コリアンダイアリー

○○韓国雑感 韓国は楽しい○○
  

 元福岡県ソウル駐在員の山下です(現在、県国際交流課在職)。韓国に住んで見ると、本当にいろいろなことがありました。楽しいこともありました。現在福岡なんですが、一韓国ファンとして皆さんに情報発信をさせていただきます。


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2003年3月31日

東公園を通って行くとそこには県庁が

初出勤

 今日は、県庁初出勤でした。今日からまたあの県庁生活が始まるわけです。まだ、韓国にいるような感覚です。福岡県庁は、JR吉塚駅下車、徒歩3分の距離にあり、東公園という公園を抜けていきます。自然に恵まれたところだったんだなあ、と改めて感じたりしています。今日、駐在員の任を解くという辞令をもらったんですが、明日には、次の職場の国際交流課の辞令をもらう事になっていますし。ただ、どこにいてもやっている仕事の内容というのは、同じような気がしますね。

 これまで、ソウルでは、時間的には追われていましたが、スペース的には、ゆっくり余裕があり、仕事に取り組めたのですが、これからはそうはいきません。慣れるとそれほど苦にはならないと思いますが。慣れるまでには少々時間がかかりそうです。インターネットもつながっていないので仕事やりにくいよな。なんてことは、昔ならそれほど苦にはならなかった事なのでしょうが、韓国で十分インターネットで仕事をしてきたものとしては、インターネットなしでは、辛いものがありますね。

 これも時代の流れというものでしょうか? それにしてもこのHPどうしましょう? まあ、当分の間こんな感じで書いていく事にしましょうかね。ゆっくり時間が流れていきますね。まだ、なれないせいでしょうかね。そのうち、この流れに乗っていく日も来るのでしょう。


2003年3月30日

花は、心が和みます

最後のラジオ

 今日は、ラブFMの最後の放送でした。私の帰国に合わせた放送・・・ なんていうことではありませんが。朝、8時20分ごろ私の出番があるのですが、それまでに数度、電話で話があります。今日はこうでした。今日の時間は、天気は?と尋ねるので、それに答えて欲しい。そのあと、福岡に私が帰国した事を伝え、その後、私が韓国関連事業に洞取り組んでいくかという話を1分ほどして欲しいというもの・・・

 いわれたことにそのまま答え、自分としては、今後とも日韓交流の架け橋的役割を果たして行きたい。特に留学生については、需要だと考えているので、その事については、努力していきたいな・・・ そこまでなら良かったのですが、つい、次回は、どちらに連絡をしたらいいですか? という質問に対して、内示段階ですが、国際交流課にいますと答えたんですね。それだけならいいものの調子に乗って、多分、韓国事業を引き続きする予定ですので・・・ とまで答えてしまったのです。まあ、私らしいのですが。

 もちろん、どんな仕事についてもボランティアであろうと日韓関係の仕事は続けたいと思っています。でも、できれば、韓国担当をお願いします。明日行けばはっきりする事ですが。今日も引越し荷物の片づけをしていました。ただでさえ、休めないのに・・・ そういいながら引越し荷物の中から、パソコンが出てくればですね。こうして書いているわけです。タイトルを変えて書こうかなどうしようかな、そんな心境です。そういいながらも書いていますが。


2003年3月29日

春の花は、心を和ませてくれます

久しぶりの福岡

 本当に久しぶりの福岡です。昨晩、福岡空港に到着し、実家に宿泊したいます。何か、とてもみんな親切に感じます。というより、親切すぎるんじゃないかと思うくらいです。そこまで親切にする必要は無いと私自身は思っています。これまで、韓国の方と付き合っている生でしょうか。ふとそのように感じてしまうのは、きっと先日のクレアのメンバーも感じている事かもしれません。まあ、それがお国柄というものでしょうか。

 今日は、韓国からの荷物が、日本(福岡)へ届く日なんですね。つまり引越し荷物の受け入れというわけです。私たちも朝早く起きて、新しい新居へ向かいました。新居というと聞こえがいいでしょうが、字のごとく新しい住まいという風に考えていただくといいと思います。私の条件は、2つだけ、その1 水洗トイレであることできれば、ウオッシュレットが使える事、もう一つは、JRや西鉄電車の駅に近い事なんです。この新居は、この条件を満たしています。

 ソウルでは、当然だった事でも、福岡では、それが当然ではないという現実を目の当たりにせざるを得ないんですね。もちろん、私たちは、外国人であるという特権というとおかしいのですが、日本人だったら、この地域に住むのが当たり前なんて感覚を持てる地域がありましたから、日本ではというか、福岡ではそういうわけには行きません。今回の新居は、それこそ東部二村とは、相当かけ離れていますが、それなりに、満足できる住居であります。

 久しぶりの福岡ではありますが、連日連夜の疲れ(土日なし)で、少々(かなり)疲れ気味です。引越しがどんなに大変か。こんなに荷物があったということを改めて認識し、本当に生きるためには、何が必要なのか・・・ 改めて考えたしだいです。ちなみに今回の新居は、忍者屋敷のような家です。築20年以上は経っていますが、内装は、きれいにしていただいていますが、増改築をされた関係で、部屋だけども7部屋ありますから、一人一部屋使えるし、子供たちにとっては良かったようです。もちろん私にとってもいいのですが。


2003年3月28日

集合写真とケナリ

同窓会

 昨晩、クレア(自治体国際化協会)の職員の皆さんと新宿で、いっぱい飲みました。みんな、任期を終え、辞令をもらい、報告会のため、同じ日に帰国なんですね。新宿は、なんて人が多いのかと思いながら、本当は、一次会で切り上げ、ゆっくりしたいという思いもありましたが、結構、盛り上がった事もあり、誘われた事もあり、2次会まで行きました。成田空港も初めてで、成田エキスプレスに乗るのも初めて。なんて、東京まで遠いのだろうと実感しました。だって、朝、9時には職場を出たのに、ホテルに着いたのは、夕方でしたから。

 それから、待ち合わせの新宿まで足を伸ばしましたが、あまり、ホテルでくつろいだという思いはありません。その点、仁川国際空港は、遠いといいながら市内まで、1時間もあれば着きますから、どんなに便利のいい空港だろうかと思いました。もちろん福岡空港は、市内に空港ありますから、都心部まで、5分〜10分もあれば十分ですが。

 韓国では、ケナリは、今ひとつ咲いていませんでしたが、東京で、逆にケナリに歓迎してもらいましたね。本当に感激でした。このメンバーで集まるとなぜか韓国語。それまで、ずっと韓国語を使って、いたから当たり前といえばそれまでですが。また、不思議なのは、聞こえてくる言葉が、みんな日本語だという事ですね。韓国では、当然、韓国語が主流なのですから。当たり前の話といえばそれまでですが。私たちにとって、日本語そのものが主となる事に対して少々、違和感があるというのも事実のようです。

 桜の花も東京では歓迎してくれました。本日、辞令(ジェトロソウル事務所の職を解く)をもらったので、あ〜これで、ジェトロの仕事は終わりなのか、なんて思ったりして、ちょっと思うところもありました。まあ、時代の流れというか、期間が来れば、いずれもらうものですから。久しぶりの日本で、食べたいなと思ったのは、おいしい、カレーでした。韓国には、あまりおいしいカレーないものですから。結局食べませんでしたが、いずれ食べましょうかね。


2003年3月27日

仁川国際航空

今日帰国します

 いよいよ3年の任期を終え、帰国いたします。その間、いろいろお世話になりました。ありがとうございます。今日は、いったん、東京へ行き、1泊します。東京は本当に久しぶりです。よくわかりません。韓国のほうがどんなに楽なことか。それから、しばらく、このHP休みます。この間、訪問していただいた皆さんには本当に感謝しております。次回は、落ち着いたらですが、福岡と勧告の比較みたいなもの・・・ というより、福岡の話題が中心になるのかな。それを中心に書いていこうと思っています。

 皆さんも元気にご活躍ください。それから、昨日内示が出て、私は、国際交流課に勤務することになりました。希望的観測ですが、多分、韓国事業を引き続きということになりそうです。韓国関係の仕事ができてうれしいというのと、経済関係の仕事が外れるというのが嬉しいですね。さあ、どうなることでしょう。不安もありますが、楽しみというか、期待感が強いですね。また、韓国の人と知り合いに慣れる。韓国好きの日本人と知り合いになれるというのは、楽しみです。

 ちょっとばたばたしており、もっと丁寧にいろいろかければいいのですが、何せ時間がないもので、誤字脱字等々お許しください。それでは、また、福岡・ソウルでお会いしましょう。


2003年3月26日

ベランダウサギ

ベランダでウサギを

 日本にいるときは、ウサギ、犬、亀、鶏、熱帯魚という風にたくさんペットを買っていました。ソウルに来るとそういうわけにはいかず、といいつつ、ウサギを飼っていました。子供が、欲しいといったというのももちろんありますが、私が、ほしかったというのが一番の理由でしょう。もっとも世話は、子供達がしてくれていました。まあ、時々は、世話してましたが。そのウサギもいざ帰国となるといろいろ条件が厳しいんですね。

 それで残念ながら、知り合いに譲るということになりました。その知り合いに対して、このくらいの大きさあるから等々説明をしたのですが、実際自宅に取りに来た時、ものすごく驚いていた(子供の話)というので、直接会って話を聞くと、ウサギがめちゃくちゃでかいので驚いたというのです。自分で言うのもおかしいのですが、結構、かわいい、人懐こいウサギだと思うのですが。

 山下さんに似て、顔が大きいし、身体も丸々していて・・・ これって誉め言葉じゃないよなと思いながら聞いていましたが。今では、やはり、ベランダでこのウサギを飼っているとの事。3年近く、一緒にいることもあり、また、ベランダで飼っていたということもあって、ものすごく人懐こいんですね。番犬にはなりませんが、うるさくほえるわけでもないし、韓国で飼うならウサギかななんて思っています。

 写真は、引き取られる前に送別会ではないのですが、人参をやりました。また、日本に帰っても何か動物か痛いなと思っているところです。


2003年3月25日

少し咲き始めたケナリ23日撮影

今日は引越し

 今日は事務所の引越しです。自宅の引越しと比べ荷物量も少ないし、結構早く作業は進みます。本当にジェトロから出て行くんだなというのを実感しています。それに伴いというわけでもないのですが、このHPももうすぐ一応、締めることになります。まあ、少なくともタイトルを変えないにしても元ソウル駐在員のHPぐらいしないとおかしくなるからですね。今回の業者は自宅引越しの業者と同じ業者なんですが、良心的な業者です。おもしろいのは、職員は、7〜8名ぐらいなのですが、みんな役職なんです。社長といいながらも一緒に荷物を運びますし、それだからこそ会社がうまくいっているのかも知れません。

 今日は、約束なかったら、写真を撮りに行こうかななんて思っていました。ケナリが2日前よりもっと咲いていると思ったからです。日曜日にケナリの写真を撮りに行ったのですが、あんまし咲いていませんでした。というより、少しだけでも咲いていて良かったと思わなければならないのでしょうね。このケナリが満開の頃帰りたかったと思うのは贅沢だとは思っていましたので、少しでも咲いていたということで満足しなければなりませんね。

 このケナリは時期的にそんなに長くありません。もちろん黄色の花が終わり、緑の葉に変わっても十分それはそれで楽しむことができます。緑の時期になれば、韓国の初夏なんです。韓国のケナリは、日本の桜に相当すると思います。日本人が、桜で春を感じるように韓国の方は、ケナリで、春を感じているのです。と言いながら、韓国でも桜祭りはありますし、桜並木もありますが。

 日本へ帰国するのですが、最後と言うような印象はあまりありませんね。また、来る可能性もありますが、福岡県人としては、韓国は、隣の国ではなく、隣の県ぐらいの感覚です。釜山まで高速船で2時間55分(本当は、3時間以上かかることもあるのですが、JRさんの策なのでしょう・・・)飛行機だと、上昇したと思ったら、すぐ離陸という感じですから。みんなが思うほど、そんなに寂しいとは思っていませんね。ただ、仕事がやりにくくなるかなと思うぐらいで・・・ これまで支店長でしょう。それからいきなり、平になるわけで。


2003年3月24日

ロッテ百貨店地下1階の噴水とホープのオブジェ

いよいよ今週は帰国です

 行動範囲が狭いというか、いつも同じようなところをぐるぐる回っている気がします。今回の駐在でも事務所が、プレスセンターから、永豊ビルに変わったのですが、お客を案内するところは、ロッテ周辺、プレスセンター裏が多いですね。帰巣本能というか、なんと言っていいのかわかりませんが。おかしなものです。先々週は、出張、先週は、引継ぎで、事務所で、仕事ができなかったので、仕事がたまっているんですが、実は、明日、福岡県の荷物を職場から出し、倉庫にほかんするっことになっています。

 そうなんです。今日は、朝から、荷物を片付けています。明日、朝早くから、作業に入るので、今日中にしておかなくてはなりません。なぜ倉庫かというと、福岡県ソウル事務所として、独立するわけですが、新年度に入ってからしか、事務所探しができないんですね。お役所仕事といえばそうなんですが、システム的にそのようになっているので仕方ありません。将来的には、変わるのでしょうか?

 今日は、片づけを済ませ、明日、とりあえず倉庫に荷物を預けます。これまで、ずっとジェトロさんと一緒に仕事をしてましたし、特に韓国人スタッフは、9年前から知っている人もいますから残念な気持ちもあります。その頃、今いる、職場の女性は、ミスで、当然のことながら、子供いなかったんですが、今やみんな母親になっており、3人目の子供さんまでいるところまであるのですから。

 明日は、その職場の送別会があります。可能性としては、私の3度目の駐在もありますが、次の駐在員が育たないにしても韓国通というか、韓国好きな職員を育てていかなくてはならないなと思っています。ただ、これまでそんなことをしていないので、3年間でシステム的に育てるのは、容易なことではないと思っています。そうなると、私が3度目の駐在となるのでしょうか。


2003年3月23日

南大門と南大門市場入り口

ちょっとお土産を買いに

 私は、帰国することもあり、重たくない小物を買おうと南大門市場へやってきました。だんだんお土産を買うのが面倒になってきて、本当に買うのを止めようかとも思ったのですが、まあ、最後だから、ちょっと買って行こうと考えを変えました。今回は、いったん東京へ行きますし、荷物重いのは嫌だし、今じゃ、日本でも韓国製品たくさん売っているというし・・・ まあ、とにかく軽くてかさばらないものにしようと・・・

 昔に比べると人が減っているような気がしました。時間帯が昼前だというのもあるのかもしれません。それでもちょっとしたお土産があったので、買いました。せっかくだから、めがねも作ろうと思いました。普段は、めがね要らないんですが、いらないというか、めんどくさいのでかけていないんですね。ただ、運転をするときには必要なもので、買って帰ることにしました。

 それこそ6〜7年前に作ったときが、4万wでしたから、それから、月日たってますから、物にもよるのでしょうが、調べてなかったけどある程度覚悟していきました。本当は、HPのソウルウインドーとか、ソウルナビで、情報収集して店まで選んでというのが賢い方法だと思います。ただ、一般的に1階の店より、2階の店の方が安い傾向にあるようです。それで、2階にある店を選び早速交渉。これは、15万w以上の品なんですよ。そこから定員の話が始まりました。

 イヤー、いくら高くても10万w以下だよななんて、思いながら、いくらまでになりますかという話になり、7万wということだったので、まあ、いいかと思いながら、6万wで交渉設立。いつもめがねしつけてないので、今回買ったんですが、違和感ありますね。かけ慣れればいいのでしょうが・・・ それにしても15万からスタートとは、さすが南大門。


2003年3月22日

貞洞劇場前

 

任期中最後のムサの会

 私が赴任して、このムサの会が始まリました。日本の好きな韓国人と、韓国の好きな日本人の比較的若い人の集まりです。韓国の方は、年齢が上の人と会食をすることを日本人以上に嫌う傾向があります。そのためそこそこ若い人たちで圧ありを作ったわけです。特段制限はないのですが、基本的に韓国が好きな人、日本が好きな人であれば、どなたでも参加できます。今回は、私の日程に合わせて・・・ というか一応、日本人側の幹事でしたので(ただ、今回は何もしていない)。

 異業種交流で、そこで何らかの交流ができるので、結構楽しいですね。仕事をする上でも顔を知っているとあとあとお願いしやすいというのもあります。毎回、ニュー国際ホテル1階のビュッフェを使っていたのです。15000wで、飲み放題食べ放題だったのですが、人気がなくなり、今はなくなってしまったそうです。おかしいなと思ったんです。永遠と生ビールばかり、つまみは、スナック菓子・・・ でも、幹事は、動こうとしない。さすがに私が、○○さん、アンジュ(つまみ)とりに行っていい? それまで、ビュッフェだと思っていたもので

 ビュッフェはなくなり、食事だというんですね。幹事としては、遅れてくる人もあるから、できるだけ、ビールで時間をつぶし、人数が確定した段階で、食事を頼もうと思っていたようです。ぼくらのように酒飲みはいいのですが、女性の中には、アルコール飲まない人もいましたし、そんな女性にとっては、遅い時間まで、食事無しでかわいそうでした。私もそれから、別組があり、そこに9時ごろ合流しましたが。

 今日は、花見も兼ねて、徳寿宮を覗いてみたんですが、花は咲いていませんでした。それならというわけで、その周りを散歩することにしました。気候もいいこともあり、多くの人が歩いていました。ここは、デートコースだという話を聞いたのですが、カップルというより、家族ずれ、友達同伴というのが多かったようです。その先に行くとチョンドン劇場があります。そのちょっと先には、映画館や、ナンタ劇場があります。お暇な方へは散歩コースとしてお勧めです。


2003年3月21日

街の中には花がいっぱい

任期中最後の博多会

 昨日は、任期中最後の博多会を開催しました。南浦麺屋といえば、何度も私のHPに登場しますので、あ〜あそこかと思われる方も多いかもしれません。19人の方が集まってくれました。皆さんありがとうございました。福岡県の職員としては、このように、福岡との関係者のみんなが集まってくれることは本当に嬉しいことです。新しい方も見え、結構会場は盛り上がりました。残念ながら、アメリカ軍がイラクを攻撃をすることになり多くの犠牲者が出るなということが気がかりです。

 あまり2次会に行かない私でしたが、この日は、2次会まで行きました。ただでさえ、最後というので、テーブルを回り、焼酎を結構飲んでいたものですから・・・ たまにはいいかと思いつつ、飲み屋でふらふらしている酔っ払いの方を見ると、やはり飲みすぎには注意しなくてはと思っているところです。街中には、ケナリの開花を見ることができませんが、パンジーをはじめ鉢植えの花が、まぶしく光っています。この時期に、赴任してきたよな・・・ あの頃、ケナリ咲いていたのに・・・

 休日を利用して、ケナリの写真をとりに行きましょうかね。某機関を引継ぎの関係で訪問したのですが、こんな資料ありますかと伝えたところ、あれ、これってぼくが先日調べて作った資料じゃないの・・・ 協力してくれたところだけ、結果を伝えたし、この内容は、外部に出す資料じゃないはずなのにと思って出典を見ると私が、お願いして資料を提供してくれた所で、まとめたものを私が、報告したのに・・・ これって反則だよななんて思ってしまいました。ただ、その方の成果になるのかもしれませんが、外部に漏らしたのは、私ですということをわざわざ公表しているようなもので逆に墓穴を掘ったような気もします。

 大学時代もノートのコピーあるから上げるよといってもらった講義のノートコピーが実は、私のものだったりして(もちろんそれは内部資料じゃないから出回るのはかまいません、もちろん有料なんていうのだったら怒りますが。)笑ったことも何度かあります。まあ、基本として誠実に接することでしょう。


2003年3月20日

くるみ、鏡、それとろうそく、手を火の上においても・・・

ちょっとした感動

 ソウル市内にある某企業を訪問しました。そこでちょっとした感動・・・ ちょっとだけではなく、ものすごい感動を受けました。写真左を見てもらうとわかると思いますが、くるみ、折畳式の鏡、くるみろうそくが並んでいるのがわかると思います。そのろうそくの上に手をかざしても熱くないんですね。不思議な感覚です。実はこれは、虚像なんです。実際はないのですが、あるように見えるんです。それも本物のように。

 実は、別の場所に実物があるのですが、それを虚像ですが、実物そのものに立体的に再現する機械なのです。詳細は、企業秘密ということで、教えてもらえなかったのですが。屈折を利用しているとの事です。利用方法としては、宝石の展示をはじめいろいろあるとの事。ただ、可視角度というのがあり、上の方から見下ろすと見えるのですが、その他の角度では見えません。工夫次第でいろいろ事業展開できるだろうと思ったところでした。みんなウワーと歓声を上げていました。その気持ちよくわかります。

 虚像なんですが、虚像の鏡には、ちゃんと私の顔が映るし、ちゃんと影も映るんですね。応用次第でいろいろ活用ができるという話でしたが、私は、単におもちゃとしておもしろいと思いました。大人の私がこんなに感動するのですから、子供達がもっと感動すると思うからです。今ではまだ無理なようですが、電子媒体で同時に送ることができるようになれば、人間の虚像もそのまま送れるので、遠く離れた場所でも会議ができるようになるでしょうし、遠く離れた家族とも会えるようになるのかなと思いました。

 科学はここまで進んでいるのかと改めて実感した次第です。今日、とうとう戦争がはじまってしまいましたが、戦争では何も解決しないわけで早く終わることを願ってやみません。こういった部分へ科学が応用され、発展してきたという事実を改めて実感する反面、戦争は絶対良くないと、大多数が思っているのにこういうことになるというのもおかしいよなと思う次第です。


2003年3月19日

付け出しとテグ湯

テグ湯(テグタン)は大邱湯(テグタン)ではありません

 辛い料理の好きな私は、テグ湯も当然というか、好きな料理の一つです。韓国料理は、みんな辛くて・・・ わんパターンだという方もいますが、この辛さ結構、奥が深いんですね。韓国の場合、辛いという言葉も2つあります。一つは、塩辛いという言葉で「チャダ」、もう一つは、唐辛子の辛さで「メップタ」の2つです。日本だと前にいろいろ形容詞をつけていろいろ表現できるのでしょうが、基本的には、「辛い」で、全てを包含していますから。

 私は、つい最近まで、テグ湯(テグタン)は、きっと韓国の大邱(地名)で、有名な料理だろうと信じていました。韓国にも地方料理というか、この地域で有名な料理というものがあるので。例えば、タッカルビーといえば、江原道春川市が有名ですし、アンモニア臭のするエイ料理「ホンオ」といえば、全羅南道、特に木浦地方なんですね。で、このテグ湯は、実は、大口湯という漢字で表現されます。大口といえば、魚の「たら」をさすんです。

 たら湯、すなわち、たらを煮込んだ辛い鍋というところでしょう。ただ、辛いんですが、単にに辛いわけではなく、後口がさわやかなんです。韓国では、シオナダという言葉がピッタシでしょう。日本語では、さわやかと訳してしまうのですが、本当にシオナダなんですね。辛いけどさわやか。この辛さは、他の料理の辛さとはちょっと違い魅力的であります。たらのほかには、エノキ、モヤシ等がはいっています。

 おもしろかったのは、韓国人2人、日本人2人で食べに行ったのですが、日本人は、辛い湯(タン)を食べ、韓国人は、唐辛子の入らない「チゲ」を食べていたことでしょうか。食文化も日韓というか、ワールドワイドになりつつあります。韓国人とか、日本人とか関係なく、おいしいと思うものを食べるのが一番でしょう。日本料理の好きな韓国人がいて、その逆で、韓国料理の好きな日本人がいていいわけですから。


2003年3月18日

コリアナホテルの花

ちょっとリッチな気持ち

 ホテル暮らしは、結構快適ではありますが、なんか落ち着かないという感じがします。でも、エレベーターホール等にこのような花が飾られ心を和ませてくれますね。本当にちょっとしたことなのですが、嬉しいサービスです。今日も挨拶回りで、市内をあちこち回りました。特に、江南地区に移動したこともあり、何か一日が短く感じました。ソウルってこんなに広いのかという事を感じます。

 日常業務もこなさなくてはならないので、本当に辛いところです。仕事がたまってしまった・・・ というところでしょうが。そんなに忙しいなら、書くのを止めればいいのにと思われる方もいると思いますが、まあ、いいんじゃないですか。これでストレス解消になるのですから。私の泊まっているコリアナホテルのロケーションは、市内の中心に位置しており、日本人観光客が結構利用しています。

 ホテルマンだから当然なのかもしれませんが、皆さん親切ですし、先日、あるホテルマンから、よくいらっしゃいますねといわれてしまいました。結構、観光客や、ビジネスマンが利用しています。その関係で、私も確かに、このホテルには顔を出しています。特に、私の場合、先日まで、家族で宿泊し、今は、個人で宿泊していますから。ただ、日本人が一番良く利用するホテルは、なんと言ってもロッテホテルでしょうか。プレジデントホテル前でも良く、日本人客に会います。

 ホテルは、日本人と欧米系の人で、利用するホテルが違うようです。ハイアットや、ヒルトンは、欧米形の方をよく目にしますが、前述のホテルでは、日本人が多いようですから。好みが違うということもあると思いますが・・・ おもしろいものです。


2003年3月17日

最後の韓国での料理は、豚料理

家族の帰国

 今日で、家族は、帰国をします。私は、引き続き、3月27日までソウルに滞在し、その後、日本へ帰国いたします。いったん、当今日へ戻り、辞令をもらって、福岡へもどるわけですが、個人的には、東京得意じゃないので、そのまま、福岡に帰国したい気持ちです。日本に帰るとどんな感じなのでしょうか。浦島太郎のような感覚じゃないにしてもそれに近い間隔があるような気がします。

 そうそう、今日から、後任の方が見え、引継ぎです。昨日の引越しの疲れが癒されないまま、外回り、事務引継ぎは、きついよな・・・ そうも言ってられませんが。今週も飲み会が続きます。来週も結構入ることでしょう。韓国料理は、キムチをはじめいろいろなおかずが出てくるので、これだけでも十分なのですが・・・ この他に、ご飯を頼むとテンジャンチゲが、出てきます。肉も牛だと高い(日本よりは安い)のですが、豚肉は、比較的安いので、たくさん食べても値段は知れています。

 家族の多い、我家には、この豚料理は、助かります。辛いものが食べられれば、それはそれで、いろいろレパートリーがあるのですが、辛いものが苦手だという人がいるとどうしてもこの豚料理になります。丸く輪切りになっている肉が、モクサルといって、豚の首の部分の肉です。その右が、サムギョプサルです。また、この味を求めて、家族で、韓国に来る日も葬遠くないかもしれません。


2003年3月16日

韓国でポピュラーなバラとカスミソウ、あいさつをする池永氏

今日は引越し

 韓国では、バラとカスミソウの組み合わせが一般的です。このレストランでも飾られていました。バラも赤いバラですね。情熱の赤と清楚な白いカスミソウとのバランスがいいんですね。私も個人的にも好きな組み合わせです。昨日、一応、最後のラジオ番組に出演しました。結構、話題考えます。話題が決まるとそんなに大変ではないのですが、決めるまでにはいろいろ官が増す。昨日は、韓国の春の花「ケナリ」の話をしました。ラジオ番組の相手の方から、春といえば何を連想する・・・ という話し掛けに対し、ケナリをあげ、次にスカート姿の女性が増えたことを上げたんです。

 すかさず、山下さんから花の話題が先に出るとは思わなかったという突っ込み・・・ もちろん、スカート姿の女性の方が先に春を感じるのかもしれません。まだ、残念ながら、つぼみの状況です。でも、もう咲きはじめることでしょう。そうそう、今日は、引越しでした。引越しの写真を載せようかとも思いましたが、ただ、ダンボールの集合体なので。まあ、本当に疲れました。こんなに部屋が広かったのかと実感しました。

 写真右の人物は、当HPの常連となった池永氏です。ミッションを率いて、昨日まで、韓国にいました。本当に韓国が好きな人で、性格も大陸系の性格です。私も彼が、韓国に来るとなぜか一緒に動いています。仕事のこともあるし、夜、飲み会のこともあります。今回は、本人からのリクエストでこうして紹介させていただいています。今回のミッションを見て、こんな地方と地方の交流があるから、日韓の関係もこれから、ますます深くなることだろうと実感したところです。

 今日から、ホテル住まいが始まります。ホテルはいいけど、やはり落ち着かないというのが、本音です。見送りに来ていただいた皆さん、本当にありがとうございました。みなさん元気にお過ごしください。


2003年3月15日

赤い夕日、ビュフェでは、そばを最初に・・・

久しぶりの夕日

 ここ数日、黄砂が結構すごく、景色がくすんで見えます。今朝もそんな感じでした。今朝は、ラジオ取材最後の取材でしたが、昨晩も遅くまで飲んだこともあり、今朝は辛かったですね。そういいつつ、ちゃんと目覚ましをかけて、原稿も考えて、と万全の体制で臨んだつもり・・・ あと1回で、この企画も終了との事。私のための番組のようなそんな気がします。そんなに思っているのは私だけでしょうが。おかげで、韓国のPRもできたし、福岡県ソウル駐在員のPRもできたし、ありがとうございました。

 仁川市での夕焼けを久しぶりに見ました。仁川市というよりも夕焼けそのものが本当に久しぶりです。時間に追われ、そんな夕焼けどころではないのでしょうが、結構いいものです。今回、レセプションが行われましたが、いつも必ず食べるメニューの一つが、このそばです。昔は、そば、韓国風で、食べる気がありませんでしたが、最近は、おいしい、そばが結構出るようになったので、好んで食べています。

 他には、すし、刺身を選んで食べています。韓国でのビュッフェは、和風、洋風、韓国風とバラエティーに富んでいます。思わず目移りしますが、何かそういいながらも和風を選んでいるんですね。自分は、どちらかというと肉より、魚が好きだし、そうなると刺身になったり、すしになったりするわけです。まあ、こちらにいると食べすぎというか、肉類食べる機会多いので、こういう場合は、自分の好きな魚を食べたいと思うのかもしれません。そうなると、和風になってしまうんですよね。

 ミッション団の皆さんは、本日、日本へ帰国されます。皆さんお疲れ様でした。私もあんまし役に立たなかったような気もしますが、それなりにまあ、やったつもりで、ガイド兼通訳兼○○兼と使い勝手はあるんじゃないかと思っておりますので、また、次回機会がありましたら、使ってください。明日は、引越しだし、家族は、来週初め(月曜日)には、帰国だし、私は私で、来週は、引継ぎがあるしとばたばたしていますが(まあ、いつもの事)それなりに充実していますが、ちょっと休ませて欲しいというのも本音ですね。


2003年3月14日

懇親会で話が盛り上がる・・・ 商談会会場となった松島ビーチホテル

韓国でもホワイトデー

 今日は、韓国でもホワイトデーなんです。私ももらったので買っておかなければならないんですが、出張等ばたばたしてまだ買ってません。時間見つけて買うことにしましょう。韓国では、なぜか飴が主流なんですね。甘いものの代表というのでしょうか。飴はやめて欲しいなんてリクエストもあることですから、他のお菓子にするかなんて思っています。完全に商業ベースだなと思いつつ・・・

 松島ビーチホテルに団員の皆さん宿泊されたのですが、私は他のホテルにしました。もらう旅費よりかなり高いんですね。それなら、近くのホテルというか、旅う館を探して、宿泊すればいいかと思いながら。大たい、これまでの経験から、このようなホテルの近くには、旅館結構あるものなんですが、今回近くにはありません。こういうときには、コンビニ等で聞くことにしています。今回も、セブンイレブンによって、缶ビールを1本買い、そして尋ねるわけです。

 この近くにはないけどロータリー近くにはあるという説明を聞き、早速、言われたとおり行くとあるんですね。まあ、気が小さいから、あんまし人に聞くことをしないんですね。聞くときも何か一つ買って聞くんです。以前も釜山で、失敗したことがありました。道を早く聞けばいいのに、歩いて歩いてひたすら歩いて・・・ そのときは、家族旅行だったので・・・

 ここの懇親会は、なんと言うかとてもリッチでした。まず、刺身、チャプチェ、野菜類が登場します。ここ確か焼肉だといってたよななんて思っていると、肉が登場します。肉もコース料理になっているんです。最初に味付けをしていない生カルビー〜始まり、味付けをしたヤンニョンカルビーに移るんですが、その間、肉の種類が3〜5種類(いろいろ話をしていたので、あいまい)出るんです。もう一度機会があったら食べたいとは思いますが・・・ 


2003年3月13日

プレゼンテーションに聞き入る団員、おいしかったカルビタン

今日は仁川

 昨日から仁川ですといいながら、今日は、職場に出ているのです。忙しいため、私の出番のある夜まで職場で仕事をしているわけです。私のソウルでの持ち時間そんなにないから韓国訪問の北九州市のミッションの皆さんには悪いと思いながら、デスクワークをさせていただいております。帰国前だから少しゆっくり仕事をしたいと思ってはいたのですが・・・ 絶対無理だとは思ってはいましたが。

 私たちの仕事は、県の方(県民の皆様)に役に立つような仕事をするべきで・・・ まあ、当たり前のことなのですが。今だと、こうだからこうした方がいいなんてこと自分なりに判断できるのですが、県に帰ると上が多いから、なかなか自分なりの判断がとおりにくいというのがあるんですね。これは不満だけどそれを承知で県職を選んだわけで、仕方ないのかたと思うわけで。どうも歯切れが悪い。

 仁川で、企業の皆さんが、熱心に情報交換をしている状況を見るとやはり、民間のパワーというものを感じますね。県職員にもそんなパワー必要じゃないのかというのも思うけど、現実は、そんなんじゃないし・・・ 逆に熱心に仕事をするとどこの社会でも同じでしょうが、煙たがれるし、たたかれるというのはあるんですね。でも、これからの職員は、たたかれようが、どうしようが、はやり、自己PRすべきだし、おかしいものはおかしいというべきでしょう。特に外国帰りの私のような人は、主張すべきじゃないかと思います。

 北九州市の企業の皆さんは、ビジネスマンですから、それぞれ売り込み等の商談に熱心です。私たち公務員も、福岡県売り込みのため、これからも努力していかなければならないんですよね。そのためには、どうしたらいいか、費用対効果も見据えて考えるべきなのでしょうが、行政というのは、なかなかそのレベルに達していないというのが現状のようで、帰国したら、そのへんをもっとアピールしようかと思っています。写真のカルビタンは本当においしかったですね。


2003年3月12日

大型クレーンで40フィートのコンテナをトラックへ

世界3位の釜山港

 コンテナ取扱量、シンガポール、香港についで世界3位の港、釜山港は、迫力があります。コンピューターから出される指示書を受け取ったトラックは、指定された位置へ移動します。大きなコンテナ船からコンテナがクレーンでコンテナに移動されるんですが、迫力があります。推進15メーターあるので大型コンテナ船も着眼できるそうで、それが強みだそうです。24時間体制で稼動するというのも大きな強みのようです。

 ここもハブ港を目指しているという事で、積み替え荷物の割合拡大を狙っているとの事でした。韓国の場合、港の管轄は、国が行っています。施設の整備等老朽化している部分を新たに整備をしています。これまで、2段積みで済んでいたコンテナを4段積みにしなければ対応できないという事で、コンテナ取扱量の拡大を知る事ができます。

 今日は、これから、仁川へ出張です。南から北へとめまぐるしいですね。ちょうど帰国前ということもあり、特に、あわただしく感じています。今週を乗り越えれば、引継ぎですので、少しは楽になる事でしょう。みなさんもお元気にお過ごしください。それでは


2003年3月11日

釜山ロッテホテルと釜山の港

釜山ロッテホテル

 釜山でやはりいいホテルといえばロッテホテルでしょう。私も本当に久しぶりに2回目の宿泊です。一人で泊まるのにツインなんですね。韓国では、シングルというのがありません。ダブルベッドというのはありますが。少々もったいないような気がしますが、私の場合、飲んで寝るだけですので、ここでなくてもいいのですが・・・

 久しぶりの釜山はとても暖かくて、もう春がすぐそこにあるという感じにさせてくれます。港の視察をしましたが、港の話は明日いたします。福岡に近いという事もあり、釜山は、ソウルと違って独特の感覚です。言葉もそうですし、ちょっと田舎というのがいいのかもしれません。今週は、もうすぐ帰国という事もありばたばたしてますが、精神的にも落ち着きませんね。

 帰国される人はきっとこんな感じなんでしょうが、特に出張が重なる事もあり、ばたばたしています。この日記ももうすぐいったん、しめざるを得ないのかなと思っています。


2003年3月10日

いつもたくさんの人でにぎわう水協、洋酒と外国紙幣が貼られたカウンター

集まるところには集まる

 左の店は、時々、当HPで紹介している店ですので、あそこかと思われる方もいらっしゃるかも知れません。正式名称はパット出てきませんが、魚を食べようという時はここを利用します。来客があったとき、それに県人会でもこの店を使っていますから常連客でしょう。麻浦のホリデーインソウル(旧ガーデンホテル)の道路を挟んで前にあります。ホリデーインソウル前の横断歩道を渡り、20メートルほど行ったところにあります。近くにも食堂が結構あるのですが、そこにはそれほど客がいないのですが、ここはいつも満員です。

 本当に人が集まるところは集まるんだなと感じます。みんなそうなんでしょうが、飲みだすと声が大きくなり、仲間内の話もよく聞き取れないほどです。そうそう、斗山ビル地下にあるOBホープもいつもお客でいっぱいです。あそこは、待客が出るほどです。この魚屋は、新鮮な刺身の量り売りという事でしょう。色々な種類の魚の並べられたカウンターで、自分の食べたい魚を欲しいだけ取ります。別に野菜コーナーもありそこで野菜を取ります。それぞれ秤があるので、そこで計算を済ませるというシステムです。

 新鮮、それに安いというのが、この店のウリでしょう。ビールもハイトのプレミアビールをおいているのですが、1本2000wです。焼酎も2000wなんですが、こんな安い店知りませんね。客の多くは、ビールより焼酎を飲んでいます。友人いわく、魚には、やはり焼酎があうよねと。OBホープの魅力は、おいしい生ビールとつまみがおいしい事です。それぞれ魅力があるところには、人も集まるという事でしょうかね。

 右の写真は、数回利用した事のある店です。結構、安いです。友人などが訪ねてきた時、時折利用します。安いといってもボトルキープ小さいもので5万w〜6万w程度ですが。それでも他の店を使うよりは、結構安いんですね。個人で接待するわけですから、こんな店がいいですよね。不思議と他の店もそうなんですが、海外の紙幣が、さかさまにわざと貼り付けられている点です。いつも不思議に思っています。今日は、これから釜山へ1泊2日の出張です。こんな忙しい時に出張なんて行きたくないというのが本音ですが、そんなこと言えませんから。


2003年3月9日

ピリ辛うどん登場、バスの行き先は、漢字表記

韓国風にアレンジ

 行きつけというわけでもありませんが、まあ、行きつけということになるんでしょうか。うどん屋があります。たいていここでは、カレーうどんを頼んでいましたが、先日から新商品という事で、このピリ辛うどんが登場したので、早速試してみました。唐辛子が効いて名前の通りピリッとしてます。この店は、もともと日本で修行を積んでという韓国人のご主人が一人で作っているんですね。店の作りは、日本風をイメージして作ってあります。そばもまあまあおいしいし、いい店だと思って利用しているのです。まあ、福岡でも修行した事がると言うのもこの店を利用する理由のひとつかもしれません。

 そうはいいつつもなんと言ってもうちの職場に近いというのが大きな理由かもしれません。このお店の主人は、本場のうどんの修行をし、それだけではなく、アレンジをして自分なりのオリジナルうどんを作っているところでしょうか。そういいながらも日本で食べるカレーうどんなんかももともとなかったでしょうから。そういう意味で色々、考え、工夫をしているのでしょう。そういえば、先日、福岡からの来客された方が、日本で飲む韓国焼酎「真露」の味と韓国で飲む「真露」の味が違うという話をしていました。

 そう言われてみると、日本で販売されている「真露」は、ビンの形から違いますね。ある方が、それは、日本仕様にしているからだというのです。味も日本人の口に合うように少し変えてあるとの事でした。それなら当然、韓国で飲むものとは味が違うわけです。本場の味を追求する事も大事なのでしょうが、その地域、国に会わせた味なり、やり方をしなければならないという面もあるようです。江南地区に焼肉屋があったんですが、この焼肉屋は、日本風の焼肉屋なんですね。肉をいちいち説明してくれるのですが、焼くのは、お客本人。それでつぶれたという話を聞いたことがあります(韓国では、当然、高級店は、焼いてくれる)。

 12−3という番号のバスは、事務所の近所を走っている事もあり記憶に残る番号です。イチニノサン・・・ それはどうでもいいのですが、ハングル表記の下に漢字表記と英語標記がついています。韓国というか、ソウルの国際化の現れでしょうか。先ほどご紹介したうどん屋は、元場菴 電話 722−8233 永豊ビルの向かい側 韓一会館側 にあります。相変わらず、分りにくいですね。説明が。


2003年3月8日

卒園・卒業の看板が立つ日本人学校、周りには高層ビルが立ち並ぶ

まとめて行います

 こちらに駐在する殆どの日本人駐在員の子供たちは、この日本人学校にお世話になります。我が家は、韓国在住通算6年ですから、本当にお世話になりました。今日は、ソウル日本人学校の卒業式です。小学卒業生が、26人、中学卒業生が11人でした。ほかに幼稚園を卒園する子供たちもいるのですが、卒業式だけまとめてあり、これに参席したので卒園式の様子は分りませんが・・・ 最初に、国歌をみんなで歌います。君が代ですね。次に韓国国歌が演奏されます。ソウル日本人学校ならではのことでしょう。韓国国歌を聞きつけている事もあり、また、軽快であり、自然を歌っていることもあるのでしょうか、君が代よりも私にとっては親しみがあります。

 韓国国歌は、テレビ番組が終わる時にテレビで流れますし、韓国にいることもあり、本当によく耳にします。校長先生の挨拶も世界的な話になります。日本だとそこまで行かないのでしょうが。海外生活をしている子供たちにとってそれが自然と受け入れられる事でしょう。世界がどうなって、窮している人たちが世界にどれだけいるか・・・ そんな話を子供たちは、肌で受け取ったのではないでしょうか。幼い子供も今、日本は、どうなっているのだろうとか、自然に口に出ますから。子供たちにとって海外での生活は、きっと良い刺激であり、思い出になる事でしょう。

 写真を見ていただくと分りますが、門の後ろにバスが見えますが、多くの子供たちは、学校から40分ほど離れたところに住んでいます。上学年の子供の中には、地下鉄や、バスを乗り継いで自宅から学校まで通っている子供たちもいます(自力と呼んでいます)。ただ、学校まで歩いて通える子供は、徒歩で通いますが、それ以外の子供たちは、スクールバスを利用しています。門の後ろに見えるのは、スクールバスなんですね。

 昔(94年当時)は、写真右のような高層ビルはありませんでした。すっかり、学校の風景が変わってしまいました。まあ、10年近くたっていますからね。ただ、学校は、当時と殆ど変わっていません。久しぶりの学校でしたが、懐かしく思いました。そういえば、昔、バザーをこの体育館でしたな。その時、日本のカップラーメン食べたな〜なんてことを思い出しました。当時は、日本食あまり、韓国に、入ってなかったんですよ。みんなそれ目的でバザーに来てたよな・・・ 時代は、変わるものです。今は、日本食販売の専門店もあるくらいですから。ちなみに、日本人学校は、韓国では、ソウルと釜山に2校あります。最後に、改めて、先生方お世話になりました。ありがとうございました。


2003年3月7日

左の状況で運ばれてきます 混ぜている途中コチュジャンをいれよう・・・

韓国の文化は混ぜること

 今日、辞令をもらいました。あー、これで帰国か・・・ 我々の家業は、紙一枚で決まってしまうんですよね。それはそうと、今日から執務室の本格的な工事に入り、仕事になりません。荷物を片付けるのも大変ですね。そんなこんなでばたばたしています。掲示板に書き込みしていただいたのですが、「韓国料理屋を斬る」というHPから入ってきたということでそのHP見たんですが、これは(私のHP)誉めすぎ・・・ 思わず笑ってしまいました。でも、リンクありがとうございます。早速私の方もリンク先にさせていただきます。

 続けて料理紹介となりましたが、この料理は「ソコギビビンパップ」といいます。これを出している店が、「チャミスッコル」と言う店で、日本の雑誌やテレビで紹介された焼肉屋なので、ご存知の方もあるかと思います。第一ガーデンと言う焼肉屋の向かい側にあります。店の名前の意味は、本物の炭火という意味になります。韓国では、普通、昼食時には、焼肉を食べる時、焼肉を食べるより、写真のようなビビンパップとか、カルビタンを食べます。

 ここのビビンパップは、普通のビビンパップと違って、写真左の写真を見てもらうとわかると思いますが、白いサラの上に盛られた牛肉と卵を入れることでしょうか。さすが肉屋という感じです。それを他のビビンパップのようにコチュジャンと一緒に混ぜるわけです。韓国語で「ビビン」というのは、混ぜるという意味なんですね。「パップ」(本当はプは、小さく書くべきなんですが、書けないもので)は、ご飯の意味です。日本語に直すと混ぜご飯になるんですね。

 おいしければいい、見かけは関係ない・・・ それを強く感じます。味噌汁にご飯を入れるのOk、カルビタンにもご飯を入れますし。実際そのよう西他方が食べやすいしおいしいわけですね。みんなで鍋つつくと楽しいし、親近感感じるから個人ごとに個別にわざわざ料理を盛ることもないし。まあ、それが韓国の文化なんですね。ちなみに白い皿の下にあるのは、コンナムル(もやし汁)です。「韓国料理屋を斬る」は http://www.usiwakamaru.or.jp/~jun/ です。


2003年3月6日

升酒とブテチゲ

いらっしゃい

 このところ飲みすぎですが、昨日も結構飲みました。昨日は、韓国人の方から電話があり、ちょっと付き合わないかという話を受け、明洞にある「かつら」という日本式の店に行ってきました。実は、この店、新聞で広告がなされ、おいしいと話を聞いたのでぜひ行きたいという話を受け、付き合うような形でこの店に行きました。日本人の喜びそうな料理がいろいろありました。納豆、秋刀魚の塩焼き、刺身、日本酒も各種あるんですね。

 今回は、焼きそばと秋刀魚の塩焼き、肉じゃが、焼きそば、串焼きを頼みました。酒は、升酒です(一番安かったから)。韓国では、日本式料理は結構高いんですね。でも日本人感覚からするとそんなに高くはないのでしょうが。升酒なんて、何年振りでしょう。日本酒ってこんな味だったのかなんて思いながら。ただ、肉じゃがの味は、ちょっと薄かったし、焼きそばはちょっと辛かったりしましたが。日本だって地方によって味違いますから。私も、もうすぐこんな生活に入るのかな思いながら。

 そこで食事をしていると、1時間ほどたって電話がありました。夕方、面談した某協会の職員からでした。わざわざ福岡から来ていることだし、軽く飲みましょうと私のほうから話をしていたのでした。ダブルことなんてしょっちゅうですし、韓国の事、好きな方だったので、ぜひ簡単に食事でもと思ったわけです。何を食べますか? と聞くと、何でもいい。少し歩き出すと、韓国的なものがいい、もう少し歩き出すとプルコギのような・・・ 結局、サムギョプサルとブテチゲのおいしい店に入りました。

 写真の店ですが・・・ 結構このブテチゲにはまる人って多いんですね。不思議な魅力があります。ブテというのは、「部隊」という意味なんです。軍人がそこらにあるものを適当に鍋に投げ込んだ鍋というイメージですね。日本でいう、闇鍋・・・ そこまではいかないか。ソーセージ、ハム、ラーメン、コーン等々が、辛いスープで煮込まれます。素材の味が、微妙、これでみんなはまるのでしょうか。

 簡単になんていいながら、帰宅時間は、1時半を回っていました。ちょっと疲れ気味ですが、不思議と気分はさわやか。某協会の皆さん、気をつけて業務遂行をしてください。私も仕事がんばらなければ。そう思いつつ。そうそう、来客の一人の方が、私のHPを呼んでいると聞いて、やはり、個人のHPは作るべきかなと再確認したところです。でも、変なことはいえませんが。


2003年3月5日

国税庁ビルと屋台

ナガジャ

 昨晩、韓国観光公社との意見交換会が、仁寺洞で開催されたので、久しぶりに仁寺洞へやって来ました。ここは、芸術の街といわれているほど、絵画、茶器、書等々の店が並びます。展示施設も結構あり、観光地になっています。韓国伝統の食事も味わうことができます。独特の街です。骨董品も多く、昨晩も多くの人でにぎわっていました。会場は、「思苑」と言う韓定食の店だったのですが、会場説明を聞いて、かってに私が勘違いをして私がこれまで何度か使ったことのある「恩?」という店に行ったわけです。予約はないということで・・・

 スド薬房から入ったところだというので、うろうろしていると知り合いの韓国観光公社の方が、声をかけてくれたんですね。ちょうど良かった一緒にいけると思っているとどうもこのとおりではないらしいのです。電話で確認をしてもらい会場にどうにかたどり着くことができました。実は、私たちが曲がった角に会った薬局は、スド薬房ではなく、スド薬局だったんです。紛らわしいというか、よく見ていないというか。同じように、韓国観光公社の方も間違ったのがおかしいというか・・・

 韓国の観光客動向の話を聞き、それから意見交換。それから韓定食を食べました。ここの料理は、韓国観光公社が使うだけあって、結構おいしい店でした。文化観光部長官も時々使うとのことでした。ちなみに長官は、映画監督なんですね。韓国では、このように飲みながら話をするということって結構多いですね。そこからいろいろアイデアが出るということもあるんですが、人間関係を作るには、こうした飲み会大事みたいですね。まあ、それは、日本も似たようなところあるかもしれません。

 最後に、私たちのテーブルは、韓国語で話をしていたこともあり、私に通訳をしてみないかという申し入れ、飲んでいることもあり、いいですよなんて受けたけど・・・ 乾杯をします、では、「ナガジャ」・・・ 私は、単に「(次に)行きましょう」「帰りましょう」ぐらいの意味しかないと思っていたんですが、実は、韓国で「ナラガ カジクガ ジャギテムネ・・・」ということで日本語だと「国と家族と自分自身のため」という意味なんだそうです。深いですね。でも、そこまで簡単に短縮して言われても本来の意味がわからなくなるような気がしますが・・・ 「酔いつぶれるまで」「死ぬまで」に比べれば、いい乾杯の音頭かもしれません。もっとも乾杯の音頭があろうがなかろうが酔っ払う時は酔っ払いますが。

 それが終わって帰ったわけではありません。ちゃんと酒好きな人はいて、それから電話をいただき、自宅近くのホープで夜遅くまで飲みました。まあ、1人で家で飲むより、みんなで、わいわい言いながら飲むのは楽しいものです。韓国の方に自宅で飲むのかと聞くとたいてい、飲まないと答えます。外でみんなと飲むことはあっても自宅で1人はないとのこと。


2003年3月4日

ビヤーレストランの照明

引越し準備

 昨晩、テレビを見ていたら、3月3日は、サムギョプサルの日だそうです。サムギョプサルのサムは、「三」ですからそこから来たのでしょうかね。日本でいうと、豚バラですね。事務所改装工事が2月から始まり、先日までは、閲覧室、会議室だったのですが、いよいよ執務室の工事に入るということで、荷物の整理を始めました。所長から、いらないものは捨てるようにと指示を受け、思い切って捨てることにしました。1年間、空けたことのない資料って結構あるし。

 今は、インターネットがあるので、最新情報を入手できるから、ペーパーの資料は、どうしても古くなってしまうからですね。それでも、その資料を見ながら、ああ〜、そういうこともあったなと思い出す資料もあります。ただ、結構、忙殺されていたこともあり、その頃の情景が思い浮かばない方が少ないようです。こうして、日記というか、韓国の雑感というか、書いていると、あの頃は、そうだったんだなと思い出すこともあるでしょう。きっと。

 会議室工事もあり、アドバイザー室で、所内会議を開きました。所内会議は、実は、アドバイザー室にある、昔ながらの椅子と机でやったわけです。韓国の現地スタッフの皆さんは、それほど感じないのかもしれませんが、懐かしく思い出しました。あの時の所長は、どうしているのだろうとか等々。不思議なもので、食事に行くのも最初に事務所のあったプレスセンターの近くになるんですね。私の隣の方も最初の韓国での勤務先は、江南地区だったそうで、いまだに足を運んでいるそうです。当事務所からは、結構遠いのですが、印象というのは残るようですね。

 思えば最初の海外旅行は、韓国でした。というより、旅行では、韓国にしか行ったことがないですね。そういうこともあるのでしょうか、韓国を愛するというか、好きだという気持ちは、結構強いようです。もっとも駐在が長いということもあるのでしょうし、係わりも長いということもあるようです。なんで好きなのと聞かれたとき、いろいろ口に出して説明をしますが・・・ 言葉で説明しても説明できない何かがるんですね。2ヶ月に1度は着たいなと思いながら片付けを続けるのでした。


2003年3月3日

店内の内部、テーブルには、花が飾られています

息抜きに・・・

 日本では、3月3日はひな祭りなんですが、韓国では、そのような習慣はありません。韓国では、日本のような喉自慢があります。会場を全国に移動しながら開催されるんですね。昨日、来客者の人と一緒に食事をしながら、聞いていました。韓国では、「全国歌自慢」という番組なんです。時間帯は、日曜日の昼なんですが、日本とよく似ています。友人から、喉自慢は、韓国独特のものだと信じていた韓国人の友人がいました。だけど、ラジオの頃から日本にあるから、やはり、元祖は日本だよと、その彼に話したことがあります。

 日本と韓国の違いは、韓国の場合おちる人がほとんどいないということでしょうか。それと鐘一つで落ちた人にその場で、再挑戦させるシーンなんかもあるんです。日本だと、合格する人の方が少ないですし、まして、再挑戦なんてことは、ないでしょう。思うに、これは、番組の趣向というか、国民性なのかもしれません。優秀者を決めるというのではなく、みんな一緒に楽しもうよというような・・・

 現に、ステージの傍らでは、踊りだす聴衆がいたりと結構盛り上がりを見せます。もっとも、韓国の人は踊り好きで、何かあれば自然と体が動くような気がします。私を含め、日本人の場合、そう、体が動くという感じじゃないからですね。息抜きの場所というか、お客さんと待ち合わせをしていて時間がちょっとあるときとか使う店です。コーヒーとアルコールを置いています。韓国のコーヒーは、あまりおいしい店がないので、たいてい、ビールということになります。こんなおしゃれな店が、市内に結構出てきました。コーヒーのおいしい店が増えるともっと嬉しいのですが。

 当事務所は、事務所改装中なんですが現在、閲覧室と会議室の工事が終わりました。これから執務室の工事に入るわけです。その間、工事のため残業等ができなくなるのとパソコン等も一時的に利用できなくなります。また、荷物を片付けなければならないという状況になります・・・ 単に、県庁の方への事務連絡ですね。


2003年3月2日

テキサスの正面入り口と横に描かれた絵

マスミダマッコヨ

 韓国で今はやっているのがこの言葉です。日本語ではそのとおりですという意味なんですが、慮武鉉大統領が、口癖で、それをギャグマンたちが真似ているんですね。テレビ、ラジオでさんざんでてくるものですから、私も口癖になりそうです。今回の大統領は、庶民派の大統領で、ファンクラブのようなものまであるんですね。こんな人に政治家になって欲しいという思いと、口癖をまめられるほど国民に愛されている大統領は、これまでなかったような気がします。

 慮武鉉大統領は、高校卒業後独学で弁護士資格をとったという、努力家です。選挙で戦った李会昌氏は、ソウル大卒業でした。先日、組閣が発表されたのですが、ソウル大出身の人が12/18ですから66パーセントという高いパーセンテージを締めています。それと今回目立つというか、女性が増えたということでしょうか。女性は、梨花女子大出身かな。先日、全羅南道のある郡主の家を訪ねたことがあるのですが、郡主一人暮らしでした。

 聞くと、奥さんは、ソウルで議員をしているとのこと。それで、別居しているとのことでした。子供達も巣立ち、結局、仕事とはいえ、一人暮らしなのですから寂しいことでしょう。そんな女性が増えているというのが、今の韓国のようです。マッポリ夫婦が(共稼ぎ)増え、お互いに自立し、それでいて、つながっているという夫婦が、多いような気がします。逆に、心が離れ先日お話したように離婚率世界3位という面もありますが。

 時代により、夫婦関係のあり方もどんどん変わるものですね。人口の半分は、女性と男性ですから、もっと政治にしろいろいろなことに女性が進出できるような、社会環境を整えなければならないのでしょう。写真は、昼間のテキサス・・・ ちなみに描かれた絵は、若い女性が一生懸命、描いてました。


2003年3月1日

今回の会場

3月が始まりました

 今日から3月です。早いもので、私のソウルでの任期も1ヶ月切ったのですから。今日は、三一節で、休みです。対日本への独立運動が起こり、それを記念した祝日です。もっとも、今日は、土曜日ですからもともと休みですなんですが。引越し荷物をそろそろといった感じでいらないものを捨てたり、箱に詰めたりし始めました。こんなものあったのかなどと思いつつ、私は、今回はあまり買っていないのですが、韓国のCDが、結構あるんですね。こんなに持っていたのかというのを今日改めて感じました。

 昨日は、自治体の集まりがありました。今回、私を含めて帰国する人が、結構いるんですね。4月からは、メンバーも大幅に変わることでしょう。今回は、中華料理でした。海外に住む駐在員の悩みみたいなのを話して、結構、盛り上がるものです。先日もお話したように、海外にいるからこそ見えるぶぶんというのがあって、みんなも同じような話しをしていたのが印象的でした。私の場合は、赴任2回目ですし、ずいぶん前から、ソウル駐在員になると伝えられていましたからあまり、驚くような事はなかったのですが・・・ ある方は、2週間前に告げられ、とても不安な生活を送ったという話を聞くと思わず同情してしまいました。

 せっかくだから、日本人同士で集まるのはどうもという思いは、今でもあります。韓国で会うなら、やはり、韓国の方といった具合に。ただ、この自治体の集まりは別ですね。色々頼ってくれる人もいるわけで、その分、励みになるわけですから。日本へ帰国した人からもわざわざ、私によろしく伝えて干しなんていわれるとよけいですね・・・ こういうメンバーで飲むと結構飲んでしまいますね。昨日も結構飲んでしまいました。

 それと、最後のしめ(正確には中じめ)を私にという事で指名していただいたのですが、考えてみるとこの中では、私が年齢、高いほうになるので、そうなるのかなと思いながら。結構みんな若いもんな・・・ 


   
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