コリアンダイアリー

○○韓国雑感 韓国は楽しい○○
  

 元福岡県ソウル駐在員の山下です(現在、県国際交流課在職)。韓国に住んで見ると、本当にいろいろなことがありました。楽しいこともありました。現在福岡なんですが、一韓国ファンとして皆さんに情報発信をさせていただきます。


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9月日記

 

11月日記


2006年10月31日

釜山風景 その2
その3 その4
その5 その5 2006朝鮮通信士韓日文化交流祝祭

《これから日本の写真》

グランドホテルのオブジェ その2
ホテルからの帰り撮影 夜のキャナルしティー
文化ショーゲスト 馬頭琴の演奏 息の合った2人の踊り

永年勤続表彰

 10月も今日で終わりです。早かったですね。先日、永年勤続表彰を受けました。25年になるんです。決まり文句なのでしょうが、「優秀なので表彰する」と文言にはあったのですが、何が優秀なのでしょう? ちょっとした驚きですね。ちょうど私の時は運が悪いというか、時期が悪いというか。表彰といっても職場で、課長が私たち(職場に3名)に表彰状を手渡すだけで、金銭的なご褒美、休暇等全くありません。

 それは、30周年も一緒で、何もないそうです。昔はあったような気がしますが。年休も余っていますから、休みたければ有給で休めますから、そこまで考える必要は無いとは思いますが。賞状と一緒に名簿ももらったのですが、同じ25年を迎える人でも、偉くなる方はきちんと偉くなっているし、そうでない方はそうでないし。25年の間に差がついているのを目の当たりにしました。福岡県の場合、試験無いので、最初に入った試験状況(上級職、中級職、初級職)と業務状況(評価)で、上がる人は上がっていきます。

 まあ、厳しいですね。ある意味・・・ そういった厳しい面だけを見るのではなく、健康で、仕事を続けられたことに感謝すべきでしょうね。この職業で、お金を稼いで、私を含め家族が生活できているのですから。それに自分にとっては、あう仕事でしたから。特にそう思います。私は、何と言っても自分に合う仕事をさせてもらうというのが一番だと思っていますから。もちろん、今より、ストレスの無い仕事がいいに決まってますが、そんな楽な仕事はありませんからね。さあ、今日もがんばって仕事をしましょう。

 文化ショーの写真もそうですが、結構うまく撮れたよなと思います。思うのは、なかなかシャッターチャンスそんなに多くは無いということですね。写真に限らず、何でもそうでしょう。チャンスというのがあって、それをうまくものにできるかどうかでしょうから。書きたいことはいろいろあるのですが、とりあえず、先日の韓国語弁論大会と車について、ちょっと触れます。韓国弁論大会では、知り合いにたくさんあいました。お偉いさんは、みんな知り合いでしたし。関係者、応援に来ている人も結構知り合いいがいました。

 中でも会えてうれしかったのは、私の韓国語の先生でした。2度目の駐在に行く前に指導いただいた先生で、いまだに、いろいろ気にかけてくれます。最後に会ったのは、2年ぐらいになるのでしょうか。お元気そうでとてもうれしく思いました。これからも元気にご活躍ください。車は、修理を終え、快調な走りとはいえません。修理工場の方いわく、あんまし乗っていないから、ガソリンが腐っているのではないか?ガソリンを使って新しく入れることをお勧めとの事・・・ 確かに、エンジンは、今一といったところ。これからは、乗り回そうと思っているところです。久しぶりで、気分は良かったです。エンジンも距離、走ればよくなることでしょう。


2006年10月30日

釜山のヨットハーバー近くの風景 その2
その3 その4
その3 その4

《これから日本の写真》

グランドホテルのオブジェ その2
その3 その4
文化ショー 熱唱 熱の入った踊り

第何回目かの韓国語で話そう会

 しかし、私も良くやる思います。「韓国語で語ろう会」、ソウルでも良くやっていました。「酉の会」、「山下会」・・・ 冗談が分らんやつといわれそうですが、とにかくやろう、それじゃ、お願いしますね。そういわれるとたいていやっていますね。酉の会は、酉年の人の集まり。定期的に集まって飲み会と情報交換なんですね。異業種交流でそれはそれで面白かったですね。山下会は、山下という名前のつく人の集まり。

 大使館の大使が、山下大使だったから、きっと参加してくれるよなんて大使館の職員に言われ、まともに取って始めたのですが、結局、大使は一度も出席無かったのですが、4、5名の方の出席でしたね。まあ、それはそれで楽しかったのですが、お互いを呼ぶ時がいろいろ考えて(同じ山下ですから)、最終的には、H旅行者の方は、Hさん、血液型によって、Aさん、Bさんといった具合に落ち着きました。ちなみに、私がBさんでした。

 この韓国語を語ろう会もいつまで続くか分らないけど、まあ、面白い集まりですね。なんか、いつまでとか、決めないで、適当というのがいいですね。なんか自由で、気が向いたらすると言うか、まあ、韓国の方の都合もあるのですが、そこそこ気まぐれな私にとっては、楽でいいです。今回もいろんな方がたくさん集まってきました。韓国語で話すというか、外国語だから、本音の話ができるというのがあるのかもしれません。自分に正直に話せるような気がします。

 それは、外国語に限った事ではないようです。手話もそうでした。冗談で、酒話という人もいましたが、結構、飲みながらということが多かったもので、そう呼んでましたが、懐かしいですね。手話で話すときも本音で話してました。ただ、私の場合は、日本語でも本音のような気もしますが・・・ 本音が出たところで一言、私は、いくつかホームページを持っています。今、作っているものは、自分が、あったらいいなとか、友人から話があったときに作ったものです。ただ、ソウル博多会のHPは、かなり強制的でした。

 必要だから作らなければいけない、予算をかけずに・・・ 素人というか、これまで作ったこと無かったけど本を見て作りました。当時事務局でしたから・・・ そういいつつ、私が帰国しても結局、HPの引継いではもらえないし、ある人から掲示板はい必要だからつけてくれていったので、利用が無くて、何度も設置したのに、そういった人に限って、書き込みなんてしないし・・・ 今ならそうでもないんですけど当時、作るのどんなに大変だったか。あっさり、そういうなら、今、つぶせばいいのでしょうが。愛情というか、愛着があって、それもできず、チョコチョコといじってはいます。

 昨日は、韓国語弁論大会に行ってきました。13人がエントリーしていました。あなたも参加すればいいじゃないかと言われそうなので、お断りをしておきますが、海外経験1年以上の人は応募できませんので残念ながら・・・? 私は、そんな発音がいいわけでも高尚なことを話すわけでもありませんが、慣れと言うか、大体分ります。分るというのは、この人のいっていることは分りやすいとか、発音がいいとか、そこを強く発音すると違和感があるとか・・・ 今回の優勝者・特別賞については私の予想通りでした。結局、聞くのが疲れる人は、無理して話をしているのと自然ではないということだと思います。

 この人は、結構、場数を踏んでいるなとか・・・ もちろん、上手にまとめてはいるけど、もう少しというか、対象外かなと思う人とか、このタイトルだと反感を持つ人もいると思うし、その場にあわせたタイトルにすべきだったんじゃないのとか思える人もいましたね。それと不思議なのは、韓国語ができない方が、審査に加わるということです。韓国語の弁論大会なので、一考必要では。参加者の皆さんお疲れ様でした。高校生をはじめ若い人が参加していたのがうれしかったですね。


2006年10月29日

釜山のヨットハーバー風景 その2
その3 その4
その3 その4

《これから日本の写真》

キャナル風景 その2
その3 その4
文化ショー 熱の入ったチャンコ 踊りも息があります

いつから夢を見なくなったのかな

 最近は、寝てから夢を見ることもなくなったけど、将来の夢も無いようなそんな気がします。子供の頃は大人になったら・・・ というのがいろいろあったような気がします(現実的に大人になってしまったので、夢も見ないのかも・・・ )。それすら忘れているような、それだけ長く生きているということの証なのかも知れませんね。そうはいいつつ、パイロットはずいぶん長い間あこがれていたような。そんな思い出があります。

 なぜパイロットか・・・ 乗り物に乗るのが好きでというのが基本にあるようですね。高校の頃まで考えていました。結局その頃パイロットの資格を取るのに、身長制限があって、それであきらめたという経緯があります。柔道も好きだったので、柔道で大きな大会に出て優勝するという夢もありました。柔道は、中学の2年間と高校3年間させてもらいました。なかなか、両親から反対されてできなかったもので。全国どころか、地区大会で入賞が最高でしたが・・・

 大学に一度落ちたこともあり、柔道はあきらめました(学費稼ぎのアルバイトのため)。大学の時は、学校の先生になりたかったのですが・・・ 結婚に対しても憧れみたいなものがあって、昔から寂しがり屋だったものでいつもそばにいてくれる人が欲しかったというのもがありますね。就職して、結婚して・・・ それから、1度、駐在員をして、それから、2度目の駐在員を夢見ました。そうそう、そういえば、まだ、3度目の駐在員の夢は捨てていないんでした。かなり厳しいとは思いますが。

 だんだん、現実的というか、それだけ大人になったのかもしれませんが、死ぬまで、そんなに大きな夢でなくても抱き続けて行きたいと思うのでした。いつもいい意味で、わくわくどきどきしていたいし、感動し続けたいと思うからですね。昨日の留学生による文化ショーは、とてもよかったですね。時間、短く感じました。ただ、うまい人はうまいというか、ずっと訓練というか、技術を磨いてきたんでしょうね。私の場合、日本の文化何か紹介しろなんて言われても何もできませんから。今月一杯、文化ショーの写真を紹介します。

 地域の人と一緒にそれぞれの国の文化を紹介しようという態度には、頭が下がります。ただ、なんかとても疲れていて、そのイベントが終わるともう一つ会議があったのですが、それは、参加できず、かえって来ました。電話ではお断りしましたが本当に申し訳ありません。なんかよく分らないのですが、体が、疲労困憊で、帰って横になりたかったもので。結局は、帰宅すると横になることも無く、パソコンに向かってましたが。今日も出事です・・・ 修理に出していた愛車が帰ってくる(厳密には修理工場にとりに行く)ので、久しぶりに車に乗れますね。ちょっとうれしいです。
この車が私の愛車です。乗るのは本当に久しぶり  

2006年10月28日

釜山の花 その2
釜山のヨットハーバーとその近く その2
その3 その4

《これから日本の写真》

キャナルにあるグランドホテルのオブジェ キャナル風景 ハロウィーンの飾りつけ
その2 その3
職員が机に飾った花 仕事にも余裕が出そうな・・・

定点調査はしません

 昨年の今頃は、定点調査なるものを東公園で実施していました。これは、毎日通勤する時に東公園のポイントを決めておきそこで東公園の様子を撮影するというものです。毎日撮っていてもそんなに分らないのですが、続けて撮っていくとその変化がわかって面白かったものです。特に技術屋さんの皆さんからの反響は良かったですね。職業柄でしょうね。その変化を観察したり分析したりするという仕事をされているのでしょうから。

 年を取ったからというわけではありませんが、昨年と同じことをしても芸が無いかと思いつつ。ただ思ったのは、その年によって、変わり方は少し違うのでしょうからそれを観察するという意味では良かったのかもしれませんね。といいつつ、もう、今年はやめておきましょう。なぜかというと、掲載したい写真がまだまだたくさんあって、定点の写真を載せられないよなというのがあるもので。何か、学会か何かで発表するならいいのかもしれませんね。

 昨日から、筑後の女性団体が、ソウルへ研修で、行っています。福岡の女性団体というか、女性の地位向上のために研修は必要だと思います。また、皆さん他にもいろいろ活動をされ、その合間に、自腹で、研修に行くのですから本当に頭が下がります。ただ、世の中の矛盾というのを感じもします。余裕を持って生活をしている人もいるかと思うと、路上生活を余儀なくされている人。現金収入を得るためアルミ缶を集めたり。まだ、日本でもそうですし、海外でもそうですから。フィリピンのごみ拾いで生計を立てている子供の夢は? 大人まで生きること・・・ これが現実なんですから。

 昨日は、NTTさんの展示会にお邪魔しました。今日は留学生の集まりに出席、明日は、韓国語弁論大会と盛りだくさん。ちょっと休みたいとは思いますが・・・ 月曜も表敬訪問あったし、そうも行きません。今日は、早く帰ってゆっくり寝たいですねといいつつ、遅くなるようなそんな気もします。皆さん楽しい週末をお過ごしください。私はそろそろ出ます。


2006年10月27日

釜山の花 その2
その3 その4
その5 その6 正確には草

《これから日本の写真》

キャナルにあるグランドホテルのオブジェ その2
東公園の花 東公園の水

秋だからでしょうか

 温暖というか、もうすぐ11月なんてイメージ全くわか無かったんですが、ここ数日は、朝晩、涼しくなってますね。本当は、韓国ソウルに行くことにしていたのですが、こうして、日本でホームページを更新していますね。このところ気のせいなのか、ホームページを見ていただくというか、のぞいていただく方が多いようで、カウンターの回り方が早いような本当にありがとうございます。自分は、もともと寂しがり屋でそのくせ、1人でいるのが好きだったりするもんで、困ったものです。

 結局、行き着くところはわがままという結論になりますね。かまって欲しい時にかまって欲しいし、ほったらかして欲しい時にはそうして欲しいといった具合に、それがなかなか、そんなわがままいえる人あんましいませんから。それが辛いところでしょうね。以前なら、酒が友達だったから、いつでも会おう(飲もう)と思えばそれは可能でした。酒を飲むということより、酒を飲んで酔っ払うというのが目的みたいだったからですね。

 今日は、これだけ酒飲んで辞めようというより、酔っ払うまで飲もうというのみ方ですよね。今は酒という友達もいないし・・・ 飲まないから、余計他の人は私を飲みに誘いにくいみたいだし、この時期になると郷愁を感じるような時期なので、特にそう思うのかもしれませんね。木の葉も色つきはじめましたし、だんだん冬に向かっていくから。まあ、その分、運動にでも励んで、気分転換をしますか。逆に考えると、そんなことを考えるというのは、それだけ余裕があるということの現れでしょうから。贅沢な悩みなんですよね。

 今日は、北九州で打ち合わせがあります。直行するので、朝は、少し余裕があります。少しゆっくりしていいのに、こういう日に限って朝、早く目が覚めるんです。困ったものです。ハハハ・・・ ハハハで思い出しました今日は母の誕生日でした。「ハハハ」を変換すると「母は」と出るものですから。


2006年10月26日

釜山風景 その2
その3 その4
その5 その6

《これから日本の写真》

東公園のコスモス コスモス以外にもいろいろ
居酒屋メニュー 県庁の菊の花

福岡ちんぐの会HP1万件突破

 ホームページをいくつか作っていますが、どのくらい利用してもらったかというのは結構作る身としては励みになるものです。人から頼まれて作ることが多いのですが、例えば韓国関連のサークルとか、韓国関係の活動をされている個人とかになります。ただ、個人の分は、できるだけ受けないようにしています。管理が、そこまで手が回らないし、ただ、作った以上かわいいというとおかしいのですが、愛着がわいてくるので・・・

 韓国にいるときにはサークルとして作ったのがソウル博多会のHPでした。これは、前会長がやはり、今の時代HPぐらい持っていないとと言うことで作ったのですが、私がいるときには、それなりに更新をしていたので、見てくれる人もいたのですが、それでも書き込みというか、掲示板には、書き込みがあまり無くて、当時、1ヶ月以上書き込みが無いと、その掲示板がなくなるもんだから、自分でタイムリミット前には書き込みをしたものです。

 ただ、会長をはじめみんなが利用するという前提で作ったので、掲示板に私が意図的に書くのを辞めていました。無くなると無くなっているよという連絡があるもんだから、また、新たに掲示板を設置するんですが、指摘した人は、書くわけでもなく・・・何とか、自分の任期を終え、後任の方にお願いをしたのですが、できないまま、いまだに私が管理をしています。今では、ほとんどしてません。ただ、例会の問合せ先を書いていますので、私のほうにも時々問い合わせが来ています。まあ、うれしいですね。活用していただいているのですから。

 今は、福岡の現況報告とか、幹事の連絡先ぐらいしかしていません。会員の方もどれだけ知っているでしょうね。HPの存在をそのうち、なくさないといけないのでしょうが・・・ こちらで作って管理している福岡ちんぐの会は、1万人を突破しました。うれしいですね。博多会は、いまだに達成していませんから、そして、このHPを見て参加してくれた方が、会に定着してくれていることと、毎回、HP見たので参加したくて来ましたという方がいらっしゃるのがうれしい限りです。しっかり、HPの仕事をしてくれる福岡ちんぐの会HPに感謝です。


2006年10月25日

釜山風景 その2
その3 その4
その5 その6

《これから日本の写真》

県庁の花 トルコキキョウ その2
その3 その4
県庁前で見かけました 県庁ロビーのトルコキキョウ

花に囲まれて

 県庁ロビーには、花がいけてあります。その時々で変わります。いろいろ印象に残る花はあるのですが、パッと思い出す花といえば、ギガンジウムでしょうか? 簡単に説明すると葱坊主の大きなものと思えば間違いありません。この花の印象が強いですね。それと負けず劣らず印象にあるのが、この写真のトルコキキョウです。下4枚の写真ですが。色はいろいろあります。シンプルな白とか、白と青、ピンクといった色から、紫とか、茶色まであります。

 茶色の写真は、見方によっては枯れているんじゃないかと思うのですが、ちゃんと元気な状態なのです。ちょっともったいないような気もしますね。せっかく咲いているのに見る人によっては枯れているじゃないかと・・・ 実は、この茶色のトルコキキョウが好きなんです。なんか渋くて惹かれます。面白いものです。華麗な花を見つけているせいでしょうか。シンプルな花に引かれたり、渋い花に惹かれたりと・・・ 

 最近では、県庁の花の下に説明が入っています。以前は、生産地と花の名前だけだったのですが、生産者の写真入です。花が余計近くなったようなそんな気がします。個人的な意見なのですが、その花の説明みたいなものもつけてもらうとうれしいですね。もちろん、自宅に帰って花の名前を検索して調べてはいますが。そんなのいらないよ。きれいな花が、見れればそんな講釈なんていらないよといわれる方もいらっしゃるとは思いますが。あくまで、私の個人の意見です。

 ただ、私の写真もときどき使っていただく方もいるのですが、その時も写真撮影者の名前がどこか片隅でもいいから出ているとそれはそれでうれしいものではあります。写真もその時々、気を使って撮っているものですが、花はそれ以上かもしれません。その期間、世話をして育て上げたのですから・・・ 昨日、勤続25年の表彰を受けました。同じ職場で3人でした。表彰状もらうの久しぶり、だけど全然、うれしくないですね。それでなんなの。そんな紙切れ保管しておく気も無いというか。

 仕事を終えて、外出先から戻ると、白バイとパトカーが県庁前で信号待ちしてました。壮観です。警察官試験を受け、バイク好きとなれば、白バイは魅力ですね。いまだにバイクに乗りたいと思っているのでした。


2006年10月24日

釜山風景 その2
その3 その4
その5 その6

《これから日本の写真》

県庁の花 その2
その3 その4
昨日から反対側の工事が(県庁玄関) 後姿も魅力的

必要な時に必要な判断が求められる

 私達の仕事はどちらかというと泥縄的な仕事です。いつも仕事に終われます。皆さんもそうかもしれません。それで仕事も優先順位というのがあります。締切の早い方からしたりといった具合に。皆さんも同じだと思います。ただ、突発的なものがありますから、それはそれで・・・ 電話で踊らされることも当然あるわけです。以前、旅行の時職場クイズがあり(例えば 1階ロビーのオブジェのタイトルは、「想い」である○か×かといった具合に)、それで、私1人が満点をとったことから、よく私は勘がいいと言われるようになりました。

 思うとそういう面って結構あるんですね。大体勘で、こんな感じだよなと自分で方向性を読んでいるんです。たいてい当たっているような気がします。特に、韓国関係では、そうですね。それだけいろんな場数を踏んでいるということもあるのでしょうね。自分ではそう思っています。今は、北朝鮮の関係で世界中うるさいけど、そんな、なんてことはない、北朝鮮のストーリーがあって、その脚本に踊らされているだけじゃないかと思っているわけです。特に日本はそうだと思います。

 時々触れてますが、例の火の海発言(北朝鮮がソウルを火の海にすると発言)もそうでしたし、南北首脳会談もそうでした。マスコミ(特に日本)は、急速に南北関係が変わるかのような書き方をしていましたし、評価もしてたけど、冷ややかな目で見ていた私というか、多くの方もそう分析したと思うのですが、変わらないよ・・・ 結果的になんら変わってないからですね。ただ、思うのは、勘が働くというのは、それまでに勘を働かさなくてはいけないシーンが多かったということ。自分で、判断というか、決断せざるを得ない状況にあったということですかね。駐在になると仕方ないのですが、自分がトップですから、自分が判断をしなければいけませんから。

 今の状況で、福岡県として例えば、北朝鮮との関係をどのように・・・とか、北朝鮮のイベントにどのように関わるかなんていうのは、難しいし、する必要はないのです。基本ラインはあるわけですし、基本ラインを新たに変える変化はないわけです。核疑惑は昔からあったし、拉致もそうですし・・・ そして、今後また、どのような方向かわかりませんが、世界事情は変わってきますから。情報収集をしつつ、必要な時に判断をすればいいと思うのです。その時々に的確な判断が求められていると思います。

 話は変わりますが、昨晩は、ソウル時代の同窓会が開催され参加してきました。最初の駐在の時の同窓会で、1994年から1997年まで一緒だった人たちです。会場は、ソウルの味の店でした。ただ、ソウルの味は、ソウルで食べたいななんて勝手なことを思ったりしました。でも、そこそこおいしかったです。そのあと、また、韓国関連の方と一緒に飲んだのですが、業務打ち合わせで・・・ 時間があっという間に過ぎてしまいました。そんな感じです。今朝は、ちょっと冷えて、ますね。今日もがんばりましょう。


2006年10月23日

釜山風景 その2
その3 その4
その5 その6

《これから日本の写真》

県庁の花 その2
コリアプラザ その2

健康指導

 ありがたいことに健康診断で、精密検査に引っかかった人を対象に県の健康管理センターで、アドバイスを行ってくれます。私の場合は、肝機能障害ということで引っかかりました。ここ数年引っかかっていたのですが、今年は、これまで引っかかっていた、尿酸値が正常値に戻り、肥満の指摘もありませんでしたので、少し気が楽でした。時間的には、30分程度でしたが、親切に指導をしていただきました。ありがとうございます。

 皆さん個人によっていろいろだと思うのですが、私の場合、アルコールによるものだそうで、アルコールを止めて、2週間目の健康診断でした。アルコールを止めてすぐに数値が下がるのがこれで、時間がかかる(私の場合3ヶ月から6ヶ月とのこと)のが、この数値だと教えていただきましたし、普段の生活状況からのアドバイスもいただきました。なんといっても本当に気楽に受けることができるのがいいですね。

 アルコールの代わりにお茶を飲むことで、体重も落ちるし、趣味の写真で、東公園を昼休み歩いて写真を撮るし・・・ 単に歩くだけじゃ、退屈ですから。それに歩くのもそこそこ好きですので、そんなに風景変わらないけど結構昼休みは、出歩いていますね。まあ、それが私の健康法なんでしょうね。最後に健康のための目標を立てるように言われ、禁酒じゃ芸が無いと思い、レガロのジムで、運動をすることをあげました。果たしてどうなることでしょう。トレーニングウェアーは、職場に準備してはいるのですが。

 一度はじめると続きそうなのですが、まだ、スタートが切れない状況なので・・・ 健康を考えなければならない年なんですね。まだ、まだ、若い、大丈夫だと思っていたのですが。ちょっと悲しいかな。でも、元気で暮らせるということは、大事なことですからね。皆さんも健康には留意して過ごしてください。友達と会うためにも韓国に行くためにも元気ですごさなくては・・・


2006年10月22日

釜山風景 その2
その3 その4
その5 その6

《これから日本の写真》

県庁の花 その2
コリアプラザ その2

個性的なことは・・・

 うちの課の職員は変わった人が多いといわれます。変わっている人というと変人のような感じですが、そうではなく、個性的な人だと言うべきでしょう。そして個性的な人はすばらしいことだと思っています。その人の存在感があるからですね。内の課の方は、いろいろな経歴を持った方が多く、その中には、海外経験を持っている方がいるというのもあると思います。独特の発想、俗に言うと公務員らしくないということかもしれません。

 そんな人たちが求められるのが、今の職場だと思うわけです。ただ、どんなに個性的な人であっても思いやり(デリカシー)がないことは別の話だと思います。例えばどんなに親しくなっても年上の方は先輩であり、役職が上であれば、年下の方であれ、言葉の使い方はそれなりにあると思います。さあ、食べよう、箸がない、そしたら、配る・・・ それができない人がいますね。残念というか、そういうことって、学ぶもので、教えられてうんぬんというものじゃないからですね。そういう人は本当にごく一部の中の一部です。だから目立つのかな?

 福岡ちんぐの会の総会が開催されました。この会は、親睦団体で、この会でこれから何かしようということよりも韓国好きが集まって、懇親を深めるというのが目的です。その中で、意気投合し、○○をやろうという話に成ることもあるでしょう。それこそ、韓国語で語ろう会もそうでした。このちんぐの会で、意気投合し、韓国語で話せる集まりあったらいいよね。その一言で始まったのが、この韓国語で語ろう会ですから。

 そのうち、もっと上級クラスを別に開こうという話になれば、韓国語で語らん会なんて、会もできるかもしれませんし。流動的で、その時々にあわせて、いろんな動きができる楽しい集まりですね。こうあるべきなんてことは何もなくて、自然体ですよね。そんな会だから自分に合うのかもしれません。本当は、仕事もそうだと思うのです。その事業のプレジェクトチームができてといった具合に。ただ、現実的には、いろいろ難しいだろうなとは思います。調整役とかそのスタッフとか。


2006年10月21日

釜山風景 その2
その3 その4
その5 その6

《これから日本の写真》

県庁の菊 その2
コリアプラザ その2

こちらから要望をしましょう

 駐在員になってしなければならない業務はいろいろあります。海外ですから大変でしょう・・・ と話をしてくれる方がいます。本当にありがたいことではあります。ただ、それが業務だと思うと、何としてもこなさなくてはならないという想いがあり、そして、何とかこなしてきました。その人、その人の性格にもよるのだろうと思います。ただ、業務が忙しいからできないというのは言い訳になってしまいますし、そう撮られてしまいますね。

 ある程度、その業務をわかって駐在員を希望しているのですからね。駐在員の業務内容も変わってきていますね。時間がたてば変わるのは当たり前のことでしょうが。だんだん、忙しくなってきているというのは事実です。人間というのは良くできたもので、慣れるんですね。忙しければそれなりに、要領よく対応できるんです。それとありがたいことにネットワークもできてくるので、この分野については、この人に頼めばそれなりの回答が出てくるといった具合に。また、アンテナの役割もしてくれて、情報を教えてくれますね。ありがたい限りです。そうじゃないと駐在業務は勤まりませんね。

 そういった駐在をしていた時に培ったノウハウみたいなものが、今の仕事にも役立っているようなそんな気がします。駐在員の時、一番辛かったのが、毎月、月末締切のレポートでした。特段指導はないのですが、県の立場で派遣されていますから、何と言っても、県の方にとって何らかの役に立つもの、韓国と日本だけではなく、福岡という認識も入れる必要がありました。今から思うと大変ではありましたが、面白い作業だったような気がします。

 思ったのは、自分が考えるのは当然必要ではありますが、その時宜を得たものという観点からも・・・ ただ、読むものの立場としては、読みたいもの、興味があるものレポートが欲しいわけで、特に業務に関連したレポートは欲しいですね。それを思えば、各テーマが決まらないというのなら、こちらから要望というかリクエストをした方が親切だと思うわけで、早速提案をしました。

 そうそう、先日の話で、忘れていたのですが、これまで江原道事務所のみが、韓国観光公社の中に入っていたのですが、今回から、済州道事務所も入りました。支社長によると、このほかにも韓国の自治体が希望をしているとのことでした。そうでしょうね。そう思います。釜山とか、慶尚南道は、高速船乗の利用で、十分観光できるところですから。

 駐在時代も今もそうですが、ネットワークのありがたさというか、ネットワークというと固いのですが、人間と人間の付き合い(もっと表現が固いか・・・)、ありがたいと思います。ソウルでこんな事件が起きたといった情報を友人が電話してくれるんですね。その裏を取るのも他の友人だったりとか・・・ 本当にありがたいと思います。


2006年10月20日

釜山コモドホテル 釜山市内風景
釜山港へ行く道 釜山港入り口
釜山市内風景 イスシン像

《これから日本の写真》

東公園の花 その近所に咲く花
観光プラザの内部 その2

コリアプラザオープニング

 韓国観光公社リニューアルオープンしました。これまで朝日ビルの6階に入っていましたが、このたび30周年を迎えることもあり、同じビルの5階に敷地面積を倍にし、新しくコリアプラザとしてオープンしました。展示スペースあり、映像スペース、それに韓国語や、ポジャギを指導できるスペースまであります。これにあわせて、職員も1名増となりました。日韓関係は人の行き来だけではなく、交流も進んでいますから。

 ただ最近は、レートの関係で、日本人が韓国訪問、減っています。1万円を両替して、7万数千wとなるとですね。なかなか、厳しいものがあります。ちょっと前までは、1万円=10万wといっていたのですから、もっとレートがいいときは、1万円=15万wぐらいになっていました。今のレートは、私が、94年にソウルへ駐在した頃のレートですね。なんか、ものすごく損をしたような気になります。実質目減りですからね。

 とは言いつつも日韓交流は盛んでいいことだと思います。そしてこの時期にこのコリアプラザがオーオプンすることは本当に時宜を得たものといえるでしょう。福岡県からも副知事があいさつをし、テープカットを行いました。写真を掲載しています。23日まで、コリアプラザの写真を掲載したいと思います。写真についてですが、当日だと混乱するので、前日打ち合わせを兼ねて写真撮影をしました。

 韓国の仕事というか、何事でもそうですが、裏表は嫌いだし、駆引きはできない方です。それで、お願いしているのは、相手の方にも本音で行きましょうと伝えていることです。「○○等」の「等」には、あいさつが含まれているとか、言う言い方ではなく、ストレートにあいさつを考えているので、お願いしたいとか言ってもらった方が楽ですし、もし、事業ができて、だめになったらそれはそのときで、雨森芳洲の精神で、互いに欺かず誠心の交わりをすべきだと思うわけです。ちょっと、最近感じたもので・・・ 


2006年10月19日

ジャガルチ市場に登場 同オイソボイソサイソ(方言で、来て、見て、買って
理髪店が続きます この建物の突起物はデザイン?
石畳の合間から、草が・・・ 調和してます 遠くに見えるコモドホテルが目を引きます

《これから日本の写真》

東公園の花 その2 ピントの合わせ方で雰囲気が違います

方言を大事に

 よく釜山と比較して出されるのが、福岡と大阪です。福岡は地域的にも近いし、港湾都市ということで共通部分が多いということと、人の行き来が多いので釜山と福岡は、一つの地域として、たとえる人がいるくらい、緊密な地域です。その意味で比較されるのでしょう。かたや大阪は、海辺という共通点もありますが、方言に対する考え方が似ているというのもあるようです。釜山の人は、釜山の方言を大事にしています。

 私達外国人が釜山に行って、韓国語で話をしても(もちろん電話等でもそうですが)釜山の方言で話をしてきます。私は一応外国人なんだから、少しは標準語で話をしてもいいんじゃないと思いながらもそれが、釜山の人のプライドなのかと思いそのまま聞いています。話もします。大阪の人もどちらかというと同じような傾向があって、大阪弁を直そうとはしないようです。そして、それが自然に出てくるんですね。

 大阪には、在日韓国人の方が多く住んでいるので、その辺の影響があるのでしょうか。私なんかは、ソウルで生活をしている時、できるだけ、標準語で話そうと努力します。方言だと分りにくいだろうという配慮からなのですが・・・ 先日、他の県出身の方から言われたのですが、方言結構出てきますね・・・ 自分としては、精一杯の標準語のつもりだったのに。なかなかですね。面白いものであります。

 写真を見てもらうと、最初の大きな建物は、現在入居はしていませんが、将来的には、市場のお店が入居するとのこと。2番目の写真は、方言をあげ、客を呼び込もうとしているものでしょうか。方言は親しみありますから。ただ、分らないこともありますが。韓国では、集まるという話をしたことがありますが、理髪店も集まっているんです。日本人の感覚だと、過当競争せずに、散らばっていた方がいいように思うのですが。

 お知らせです。明日(20日金曜日)、韓国観光公社がリニューアルオープンします。11時から式典があり、一般の方は、14時から利用できます。場所は、博多駅のは肩口すぐ前にある朝日ビルの5階です。韓国観光公社30周年を記念して、スペースを大きくし、展示スペースや、韓国語講座、ポジャギ講座を行うこととしています。そうそう、14時から入場者先着200名(確か)に箸とスープのセットをプレゼントしてくれるそうです。時間のある方はご利用ください。会場の写真は後日紹介します。


2006年10月18日

龍頭山公園風景 龍頭山公園からの風景
その2 その3
その4 市内にとめてあったサイドカー付きバイク

《これから日本の写真》

県庁5階の花 その2 背景に青を持ってきて撮影

うらやましいですね

 先日、カラオケつきの韓国居酒屋に行ってきた時のことです。そんなに大きな店でないので、カウンターに和気あいあいと座ります。そんな、きれいな店でもなく、料理も店側が提示する料理が主で、客側からの注文はほとんど聞いてもらえないというお店ですが(リクエストに答えられる時は、答えてくれます)、そこそこ客が入っています。そこの客の1人が、歌を歌いだし、歌詞の一部なのですが、そこを歌う時に自分のご主人の名前に変えるわけです。

 当初、私はどういう意味か分りませんでした。歌い終わって、実はと切り出され、その歌に出てくる、男性の名前は、自分の夫だというわけです。その女性は、50の半ばの方で、既に孫も2人いるとか・・・ 男性の中で今一番好き(愛している)なのは、ご主人だと、他の客の前で話をするんですね。うらやましいなと思いました。なかなかですね。ただ、一番大事なのは、孫だと落ちはつきましたが。

 その孫は、自分の一人娘の子供で、娘もいいと思っていたが、孫ができると孫が一番だとのこと。思うに、血のつながりがあるのかなと思います。孫は、幼いし、自分の血が直接つながっているのに比べ、ご主人となると好きだとは言いつつも血縁関係はないわけですから。男性の中では一番大事であっても世の中でという話しになると孫になってしまうわけですね。韓国の話ですが、男性に親と妻がおぼれていた場合、どちらを助けるかという質問をされたら、ほとんど、親だと答えるそうです。理由は、親は、代わりがないけど妻は代わりがあると・・・ ちょっと複雑ですね。

 この間、職場から、飲酒運転しないという趣旨のステッカーを受け取りました。個人の意識高揚という意味合いのものだと思うのですが、あまりにも安易じゃないかと思いました。ステッカー作るにしても経費かかるし、他の方法もがあるんじゃないの? ちゃんと検討したの? そんな風に考えるのは、私だけでしょうか。確かに、飲酒運転抑止のため早急に何かをしなければならなかったのでしょうが。

 本日へのHP訪問者、9万人突破、皆さんありがとうございます。10万人を目標にがんばります。本当は、私の思惑では、今頃、韓国に駐在をして、韓国情報を流す、本当の意味のコリアンダイアリーを書いていたはずなのに・・・ 世の中そんなに甘くはないか。ハハハ 


2006年10月17日

龍頭山公園風景 その2
その3 その4
その5 その6

《これから日本の写真》

県庁のロビーゆり 道路わきに咲く花
県庁の玄関付近工事前の状況 その2
工事風景 その2 こんな感じ、半分ずつ補修を

韓日交流祝祭

 釜山は、日本に近いこともあり、日韓関連のイベントが多いような気がします。日韓というと範囲が広いのですが、九州、それも北部九州・山口との交流は、活発です。ただ、今、円が弱いので、韓国から、日本へ来る人は多いのですが、逆のパターンは、減っているようです。ビートル等の高速船が、日韓を結ぶのは、福岡、それに対馬ぐらいではないでしょうか。

 それだけお隣感覚と言うわけです。私が話すまでもなく、昔から、その交流はあり、行き来は、それこそ今ほどではないにしても活発でした。そして、今、日韓でいろいろな問題があっても、地域交流として、釜山、九州北部・山口との交流は、本当に盛んです。住民としてうれしいし、仕事として担当しているものとしてもとてもうれしいことです。

 どうしても隣近所の付き合いとなると、スリッパ履きで、玄関ではなく、勝手口から行き来するわけですが、ソウル(仁川)が、玄関とすれば、釜山は、勝手口になるのかもしれません。実際スリッパで行こうと思えば行けますから。そして、このごろ思うのですが、釜山の独特のにおい、なんと言うか、朝鮮人参とにんにくと+αが、私の思う釜山のにおいでした。このところそのにおいを感じなくなっているんです。

 実際に、においがなくなってしまったのか、私が慣れて感じなくなってしまったかなのでしょうが、実際のところ如何なのか、確認したことないのでわかりませんね。これからも日韓がますます近くなることを祈念してます。

 このところというか、ここ数日内のことですが、県庁玄関付近の補修工事が始まりました。台風による被害によるものですが、やっと工事に着工といった感じです。2つある入り口を両方ともつぶすわけにはいかないので、写真のように片方づつの工事にはいります。それと、ロビーに飾られていた花が、半分以上が撤去され(たぶん枯れたから)、ちょっとロビーが寂しいですね。


2006年10月16日

釜山のレストラン風景 釜山市内風景
その2 その3
龍頭山公園風景 その2

《これから日本の写真》

職場にある蘭の花 その2

釜山の象徴は、龍頭山公園

 ソウルの象徴として何をあげるかというと、皆さん、いろいろ上げます。南大門、ソウルタワー、ロッテワールド、63ビルといった具合に。そしてそれは、ソウルだけではなく、韓国の象徴にもなっているといえるでしょう。釜山はとなると、なんといってもこの龍頭山公園でしょう。必ずといっていいほど観光コースになっていますから。そして次はというと、釜山にあまり来ない私としては、なかなか出ないのですが、やはり、ジャガルチ市場、それに国際市場、海雲台となるのでしょうね。

 この時期、朝鮮通信士のイベントを釜山市をあげてやっていたこともあり、龍頭山公園内も仮設テント、ステージが設けられていました。私は時間の都合もあり、ステージでのイベントを見る機会はありませんでしたが。時間によっていろんな出し物が準備されているようでした。ここからは、市内が一望でき李スンシン像も見ることができます。私も必ずではありませんが、ここで写真を撮っていますね。

 最初の海外の職場旅行が、ここ釜山と慶州だったということもあり、とても懐かしいからかもしれません。約20年前にこの地にきているわけですからね。あの時の通訳者いまだに忘れません。名前も覚えやすかったこともありますが。金玉子さん(キムオクチャ)でした。雰囲気を味わうという意味で、韓国では、ひたすら時間があれば歩き回っています。どこと決めているわけではありませんが、ただ、気がつくと龍頭山公園に来ているようなそんな感じです。

 昨日、車を修理に出しました。バッテリーが上がっていたので、バッテリーは自分で交換したのですが、クラッチがきれないんですね。当然のことながら、レッカー移動となりました。これからは、もっと車を楽しもうと思います。これまで、集まりがあれば、必ず飲んでいるということもあり、車は逆にあると不便だった面があるのですが、酒を飲まないので、車の方が便利な面もありますし・・・ レッカー移動に同行して、帰りに電動髭剃りの替え刃を近くのスーパーに買いに行きました。

 あいにく売り切れで、注文になるとのこと。3000円はしますから、ちょっと考え、結局、その売り場近くの安売りの髭剃りを買いました。値段が本体もみんな一緒で何と300円台ですから。なんかこれってすごく得した気がするのですが、この髭剃り、思い出があるし、愛着もあるので、もっと使おうと思っているところです。替え刃を変えれば、1年近くは大丈夫ですから。とりあえず、その300円の髭剃りが使えなくなるまでかな。それにしても安いものは安いですよね。仕事用のズボンなんて、600円台なんて・・・ 信じられませんよ。


2006年10月15日

釜山港風景 その2
その3 その4
地下鉄風景 交通カード販売機 釜山のコンテナ

《これから日本の写真》

県庁裏にあるロイヤル そことは関係ないのですが、ウーロン茶

夜は神秘的

 明るい昼間とは違って、夜は神秘的ですね。大体暗くなって帰ることが多いので特に感じます。真っ暗ではなく、そこそこに明かりが見えるというのが特にそのように感じさせてくれるのかもしれませんね。それは、日本だけでなく、韓国でも同じで、ネオン輝く夜と、それが消えた昼間とでは、別の世界になりますね。特に暗いとごみも見えないし、黒と光の世界になってしまうからなおさらのことかもしれませんね。

 職場から駅までは、それほど光があふれているわけではありませんが、それでもそこそこですね。ちょっと帰る時間が早いと、駅近くの花屋さんがきれいです。明るい時は、明るい時で花が目を慰めてくれますし、夜は夜で、イルミネーションで、励ましてくれます。仕事を終え、ちょっとけだるい体を駅まで運ぶ時には、本当にうれしく思います。あ〜 今日も仕事終わったなと感じる時ですかね。

 夜遅いとそれも消えてしまっているので、あえてというと大げさですが、ちょっと数秒遠回りして、県庁の裏にあるロイヤルの写真を撮ります。ここのライトアップはいいですね。オレンジ色が貴重になっているので、目に優しいし、ちょっと寄ってコーヒーでも飲んで帰ろうかと思いますから。実際は寄ることはありませんが。それこそ、落ち着くからとここで腰を下ろすと、いよいよ自宅に帰り着かなくなりますからね。

 先日から、アジア若者大使が訪福している関係で、福岡の魅力を紹介しています。今回は、韓国のソウル、釜山、バンコクをはじめ5名の受け入れをしました。関係者による夕食交流会を行ったのですが、会場は、面白いんですね。ダイニングバーで、着座もできるのですが、基本的に立食でした。疲れ果てている私は、当然というか、座ってました。若者が中心で、交流会のあとは、ミュージックシティーで開催されているコンサートに流れ込みです。お店が面白かったので、チャンスがあれば紹介しましょう。


2006年10月14日

釜山港風景 その2
その3 その4
地下鉄風景 交通カード販売機 釜山のコンテナ

《これから日本の写真》

吉塚駅の花 その2
その3 その4

単眼鏡は便利

 いよいよかばんの中に入りきれなくなり、厳密に言うと入るには入るが、使う時に間に合わないので首からぶら下げようとも思ったのですが、あまりにも首からぶら下げる分も多いということで、ベルトにつけることにしました。先日紹介した単眼鏡です。これは以前から欲しかったもので、あちこちというと大げさですが、捜し求めてやっと見つけたものでした。カバーは、1000wショップで購入しました。

 この単眼鏡を最初に欲しいと思ったのは、職場内に掲示板があって、それぞれ予定が書いてあり、それを見ながら電話対応をするのですが、私の位地から見えない。最も目が悪いというのもあるのですが、ただ、他の人に関してもよほど近い席の人しか見えないでしょうね。それで、そのときから単眼鏡が欲しいと思ったわけです。この掲示板に限らず、今見えたらなと思うこと結構ありますから。

 先日もHPの話し合いがあり、実物を壁に映し出しているのですが、細かな部分が見えないので、これを使ってみたのでした。同僚曰く、根本的に目が悪いのだから、眼鏡をかけたら・・・ それはそうなんですが、見えなくてはいけないシーンはそんなに多くはないような気がしますし、今見ないと話にならないという時もあり、そのときに見えればそれはそれで言い訳ですから。

 面白い使い方というか、ある知り合いの女性の方から、単眼鏡を使っている時に「何が見えるんですか?」と聞かれるものですから思わず、「透けて、見えるんですよ・・・」とふざけて答えるとその女性が、そうなんですかと自分の服を抑えたのを見て、思わず笑ってしまいました。ごめんなさい。ただ、これも度を過ぎるとセクハラなんていわれそうなので、言わないようにしましたが。

 昨日は飲み会がありました。韓国からのお客さんも入れても飲み会でしたが、その方が酔っ払ってしまわれ、結局、JRに乗れるような状況でもないし、タクシーも1人では乗れない状況。飯塚まで、いかに安くしていくか・・・ 結局、自宅まで、タクシーで帰ってきて、そこから、車で飯塚まで送ったのでした。このところほとんど乗っていないものとしては、道を知らないものですから、まして、夜道となればなおさら。ちょっと辛かった・・・ ども、この方は、朝気がついて、どんなにして帰ったのだろうと思うだろうなと思いながら。昔の自分もきっとこれと似たり寄ったりだったんでしょうね。 


2006年10月13日

釜山ロッテ百貨店のオブジェ その2
釜山の地下鉄風景 その2 非常インターホン
地下鉄風景 その2

《これから日本の写真》

市内の花 その2
その3 その4

雑貨屋さんは大人のおもちゃ屋

 日本では「ナフコ」とか、「グッデー」といった家具、雑貨の大型店が結構ありますが、韓国ではあまり目にしません。工具類や、カー用品が百貨店に売っていたりします。そんな雑貨の店が韓国にできればはやるだろうと思っているところです。資金力と時間があれば、本当にやりたいですね。1000wショップが当たっているように、これが日本で売れる(韓国製品)と思った商品が日本で販売されていたりと・・・ 結構アイデアはあるんですよ。一度、話はあったんですよ。資金協力するから、あなたのやりたいことをやってみないかと。その時は、今の仕事まだ、続ける気だったから丁重に断りましたが。

 それはそうと何で、そんな雑貨店というか、DIY(do it youself)の店があまりはやらないかというと、基本的に韓国は両班の国だというのがあるかもしれません。両班は、力仕事、手の汚れる仕事しませんでしたから。今、変わってきてますね。昔の研究者は、机上のみで現場を知らなかった。現場は汚れるから・・・ ただ、今の韓国は一部ではその発想はあるといいつつもがむしゃらです。自分の手でという発想は昔と比べると強くなっていますから。

 そういう意味で、この雑貨店は、定着するだろうと勝手に思っています。というか、好きですね。個人的に、見ているだけで楽しいし。実は、今回も地下にある雑貨店で、単眼鏡や、キャンプ用のナイフを買いました。単眼鏡と韓国語で言ってもちゃんと通じるんですね。他の店では、取り扱っていないこともあるのでしょう、口頭で私が、説明をしなければならない有様ですから。その店は、港に行く途中にあった店で、愛想のないおやじが店主でした。

 この店そのものにポリシーがあるのかないのか分りませんでしたが、私好みの商品がありました。昔日本ではやったゲームや、日本製の本当の意味で大人のおもちゃとかナイフ類、夜行スコープ、コンパス、ラジオ等々です。わくわくしますね。思わず、何点か買いました。実は、前日にも一つ買っていて、店主が覚えていたらしく(カメラを首からぶら下げ、ショルダーバックを抱えたずんぐりむっくりとくれば印象的でしょう)、当方から要求したわけでもないのですが、少しですがまけてくれました。そういえば、私の前にラジオを買った客は、そんなに高くもない商品を買うのに値切ってましたから、素直に買う私に対して、ちょっとぐらいまけてやってもいいと思ったのかもしれませんし、また来るかもと思ったかも・・・

 ちなみに買ったあと船に乗って日本に帰るんだったと改めて思いましたが、まあ、(ナイフが)そのまま何も引っかからなかったんです。素直に出国で着てよかったのですが、逆に不安でもありました(ちゃんと調べているのかと)。今日は、職場の結団式があります。このところあわただしいですね。あっという間に今週の業務は終わり。正確に言うと、土日も仕事はありますが、ウィークリー業務ということで。今週は特に忙しかったというのもありますが、月曜が休みだったので特にそう思うのかもしれません。


2006年10月12日

釜山の地下鉄にて 乗車券自動精算機 釜山の電器屋 電子ランド21釜山本店
市内のオブジェ その2
その3 その4(釜山ロッテの地下にて)

《これから日本の写真》

東公園の花 その2
その3 その4 虫も寄ってきます

釜山地下鉄の精算機

 日本では当たり前、韓国では違う。当然国が違うから当たり前なのですが、似ている部分が多いだけに違いがあると面白いというか、楽しいですね。そうか、そうなんだといった具合に新しい発見です。地下鉄に精算機が登場したことは、ちょっとした発見でした。以前まで精算機がなくて、職員に手渡していましたから。交通カードの普及で日本ほど需要はないのかもしれません。交通カードだと精算の必要性がありませんから。

 儒教の国だからでしょうか、年配の方に特に目が行ってしまうのですが、先日も触れたことがあるので、それだけ印象的だということでしょうね。地下鉄の風景ですが、俗に言う無賃乗車です。そして、改札口のゲートをくぐって抜けられるようになっているのですが、それは、料金の要らない小さな子供だけだと思っていたのです。実は、年配の方もそこをくぐって無賃乗車なんですね。

 そんなに高い額ではないのですが。駅員は見て見ぬふりです。最近は見かけませんが、若い方の無賃乗車は、改札口のバーを越えていくやり方ですね。韓国は、貧富の差が日本よりあるので、貧しい特に高齢者に対しては、優しいという面があるようです。物乞いもいますが、心なしか、年配の方へお金をわたす人の方が多いような。そんな気がします。会長、社長になって運転手付の大きな車で出勤するのが、ステータスの国ですから・・・ 

 今日は、在日の外交官歓迎レセプションがあり、私も動員で借り出されました。実は明日もその関係で夜は、お手伝いをします。私の場合、頭につく文字は、外交官だったり、プレスだったりいろいろ変わるのですがやることはほとんど変わりません。記録担当で、写真を撮ったり、録音を担当するのですから。今回は、録音はないものの写真を担当させていただきました。考えてみるとこの役割分担は、県庁に来てからずっと同じような気がしますね。笑ってしまいます。 


2006年10月11日

芳洲外交セミナー会場(釜山) 近くにあった植物
そこからの風景 その2
ホテル近くの風景 その2 タワーと教会

《これから日本の写真》

市内の花 その2
県庁 表敬訪問の花 その2

芳洲外交セミナーについて

 雨森芳洲といって、江戸時代の外交官として、対馬藩で活躍をした彼の偉業をまず認めたのが韓国大統領でした。そのあいさつの中に雨森芳洲の名が出たことにより、注目を集めたのでした。その時のあいさつ文の中に雨森芳洲の名前を入れたのが、前駐福岡大韓民国総領事の徐賢ソップ氏でした。現在は、退官して長崎のシーボルト大学で教鞭をとっていらっしゃいます。私も駐福岡大韓民国総領事時代に、セミナー講師をお願いしたことがあり親しみを持っている方です。

 そうそう、昔、日本にはない(イルボン オプタ)という本が発刊され、それに対して(日本はある《日本名 日本の底力》)(イルボンイッタ)を発刊された方といえばご存知の方も多いかと思います。当時、外交官として活躍されており、この本を出すことで、いろいろ反発が来るのではないかと奥さんが心配をされたそうです。ただ、彼はとにかく言いたかった、言わなければならないと思ったとその本を発刊されたそうです。

 その芳洲氏の考え方を実践しようということで、対馬でセミナーが始まったのですが、緊縮財政により、長崎県から予算が出なくなり、その代わり現在の対馬市が経費を負担するという新芳洲外交セミナーと名前を新たにし始まったのですが、第4回で終わってしまいました。新しく対馬が市になったことにより、市長の考え方、予算の関係があったようです。長崎県の職員が対馬に出向で行っているから何とかなるのではなんて、甘い考え方を話されていらっしゃった方もいましたが。まさに甘いですね。

 私も行政にいる立場として、よく分るのですが、よほど力があって、説得力のある話ができない以上、可能性がないことは、分りきった話だったものですから。ただ、やり方についても方法を変える必要があると思います。それと雨森芳洲セミナーというと、分る人は分るのですが、知らない人が聞くと宗教団体のような印象を与えるような気がしてなりません。研究であれば専門家がやればいいわけですから。

 先日も触れましたが、来年は、対馬でします。皆さんの参加をお待ちしております。今から言っておけばたくさんの方が、いらっしゃるかな? ハハハ 昨日は、北朝鮮の核実験でばたばたしました。ただ、消防防災安全室が矢面に立ってくれたおかげで、私達は、それほど大きな業務はありませんでした。しばらく、これで振り回されることでしょう。


2006年10月10日

龍頭山公園にて その2
その3 その4
その5 芳洲外交交流会釜山大会の会場案内

《これから日本の写真》

お土産でもらいました その中身
市内の花 その2

先は分らない

 休みの日は、大体、家でぼんやりしています。ほんの数ヶ月前までは、昼近くまで寝るというのが休みのすごし方でしたが、最近は少し早めに起きています。朝寝はいいなと思っているところです。普段、あまり早く寝れ無いというのがあって、休みに睡眠を補給しているような・・・ 実際に補給できているかどうかは疑問ですが。いずれにしてもゆっくりできる日があるというのはありがたいものです。

 最近、職場で精神疾患やその他精神的にストレスを抱える人が増え、職場内でも上司の方がいろいろとみんなに声をかけています。早く職場でその人のことを確認できていれば、精神疾患からの自殺はなかっただろうということで、そのような方針に変わったとのことです。自殺の予防は、回りからできるんだというのを改めて感じたところです。先日の研修でも県職員の死亡で一番多いのが自殺、次が癌だそうです。

 私のようにのほほんとしているものとしては、そうなのかとその時初めて知ったわけです。定年退職してまもなく亡くなる率も高いそうです。そういえば先日、前の上司が癌で亡くなりまいた。まだ62歳ですから退職して2年しかたっていません。その方は、偉い方でしたから、責任のある仕事を終え、ほっとしたから・・・ 関係ないのかもしれませんが。人が生まれて死んでいくという流れは、変わらないわけで、どうせ生きるなら充実したものにしたいからですね。こういうことがあって、自分もいずれ死ぬんだと実感するぐらいで、いつも切羽詰る必要はないけどそういう思いを心の片隅に置きながら、生活しなくてはいけないのかなと思いました。

 先は分らないといえば、いきなりではないのですが、北朝鮮が、核実験をしたと号外が昨日配られていました。時期的に日本国首相が訪韓し、北朝鮮の拉致の話が出るということ、総書記がその立場を継承したのが、その前の日で記念日であるということ作物も不作であり・・・ その時期を選んで、北朝鮮の存在をアピールするため核実験をしたのしょうが。流れから言うと自分で自分の首をしめているような気がしてならないのですが・・・ 

 先は分らない・・・ そうは言っても仕事したくないからこれから遊んで生活するなんてことは、少なくとも私には、認められないし、他にもいろいろ制約があるのは事実です。その制約の中でいかに満足できる生き方を模索するかが大事になってくるんですね。まあ、今日も楽しくやっていきましょうと言いながら、その北朝鮮の核実験、それに済州特別自治道知事の検察での結果も出ることでしょうし。ばたばたですね。


2006年10月9日

夜の釜山 龍頭山タワー 釜山観光ホテルの1Fにあるオブジェ
同 菊の花 同 オブジェ
食事会場の 李大ガン 韓定食のお店でした

《これから日本の写真》

県庁の1階ロビーの花 その2
その3 その4

釜山の魅力

 釜山は、韓国では、ソウルに次ぐ第2の都市です。ここは、昔は、靴の工場で栄え、今は、港湾関係の物流、映画産業をはじめとするマルティメディア等々で発展しています。ただ、人口は減少しています。将来的には国際空港を有する仁川空港に抜かれてしまうのではないかと危惧されているところです。ただ、逆にソウルから釜山に移転してくる人もいるようです。先日その人に会って話をしたところです。

 その方が言うには、ソウルは、大都会で、人間が住むようなところではないというのですね。釜山は、海あり山あり・・・ 風景も のどかです。お金があれば、リゾート地の海雲台に家を買って、そこで海を眺めながら、ぼんやりというのが本当に贅沢なのかもしれません。近くには、ヨットハーバーもありますから、ヨットで休みを過ごすという手もありますからね。だんだん、がむしゃら世代から自分の生活に変わるというか戻っていく人が増えたということでしょうかね。

 ただ、ソウルで仕事をしていて、いきなり釜山に来て仕事があるかというとそれはまた別の問題でしょう。釜山のリゾート地とされるところにソウルの方がアパートを購入しているそうです。別荘感覚だろうということでした。そうですね。仕事ソウル、週末等時間が許す時に釜山の別荘で過ごすとなるのでしょうね。ソウル釜山間には、KTXがありますから3時間ちょっとでいけますから。それに、これは、私の個人的な意見ですが、福岡が近いから、ちょっと福岡にということもできますから、それもあるのかもしれません。

 週末何をしたかというとHPを一つ立ち上げました。今のところ公にはしていないというとおかしな言い方ですが、参加者のみに連絡をして、見てもらうという方式をとっています。韓国語を話す機会がないので、そんな集まりを開いて欲しいという要望にこたえてはじめたのですが、せっかくだからHPもという話になり、この「や、ましった」をたたき台に作ったのでした。新たにつくろうなんて考えないもので、私の作るHPは、大体同じパターンですね。それでもアイコンや壁紙が変わると雰囲気も変わっていますが。そうですね。少しHPのイメチェンをしたいなと思っているところです。


2006年10月8日

露店につるされたお菓子(ソウル) ソウル市内風景(ソウル駅近く)
その2 その3
その4 駅前の木は紅葉してました

《これから日本の写真》

東公園風景(蜂が蜜を求めて) 東公園 その2
その3 県庁ロビーの花

韓国の魅力

 人によって捕らえ方いろいろだと思うし、その人の感性によって当然違うわけだと思います。商品を買う場合、きちんとしたケースに入って値段もきちんとあって、表示もきちんとしてあって、店の雰囲気も良く店員の愛想がよく・・・ そんな店で買い物をしたいという思いも当然あるわけですが、昨日の写真で紹介したように、路上にビニールシートを広げただけのところで、物を売り始めたり、どこでも商品を広げそれで商売なんです。そして、それで商売になるのですから。

 昔、ソウルにいた時には、結構、音楽テープを買っていました。最新音楽というものをそうですね。週1ぐらいの割合で買っていたのですが、そのテープを買う店も決めていました。屋台なのですが、いつも行くものですから、顔を覚えてくれていてそして、常連ということで、値段も下げたりしてくれて。残念ながら、その店はなくなっていました。ほかの商売を始めたとの事でした。対面して話をして、そこで買い物をする。そんな暖かさがあるからですね。

 今日の最初の写真に出てくるお菓子は、日本で一昔前ポピュラーだった「ポンポン菓子」類だと思います。ホープ(ビールを飲むところ)では定番です。ホープではこの袋を一袋購入して、店で小分けして出しています。もちろん一般の方も買うことができますが、小袋にわけ販売します。今いくらぐらいかな。3000wぐらいだと思います。その分けたお菓子を渋滞している車に歩いて販売している人もいるぐらいです。韓国の方も洗練されたロッテホテルのような百貨店で買い物をすることがステータスだと思う反面、市場についても利用者が減らないというのも事実のようです。ただ、ずいぶんきれいになりましたが。

 そのどろどろ感が、魅力だと思うわけです。そういえば、私が時々、福岡で使う居酒屋(あくまで電話登録上)もそんな感じですね。韓国のアジュマが切り盛りしているのですが、料理は、お勧めのみメニューだけで、メニュー表はなし、その時の材料で、料理を作るんですね。それに余計に作った料理、相手の好きそうな料理があれば、サービスといって出してくれるんです。そこが(韓国的?)気に入って時々足を運んでいるところです。ただ、それこそ好みの問題で、おしゃれな店の好きな方には、あわないでしょうね。

 掲載の蜂の写真うまく撮れた思ったのですが、難しいですね。プロの方はさすがと感心をしているところです。次回は、もっとうまく取れるといいのですが、なかなか、被写体が自分の前に現れないというのが一番の問題ですね。その分、いつもカメラを持ち歩くということをしていますが、気がついて、カメラを構えるのにやはり、時間差がありますから、課題のひとつとしては、いかにこの時間差をなくすということでしょうかね。


2006年10月7日

該当につるされた花 ビニールシートを広げそこで栗の販売
市内風景 こんな所に横断歩道が
同じくシートの上に桃が並べられました つるされた花から・・・

《これから日本の写真》

サルスベリ その2
その3 その4

横断歩道登場

 こんな所に横断歩道無かったよな。ソウル市庁前の通りを南大門に向かって歩く途中に横断歩道が登場していました。これまでありませんでした。たぶん、横断したいと思えば、市庁前にある横断歩道を利用していたでしょう。または、地下道がありますから、地下道を利用して、渡るわけで、そういう意味では、障害者や高齢者にはちょっと辛いところでした。

 確かにこの場所に横断歩道が登場しましたが、ソウル市内を見てもそんなに多いわけではありません。そういう意味で、障害者、高齢者が自由に歩き回れるわけではありません。歩くのが好きな私も階段の上り下りは正直辛いところがあります。韓国の方はどうなんでしょうね。そういう生活をしてきているので、それが当たり前になっているところはあるのかなとも思います。善し悪しは別として・・・

 以前もふれたことがありますが、経済がよくなり、それによって弱者といわれる人たちに対して、お金が使われるようになり、車社会から、人中心へと移行してきているのでしょう。まさに韓国ソウルはその過渡期なのでしょうね。韓国では、どこででもすぐに商売をします。普通の乗用車であれ、路上でもシートを広げてそれで商売なんです。そしてそれが違和感ないんですね。自然なんです。

 それって韓国の魅力なのかなと思います。そんな立派な入れ物無くても、物(商品)がよければ路上にシートを引いただけでもお客は集まってきますから。肩を張らずに生きていこうよ。そんなメッセージみたいな物を出しているような気がします。


2006年10月6日

南大門市場入り口 南大門健在
花の横を通って 正面へ
民族衣装を着て観光客を歓迎 皆さんそれを写真に撮ります。それを撮る・・・

《これから日本の写真》

県庁花シリーズ その2
その3 その4

花の写真が多いのは寂しいから?

 南大門は、韓国ソウルの象徴ですね。象徴といえば、ソウルタワーもそうでしょうし、チョゲチョンもそうですし、市庁、ソウル駅といった具合にたくさん出てきます。チョゲチョン、それに市庁前広場などは、新しくできた象徴だといえるでしょうね。まあ、いいことですよね。ソウルといって思い出すものがたくさんある方が無いよりはいいから。

 中でも南大門は好きです。何があるというわけではないのですが、特に最近は、すぐ近くまで寄ることができますから。余計親しみを感じています。私の場合、あんまし観光地に行ったりとか、あちこち探し歩くというタイプではないので、気ままに歩いて、時間の許す範囲で写真を撮るという感じですから。同じようなところ歩いてますよね。同じような写真が多いから。でもその時々で、少しずつ表情は違います。

 ある方から言われたのですが、山下さんのHPには、花の写真が多いですよね。きっと寂しいから、花の写真が多いんでしょうと・・・ 確かにおっしゃるとおり、寂しがり屋ではありますが、さみしいから撮っているというより、花がきれいで撮りたいと思う気持ちが強いから撮っているんですが、そうなのかもしれませんね。孤独が好きだといいつつもそれは、強がりなのかもとも。そうそう、それなら慰めてあげましょうなんてのがあるのなら、それもいいかもね。ハハハ 

 ただ、最近は、HPを見ていただいている方から、花の写真がいいですねというメールをいただくことが時々あり(そんなに多いわけではありません)、できるだけ、載せれるうち(花がある時期)は、載せようかと思っているのも事実ですね。自分も花の写真を撮りたい、HP見る方も花の写真を見たい・・・ 需要と供給の関係がうまくいっているというところでしょうか。


2006年10月5日

偶然遭遇 その2 屋外ファッションショー
得した気になりました メサで行われてました
南大門市場に続き、人がいっぱいです 近くにはこんなビルもあります

《これから日本の写真》

県庁花シリーズ ちょっと外に出ると・・・
その2   その3

○○さんですか?

 県庁ロビーは毎日ではないのですが、定期的に花が代わります。それを見計らって写真を撮ります。だいたい昼休みが多いですね。昼間は、明るいし、東公園散歩に行く途中にちょっと写真を撮るということが可能だからですね。先日から、ガーベラがロビーに生けてあり、結構、大きくてきれいなこともあり、人目を引きます。

 その中で、私が写真を撮っているものですから、声をかけられることがあります。今回も、きれいですね。こんな大きなガーベラ初めて見ました。本当にきれいですね・・・ 私が、写真を撮ると後ろのモニターに花が姿を現すわけでそれを見てまた感動してもらいました。一度で、二度おいしい。グリコのコマーシャルのような(かなり古いですね。知っている人の方が少ないような・・・ 新しくこられた上司が、タイ料理も2度おいしいと言ってました。最初は口で味わい、翌日は、トイレでひりひりして味わうと・・・)

 そこで、その花を観賞していた方がおっしゃったんですね。お花屋さんですか? 何で花屋になるのか、ちょっと不思議でした。ふつうだったら(あくまで私個人が思うふつうなのですが)、お花好きなんですね、写真きれいですね・・・ かなと思うので、ちょっと笑ってしまいました。ただ、飲食店に行くと、カメラマンですか? と聞かれる方もいれば、写真屋さん久しぶりと声をかけてくれる人もいますから。まあ、楽しいからそれでいいですね。

 写真は、南大門へ行く途中たまたま見かけて写真を撮ったものです。こういうことがありますから、カメラは離せないし、離せなくなりますね。欲を言えば、もっと近くで撮れたらよかったのでしょうが、何せシャイなものですから。モデルの写真を撮りつけてないというのも当然あるでしょう。それはそうとして、良かった・・・


2006年10月4日

ソウル市ファイナンスビル内のレストラン その2
同ビルの廊下 同ビルの階段
今回よく飲んだポリ水(麦水=麦茶) 東亜ビルの夜景

《これから日本の写真》

県庁花シリーズ その2
その3   その4

ちょっと投書が・・・

 週刊誌で騒がれたこともたぶんあると思うのですが、以前、福岡に西方沖地震にあった被害者の皆さんを励ますため、義援金を持ってきた某韓流スターがいました。当方が担当したので、名前を忘れるわけもありませんが、あえて、本人の名誉にも関わるので、某韓流スタートさせていただいています。先日、県のホームページを介して、クレームのメールがが入って来ました。

 西方沖地震復興といいつつ、また、チャリティーといいつつ、内容は、コンサートの内容そのものは、興行ベースであり、チャリティーの意味合いが少ない(ほとんどない)というのです。確かにそうです。私ども国際交流課サイドでもチャリティーといいつつ、チャリティーではないので、興業に対する福岡県の後援名義付与はお断りした経緯がありますから。

 今から思うと、本当に断ってよかったと思っています。ただ、私としては、知事表敬訪問に関して、私がタッチしたぐらいで、ほかのことについての関わりは、ないわけで、どういういきさつがあるのかわかりません。ただ、話をしたのは、チャリティーでお金を渡すと言うことになれば、マスコミは、金額を確認するし、当然その額は、みんなが知るようになることは、事前に話をしていたわけで、あえてその額にしたのは、本人なのか、取り巻きの方の意見なのかはわかりませんが、結果的には、本人が責められますよね。本人の名前で義援金を渡すのですから。

 そういう意味では、気の毒かなと思った次第です。実際ファンの方の中には、その件で、気持ちが離れたという方もいらっしゃるようで、芸能界というか、そういうスターの方には言い方が悪いのかもしれませんが、お金を寄付すると言うことは、本当に寄付という意味合いがありますが、ある意味でPR経費であるということも間違いありません。だって、あのペヨンジュン氏は、水害被害に話題の某韓流スターの50倍以上の寄付をしているんですよ。

 どこでどうなったのかわかりませんが、本当に本人にとっては、気の毒だと思います。芸能界でこれからも活躍をされるわけでしょうが、これが変なしこりにならなければいいと思います。


2006年10月3日

ソウル市議会の建物 東亜日報
チョゲチョンのオブジェ 完成近し その2
チョゲチョン その2

《これから日本の写真》

県庁花シリーズ その2
その3 菊 その4

今日は韓国お休み

 今日は韓国の公休日「開天節」(日本で言う建国記念日)です。それから、5日からは、「秋夕」(韓国のお盆)に入り、8日までお休みとなります。さぞ、スーパー合戦はすごかったことでしょう。韓国では、秋夕の前に日本のお中元、お歳暮のようにプレゼントを買う習慣があるからです。いろいろなものがその対象となるのですが・・・

 私は、あげたことはないのですが、友人からもらったことがあります。それは、発泡スチロールで保冷された、焼き肉用の肉でした。私のような友人に対してもここまでするのですから、親戚などになるともっと高価なものをするのでしょうね。それと高価な小さなものより、見栄えのいい量がかさむものを好む傾向にあるようです。

 今週は、韓国動かないですね。それと、人民の大移動が起こっていることでしょう。そうそう、昨日は、韓国語で話す会をしました。普段、勉強では、韓国語を話すが、なかなか、韓国の人と話す機会がないという方が多いので、その方を対象にした勉強会です。アルコールが少しはいると話がスムーズに出る人、アルコール関係なく終始韓国語を話せる人、おもしろいですね。今回は、韓国の若い女性を迎えたこともあり、男女とも集まりは良かったです。本当に、こうして話していると時間が短くて、気がつくと3時間、あっという間でした。時間の流れは速いですね。実感です。

 考えなくて、話をしている。正確に言うと日本語で考える前に韓国語で話をしているんです。面白いですね。言葉は、本当に生き物だと思うわけです。


2006年10月2日

ソウル市内風景 ソウル市庁
コーヒーショップ 市内夜景
市庁前広場に設営中のステージ 再びソウル市庁

《これから日本の写真》

県庁に生けられたガーベラ その2
名前不明 都忘れに似ているけど その2

韓国の夜景はきれいですね

 だいたい、ソウルに来れば、ソウル市庁に一度は足を運びます。この風景好きです。特に広場ができてからは、ゆったりした気持ちになれるから。ただ、時間帯は、自分の都合に合わせてあちこち行けるわけではないので、だいたい夜遅い時間が多いというのが現実です。昼間は昼間でいいのですが、韓国の夜景はいいですね。

 今の時期はそんなに寒くないので、感じないのですが、寒くなると夜景のおかげで、寒々とした思いをすることより、ほんわかとしたそんな気持ちにさせてくれるんです。もちろん、寒さは半端ではありませんから、そんな光ぐらいで、温かくなるわけではないというのも事実ですが。ただ、気持ちには、ぐっと暖かさが伝わってきます。なぜでしょうかね。人の気持ちみたいなものでしょうか。

 一つは、光の色にあると思います。蛍光色ではなく、昔の裸電球の光なんです。それって暖かみありますよね。蝋燭(ろうそく)やランプの光に相通じるものがあるような気がします。それと、半端じゃない寒さがあるのでしょう。寒いからこそ、暖かさがほしくなり、その暖かさを光にかぶせるというのがあるような気がします。そんな暖かな夜景を見るのは好きです。胸にしみこむような感じですね。辛い時にちょっとしたやさしい言葉がやけに、胸にしみてうれしかったり、それに通じるのかな。


2006年10月1日

出口はなぜか韓国語では、「出て行くところ」 セブンイレブンの袋(サービス案内あり)
ktxのチケット 釜山→ソウル 17種類のお茶が入ったその名も17茶 
ソウル駅に到着 ソウル駅からの風景

《これから日本の写真》

ガーベラ その2
その3 その4

今日から10月です

 また、新しい月が始まりました。毎月、話していますが、月日の流れの速さを実感しているところです。今月から、機構改革があり、今日から新体制に代わります。これまで、出ては消え、消えては現れていた、国際交流局構想がいよいよ実現かと思いきや・・・。機構は変わリませんでした。ラインは変わりましたが、やることは、これまでと同じように、国際交流を進めていくわけですから、私の仕事がいろいろ変化するわけではありません。

 ただ、席替えもあるし、移動するわけで、その作業がめんどくさいですね。私は特にキチャナ族ですから・・・ わざわざ言う必要はないかと思いながら。ちなみにキチャナ族とは、めんどくさがり屋のことです。今月は、これといって大きな予定はありません。それが幸いですが、細かなことで言えば、表敬訪問とか、韓国訪問のアレンジとか・・・ 仕事と呼ぶには、小さすぎますかね。

 そうは言いつつ、来年控えている、まんがフェスティバル関連で、ばたばたしている感はありますね。どうせ、動くなら、4月の新体制になって動けばいいものをと思っているのは、たぶん私だけではないでしょうね。10月になると、すっかり、秋なんて言うことはないけど、秋ですね。いい季節であります。もう少ししたら、寒くなることでしょう。最後にお世話になった上司のご冥福をお祈りいたします。まだ、62歳とお若いのに・・・ 人生って分りませんね。だから人生なんでしょうが。


 

 

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