コリアンダイアリー

○○韓国雑感 韓国は楽しい○○
  

 元福岡県ソウル駐在員の山下です(現在、県国際交流課在職)。韓国に住んで見ると、本当にいろいろなことがありました。楽しいこともありました。現在福岡なんですが、一韓国ファンとして皆さんに情報発信をさせていただきます。


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2003年1月31日

横断幕に、ハンミ(銀行)家族、帰郷バスと書かれ、その前にバスが、数台停車、銀行のサイン

今日から旧正月休み

 今日から旧正月の休みです。今日は、朝寝をするつもりでしたが、長男が学校があるという事で、私が起こすと約束をしたため、起きれなかったらと思い、朝5時ごろに目が覚めてしまいました・・・。こういう日もあるかなんて思いながら。

 昨夜、職場近くのハンミ銀行の前を通ると、その前にバスが数台停車しているんですね。何事かと思い、ふと横を見るとハンミ(銀行)家族、帰郷バスと書かれた横断幕があり、これから、銀行の皆さんそれに家族の方々は、帰郷することが分りました。民族大移動の始まりなのです。韓国では、現在高速鉄道の建設が進んでいますが、やはり主流は、車なんですね。昨日から、旧正月の期間にあわせて、交通情報が流されると聞きましたが、まさに、この民族大移動にあわせたものなのです。

 こういう風景を見ると旧正月なんだなという実感がします。日本のように、しめ飾りや門松ありませんし・・・ ただ、韓国ももちを食べます。ただ日本の餅とは、ちょっと雰囲気が違います。形は、どちらかというとソーセージのような形をしてます。それを切って、スープに入れます。韓国風のお雑煮といたところ。実は、今日も友人から誘われて入るんですが、別の友人が、日本から、福岡に来るようになっているし、早々、その友人は、韓国人なのですが、やはり、旧正月という事で、韓国に帰国するんですね。その友人と会うことにしているので・・・ でも嬉しいのは、結構、いろんな人が誘ってくれる事です。

 日本だと(個人にもよりますが)正月は、家族だけでゆっくりなんてところが多いのではないでしょうか。最も年始周りということで、親戚を訪問したりしますが。私は、韓国人の(もちろん個人差はある)オープンマインドが好きです。このことは旧正月に限った事ではありません。ただ、誰も彼もというわけではなく、本当に親しい人にだけというのは間違いないようです。以前触れた事がありますが、ウリといって、私の・・・ という考え方があります。私の言葉、私の国といた具合に良く、私のという言葉を頭につけます。

 この私の・・・ の中に入れる人とは、ものすごく親しくなれるし、そうでない人とは、一定の距離を置くというのがあるようです。このウリの考えは、もちろん私がこちらの生活が長いという事もあると思いますが、心地いいものです。さあ、今日も福岡の皆さんと飲み会です。でも、店開いているかな。ちょっと不安ですが・・・ 


2003年1月30日

龍山電子商街にある電子ランドに登場した映画館、地下のゲーム販売コーナーには・・・ 

変わる龍山電子商街

 時々子供を連れて、龍山電子商街に遊びかねて行っています。小さなゲームセンターもありますし、そこそこ楽しめます。読まれている方の中には、「商街」ではなく、「商店街」ではないかと思われている方もいらっしゃると思いますが、韓国では、商店街のことを商街と呼んでいます。ここは、電化製品の集積地で、ここ一帯に集まっています。日本でいう秋葉原だという人も言いますが、私は行ったことがないのでその規模の違いを比較できませんが・・・ とにかくすごい集積であることには間違いありません。

 ここも少しづづ変化を遂げているのですが、ここ数ヶ月ないには、映画館が登場したこと。それと、横断幕を見ていただくとわかるのですが、横断幕には、「私たち商街は、不法複写CDを取り扱っていない」とかかれているんですね。ということは、それまで取り扱っていたのかと皆さんお考えでしょう。そうなんです。堂々とカタログをファイルケースに入れ、それを客が選ぶというシステムでした。1枚5000w(日本円で約500円)なんですね。プレイステーション等のCDを使うゲーム機器のソフトを複写して販売するのです。ご丁寧に、ケースもカラーコピーをするそうです。

 ゲームに限らず、日本の本をそのままコピーして製本までしてくれるところまであるくらいですから・・・ まだ、著作権、特許といった認識は、低いのかなと思っていましたが、この龍山商街で、このような横断幕があるのを見るとやはり韓国は変わったというか、少なくともここ龍山電子商街は変わったのかなと思いました。ただ、不法コピーCDとは別に、香港製だと思うのですが、任天堂のゲームボーイ用複写ソフトは、販売されていました。ちなみに値段は、1個、2万w〜4万wです。値段の差は、1個のソフトの中に、何個のゲームが入っているかによって違いますし、人気のあるゲームであれば、それだけ高いわけですし。

 最低、私が知っているだけでも1個のソフトに、8個以上入っていました。多いものは、40以上・・・ こうして、転倒を構えている店では、不法コピーはないのかもしれませんが、露店などでは、まだまだあると思われます。現に、安いミュージックCDは、露店でたくさん目にします。それは、どうしても本物とは思えませんから。

 明日から、旧正月で休みです。休みといっても金、土、日の3日間ですから、実質、明日だけが休みというわけです。挨拶は、セヒポックマニーパデゥセヨです。直訳すると「新年の福をたくさん受けてください」となります。日本では、年末、には、「よいお年をお迎えください」、年始には、「新年明けましておめでとうございます」と2通りになりますが、その点、韓国では、年末、年始関係なく、同じ挨拶ですので、効率がいいのかなと思います。


2003年1月29日

九大出身の李鳳普iイホンチョル)氏と凍りついた自宅の窓

どこかいいところがあれば

 数日前、電話があり、「自分は、九州大学に通って、昨年9月に帰国した。ぜひ、福岡の話をしたい。」というので、昨日、時間を作って会いました。というより、今週は、その日しかあいてなかったもので。このところマイナスの日が続き、今日も寒いのですが、部屋の内側の窓にもツララができるほどです。ソウルに帰国して、仕事を探しているそうですが、なかなか決まらないそうです。もし、ソウルの企業の皆さんで、採用予定のところがありましたら、ぜひ、候補として呼んでいただくとありがたい。そういう予定がありましたら、私まで、メールで一報ください。日本語は堪能で、日語、日文学科を専攻し、日本語能力試験1級に合格しています。

 今朝もとても寒く、とりあえず、早くきたバスに乗ろうとバス停で待っていると38番のバスがきたので早速乗りました。二村洞から、職場に行くには、バス38番、57番で行けるのですが、57番は、結構遠回りしますので時間がかかります。ただ、38番に比べて本数が多いので、ゆっくり座っていけます。それで、とにかく待たずに早く来たバスに乗るようにしています。今日は、たまたま、38番が来たので、これに乗り、運良く、座ることもできました。38番バスで座れるなんてめったにありません。

 幸運は、ここまでで、ソウル駅近くで、バスが、エンストをしたのです。私にとっては、2回目の経験。次のバスを待てば、無料でそのまま乗れます。運転手もすぐにくるからと話をしていたのですが・・・ たまたま、日系企業の方も同じバスに乗っていたので、ソウル駅まで歩いて、後は、地下鉄にしようという話になりました。朝の地下鉄に乗るのは本当に久しぶりです。構内では、列が結構長くできていました。地下鉄もしばらく来てない様子。10分ほど待ったところに地下鉄が来たのですが、本当に寿司詰めで、私のちょっと後ろの人まで乗れたのですが、残りの人は、次の列車を待つはめに。

 久しぶりの満員地下鉄でした。一緒に地下鉄を利用した日系企業の方も東京での通勤生活を思い出すと話をしてました。仕事とはいえ、こんな満員は嫌ですね。そういいながらも今日も満員列車に揺られ、通勤しているサラリー-マンの皆さんも多いことでしょう。朝から、スタミナ消耗。運動不足の私にはいいのかも?サラリーマンの皆さんお疲れ様です。


2003年1月28日

上2枚、及び左下、イルミネーションの上の雪が綿のよう(韓国観光公社)、右下、凍りついた道路

零下10度近く下がりました

 昨晩から急に温度が下がり、今朝はとても冷え込みました。イルミネーションの上の雪が、なんとなくロマンチックというか、メルヘンチックだったので思わず写真をとってしまいました。ちょっとした、真冬のパッピンス(カキ氷)のようで、寒いながらも心が和みます。こういう日も飲み会でした。心配なことは、トイレの心配と、道が凍っているので滑らないかということの2つです。本当は、バスの方が、自宅近くに止まるので、それを利用するのですが、結構、ビールを飲んだときには、あえて、地下鉄を選んでいます。

 地下鉄は、今回は、市庁前から乗りましたが、地下鉄乗る前に駅内のトイレを利用します。それから、ソウル駅で乗り換え、そこでまた行きたければ利用すればいいし、余裕があるようなら、二村駅に着いて、駅のトイレを利用します。写真右下の道を恐る恐る歩きながら、自宅へ向かいます。ゆっくり歩いても自宅まで10分ほどです。飲むことの多い方には、やはり、地下鉄が、お勧めでしょう。ただし、地下鉄のトイレの位置は、あらかじめ調べておいた方がいいような気がします。結構、150メートル先とか、書いてあること多いんですね。

 それと、飲みすぎて、乗り越すこともあるので、近い距離であれば、極力座らない方がいいと思います。地下鉄の利越して、タクシーで、自宅に戻ったでは、しゃれになりませんから。そこまで飲まなくてもいいじゃないかという声が聞こえてきそうです。韓国の場合、タクシーの場合、そう、気を使わなくてもいいのですが、日本だとそうはいきません。そういう意味で、ここでの生活は、最終バスや、列車を気にせずに飲めるのですから、本当にいいですね。

 昨晩は、とても寒く感じたのは・・・ アルコールが入っているのにそこまで寒く感じたのは、風がそこそこあったからでしょう。今朝の方が温度下がったと思うのですが、風がなかったこともあり、そう寒くありませんでした。こんな日が続いて、暖かい春が来るのでしょうね。


2003年1月27日

今日は、朝から雪

雪が降っても職場へ

 サラリーマンの宿命ですね。職場へ行って仕事をして、お金を稼いで・・・ でも、こんな雪の日は、休みたいな。そう思うのは、多分私だけではないでしょうね。そうそう、私休み使っていないから、休めるはずなんですが。でも、休めない。督促されている仕事もあるし、とりあえず、今日は、職場に出て、仕事しなくてはと思うわけです。雪は、そう珍しくありませんが、久しぶりのような気がします。子供の頃は、雪は大好きで、どきどき、わくわくしていたのですが・・・

 子供達は、きっとどきどき、わくわくしながら、学校へ向かったことでしょう。精神的には、20代だと思っているのですが、だんだん、なんと言うか、はしゃぐというか、胸が踊るということが減ったような気がします。体力的にも到底20代ではないのでしょうが。いたずらっけは、いまだに残っていますし、精神年齢も子供達とそう変わらないような気もします。ただ、感動がなくなってきたのは事実です。

 やはり、以前ふれたことがありますが、何か、慣れというのが出てきたからなのかもしれません。慣れというのは、いい意味で仕事をする上では、プラスに働くのですが(例えば、その国の文化に慣れる、言葉に慣れる、仕事に慣れる・・・)、逆に、慣れてしまって、新しい発想ができないというのもあるような気がします。慣れすぎてしまって、もはや、韓国は、私にとって、外国ではないから。ただ、新しい刺激を求めて、中国に行こうとかアメリカに行こうとかは思いません。

 逆に、韓国をもって極めて、より刺激的に生活するよう努力しなければならないのかもしれません。その意味でも韓国語をもう少しがんばってみようかなと思ったところです。


2003年1月26日

サムギョプサルはこのようにして

おいしいサムギョプサル

 韓国料理の代表は何か?と聞かれれば、私は、迷わず?(少し悩むでしょう)サムギョプサルと言うでしょう。もちろんサムギョプサルも店によって、味が違います。おいしいサムギョプサルはこの店のように火は、調整可能な炭火、肉は、ややb分厚く、肉の周りには、脂身があって・・・ これがおいしいようです。まさにここのサムギョプサルが、そうです。

 実は、日本から来客があり、昼間は、牛肉を食べたので、夜は、魚かなと思ったのですが、このところサムギョプサル食べてなかったので、一緒に行きました。この店は、友人の旅行社の方から紹介してもらい、時々使っていたのですが、今回、赴任してから、何回目でしょう。初めてかな。店は、プラザホテルの裏にあります。Jアンドkだっけ? 有名なカクテルハウスの横にあります。

 以前、利用しようとして、結局、満席で利用できなかったのですが、今回は、幸い利用できました。私たちの後から来るお客は、みんな満席ということで、断られていました。一人前7000Wです。やはり、ビールより、焼酎があうよな。と実感しているところですが。これは、単に私が呑み助だからという理由かもしれません。ただ、周りの韓国人も皆、焼酎を飲んでいました。韓国人の友人は、このつまみは、焼酎にあうが、ビールには、これだという言い方をします。

 私も当初は、何でもビールのつまみにあうなんて考えていたのですが、このごろ、つまみによって、あう酒が違うなというように思えるようになりました。これも鍛錬(単に飲みすぎ)の成果でしょうか。サムギョプサルに焼酎も合うけど、赤ワインも合うんじゃないかなと思うこのごろです。


2003年1月25日

いきつけのレストランのオブジェ、ステージでは、こんな曲芸も・・・

年間会員券今日で終りです

 早いもので、ロッテワールド年会会員券、今日で終りです。早いものです。つい最近作ったと思ったのですが、あれから1年経つのですから。入場券だけでも18000Wしますから、結構というか、十分元を取っていることになります。それと、不思議と会員券を持っていると、時間があれば、そこに行こうかななんて発想にもなるし。私たち親にとっては、子供の付き合いで、ロッテワールドに行くのですが、私としては、昼間から、生ビールを飲めるというのが嬉しいですね。

 早めに会場に到着し、昼過ぎ頃には、大たい帰るのですが、私は、生ビール、子供達は、ポップコーンにソーセージかな。そんなに高くないし、本当に気楽に来れます。会員になっているから、お金払っているから来ようかなという気持ちもあります。というより、ソウルには、それほど子供達が遊べるようなところが多くないというのも事実のようです。特にこの時期寒いので、一日中、外で遊ぶというわけには行きませんから、このロッテワールドの施設は、子供にとってありがたいものでしょう。

 もう、しばらくは来ることがないと思うと残念です。そうそう、このようなテーマパークといえば、福岡にもスペースワールドがあります。宇宙をテーマにしているのですが、韓国の方からもそこそこ人気があります。こんなテーマパークは、子供達の夢であるわけですし、私も子供を連れて行きたいと思うし、今後とも健闘して欲しいものです。年をとったせいでしょうか? または、慣れてしまったのでしょうか? 「わくわく」「どきどき」といった緊張感がなくなってしまったのが残念です。

 でも、そういえば、韓国に対しても緊張感もないし、不便だと思うことも減ってきたような気がします。これは、いい意味で慣れだと思いますが・・・ 慣れきってしまった自分も少々悲しく思うのも事実です。贅沢な悩みですかね。おかげで仕事は、スムーズに行きますが。


2003年1月24日

民族家具とマッコリの入った陶器製の器

韓国料理にはマッコリが

 韓国には、このような民族家具を使った民族飲み屋があります。このような店では、マッコリがいいですね。なぜか、若い女性にも人気があり、この日も、一杯でした。何か、昔の日本を思い、懐かしく思うのは、私だけでしょうか。ただ、店にもよるのですが、家具にお金をかけているせいか、値段は高めに設定してありました。これも好みなのでしょうが、マッコリには、パジョン(ねぎ入りのお好み焼き)が良くあいます。

 仕事関係で、ストレスを抱えていたのですが、民族家具に囲まれて、マッコリを飲んでいるとストレスもどこかへ行ってしまったような。まあ、酒飲んで、話して、すっきりしたというところでしょう。マッコリも店によっては、自家製というところもありますが、市販のペットボトルのものを陶器製の器に移すところもあります。どうせなら、客が見えないところでやればいいものの、わざとではないのでしょうが、見えるところでするんですね。趣がちょっと・・・

 この手の店を捜すのに一番いいのは仁寺洞でしょう。芸術のとおりといわれているほどで、食の芸術も並んでいるわけです。骨董品も多くあります。ただ、今は、この仁寺洞だけではなく、あちこちにあります。逆に仁寺洞の裏あたりが、穴場があります。普通の民家なんだけど中に入ると綺麗に改造してありというところが結構あります。

 今日は、これからまた飲み会です。今日は、県内の某大学の研究員の方が見えているんです。研究テーマがあり、それに関するインタビュー調査です。結構、神経を使われているようで、マッサージをして欲しいという話をされていました。やはり、研究というのは、神経使うんでしょうね。今日は、お疲れ様でした。


2003年1月23日

写真左上から、ケランチム
以下焼き、シシャモ
枝豆
串物の盛り合わせ
串物は、串をはずして

居酒屋

 韓国の居酒屋は、日韓入り混じっています。ケランチムは、卵を蒸したもの、日本でいう茶碗蒸に当たります。ただ、きめは粗く、強火で蒸しているようで、日本とはちょっと趣が違います。シシャモは、5匹で6000Wですから(大たいどこもそんな感じ)、一匹1200W(写真は、食べてしまったので、3匹しかいません)します。結構、高級な料理なんですね。枝豆は日本のものと変わりません。塩を軽く振っています。ただ、これだけで5000Wだから、ちょっと高いかなという気がします。写真には、もっともって会ったんですが。

 焼き鳥は、物によって違うのですが、銀杏は、塩味、その他のものは、コチュジャン味です。日本のように1人で1本食べるのではなく、写真のように、串を抜いてそれをみんなでつつきます。こうするといろいろな味の焼き鳥を食べられるからですね。軽く一杯飲もうかという時には、この居酒屋はお勧めです。日本と韓国の味が合流した居酒屋は、楽しいものです。

 今日は、これから、職場の飲み会があり出かけます。このところ新年会・・・ 韓国では、旧正月を祝うので、忘年会に当たることもあり・・・ 飲み会が多いですね。また、正月がやってきます。正月が終わったら、また、新年会なのでしょうか。何はともあれ、飲み会が続くことに間違いはないようです。

 皆さんも飲みすぎには注意しましょう。まあ、私が一番注意しなくてはいけないかも知れません。今日は、仕事で、おもしろくないことがあったので、ちょっとの飲みすぎそうなそんな気がします。ストレス解消にはいいのですが、飲むなら楽しい酒のほうが楽しいですからね。いやー、今日は、楽しい酒を飲もう。


2003年1月22日

永豊のイルミ(夕方から)、計り売りのカニ、ゆで上がったかにビールグラスと比較すると…

カニ三昧

 おいしいカニの店があるから、一緒にという事で行ってきました。なぜか、まだ明るいのに、職場前のイルミネーションついているんですね。せっかくだからと記念写真。まあ、たぶん旧正月まででしょうからそれ以降は、しばらく見れないからと思いまして。そういえば、SKビルのイルミネーションは、今日、撤去してましたね。それにコーロンビルの1階のクリスマスの飾りつけも撤去されてました。どうせなら、そんな中途半端じゃなくて、旧正月が終るまですればいいのに・・・ そうそうロッテホテルのクリスマス関連グッズも片付けてあったな・・・

 この店は、友人の某商社に勤める食品担当の先輩からの紹介で利用しました。この大きなカニの値段で、料理価格は決まるんです。1`で何と75000w(皆さん安いと思うか、高いと思うか)。あとは酒代以外はいりません。最初に店に行き、水槽に入ったカニを選びます。今回は、1.2`でしたが、負けてくれと頼み込み、75000wにしてもらいました。それを別室で店の人が、ボイルするわけです。その間、サラダバーでサラダを皿に好きなだけ盛り、付け出しのムール貝のスープを食べ、次にグラタンが来、ビールを飲み終わる頃にカニが別室から登場します。

 写真の小さなカニはサービスです。3人でもおなかいっぱいになります。結構おなかにたまるので、思ったほど酒は進みません。そういいながらも焼酎、ビールとそこそこ飲みましたが。私がしきりに写真を撮ったり、メモを取るので、主人が、私も同じような仕事に興味があるのか? 日本でこんな仕事を始めるのかと尋ねるんですね。思わず笑ってしまいました。そういえば、昔、同じような事を食堂でしていたら、マスコミの人と間違えられて、負けてもらった事がありますね。まあ、このHPも世界へ情報を発信する(かなり大げさね)広報媒体といえば、そうなのでしょうが。ちなみに焼酎1本3500w、ビール小ビン4000w。

 その商社の方いわく、この店は、水の管理をうまくしているから、カニがうまいのだと。彼は、仕事柄、何がおいしいかということを知っていますし、食品関係の仕事をしているわけで、まさにプロですよね。趣味と実益を兼ねたというか、適材適所というか。何か、ものすごく説得力があり、次回、県人会でも利用しようと思ったのですが、これだけ食べると、もうしばらく、カニはいいかなという心境です・・・ 次回、県人会は、他の候補を探しましょう。

 でも、本当にカニを食べたという満足感を味わいました。もちろんカニもおいしいし、客も多くないからうるさくないし。皆さんも一度足を運んでみてはいかがでしょう。場所は、漢南洞で、順天郷病院の並びで、ロータリーよりです。店の名前は、SEA CRAB 電話番号は、793−8456です。30人ぐらい利用できるこじんまりした店です。帰宅すると自宅でもおいしいケジャン(カニ料理)があり、これをつまみに酒を飲みました。本当に今日は、カニ三昧の日でした。


2003年1月21日

左、ピエトロの入り口付近、右、木曽屋の内部

コーロンビルの2階

 コーロンビルの2階には、スパゲティーのピエトロ、うどんの木曽屋、それに以前紹介したビヤレストランとシャブシャブの店が入っています。昨年12月に大たい同時期にオープンしたのですが・・・ シャブシャブの店と木曽屋は比較的検討していると思うのですが、他の店は、客の入りがいまいちといった感じがします。特にピエトロは、福岡発のお店ですから応援をしたいと思っています。先日も友人とここで食事をしようという話になったのですが・・・ 結局、ホープになってしまいました。

 男同士で夕食といった場合、食事が目的ではなく、飲むのが目的になるので、どうしてもこのスパゲティーの店となると・・・ 足が遠のくというのはあるのかもしれません。グルメの皆さんぜひご利用ください。一つは、ロケーションがいまいちというのがあります。このコーロンの1階は、スターバックスなんですが、そこは、ガラス張りで目立ちます。ところが、2階の店は、2階に行かないと気がつかないんですね。

 2階の入り口も少し奥まっており、ドアも小さいような気がします。外からこの店が確認できると客の入りも違うような気がします。それともう少しマーケッティングをする等々すれば、客は集まるような気がします。ここ2階のビヤレストランは、年末まで、いろいろサービスしたり、チラシ配ったりしてましたから、私もこの店だけでも5、6回は、使っていますから。それと昼用のメニューも用意しているので、夜だけではなく、昼間もサラリーマン層の客層獲得を図っています。ただ、せっかくガラス張りで、外の景色が見える席があるのに、そこは喫煙席のようで、いつも案内されるのは、黒板で仕切られた外の見えない席なんですね。圧迫感があります。

 すぐとなりのファイナンスビルの地下にもビヤレストランが2軒ありますが、そのうちの1店(以前紹介したことがあります)には、コンスタントに客が入っています。好みもあるのでしょうが、1店はパブの要素が高く、料理もビールも高いんですね。客がコンスタントに入っている店は、ビルの入り口に近く、ちょっと暗めに照明を落とし、値段もそこそこということでしょうか。土曜日利用すると生ビールを安く提供してくれます。県人会でも利用したことがあります。景気があまりよくないので、高級店は避け、安いという条件から入っていくのかもしれません。

 コーロンビルのロケーションそのものは悪くないのですから、ちょっと工夫をすれば、客は集まってくるような気がします。皆さんも一度、コーロンビルの2階をご利用ください。


2003年1月20日

トイレ内に設置の自動販売機と証券会社前の新年を祝う看板

韓国の不思議

 1月31日から旧正月に入ります。韓国の場合、新暦ではなく、旧暦で祝います。この時期になると人民の大移動が始まりますし、故郷へお土産を・・・ ということで百貨店や、市場はにぎわいます。最近、商品券なども増えてきたようですが、まだまだ、品物が多いようです。例えば、のりとか、クルビといった、干し魚、缶詰の詰め合わせ等々がそのお土産です。セベットンといったお年玉の習慣もあり、ちょっとした支出ですね。

 韓国へ来て不思議だと感じることがいくつかあります。歩道を歩いているのにバイクからクラクションを鳴らされ、道をよけるとか・・・ これには、だいぶ慣れましたが。公衆トイレに行くとコンドームの自動販売機がおいてあるんですね。女性の友達に聞いたところ女性用トイレには置いていないとのことでした。自動販売機には、病気から体を守ろうという趣旨のことを書いてありました。

 もちろん、そうなのでしょうが、体を守るという意味では、女性も男性も関係ないような気がするからです。むしろ妊娠等のことを考えれば、女性のほうに選択権があるべきだと思うのですが。まだ、韓国では男性主導なのでしょうかね。そうは言いつつ、離婚率は、世界で一番高いということでした(調べてもらったところ1番ではなく、3番でした)。

 実は、韓国の友人も昨年末離婚しており、また、新しい彼女ができたと話をしていました。年齢的にも私とそんなに離れていないのですが、私の場合、そのように思ってもなかなかできないんじゃないかなと思います。離婚率上昇の裏には、共稼ぎ夫婦の増加。それと富裕層が多いこともあり、離婚をしても親が支援をしてくれるというパターンも結構あるとのことでした。いろんな意味であわないと思えば、スッパリ離婚するというのは、日本のような、灰色の部分が少ないからなのかもしれません。白黒はっきりしていますから。そんな生き方ができれば人生もっと楽なのかもしれません。韓国の人からすれば、私のような日本人が不思議なことでしょう。


2003年1月19日

国税庁からの夜景

夜景を見るなら

 安上がりで夜景を見るならここでしょう。国税庁の最上階は、展望レストランになっています。ただ、ここで食事をすると割高になるので、ここでは食事をしません。このビルの地下にレストランがありますので、そこで食事をするのです。地下レストランは、結構安いんです。ただ、よそで食事してきたから、あんまし食べられないけどもう少し生ビールのみたいなという方には、もってこいの場所です。私のお勧めは、ソーセージの盛り合わせを頼みます。5000wをきっていたと思います。

 それから、半券を持って生ビールを頼みます。500ccで1200wです。こんなに安く生ビールを出しているところはないと思います。半券というのは、あまりにも生ビールが安いので、必ず、何かつまみを買うようにということでしょう。ピッチャーもありますが、500ccづつ買うのが、いいような気がします。人数が多ければ、ピッチャーでも可。

 この店は、10時閉店ですので、その前にひきあげ、そこからエレベーターを利用して、最上階まで上ります。そして、レストランを利用するのではなく、トイレへ移動します。ここのトイレの手を洗うところは、本当にユニークですし、周りがガラス張りなので、夜景を一望できます。ちょっとせこいかな?

 予算があるようでしたら、展望レストランを利用されることをお勧めします。ライブもありますし、恋人同士や、好きな人と一緒に眺めるといいでしょう。ただ、窓際の席は、なかなか座れませんので、展望レストランを利用したからといって、その恩恵にあずかれるというわけではありませんので、念のため。


2003年1月18日

左、北東北3県・北海道の看板、ポスターで飾られた部屋の一部

北東北3県・北海道事務所訪問

 昨年11月19日に北東北3県・北海道事務所が、オープンしました。一度、話を聞こうと思っていたのですが、新しい所長が、1月に入ってからではないということだったので、結局この時期になってしまいました。位置関係からすると北海道の方がさきにくるような気がするのですが、政策的に北海道を後ろに持ってきたようです。職員は日本人の所長1名(秋田県職員)に韓国人スタッフ3名体制です。所長室はなくスタッフ3名と机を並べて仕事をしている姿が印象的でした。

 所長室のうんぬんと言うのは、いろいろ考え方があると思うのですが、顔としてというか、ステータスとして必要だと考える人が多いですね。特に韓国は、こういったステータスを大事にする国ですから・・・ ただ、日本の実を取るという感覚を韓国の人に知ってもらうという意味で、所長室を作らないというのもいいのかなと思ったりして。

 事務所は、海運センいタービルといって、ミドッパ百貨店(ロッテ百貨店の横)の横に位置します。地下鉄もバス停も近くにあり、いいロケーションです。建物はやや古い感じがしますが、自治体の事務所ですから十分だと思われます。共有面積を含む敷地面積は、60坪ということでした。あまり、内装にお金をかけていないという話でしたが、まあ、それなりに立派に仕上がっていました。私たちが訪問した時も来客があり、所長が対応していました。

 所長は、中国も担当しているということで、早速出張で中国に行くと話をしていました。もともと、こちらに駐在する前は、大連で勤務をしていたとのこと。同じ、外国語といっても中国語と韓国語は、全く違いますから、これから勉強だと、結構大変かなと心配してみたり・・・ まあ、通訳をその都度雇えばいいかなんてことも思いながら。

 この事務所の物件は、11月初めに契約をし、工事を済ませ19日にオープンですから、20日あまりでオープンにこぎつけています。それまでは、前任の方が、携帯電話を片手にアルバイトの人と一緒にさまざまな準備をしてきたそうです。もちろん仮事務所なんてありませんから、市内を歩き回ったんでしょう。お疲れ様です。福岡県もこんな大きな所帯でなくていいから事務所が欲しいものです。

 私、個人としては、所長は、福岡県職員で、ある程度、韓国語でビジネスの話ができる人、スタッフは、福岡のことを良く知っている人が理想でしょう。本当は、正職員として、スタッフを2人欲しいところですが、1人は、アルバイトかな。出張も駐在員1人で、まわるといった風に。ということは、私ももう一度赴任するチャンスがあるということかな。これからも韓国語勉強しようっと。


2003年1月17日

左、永豊ビルのイルミネーション、右、同ビルの看板に反射したイルミネーション

恒例の県人会

 毎月第3木曜日は、博多会の定例会です。昨日は、南浦麺屋で開催いたしました。この会の難しいところは、人数が読めないことです。仕事の関係でファジー・・・ 仕事が早く終わったら、行くけどどうなるかわからない。といったたぐいです。出欠無しで急に参加されることもあります。幹事を長くしていることもあり、まあ、このくらいかなという読みが大たいできるようになりました。昨日初めて、参加された方もいらっしゃったんですが、電話で、今日は何人ぐらい集まるんですか? とその方に聞かれたのですが、私は、15〜16人ぐらいだと思いますと返事をしたんです。ふたを開けてみると(会を始めると)16人だったんです。自分でも笑ってしまいました。

 その段階ではっきり出席と答えた人は、10人だけだったのですから。ただ、予約する時には、20人で予約を入れていました。これまでの経験で、20名を越えることはまずないからですね。もっとも申込者が、ある人数を超えるようであれば、その段階で追加すればいい話ですから。博多会は、事前に会費をもらうようにしています。人によっては、他に約束があるとかいろいろな理由で、早めに帰る人もいますし、酔っ払うと頭も回りませんから。で、先にもらう以上、その予算範囲で終わらせたいし、あまり極端に残金も出したくないし等々・・・ 

 今回は、南浦麺屋なので、大たい、一人3万もあれば十分な店なので、男性については、3万W、女性と学生については、1万W徴収したのですが、16人で、44万wの収入に対し、支出が406500W・・・ 33500Wの残。終わってみれば残はでたものの、この結果を事前に知っていたらちょっとあせったかもしれませんね。

 いろいろ福岡の話をしました。特に今回、西南高校を卒業し、高麗大学に留学にきている学生の方と、JALのソウル支店に勤務される方が新たに参加され、盛り上がりました。JALの方は、これまで、海外や日本の地方に転勤をしたが、一番福岡が住みやすかったと話してもらったんですが、嬉しかったですね。まあ、県人会ですから、普通けなす人はいないでしょうが。

 飛行機も仁川・福岡間JAL便が飛んでます。JALをご利用ください。現在、仁川⇔福岡が、なんと25万Wなんです。他にも大韓航空、アシアナ航空が飛んでいますが、一番安い料金なんですよ(JALさんからは何ももらっていません・・・ 失礼、カレンダーをもらってました)。

 今日は、午前中、ラジオの取材を受け、日本の番組なのに、なぜか、韓国語・・・ 昼前からSJCの委員会のため市内移動。そのとき、昼食が出るんです。おいしいカレーなんですが、時間がないもんだから、5分から8分ぐらいの間に流し込むように食べそして、昼休み時間を利用しての会議。それで、おなかの調子があんましよくないんですね。今日も飲み会です。今日は、北東北三県・北海道ソウル事務所に現在勤務する韓国職員の方をはじめ数名の韓国の方と飲みます。福岡で開催されるセミナー講師をお願いしている関係でその打ち合わせを兼ねて行うんですが、正直、不安ですね。いつもならそうでもないけど昼の一件から、腹具合が・・・ あるからですね。そして今日のメンバーは、酒豪だから。


2003年1月16日

写真左上から、行列を作る客
いっぱいの客
働く従業員
キムチチゲのふたにはとってがない
鍋の上に載せられたチャル
キムチチゲ
友人の金さん、後ろには、列を作る客
表はこのようになっています

キムチチゲ

 旅行社に勤める友人からの誘いで、昼食を一緒にしました。待ち合わせ場所から、タクシーに乗り(基本料金+少し)、西大門で下車、そこの人が並んでいるところでおろしてくれ・・・ で、その店に到着しました。今から行っても20分は待たないとだめですよという友人の言葉通り、20分少し待ちました。もちろん、店はそんなに大きくないし、席もないのでまあ、待たなくてはいけないというのもわかりはしますが。それにしてもという感じです。それと表から入るのではなく、裏口から列を作って待つんですね。

 ここは、キムチチゲ専門だと聞いて訪問したのですが、看板には、コプチャンとあるんですね。コプチャンとは内臓のことです。せっかくだからというので、内臓を頼みました。黙って座っていてもキムチチゲが出てきます。その鍋には、ふたのとってがありません。わざとはずしているんですね。場所(テーブル)が狭いこともあり、この鍋の上にコプチャンを載せるんですね。ここでは、コプチャンのことをチャルと呼んでいました。チャルとは、切るという意味です。

 ちょっとすっぱいキムチの入ったこのキムチチゲは、昔の味だそうです。大きな豚肉と一緒に煮込まれたキムチや豆腐は、おいしかったですね。友人いわく、昔、韓国が貧しかった頃、肉もなかなか食べることができなかったそうで、その頃このコプチャンを良く食べていたそうです。もちろん、好きで食べるわけではなかったそうですが。大人になった、今、その頃の味を求めて、この店に来るのだそうです。

 韓国の伝統の味なのかもしれません。その味を求めてこの店を訪問する人の列が、今日も続いていることでしょう。日本ではどうでしょうか。やはり、こんな風に列を作って食事の順番を待つのでしょうか。私は、あまり、待つのは好きではないので、20分以上待つのであれば、きっと他の店に行ったり、または、食事しなくてもいいかななんて思ったりするのかもしれません。おいしいものは、食べたい・・・ だから20分、30分待ってもかまわない。これが、韓国パワーなのかもしれません。チャルが、6000w、キムチチゲが、一人分5000Wでした。今日は、これから、博多会があります。


2003年1月15日

写真左から、入り口からすぐのところに置かれたキムチ甕、和気あいあいと、最後にマンデゥを入れたチェンバン

久しぶりの南浦麺屋

 武橋洞、田洞は、先日も触れたこともありますが、私のなわばりというか、いきつけの店が多いところです。最初に勤務したのが、この近郊だったことが大きな理由のようで、本能という訳ではないのでしょうが・・・ この南浦麺屋もよく利用している店ですが、久しぶりの利用です。ここで料理は、冷麺とこの写真のチェンバンです。江南の方に支店があるのですが、そこでは、チェンバンのほかにいろいろな焼肉をやっていましたが、この店は、チェンバンと冷麺だけと言い切れます。

 チェンバンというのは「お盆」と言う意味で、鍋が盆の形をしています。そこにスープ(肉水)のなかに肉、野菜を入れた料理です。盆の下には、ステンレス製のおわんがあり、アルコールが入っています。一定の時間になるとアルコールがなくなりますが、そのときは、アルコールを補充することになります。いい感じで煮えて煮詰まりすぎる前にアルコールがなくなって自然に消えるわけで、火の管理を気にしなくていいのがいいですね。

 肉、野菜の追加もできます(有料)が、私は、その代わりにマンデゥ(餃子)やサル(麺)を注文することが多いです。行きつけということもあり、知り合いのおばさんがいると結構サービスがあります。昨日もジョン(お好み焼きのようなもの)がつきましたし、前回は、野菜等、各種追加もありました。正直、特別おいしいので食べたいというものではないのですが、なんか、また、食べたいなと思う店であります。ビールより焼酎が良くあう料理です。特に寒い時期はこういった料理がいいですね。

 今回は、いつも懇意にしているコンサルタント会社の皆さんとの会食です。いろいろ相談事項があり、酒を飲みすぎる前にいろいろ聞きました。さすが、よく知っていらっしゃると感心させられました。以前駐在の頃から付き合いがあり、本当にいい先輩といった感じの方です。そういえば明日の博多会の会場もここ南浦麺屋でしたね。

 今日は、福岡県企業の方がいらっしゃるけど南浦麺屋は、やめておきましょう。さすがに3日続くとですね。電話番号は、777−2269です。HPはありません。


2003年1月14日

大学教授の姜大勲氏とホープに貼ってあったポスター

外食なら・・・

 昨日、京畿大学 観光学部観光経営学科の教授、姜大勲氏に福岡県の観光振興策等々の話を聞きたいとビールを飲みながら話をしました。彼は、もともと外大で日本語を専攻し、その後経営の勉強を他の大学でしたそうです。とても人との出会いが好きなようで、観光の実践をさせるため、事務所を借り、そこに学生を置いて、観光客の案内等をボランティア活動をしていたそうです。現在、事務所移転にともないそれができなくなったそうですが。

 彼は、他にも韓国バーテンダー協会の局長をしているそうで、バーに勤めている人は、みんな知り合いとのことでした。早速、先日、訪問したロッテホテルのウィンザーバーのマネージャーの話になり、そこで盛り上がりました。外食関連事業、飲み屋関連に興味がありいろいろ食べ歩きをし、本も書いているそうです。大学での研究も趣味と実益・・・ という感じです。その彼のお勧めのホープに行ってきました。ビールそのものは、斗山ビル地下の方がおいしいそうですが、雰囲気があり、静かなのがいいとのこと。

 彼は酒を飲まないという話だったので、今日は一次会で帰ろうなんて思っていたら、近くに行きつけの屋台があるということで一緒しました。屋台で失敗したことのある日本人を知っていたので、私は最初に値段を確認してから注文するという話をしたところ、韓国人は、そんなことはあまりしないそうです。ただ、2万Wしかなくて、3万W請求されたら困ると思うのですが。お店の人に聞いたところ、どれでも一品1万Wだとのこと。結構、割高なんですね。焼酎1本、3000Wでした。量的にもそんなに多くないので、やはり、利用する時には、値段を聞いて利用すべきでしょう。

 日本語の指導もしているそうで(私と話をするときは、90パーセント韓国語、韓国人に聞かれるとまずい時だけ日本語)・・・ 学生に日本語を覚えさせる場合に、いろいろ知恵を使っているそうです。例えば、「かに」を覚えさせるために「ケヌン ヨップロ カニ」(ケ=カニ)とか、「青い」という言葉を覚えさせるために、「ア〜オイガ パラッタ」(青い=パラッタ)といった風に・・・ ちなみに「オイ」は、きゅうりのことです。先生は、先生なりにいろいろ工夫しているんですね。

 今日は、英和コンサルティングさんと打ち合わせを兼ねて飲み会なんです。今日は、ちょっと体調がすぐれないので、早めに切り上げようと思っていますが、飲むと、なかなかというのが現状ですね。皆さんも飲みすぎには注意しましょう。


2003年1月13日

伴奏用ドラムとミラーボール

こんな所が・・・

 この地域(武橋洞)は、わたしの縄張りというとおかしいのですが、結構、いくつか店を使っています。今回、紹介してもらったこの店は、某ビルの上の階にあるカラオケです。カラオケだけではなく、ドラムが伴奏です。基本セットになっていて、ビール4本とおつまみがセットのようです(ご馳走になったので正確なところがわかりません)。ミラーボールとドラムの組み合わせで、結構、雰囲気がありますね。

 灯台元暗しといったところでしょうかね。結構、ソウルを歩いているとそういうこと多いようです。観光コースでは体験できないことも自分で足を運ぶと新たな感動があったり、出会いがあったり等々・・・ まあ、その分、神経使うことになるかもしれませんが、そういう旅も楽しいものです。旅というと大げさですが、地図片手に市内探訪といった風に。

 ただ、注意が必要なのは、先に値段を聞くことでしょうか。明洞や、梨泰院などで、ぼられたという話を聞くことがあります。もちろん、店側に責任がある場合もあるようですが、最初に値段を聞かずに飲み食いして、思っていたより相当高かったというのが原因のようです。ほとんど良心的な店とはいいながらも中には、そうでない店もありますから注意が必要です。

 ソウルのこの地区にこんなところがあるのかという発見・・・ 通いつけの地区で見つけるとちょっとした発見ですね。私が、初めて韓国を訪問したのが、1987年釜山、慶州でしたが、初めてということもあり、発見、感動、いまだに忘れません。屋台で、食事していた時に高いととなりのお客さんが、韓国語で交渉してくれたことや韓国って日本とよく似ているけど言葉は全く違うんだなとか・・・ 慣れてくるとそんな感動は徐々になくなってしまい、代わりにこんなちょっとした発見に感動するんですね。


2003年1月12日

 

左からレモン焼酎系、第一銀行1階の風船のオブジェ

家でも外でも

 色々な人と飲む機会が多いのですが、日本から来客の方が見える場合は、できるだけ韓国料理を食べながら、ビールから始まり、焼酎、ドムドム酒等色々・・・ もう少し飲み足らないという時は、それこそロッテのバーを使います。韓国の人だと、焼酎となるパターンが多いですね。不思議とそれから2次会でホープ(生ビール)へ行きます。

 韓国の人とは、大体、サムギョプサル等豚肉料理が多い気がします。そこで、焼酎飲んで、それで終わりですね。終わりというか、量結構飲むから次に行く気力がないというか・・・ それでも地下鉄に乗り、近くのセブンイレブンで、ワインや、写真の焼酎を買ったりします。それだけしこたま飲んでいるんだから、家で飲まなくてもいいのにと思いながら、ちょっと飲みたいというので買って帰るわけです。ただ、大半は、買ってきただけでそのまま寝てしまうというパターンが多いような気がします。

 写真右の第一銀行がつぶれてしまいました。ただ、このビルは立派で、1階には、スターバックスも入っており、今でも多くの人が利用しています。友人いわく、この銀行は、なんで、こんなに美人が多いのかといつも疑問に思っていたそうで、やはり、美人ばかり雇うからつぶれたんじゃないのかといつも思っていたと・・・ まあ、それは考えすぎというものでしょうが。笑ってしまいました。

 このところ、土日休んでいます。土日休むと月曜日から頑張ろうという気になりいいですね。さあ、明日からまた、頑張りましょうかね。ただ、仕事たまっているので、その事を考えると憂鬱ではありますが。


2003年1月11日

写真左上から、最初に飲んだチリ産の白ワインとろうそく、今回招ご馳走していただいたロッテホテルの山際さん、中田さん、最初に出たオードブル、左下からワインバーに並ぶワイン庫、ワイン庫に囲まれたVIP室、団体も利用できる大広間

ご馳走になりました

 昨晩は、ロッテホテルの幹部の方から夕食をご馳走になりました。ご馳走様でした。以前、話の種にと利用した事のあるロッテホテル内にあるワインバーです。前回利用した時は、ガラス張りの表部分だったので、そんなに広いスペースがあるとは思っていませんでした。ワインがぎっしり並んでいる入り口から奥に入ることができそこには、結構広い、客室があるんですね。ちょっとした驚きでした。

 客席の近くにワインが並び本当にワインバーなんだと実感させられます。ただ、素人には、どれがおいしいのかなかなか分りませんが、店の方が丁寧に説明し、選んでくれます。最初のワインは、ホワイトワインで、チリ産のワインでした。ちょっとフルーティーで、やや甘い感じでしたが、おいしいワインでした。その後、ステーキをつまみに赤ワインも飲みましたが、このワインもおいしいワインでした。

 悲しいかな、私の好きなワインは、セブンイレブンで売っている7000wのワインなんですね。ほかに高いワインもあるし、安いワインもあるのですが、酸味加減といい、私にはこれが一番かなと思っています。私にとってワインは、自宅で飲むものになってしまったような・・・ 友人と以前、この店でワインを飲んだときは、時間の関係もあったのですが、ワインだけ頼んで飲みました。その時思ったのは、やはり、おいしいつまみがないとせっかくおいしいワインでもおいしさが半減してしまうのかなという事でした。今回は、本当におつまみもおいしくワインを楽しんだという気がしました。

 ここのビップルームは、ワインに囲まれた部屋なんですね。若干高めだという話でしたが、いい雰囲気です。大広間もあり、結構、大人数でも対応できます。実際、ソウルジャパンクラブの婦人部がここを次回利用するとのことでした。そんなにPRしているわけではないとのことですが、口コミで広がっているようです。

 その後、私の行きつけのウィンザバーへ行きました。来客があるとき、ここを利用したり、個人的にも好きなので、常連だと思います。お店の方が久しぶりですねと声をかけてくれますが、先週も来たけどなんて思いながら・・・ 悪い気はしません。現在もピアニストがいるんですが、その2代前とその前のピアニストは、私の好きな曲を覚えていてくれて、私が、座るとその曲を弾いてくれたんですね。そんな事があると他の店にはなかなか移れませんね。

 韓国では、一人で飲もうと思って飲めるところはそう多くはありません。ホテルのバーぐらいじゃないでしょうか。ロッテは、ロケーション的に便利だという事もあり、これまでも使ってきましたし、これからも使う事でしょう。本当に今回はご馳走様でした。


2003年1月10日

新年会の会場(ロッテホテル36階)、会場からの風景

旅行庁との新年会

 ソウルには、さまざまな国・地域の旅行庁があります。直接、その国から人を派遣しているのは、マレーシア、シンガポール、タイ、日本です。日本の場合、日本国際観光振興会の他に沖縄、宮崎、福岡、長崎(3月撤退)、宮城、新潟県の事務所があります。他の国・地域は、韓国の方に委託しています。この日は、新年会とマレーシア観光庁の方の離任に伴う送別会でした。40名以上の人が集まりました。

 いつものことですが、今回、日本人は、日本国際観光振興会の所長と私だけでした。そういうこともあるのでしょうか、中央の席を準備してもらい、ちょっと気恥ずかしくなりました。会話は、英語と韓国語が混じっているんですが、聞き取りは、英語で切るんですが、話せない者で、主に韓国の方と話をしました。聞こえるのに話せないというのは、結構、苦痛なものです。

 マレーシア観光庁の方は、ソウルに7年勤務されたそうです。暑い国からこんな寒い国への赴任ですので、当初は結構大変だったろうと思います。お疲れ様でした。ただ、7年もいたのに最初の挨拶のアンニョンハセヨだけ、韓国語というのは、アンましじゃないかと思ったのは私だけでしょうか・・・ まあ、食事ご馳走になっているわけですから、そんなことは、気にせず、ひたすら食べました。

 このところ暖かい日が続き(寒いには寒いのですが、韓国では、暖かい方)、街中を歩くのもそう、苦痛になりません。暖かいかどうかの目安があって、当ビルの出入り口には、回転ドアと普通のドアがあります。寒い日は、回転ドアしか利用できないんですが、暖かい日には、普通のドアも利用できるんですね。


2003年1月9日

左からホド菓子屋、明洞の飴屋

どこでも商売

 韓国人の力強さを感じるのはどんな時ですかと聞かれれば、私は、その一つの答えとして、どこででも商売をすることを上げます。一番すごいと思ったのは、遊園地の中にある女性が風呂敷をもって入ってきたのですが、風呂敷を広げて、そこでいきなりスルメを売り出したのです。お客もお客で、それを自然のように、そこでそのスルメを買うのですから。歩道に工具等の雑貨を広げ、工具百貨店という看板を出し、そこで商売を始めるし、明洞では、おば様が路上で、飴を売り出すし・・・ 

 本当に普通の乗用車なんですが、窓にハンガーを使って洋服を並べ商売を始めたり、リヤカーを使って果物を売ったり、胡桃の入った饅頭(ホド菓子)を焼き、それを販売したりもします。この時期、屋台のおでんは魅力的です。おでんの他には、てんぷら、ホットと呼ばれる、饅頭、トック(韓国のもち)などがポピュラーです。ちなみにおでんは韓国でもおでんと言います。うどんも韓国ではうどんですね。

 昨日、私を訪ねてくれた方がありました。その方は、福岡の方で、95年から97年まで韓国で韓国語の勉強をしにこられ、県人会でよくお会いしている方でした。97年からは、中国語の勉強をということで中国に行かれ現在も中国だそうですが、正月でもあり、いったん、福岡へ帰られ、県庁を訪ね、私が、ソウルにいることを聞き、わざわざ訪ねてくれたというものです。

 本当にありがたいと思いました。いろいろ話をしているうちに、感じたのは、私も定年後は、こんな生活をしたいなということです。日本語と中国語を勉強して、中国で、日本語を教えれば、それなりに生活できるでしょうし。1ヶ月の生活費(食費)が、1万円で足りるということですし。訪問者の方は、アジア人といった感じでした。韓国中国通算7年間ですから。考え方もだんだんアジア的になるのでしょう。ただ、家族と単身というのは、ちょっと寂しいかな。彼は、どこでも生活できそうなたくましい、アジア人といったところ。


2003年1月8日

新世界百貨店のイルミネーションとツララのできたロッテワールド施設の屋根

今日から日本人学校始まります

 今日から、日本人学校始まります。日本人学校は、江南に位置するため、スクールバスを利用して通学です(一部の子供達は自力で地下鉄等を利用して通学)。日本人学校の先生は、試験等を受け選抜をされてくる先生ばかりですので、とても教育熱心な先生が多いようです。子供の頃は、春、夏、冬と長期の休みがあって嬉しかったのですが。仕事を始めるとそれほど、自由に長期の休みが取れないのが残念なところです。実を言うと、帰国したら、1年ほど休みたいと思っていたんですね。仕事はじめて20年経つし、一つ、これからの人生を考えるというわけではないのですが、いろんな意味でしばらくゆっくりしたいという気持ちです。

 3月の業務引継ぎについて、日程表が送られてきたのですが、予定は、ぎっしりですし、帰国して、いきなり、休ませてくれなんていえないでしょうし・・・ 結局、数日休みが取れればいいところでしょう。休みをとって何をするのかといえば、多分韓国に来ているでしょう。笑えますね。

 日本人学校にもメリット、デメリットがあるようです。幼稚園から中学校までありますので、運動会が、一度ですむのはメリットでしょう。他には、学生数が少なく、学校のレベルが高く、いろいろな地域から集まってきている点もメリットだと思います。ただ、学校へ通うのにスクールバスを使わなければならないこと、学校改築のための積立金などを学校にいる間ずっと払いつづけなければならないこと・・・ その分親の負担が増えるわけでその辺はデメリットでしょうか。

 外国にある日本人学校ということで子供達は、日本は・・・ という見方考え方、韓国に対する理解を自然と身に付けているようで、まあ、この辺は、日本人学校うんぬんと言うよりは、韓国に住んでいるからでしょうね。それと自分が子供の頃体験したことなのですが、小学校上級の頃の先生はいつも体罰をしていました。なんで、体罰だと。自分で何で先生を選べないのかと。この先生が担当した1年間は、本当に嫌なものでした。大学のように、自分で好きなものを選んで、その先生を選んでというように小中学校では無理かもしれませんが、ある程度、生徒の意見が反映されるようにはできないのかと思っていましたが、今は少しづつ変わっているそうです。

 私にとって、朝が遅く、夜も遅い生活をしている者にとって、子供とすれ違いの生活の始まりの日でもあります。


 2003年1月7日

ロッテホテルに飾られた大きな熊のぬいぐるみ(ビッグベア)

このところ冷え込みます

 韓国の冬ですから当然ですが、このところ冷え込んでいます。マイナス10度近くまで下がる日もありますから。キリットした寒さは、逆に気持ちの鋳物です。もちろん、室内が暖かいという前提つきです。部屋も寒ければ、キリット寒くとも苦痛に違いはないでしょうから。私のほうの来客のアポは明日からですから、今日中にいろいろな書類関係の仕事を済ませたいものです・・・人事のような書き方ですが。

 今年の韓国経済はどうなるのでしょうか。IMF経済危機らい、貧富の差が、広がったといわれています。富むものは、富み、もたないものは逆にもっと持たなくなっているという現象です。日本にいると感じませんし、私たち日本人が住んでいるところは、金持ち層が多いこともあり、直接感じることはありませんが、ソウル駅近く、地下鉄の広場等には、ホームレスの方がそこで寝泊りをしていますから。

 新大統領もこの現象に言及していますが、構造的なものでそう簡単には、解決しそうにありません。経済的には、冷え込んで欲しくないものです。韓国の象徴は、力強さ、躍動・・・ だと私は受け取っています。ワールドカップで一丸となった連帯と力強さは、今でも忘れることができません。

 それはそうと昨日、大きな欄の花が私宛に届きました。鉢の直径が、30センチありますから。日本円で、1万5千円ぐらいはするんじゃないでしょうか。別に誕生日でもありませんし、もらうような理由もないし・・・ 実は、某飲み屋からなんですね。店を新規オープンしたということで、来て欲しいというもの。本当は、オープンしたからおめでとうと私のほうから贈る物なのでしょうが。まあ、お金のあるところにはあるんだと実感しました。


2003年1月6日

河川敷風景

今日から仕事

 今日から仕事です。あんまし正月を過ごしたという気がしないからでしょうか。道路は、まだ、雪が残っていました。朝から、スタートダッシュといった感じです。月初めですから、することはたくさんあります。皆さんの会社も今日から始まったというところが多いことでしょう。皆さんも大変でしょうが、お互い、今年もがんばりましょう。

 韓国では、グリーティングカードを送ります。これはとても便利が良く、クリスマスから、正月にかけて出せばいいわけです。正月といっても新正月でもいいし、旧正月でもいいので、本当にファジーですよね。実は、私は、職場関連のグリーティングカードは出していません。今回忙しいということもあり、来た人にだけ出そうと思っているんです。日本は、新正月だから、結構タイムスケジュール大変ですよね。韓国のいいところでしょうか。

 私にとってこの感覚は本当に楽です。最近は、日本でもそうなのでしょうが、インターネットを使ったもの、携帯電話への文字メッセージ等、いろいろな携帯が増えています。まさに、ネット時代というところでしょう。私もいくつかネットを使って挨拶状を出しました。これからは、きっとネットが主流になってくるのかもしれません。経費的にも安く済みますし。かさばらないというのがいいですよね。


2003年1月5日

新たに登場した氷の彫刻と羊(本物)

なんたってロッテワールド

 明日から、仕事が始まる事もあり、今日は、ロッテワールドへ、本当は、私もまだ、休めるんですよ。年休もいっぱいあるし、土日も出勤しているんですから。当然休んでいいはずなのですが、なんせ福岡県は忙しいものですから。特に、海外駐在員となると結構ハードです。

 鉄則にのっとって、早朝にといいつつ、10時5分にロッテワールド到着。やや出遅れた間もありましたが、お客はあまり入っていませんでした。早速、いくつか室内の遊具に乗り、それから、子供の要望もあり、外へ出ました。さすがに今日は寒いなと思いつつ。前回利用できた、遊具が利用できなくなっていました。寒さのためお客の安全を確保のため利用できませんという表示や、本日は、12時から利用できますといった表示等。

 仕方ない、ビールでも飲もうかと店員に尋ねると凍ってしまって、今、提供できる飲料水は、オレンジジュースだけとの事。あったかいソーセージとオレンジジュースでもと思って、注文したのはいいけれど、オレンジジュースも半分凍りかけていたし、ソーセージも冷たくて・・・ こんなに寒ければ仕方ないかと思いつつ。こんな寒い日にもビールを飲もうという根性もすごいと思いますね。われながら。

 ロッテワールドには、氷の彫刻が登場していました。こんなに寒けりゃ解けやしないだろうし。氷の城に、キャラクターの彫刻等目を楽しませてくれました。作成者のしゃれなのでしょうか、氷の中に、果物や、魚、いかが入れてあるんですね。笑ってしまいました。それに今年のえと羊も登場です。寒さに負けず・・・ 


2003年1月4日

左から順に自宅から見える風景、バス停への歩道、コーロン前の横断歩道

正月は雪景色

 大雪というわけではありませんが、このところのソウルは雪景色です。きっと南山の雪景色はきれいなことでしょう。ただ、雪はすべるし、こんな日は外出しないほうがいいのでしょうが、逆にこんな日の方が、人手が少ないだろうということで、雪の中、昨日は、ボーリングに行ってきました。最も今日は、土曜日ですから、昨日の方がきっと良かった事でしょう。

 案の定、がらがらでした。日本のようにコンピューターが計算をしてくれるのですが、結果表が出てきません。ゲームが終った段階で、掲示板に表示してある、得点が消えてしまいますので、得点が必要な場合は、あらかじめメモなどに控えておかなければなりません。それと日本では、ガーターが出ないようにガーターの横にブロックみたいなものがつく装置がありますが、韓国ではありません。それであまり小さな子供の場合は、断られる場合があります。理由は良く分らないのですが、あまりにも球の速度が遅いと故障の原因になるというものです。うちの場合もつい最近まで、断られていました。

 料金は、靴代は、一人1000wで、ゲーム代は、1ゲーム2000wチョットだったと思います。領収書をもらったのですが・・・ このボーリング場を利用して、隣の美やーレストランを利用すると10パーセント引きなんですね。私の目的もボーリングそのものよりも、ボーリング後のビールが楽しみなもので。今回もボーリングのあと、ビヤーレストランでビールを楽しみました。

 年始の休暇も明日まで。家で仕事をしようと意気込んで、色々資料を持ち込んだのですが、思ったほど進みませんでした。この休み期間中に風邪を治そうと思ったのですが、思ったほど直っていないし、なんか、中途半端な休みだったような気がします。まあ、今年からは発想の転換で、仕事もある程度で来たし、風邪もだいぶ良くなったと考えるように・・・


2003年1月3日

日本語の歌詞の字幕はハングル、色鮮やかなライト

韓国のカラオケはノレバン

 久しぶりに家族で、カラオケに行ってきました。韓国でもカラオケという言葉を使いますが、一般的には、ノレバンというのが主流です。ノレは、日本語で、歌。バンは、部屋というという意味です。まさに、歌の部屋。日本語の歌がまったくないというところもありました。以前、釜山に行った時、そういった店に何件か当たりましたが、大学路には、日本の最新曲ありますという看板を結構目にしました。

 1時間1万5千wの前払いになっています。中の雰囲気は、ほとんど日本と変わりません。面白いのは、日本の歌には、字幕が出るのですが、その字幕が、ハングルだという事でしょうか。当然日本人の場合は、日本語の歌詞を見ながら歌うのでしょうが、日本語をあまり知らない韓国人の場合には、ハングルの字幕はありがたい事でしょう。

 スクリーンや、カラオケ機械には、残り時間を示すカウンターがついています。60分からスタートするところとあらかじめサービスタイムを入れたところでスタートする店があります。大体+10分程度でしょうか。今回利用したところは、終了時間が近づくと15分プラスしてくれるんですね。最初は、ありがたかったのですが、それが2階続くと、さあ、帰ろうかという風になるんですね。この時間しか残っていないからと色々考えてリクエストしているわけで、それが、次々と伸びるとなると、興ざめというか。

 お店の人にしてみれば、サービスの一貫なのでしょうが。消費者心理としては、つぎつぎに時間が延びるというのは、逆効果ということもあるのだなと実感したところです。いつもは、子供たちが寝てからしか本格的にパソコンしないのですが、原稿書きもあり、昼間から使わせてもらいました。おかげで、一本原稿ができました。電話もあんましかかってこない(韓国の旅行社等からの問い合わせは、何件かありますが)こともあり、原稿を書くことに集中できるというのがいいですね。

 喉の調子あんましよくなかったけど、一つ仕事を終えてほっとした事もあり、思わず歌ってしまいました。今度は、新しい歌に挑戦しましょう。


2003年1月2日

たくさんの売り場、一角にある庖丁屋さん、ちゃんと磨いでくれます

韓国の熱気はやはり市場

 韓国は、先日紹介したディスカウントストアーがありますが、韓国の力強さの象徴は、なんといってもまだ、市場だと思います。ここノリャンジンは、ソウル市民の市場だといえると思います。鮮魚がそろっていますし、価格も市場価格で結構安いわけです。

 自宅から、車で、15分ぐらいの距離に位置する事もあり、バスもあるため、家族で、ここに買出しに行きました。子供たちにはいい刺激でしょう。日本にいてもなかなか市場を見学するなんて機械はありませんから。マグロがこんなに大きいなんて想像もしてなかったでしょうし。

 本当に活気があります。魚もまだ生きているものもいますから。そのへんは迫力です。この市場は、魚の市場なのですが、一角には、野菜を売っています。当然、刺身を食べる時には、にんにくをはじめとする野菜と一緒に食べますから、野菜は必要ですからね。それと、庖丁屋もあります。ここは、単に庖丁を売るだけではなく、磨いでくれるわけです。

 なかなか自宅では、うまく磨ぐことはできないのですが、ここは、さすがプロですね。一つの庖丁を5分で磨いでしまうのですから。庖丁を2本購入、それと自宅の庖丁を3本磨いでもらって18000w、結構安いと思います。磨ぎあげて、自分の後ろ髪で、切れ味を試すんですね。さすがプロ。それと、プロが選んだ庖丁をたまたまとぎに出したのですが、この庖丁は良いとべた褒め。さすがプロと実感しました。ここでは、買った魚を料理してくれる店もありますので、いきのいい刺身とメウンタンを楽しむ事もできます。皆さんも機会があればご利用ください。

 PCや、携帯電話での賀メッセージありがとうございます。返事できないので、ここでまとめて御礼をさせていただきます。本当にありがとうございました。


2003年1月1日

右上 韓美銀行の新年挨拶、左上 同左夜景、右下 朝興銀行、左下 ソウル市庁

今日から2003年の始まり

 今日からいよいよ2003年の始まりです。今年はどんな年になるのでしょうか。個人的には、3月に日本へ帰国するという事が決まっています。韓国の場合、新大統領の手腕により、韓国も変わることでしょう。韓国の場合、旧正月を祝うのですが、それでも新年も祝います。どちらかというとお祭り感覚で、新年のカウントダウンをします。

 昨日も友人に誘われ、職場近くの店で、一緒に食事をしバスに乗って自宅に戻ったのですが、時間がとてもかかりました。職場は、永豊ビルなのですが、そのビルの前に普信閣という昔からの建物があり、そこで除夜の鐘を突くのだそうです(韓国語で鐘打)。それでは焼くから人が集まり渋滞するのかと思っていたのですが、それだけではなく、アメリカ大使館への抗議集会もあるとの事で、渋滞した様子。

 私は、紅白歌合戦を自宅で見て、それから韓国の放送に切り替えたのですが、そこで、見たことのある風景が流れてきたのです。人が、たくさん集まっていて、よく分らなかったのですが、アー、あそこだと。普信閣なんですね。毎日見ている風景ですから分らないほうがおかしい。12時10秒前からカウントダウンに入ります。12時の時報にあわせて、ソウル市長はじめ、サッカー選手等ソウルを代表する方、5名で金をつき始めるわけです。

 年をとったせいでしょうか。新しい年という感動があまりありません。昔は、お年玉もらったり、新しい晴れ着ではないのですが、服を買ってもらったりというのがありましたが、今は、お年玉は上げるほうだし・・・ 時間は、切れるわけではなく、流れているわけだから、正月だから云々はないはずだなんて事を考えてしまうので、感動がなくなってしまったのかもしれません。

 ソウルでは、高層ビルが多いのですが、ビルごとに新年を祝う横断幕というか、幕がたらされています。日本で言う、明けましておめでとうという言葉に当たるのが、韓国語では、セフェポックマニーパデゥセヨといいます。これは、新年の福をたくさん受けてくださいと言う意味になります。皆さんもたくさん福を受けてください。


   
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