コリアンダイアリー
○○韓国雑感 韓国は楽しい○○
  

 元福岡県ソウル駐在員の山下です(現在、県国際交流課在職)。韓国に住んで見ると、本当にいろいろなことがありました。楽しいこともありました。現在福岡なんですが、一韓国ファンとして皆さんに情報発信をさせていただきます。


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2004年8月31日

小倉にある国際会議場の建物 対岸の建物
だんだん暗くなっていきます AIMと小倉駅を結ぶ通路
小倉駅前には、現代のショールームが AIMの横の通路

台風16号・・・

 もうJRとまっているかなと思いつつ、駅へいつもより数分早く、足を運びました。そしたら、ちょうど快速列車が入ってきましたこれに乗ったわけです。いつもより職場には、早く着きました。この列車の次で、運転を見合わせるというアナウンスが耳に残っていましたが、まあ、帰りは何とかなるさ。いざとなれば歩いて帰ればいいし、地下鉄で、箱崎宮ぐらいまで行けば歩く距離も短くなるからなんと思いながら、仕事をしてました。職場には、夏休みをとった人もいたのですが、1/3程度の職員が出勤していました。

 さあ、帰ろうとしたときにまだ、JRは動いていませんでした。それならというので、食事(アルコール付で)をして、吉塚駅に向かいました。9時になっていたのですが、まだ動いていないという駅員の説明。ただ、食事をしていた場所では、もうJRは動き出したような話をしていたので、駅に向かったのにと思いながら。それで、バスに切り替えることにしました。県庁の前から、自宅近くまで行くバスがあったので、それに乗ることができました。

 10時ごろ、私が通勤で使っている筑前新宮駅近くまで来るとなんとJRが走っているんですね。もう少し待てばよかったかな・・・ もう少しといっても、30分は待たなくてはいけなかったでしょう。ちょっと複雑な心境でしたね。まあ、その時そのときの選択ですから。早めに帰ってこれたからよしとすべきでしょうね。台風の被害、結構出たでしょうね。行きも大変でしたでしょうが、帰りも遠くから来てある方は大変でしょう。お疲れ様でした。さあ、今日もいろいろ予定が入っていますね。予定が入って忙しいほうが自分にはあっているような気がします。

 それはそうと、小倉駅前に現代のショウルームがあることは知りませんでした。韓国車では、やはりなんといっても現代が、一番でしょうね。まあ、私は個人的には、サムソンが好きなんですが。今日で8月も終わりですね。夏の終わりみたいでちょっと寂しい気もしますね。


2004年8月30日

小倉駅からのリーがロイヤルホテル 行く途中にあった花
動く歩道は、便利ですが、ゴム臭がちょっと ドルフィン搭乗手続場には、遅れると掲示が
リーガロイヤル、港側から、この雲お気に入り 沖合いには、タンクが並んでました

北九州市の風景

 この時間帯に北九州市に来るのは、ずいぶん久しぶりです。天気がもっとよかったのですが、それでもそれなりにいろいろ写真を撮りました。動く歩道は、ゴムでできていて、足には負担が少なくていいのですが、ゴムのにおいが強いんですね。通るたびに、あの臭い何とかならないだろうかと思っているのは、私だけでしょうか。めったにこないから、余計鼻につくのかもしれません。慣れるまで、北九州市に毎日来ればいいのかもしれませんが。そうもいきませんし。

 先日、釜山からの高速船、ドルフィンを出迎えに小倉にやってきたのですが、搭乗手続きをする場所は、はっきりとわかるのですが、どこから乗るのかとか、どこから降りてくるとかいう案内がないんですね。こちらとしては、博多港のイメージがありましたから・・・ なんてことはない、すぐ近くにあったのですが、外の渡り廊下を歩くといった感じで、照明も暗く、博多港とのイメージギャップがありました。船は、本当に大きく、早そうな感じはしましたが。搭乗者しか利用できないということで、私たち出迎え組みは、外で待っていました。

 就航してまだ数年しかたっていないということもあるのでしょうし、経費節減というのもあるとは思いますが、出迎えの人が待てるスペースが欲しいものです。例えば、搭乗手続きのできる場所にイスとテーブルがありますが、そこで到着しそうな時にはアナウンスをしてくれるとか。結局、自分たちが外で待たなくてはいけないし、たまたま、今回は、携帯電話で、搭乗者へ確認し、到着時間を確認したから、大体到着時間わかったんですが。アナウンスが無理なら、電光掲示板でもかまわないと思うんですがね。職員が独りでもいてもらうと心強いところではあります。

 ただ、ここの魅力は、小倉駅まで歩いていけるということでしょう。それこそ動く歩道もありますから。それは魅力です。重い荷物も動く歩道を使い、JRを利用できるのですから。博多港だとバスもありますが、荷物が多いと、どうしてもタクシーになってしまうでしょうから。そういった利点を効果的にアピールできれば、山口からも誘客できるでしょうから。これから「韓流」にあわせて、搭乗者拡大が図れると思います。そういう意味で、やりがいありますよね。


2004年8月29日

博多港からの眺め その2
その3 その4
港の近くにあるサンパレス サンパレスから博多駅方向をのぞむ

ちょっとした発見

 カメラを買い換えたので、ずいぶん、ストレスが減りました。一つは、私は、首から携帯電話とデジカメをぶら下げているんですが、カメラが小さくなった分、首が軽くなったということ。もう一つは、カメラの性能がいいので、撮ろうと思ったときに(少し遅れはしますが)撮れるということです。本当は、大きな本格的なカメラも欲しかったのですが、毎日持ち歩く場合、私のように首からぶら下げる場合は少しでも軽い方が言い訳で・・・ といいつつ、本格的なカメラも欲しいですね。

 同じものでも光の差し方で、今撮ればきれいないい写真が撮れるだろうなというときがあります。そしてそのときはそんなに多いわけではありません。先日も例の青少年サッカーが台風の関係で一日早く帰るという連絡を受け、それを広報課に文書で知らせる必要があったんですね。広報課は広報課で、それを記者に発表するわけです。そして、記者発表する時間も決まっているので、その時間に間に合わせなくてはいけないので、結構、ばたばたしていました。エレベーターの踊り場に光を浴びてきれいな「ほおずき」がありました。本当は、そのとき、写真を撮りたかったのですが、急いでいたこともあり、その時は撮りませんでした。

 部屋に戻り落ち着いた頃、ちょっとと思ってそのエレベーターの踊り場を見ると曇っていて、先ほどのような、美しさがないんですね。それを見たとき本当にがっかりでした。私が、首から、カメラをかけているのもその瞬間瞬間を捉えたいというのがあるんですね。改めて、その一瞬を感じたのでした。そんなに気にしていなかったのですが・・・ 撮れないと本当に大事なものをなくしたみたいで、残念ですね。さあ、次回こそ・・・

 先ほど、もどってきました。北九州市へサッカー大会のメンバーの出迎えです。予定は、5時35分、出向が40分遅れたといっても、6時過ぎにはつくと思っていたので、少し早めに小倉に行き待っていたのですが、結局、8時30分。みんなが下りてきたのは、波があるとは言いつつも、ビートルは、早くついているし・・・ 皆さんお疲れ様でした。私も待つのに疲れました。4時に家を出て、自宅に戻ったのは、11時過ぎてましたから。


2004年8月28日

新韓銀行 両替所 新しくなったカメリア
トラックが積まれていきます 博多港国際線ターミナルの象徴
3階にあるレストラン ニューカメリア出航

ミニオフ会

 韓国好きの人が集まりました。と、言いつつ、いつものことではありますが。今回は、対馬から、対馬ハルベことYさんが、福岡に来るということで、急きょ集まったものでした、韓国ファンというか、韓国好きの人の集まりで、すごい人ばかりだと感心させられました。この集まりにわざわざ関東のほうから、飛行機で駆けつけてくる方もあるんですが、今回は、欠席でしたね。。芳洲塾のOBと韓国に関心を持っている人の集まりですが、なんと言うか、最近の「韓流」より、前から

 みんなすごいと思うのは、本を出したり、自主出版の月刊誌を出したりと、情報収集も半端じゃないし、本当にすごいの一言ですね。若い人は、22歳から、上の人はそこそこまで・・・ その人たちが同じ土俵で、語り合えるというのは、面白いものです。異業種交流であり、年齢層もいろいろで、いろいろ刺激を受けます。そういえば、今日は、飛梅組が、福岡市内でパフォーマンスをするのですが、天気がよくてよかったです。人の集まりもいいことでしょう。私も応援に行くつもりだったのですが、青少年サッカーが台風16号の関係で、一日早く、今日、帰ってくるんですね。

 それもビートルや、コビが取れなかったので、ドルフィンですから、博多港ではなく、小倉に到着なんです。今から出迎えに行きます。船は遅れるようですが、出航するようでよかった。前回の青少年交流のときもそうでしたが、2回続けて台風のため、1日早く帰国なんですから。子供たちも初めての韓国という子も多かったようなので、ゆっくり韓国を見てきて欲しかったのですが、残念です。船の中では、いったい誰が雨男(台風男)なのか・・・ といった話題で盛り上がっていることでしょう。まさしく、嵐を呼ぶ男(女)ですね。


2004年8月27日

クワガタムシ 自宅にて モツ鍋 唐辛子とにんにくを
モツを入れ、味噌を入れます その後は野菜を入れ
これで煮えれば完成 ちゃんぽんを追加

モツ鍋はここ寿久

 親父が好みそうなこの店、実は、若い女性にも人気があるんです。と言いつつ、圧倒的に親父が多いですね。なんといってもこのモツ鍋がおいしいからですね。今回も、モツ鍋を頼んでしまいました。結構、持つ鍋の店って多いんですがこの店は特別なような気がします。ここで頼むのは、このパターンが基本なんですね。この基本+αというのが、この店なんです。駅前ということもあり、金曜日は、予約がないとは入れないくらいです。

 カウンターがあることもあり、一人でも入ることができます。きっと、はかちょんは、ここを使っていることでしょう。私がもし、はかちょんなら、いつもここを使っているでしょうね。韓国でもこんな店があればきっと、たくさんの人が使うと思うのですが。まあ、オヤジ文化なのかもしれません。でも、女性と一緒にという気持ちはありますから、もっともそんな気持ちがある人こそ、怪しいのかもしれないというか、気持ちは青春というところでしょう。私も青春まっしぐらだと思っています。

 ただ、涙が出ないということが問題ですね。もっとも昔から出なかったけど。気持ちは、高校生でも、しっかり年取っているといった感はあります。悲しいことです。純粋に人が好きで、純粋に、一緒にいて話をして・・・ そう思っているのですが。でも、涙を流すといった感情はないにしてもその、なんと言うか、今の感情というか、感覚は大事にしていきたいとは思います。自分の青春ってこんなもんだったのかなと、かなり、寂しいというか、なんと言うか・・・ これが人生ですかね。寿久 新幹線博多駅筑紫口 電話431−0209


2004年8月26日

韓国人の方からも人気の韓国料理店 結構、韓国っぽいでしょう
ソウルでお会いした3人 サッカー交流のため両替を・・・
港で説明会風景 腕には、福岡県のマークがくっきりと

送別会と青少年サッカー大会

 順番的に言うとやはりこうなりますね。送別会があって、その後、青少年サッカー大会ですから。毎日、1つじゃ足りないのでこんな風になってしまったんですね。以前、6・7年前になりますが、いっしょに韓国語を勉強をしていた方が、転勤ということで、急きょ送別会を開催するという話。私は、当日会場に行くまでは、そんな集まりだとは知らず、単に、同窓会なのかと思っていったのですが・・・ 写真には写っていないのですが、反対側には、男性陣が座っているのですが、HPに載せて・・・ と言われたのが、女性陣だったもので、こんな感じになっていますが、決して私一人が、女性に取り囲まれていたというわけではありません。

 3人ともソウルで会ったんですね。一番奥の女性は、いっしょに韓国語を勉強していたので、記憶あるんです・・・ 他の女性は、失礼ですが、うる覚えですね。ごめんなさい。でも、会ったことは覚えています。駐在していると、まあ、今もそうですが、会う人が半端じゃないから。そういう意味でも写真とっておかないと・・・ せっかくであったのに・・・ 忘れてしまうと・・・ といいつつも、縁があるから、またこうして会えたというのもあるのかもしれません。

 手前の女性は、私と会って、刺激され、それから、韓国語の勉強を始めたそうです。釜山で留学までして。今は、福岡で仕事をしていますが。韓国の企業での仕事ですよね。なんか、思わず責任を感じてしまうというか。それとうれしくも思いました。がんばってとエールも送りたいし・・・ 昨日、日韓青少年のサッカー大会に博多港から釜山に日本側(福岡県、佐賀県、長崎県、山口県)が、出発しました。みんな中学生なんです。私は今回、留守番組なんです。台風も近づいているので、心配と言えば心配なのですが。

 同じ中学生と言っても180センチを越える子供もいるかと思えば、小柄な子がいたりと・・・ 当たり前なのでしょうが。サッカーは、やはり、足なんでしょうね。今日から、試合が始まります。福岡県は、全羅南道と釜山のチームと試合をします。交流試合ですが、韓国の方は力を入れてきていることでしょう。みんな楽しんでくださいね。ちなみに、福岡県の監督に話を聞いたところ、「相手のチームを楽しませますよ・・・」 交流が深まることを期待しつつ。


2004年8月25日

県庁から見えた虹 その2
その3 その4
虹が終わった直後 エルガーラの前で

久しぶりの虹

 急に雨が降り出し、急に上がったその後に虹が現れました。久しぶりの虹ですね。虹が終わると急に日がさしてきて、ちょっと感動ものです。同じ風景なのに、全く違う風景になるのですから。そしてそれを写真として残せるというのは、本当にいいものです。見たものをそのまま、残せるのですから・・・ 昨日まで、インターシップで、高校生を受け入れました。2日間なのですが、県の仕事を知ってもらうということで受け入れをしたのですが。

 本当は、今日から始まる日韓のサッカー大会の準備で人手が要るだろうということで受け入れを考えていたのですが、出発直前で、準備は既に終わっていて、サッカー関係ではしてもらうことがなく、いろいろ、当方で仕事を考えてしてもらったのでした。今の高校生は当然というか、パソコンはそこそこ扱えるし、インターネットを使った検索もできるわけです。彼の目にどんな風に県の仕事は映ったのでしょう? いずれにしてもいいことだと思います。

 私たちが高校時代、そんな制度なかったし、公務員というと漠然としていましたし、公務員だけでなく、他の職業についても何が自分に合うのかというのがよくわからなかったしですね。事前に、そんな経験ができるというのは、将来のことを考えるといいんじゃないかなと思うわけで・・・ 今回のインターシップの彼もそうだったし、青少年交流事業の高校生もそうだったのですが、高校生というより、友達感覚なんですね。そういう、流れなのでしょうかね。変に恐縮されるよりはいいのですが。


2004年8月24日

アクロスの側面 アクロスの裏
アクロスの裏出口から外をのぞむ そのすぐ横にあるんですよ
イムズの前にあったガードレール 説明書き

展示会の関係で、天神へ足を運びましたね

 展示会の関係で、よく天神に足を運んで、ちょっとした発見がありました。その写真を紹介しようと思います。アクロスの前で、結構、韓国の観光客が写真を撮っています。たいてい、アクロスの裏側の橋に立ち、アクロスの側面が入るようにして記念写真を撮ります。私も写真好きですが、韓国の方は、私に輪をかけたような人が多いからですね。そして、写される方もなんというか、自分の得意なポーズがあるんです。この角度からとか、いった具合に。

 天神・博多駅は、韓国の方の一つの観光コースになっています。なんたって、飛行機から近いから、夜の便で帰るのであってもぎりぎり粘れますから。今回、韓国の方と会ったのは、例のアクロスの裏手(天神)、それと博多駅周辺、博多駅にある西鉄のバスセンターの4階にある100円ショップですね。品数も多いし、お土産には最適だし、値段も安いと思いますよ。物価ということを考えると、日本の方が安いものって結構あるよなと思ったりして・・・

 一番今回、面白いと思ったのは、自転車を解体し、それを使って、ガードレールを作るというもの。もっとも、私が見たのはこれだけでしたが。実際に作るのが目的なのか、単に注意を呼びかけるためなのかはわかりませんが、笑いました。いいアイデアですから。実際に、「ここに放置してある自転車は撤去します」というより、「放置自転車は、解体の後ガードレールとして再利用させて頂きます。ありがとうございます」の方が、ユーモアもあり、逆にとめないような・・・ 実際にこの前には、一台もありませんでしたね。

 韓国(ソウル)の場合、冬場とても寒いし、交通量も多いし、それと公共交通機関が安いということもあり、自転車は、業務用以外はあまり目にしません。子供がレクレーションようとして走っている以外で、団地で見かけるのは、日本人が車の代わりに利用しているぐらいです。それでも以前よりは増えているような気もしますが、本当に放置自転車なんて目にしないですね。そこが、ソウルと福岡の大きな違いなのかもしれません。もちろん利用者が多いのですから、逆にいかにして、駐輪場を確保するかということになって来るのでしょうね。


2004年8月23日

展示会会場の模様 その2
その3 その4
その5 その6

展示会に来れなかった方のために

 ポジャギは、包むためのものなのですが、簡単に言うとパッチワークだといえるでしょう。何を包むかはいろいろなのですが、作る人の心を入れているということをどなたか話していました。ソッテは、今回は、装飾用のものなので、小型なのですが、大きなものも多いこと、日本の鳥居の原型とされているそうです。よくわからないのですが。このギャラリーを管理している人の話では、素人らしくていいんじゃないと話していましたが・・・ 褒め言葉として受け取っておきましょう。入場者数は約750名でした。普通だと300名程度ということでしたので、多い方でしょう。「韓流」もあるし。

 会場は、知っている方はよくわかるのでしょうが、エルガーラの7階にあり、エレベーターホールからも距離が結構あるんですね。だから、思わず、本当にここに展示会場があるんだろうかと・・・ だから、この展示会に来る人は、本当にこの展示を見に来るという目的を持った人が来るわけで、もっともこの展示場のことを知っている人なら、まあ、何かわからんけど天神まで来たから、ちょっとのぞいてこようかなんて方もいらっしゃるかもしれませんね。

 天神の中心であり、利用しやすい場所ですね。知名度も高いし・・・ こんな施設はどのくらいあるんだろうと思うのは、初めて、こんな展示会と関わりを持ったからでしょうね。自分と関わりがあるといろいろ考えたりするんですが、そうでないとあんまし興味ないのですから、まあ、勝手といえば勝手ですが、それが自然なのかもしれません。自分が韓国と関わりがあり、関わりができたから、いろいろ興味を持ちいろいろ知りたいと思うのと一緒でしょうか。


2004年8月22日

公園を抜けると その2
福岡市内 遠くに見えるのがキャナル 職場から亀山上皇が見えます
その横の風景 亀山上皇をちょっとアップで

なんかいろいろあったけど充実していたような

 人生長いと・・・ 何ていう言い方をするとちょっと大げさですが、まあ、いろいろなことがあるわけで、もちろんいいこともありますが、悪いことも多いわけで、悪いこともいろいろ考え方によっていいように変えているところもあります。それまで、話をあまりできなかった人と会話ができたり、本当は、結構大事にしてくれているんだ何て思ったりと・・・ 気がつかなかったことの再発見があったりといった具合に。悪いことがあって、初めて気がつくというか・・・ おかしなものです。

 いいこともいろいろありますね。今度の展示会だって、そうです。私のHPを見てわざわざ来ていただいた方もいますし、先日の観光公社支社長の歓送迎会でもあの「や、ましった」さんですか・・・ 展示会に行ってきましたと声をかけてくれた方が結構いたのは、私にとっては、ちょっとした驚きでした。これで韓国の魅力がわかってくれるといいのかなとちょっと期待したりもしたり。山下さんは写真もされるんですか? と聞かれるんですが、それは、かなり恥ずかしいですね。写真の基本なんて知らないし、ただ、好きで、記録に残すという意味でやっているだけですからね。

 でも、長年とっていると、人の写真を見て、この写真はいいなとか、うまい表現だなと思うことはあります。それってやはり、写真が好きなんでしょうね。でも、個人としては、絵を描くのが好きなんです。ただ、せっかちな性格だから、一つの絵を書くのに、数分かけるよりは、シャッターを押す方が楽だし、たくさん撮れるからという思いなんですね。そんな意味で、写真は、自分のにあっているんですね。きっと。これから、いつまでこのHP続くというか、続けきれるかというのはわかりませんが、まあ、自分が、まだ生きているということをみんなにアピールできるという意味で、これからもしばらくは続くことでしょう・・・ たぶん


2004年8月21日

筑前新宮駅の改札口 韓国ではポピュラー・・・ 日本初?
涼しげなコーヒーショップ ここで、記念写真を撮る韓国人多し
その2 その3

明日で展示会も終わり

 いろいろ書きたいな・・・ いろいろしたいと思う・・・ これから未来に向かってどうこうなんてことは、あんましないけど今より、もっと楽しく暮らしたいし、昔みたいな生活は無理にしても少しはそれに近くなるような生活をしたいとは思っていますが。なかなか思うように行かず・・・ ただ、このように写真と気ままに書けるHPがあるおかげで、それで、ストレスを解消しているのかもしれませんね。私の場合、まだ、青春です。ただ、この前一緒に行った高校生のように、涙が出ません。

 肉体的にも結構中年の体型だし、気持ちだけは、変わっていないつもりなんですね。物事に感動し、若い人に対してもそんなに違和感なく話ができたりとか・・・ いつも人(できれば女性)を好きでいたいし、そんな人と一緒にいたいと思うのですが・・・ 現実は、結構厳しくてというのが現実ではありますが・・・ ただ、感動する気持ちはあるにはあるのですが、先日ホームステイや、交流会で一緒だった高校生には負けるなと思うんですね。まあ、高校生もいろいろですが。大人びた私みたいなタイプもいるかと思えば、別れる時に涙をする子もいるといった具合に。

 私の場合は、特別ですね。幼稚園の頃か、転校を繰り返していましたから。子供の頃から、人と出会い、別れてきました。それの繰り返しですね。人は、一人で生まれ、一人で死んでいくんだからなんて、結構その頃から悟っていましたから。ただ、でもというのはありました。それだからこそという思いですかね。まあ、世の中、自分が思うとおりに行くことが少ないわけで、それならその状況で、楽しく過ごさなくてはというのが、今の結論ですね。とりあえず、展示会は、盛況のうちに終わります。見に来てくれた方ありがとうございました。


2004年8月20日

東公園前 東公園に咲く花
一定の時間になると水が流れます 天神風景
その2 博多駅、家路を急ぐ皆さん

展示会も盛況のようで

 今週の火曜日から、エルガーラで、韓国の雑貨の展示会で、私の写真も展示してもらっているのですが、結構人が入っているようです。新聞を見て見に来ましたという人結構多いんですね。韓国ブームというのも手伝って・・・ ポジャギがメインで、それをほめてくれる人、それに対して質問をしてくれる人がいると、私としてもうれしいもので・・・ 写真を見て、このイルミネーションきれいねとか、この黄色い花なんだったっけという話をしている人を目の前にするとそれもうれしいものです。

 いつも足を運ぶというわけには行きませんが、時間を作って、会場に足を運んでいるのですが、ある人から、ホームページを見ているのですが、その写真を見ることができてうれしいと話しかけてもらったときはうれしかったですね。展示している写真の中で、自分が好きな写真は、イルミネーション、それにケナリ、バラなんです。大きくしているので、へー、こんな写真だったのかなんて、いまさら、驚いたりということもあります。

 この展示会を終えたら写真どうするの? と聞かれたのですが、迷わず、次回韓国展を開催したときにまた、使いますと答えてしまいました。笑ってしまいますね。今回は、というか、自分の性格的なものもあるのですが、写真は、HPに掲載しているので、HPをご覧くださいということで、写真の説明は載せていないんですね。まあ、それで、HPへのアクセスも増えるし、自分も説明をしなくてすむから、まあ、いいかと勝手に思ったわけで・・・ 暑い暑いといいながら、8月も後半戦です。時間のたつのは本当に早いと実感。

 今日は、韓国観光公社の支社長の歓送迎会があります。15人〜20人招待されるとのこと、うれしいですね。それだけ韓国通に会えるのですから。ただ、ちんぐの会もあるので、そちらにも顔を出せたらとは思います。本当は、もっと大事な約束があったのですが、仕事を優先してしまってという気持ちはあります。このところの酒量が増えたのと、睡眠時間が減ったのを実感しています。それに伴って太っている(おきている間酒飲んでいるから)よなとも・・・ 困ったものです。


2004年8月19日

自宅に咲くひまわり 別に私が植えたというわけではないのですが
夏、それを実感させてくれる花ですね 韓国語では、ヘバラギといいます
そして、その名前のチョコレートもあり ひまわりの近くにあった花

久しぶりの職場での飲み会

 昨日は、ご存知の方もあるかもしれませんが、カナダ総領事の帰国に伴う、記念植樹が行われました。大濠講演で行われたのですが、天候に恵まれ、日陰、木陰はそれほど暑くはなかったのですが、私たちは、業務上そんなところで休むわけも行かず、まして、駐車場係りとカメラ担当の私は、日光の下にさらされたわけで、時間的には、ほんの1時間30分ほどでしたが、結構ばてましたね。でも、近くで道路舗装関係の仕事をしている人がいらっしゃったけど本当に大変だろうななんて思ったりして。

 記念植樹には、県からは、副知事、県議会議員、それにメインの総領事、それに総領事のご主人、それから関連団体というか、経済団体の会長といった具合に、福岡県の要職が一堂に介するわけです。やはり、上司としては気を使うわけで、私たち以上に上司は疲れたことでしょう。それといいなと思ったのは、総領事は、奥様で、ご主人は何をされているのかわかりませんが・・・ 日本では、パターン的にあんましないじゃないですか。

 そんな日の飲み会ですから、ほっとしたという思いの方、暑くて、早くビールを飲みたかった人といった具合に、盛り上がりました。飲み放題でしたが、私個人としては、飲みたらず、一緒の係りの方と二次会に行ってきました。山下さん知ってますか、この店はもう4回ぐらい来ているんですよ・・・ そんなこといわれてもというのが正直なところ。でも、昨日は、問題なく自宅に帰れたし、座らないことが一番だなと改めて実感したりと・・・ それと台風が、昨日じゃなくてよかったと改めて思ったりして。まあ、なんだかんだいいながら、飲み会が続くということに間違いないわけで。そうそう、今日も明日も約束会ったな。みんなと飲むのも楽しいけど、個人的に一緒に飲みたい人がいるけどなかなかというのが現実かな。


2004年8月18日

県庁ロビーのホオズキ 秋ですよね その2 それより盆を想像しますね。
朝から暑いんですね。東公園 この光にほっとしたり・・・ 吉塚駅
花火大会の帰りかな・・・ 筑前新宮駅 暑いときには、やはり辛いものが

韓国観光公社支社長送別会

 韓国観光公社支社長の送別会を開催し、参加してきました。支社長と一緒に来た韓国観光公社次長は、私より多分10才以上は年下かなといったところ。でも、話している内容は、私レベルというと失礼だけど、私が普段思っている内容で、ほっとした感もあったり、それに、なんというか・・・ 支社長は、栄転なんですが、支社長によると、定年前の人を重要なポジションには持っていかず、若い人を主要なポジションに持っていくとのこと。でも、それは、ある意味で当っていますよね。県庁でも、もうすぐやめる人が、そんな、県の重要な、具体的施策に動くわけもなく・・・

 保身というと失礼かもしれないけど、どうしても受身になってしまうと思うんですね。それは仕方ないわけで、ただ、人事としては、どこにその人を活用するかという問題もあるわけで、それがまた、大きな問題ではあるわけで・・・ まあ、早い話、難しいという結論で終わってしまうわけですが、難しいだけでは終わらせられない問題ではありますが。感覚の違いというか、そんな話も話題に上がりました。そうなんです。日本と韓国では、違いがあるんです。だからこそ面白いのですが。その違いを楽しんでいるのが私なのかもしれません。

 20日には、韓国観光公社の支社長の歓送迎会があるのですが、それに私は呼ばれています。上司には声が、掛かっていないこともあり、とても恐縮していたのですが、昨夜の送別会の席で、支社長から、実務者を呼んでいるという話をしていただき、私としては、肩の荷が下りたといったのが本音のところ。でも、うれしいのは、韓国観光公社が選んだ、韓国通ベスト15に入ったということですから。これからもそうですね、韓国の山下でがんばっていきましょうかね。


2004年8月17日

美人2人組 私を訪ねてくれた4人
感じのいい店員さん、 また来ますからよろしく 本当に仲がいいんですよ うらやましい
カップルA カップルB

ひさぶりに北九州へ

 韓国から、友人が訪ねてくれてうれしかったこともあり、思わず、飲みすぎて、門司港まで行ってしまいました。タクシー代ももったいないから、例のごとく、ベンチに座っていたら、タクシーの運転手さんが声をかけてくれるんですね。うれしいことです。もう少し近ければ、ディスカウントできるけど・・・ そうなんです。遠いからね。ここはひたすら始発を待つしかないわけで。それでも、九州内で帰れるというのは、いいですよ。まあ、ありえないんですが、北海道なんてことになると考えますから。でも昨晩は、夜が長かったな。それと、韓国の友人にあえて楽しかったですね。それも、福岡を選んでもらったのですから。

 うらやましいのは、夫婦の仲がいいということですね。2人でいるときは、自然と手を組んでいるし、写真も載せてほしいということなので、載せていますが、本当にラブラブですよね。2組とも子供いるし・・・ 私もこんな彼女が欲しいですね。年をとっているから仕方ないといわれれば、それまでですが。年をとっても、気持ちは、その頃から変わっていないんですがね。そんなにいきがっても仕方ないのでしょうが。そういえば、久しぶりに日本での写真に変わりましたよね。

 今日から、展示会が始まります。昨日、準備に行ってきました。まあ、私の場合は、付き合いで、出展したのですが、まあ、それでも自分のデビューですからね。それはそれとして、すごいことだと思っています。多分、自分だけでは、出展なんてしなかったでしょうから。そうそう、今日も飲み会でした。韓国観光公社の支社長の・・・ いったん、職場に行って(休み撮っているのにね)、確認をしてそれから・・・ 本当に毎日、飲みすぎなんですよ。困ったものです。まあ、50までと思っているから、まあ、いいか。


2004年8月16日

ソウル大学の同窓会会館 江南の通路
ここからバスではなくタクシーに乗りました j青少年を保護しましょう・・・ 同感ですね
市内風景 行きつけの明洞チムタックの店

今日は休み、久しぶり

 今日は、久しぶりの休みをもらいました。こうして、ダイアリーを更新しています。ただ、引継ぎ等もあるので、いったん職場に行き、それから、展示会の準備に行きます。仕事ではありませんが。結構お金もかかっているし、思ったよりも時間も掛かったし、大変です。まあ、それでも写真展なんて初めてのことですから、それはそれでいいのかなと思ったり、それも私が主役というのではなく、おまけで展示するわけですからね。ただ、将来的には、1人で、個展をやってみたいですね。いつになることでっしょう。

 今日は、そろそろ、職場に行き、その展示会の設営をします。そんなに出遅れたわけではないのですが、時間が足りませんね。職場によって・・・ あれして、これして、いろいろあるのに、なかなか思うとおりになりませんね。そういうなら、このダイアリーあとからすればいいじゃないという意見もあるかと思いますが、頃はこれで私のストレス解消なので、なんといってもこれが最優先となるわけです。笑ってしまいますね。ハハハ

 昨日までは本当に暑かったのですが、今日は、そうでもないので、いいですね。結構、暑さには強いし、暑いのは嫌いではないのですが、夜暑いといよいよ眠れないし、今は、元気いっぱいですね。さあ、そろそろ出かけますか。まあ、お暇な方というと失礼ですが、時間のある方は、ぜひ、この展示会にお越しください。展示会の案内は、このホームページのトップに載せています。お盆も終わったし、残暑はあるにしても夏も終わりですね。月日のたつのは本当に早いものです。それと、特に夏が終わりというのは、寂しいような気もします。こうして、みんな年取っていくんですね。当たり前の話ですが。


2004年8月15日

ソウル市内風景 ロッテ百貨店のフードコーナー一角
イタリアを連想させる建物 行った事もないのに インパクトのあるバス
その2 明洞

日本ではお盆、韓国では光復節

 日本では、お盆ですね。この時期になると電車も空いているし、道も空いているので、いつもこんな感じだったらいいのにと思うのです。一つの日本の風物というか、まあ、暑いから、というのもあるけどゆっくりできるというのはいいですよね。そう思います。韓国は、日本から開放された日なんですね。光復節といいます。戦争が終わり、日本が負けたことによって、韓国としては独立を勝ち取ったわけです。まさに光がもどったという韓国の人の気持ちが込められています。

 韓国の場合、日本にかかわるものというか、日本との関わりのゆえにというものが見られます。日本を考えた場合、韓国にかかわるもの(祭日等)というと全くないので、いかに、韓国は、日本から、押さえられていたかということを知ることができます。まあ、いまさらというわけではありませんが。例えば、3・1節、それに光復節・・・ それに、建築物としては、日帝時代のソウル市庁、ソウル駅、韓国銀行といった具合に・・・

 もっとも、儒教や、焼き物などの文化は、韓国から伝わって今も私たちの生活に残っているのですが。本当にそういう意味で、これまでの歴史の中で、日韓が近くなっている現在を考えると、日帝時代の建物もそういうことがあったといった具合に考えることができるといいうものです。本当にこれからもっと日韓の関係が今以上によくなるように思うのでした。なんといっても近い国ですから、足を運び、触れ合うことで、理解が深まることでしょう。そういう意味では、まず、福岡というか、九州の人が行き来するのが大事なんですよね。そう思います。


2004年8月14日

夜のソウル市庁 夜といえば屋台
工事は進みます 流れが変わったソウル市庁裏
プレスセンターのソウルギャラリー 若者はここに集うのです

変わるソウル、そのままのソウル

 首都移転の話が、韓国では盛り上がっています。確かに人口も増え、ソウルでは対応が難しいのでしょうが、今の時期に結論を出す必要はないと思うのですが・・・ 日本も同じような話があって、結局、やっぱしで終わったわけで、ただ、韓国は違いますね。やるときはやりますし、そんなゆうちょなことはないし、やるときはやるよというのが韓国だし、それだからいいという面もありますし。でも、今の時期できるのかという一韓国ファンとしては思うわけで・・・

 確かに思うのは、ソウル一極主義、他の地域との格差は、確かにあるし、そこまでする必要性も無いし他の地方都市へ、いろんな意味で還元すべきだとは思いますね。私の友人の大半は、ソウル在住です。だから、会いたいと思えば、ソウルに来ますし、用件の9割は、ここ、ソウルですみます。まあ、考えようによっては、それですむわけで、それはそれで言い訳で・・・ ただ、他の少ない案件を考えた場合、地方に行かなくてはいけないし、もう少し、なんというか、地方に任せる面があればそうして欲しいと思うわけで。

 それはそうと、長い間、ソウルウオッチングしている者としては、ちょっとでも市内の風景が変わるとそれだけで感動したり、変わらないとそれはそれでその歴史というかなんというか、いろいろ感じるわけで、だから、何だといわれるとそれ以上のことはないわけですが。ただ、思うのは、韓国と親しくなれてよかったということと、仕事としても付き合いがあるということですね。そして、この楽しみというか、喜びというか、私の後任に伝えたいですね。次までは、わたしが・・・ そう思っています。


2004年8月13日

仁川国際航空の照明 その2
その3 その4
仁川国際空港 その2

さすが韓国

 中国で、サッカーのアジアカップが開催され日本が優勝したことは皆さんご存知のことですが、中国の非礼については、皆さん新聞でご存知いやいや、テレビの中継を見ればわかるわけで・・・ その事実を認めた上で、日本は、それを政治的に使うのはひどいという新聞記事が出ていました。今更という気持ちと、そんなコメントをすること自体、中国という国の立場を悪くするのにと一地方職員ですら思うのでスカラら。でもそうせざるを得ないのでしょうね。中国の公務員としてはそう思いました。

 ただ、韓国でワールドカップの開会式があった時も先日開催されたアジアカップとそんなに変わらなかったんですね。それが、どれだけ、日本に伝わったかどうかわかりませんが、君が代・・・ ブーイングだったんですよ。それが変わったのは、日本が、ベスト16で負けたから、そしてそのときから、アジアの代表として、韓国チームにがんばって欲しいですね。というコメントをテレビを初めとするマスコミが行ってからなんですね。

 おかげで、というか、その日本の放送が韓国で流されて、韓国は変わりました。日本がこんなに応援してくれているんだ・・・ 国民の意識も変わりましたし、一気に日韓友好になったのですから。そして、今回のアジアカップ報道の記事も日本びいきなんですよ。中国との関係は、また考えるとして、今、一番隣人の国は、韓国なんですよ。それを新聞記事で知ることができて本当にうれしく思いました。多分、中国ともそんな関係作れると思うんですが・・・ なんというか、そんな仕掛けを国として作って欲しい。そのためなら、地方も使ってもいいと思うのですが。アジアに近い、福岡に出番を作ってほしいというのが本音ですね。


2004年8月12日

ホテルの植木 心和む これ本当の火じゃないんですよ
居酒屋の灯り その2
仁川空港にて その2

どうせなら楽しく・・・

 自分は、あんまし意識していなかったんですが、上司から、「山ちゃん(私のこと)、あんたはいいよな、楽しくて・・・」といわれたかと思うと、同期で入った友人から、山下君は、いつも仕事が楽しそうでいいよね・・・ とか、趣味で仕事しているだろうなんていわれるんですが、決してそうではありません。たまたま、なんというか、はまったというか、好きになってそのまま、仕事になってしまったというのが本当ですね。最初に勤務したのは、福祉事務所で、そこで、手話を勉強し、点字を勉強し、最終的には、自分に合う、手話に力を入れましたが。

 仕事に役に立つという面もありましたが、手話を勉強し始めて、それまで、話のできなかった聴覚障害者の皆さんと話ができ、わからないこともあり、それが刺激的で、わかるようになるまで話をしたり等々・・・ 結構それが楽しかったりして、その頃は、独身だったということもあり、毎日、聴覚障害者の方の家に遊びに行き、食事までして帰ってました。まさにその頃は、手話三昧といったところ。おかげで、聴覚障害者の中に自分だけ健聴者なんてこと結構多かったりして、そしてそれが楽しかったですね。

 今は、韓国語なんです。仕事柄、韓国班の班長ですからね。毎日、電話でも話すし、韓国の友人とも韓国語で話すしといった具合に、韓国三昧です。日本にいても駐在時代のような生活ですし、刺激的ですね。やはり、言葉全部わからないというのが刺激的なのかもしれません。先日、キーワード韓国での集まりで集まった人たちというのは、私にとって刺激的で、それでいて、和むんですね。だから、そんな集まりに自分も顔を出すのでしょう。そして、それが、気がついたら、仕事でもネットワークになったり等。単に、好きでやっていることが、気がついたら、仕事でもといった具合に。気がついたら、楽しく仕事ができるというか。仕事につながっているんですね。

 何事も楽しくしないともったいないですね。仕事もそうだけど、家庭もそうだし、社会生活もせっかくなら、マイナス面を考えるのではなく、プラス思考で、楽しくやった方がやっぱいいかなと思います。私が、韓国の仕事を10年以上やっていますが、もちろん自分の希望もあると思いますが、望めば、気がつけば、自分がいる場所というのが自然とできているんですね。そういう意味で楽しいのかもしれません。


2004年8月11日

ロッテヤングプラザ 流れが変わりました
コーヒーショップの観葉植物 ボランティアで一つになる世の中と書かれて・・・
街頭でのpr マリオットホテル

ボランティアで・・・

 日本でもボランティア活動がありますが、韓国の場合日本の上を行くと思います。社会福祉施設では、多くのボランティアが働いていますし、タクシー運転手が交通整理のボランティアをしたり、障害者の方も教会で駐車場のボランティアを始め、聖歌の歌詞をプロジェクターで映し出したりといった具合に結構多く目にします。韓国語では、チャウオンポンサといいます。漢字で自願奉仕と書きます。まさしく自分で希望してする奉仕なんですね。

 ソウルでもボランティアを推奨しています。みんなでボランティアをして一つの世の中に・・・と言ったキャンペーンをしていました。韓国というか、韓国の民族性なのかもしれませんが、音に訴えます。音楽で、それを主張するんですね。とても伝わるものがあります。私もそうだと思うし、その主張に一緒に・・・ といった感じです。実際、私も手話で活動を10数年していましたし、今も聴覚障害者の方と会うと自然と手が動いてしまうしですね。

 街頭でいろいろなPRをしています。特に、人通りの多いところでは目を引きます。クリスチャンの方の宣教もそうですし、方法もプラカードを持って数人で行進する方法、マイクを片手に聖書の話をする方、マイクを片手に聖歌を歌う方といった具合に多彩です。ただ、たいてい聖歌を歌っている方は、自己陶酔型の方が多く決してうまいとはいえない方が多いような気がします。聖歌の場合、うまいとか、下手だとかという問題ではないのでしょうが。「街頭でのpr」の写真がありますが、これは、みんな幸せに・・・といったもので、夫婦は、子供のためにも離婚すべきではない・・・ イラク派兵は、辞めるべきといったもの。私も同感しました。自分のことだけを考えるのではなく、辛くとも他の人のことも考えるべきだと・・・


2004年8月10日

ソウル広場から ソウルプラザホテル ソウル広場のステージ 「日常の余裕」
徳寿宮は工事中(グリーンのシート) ロッテ前風景
その2 その3

本当は暇なシーズンなんですが

 県で仕事をしていると大体暇な時期というのがあって、そんと気に夏休みをとるのですが、青少年交流に関しては、どうしても夏休み期間ということで、仕事が集中してしまいますね。昨日のセミナーにしても夏だから行ったセミナーですしね。まあ、この時期乗り越えれば、休みも取れるというものでしょうかね。休みと言えば、駐在員の場合、休みありませんでしたね。一応、夏休みはあるのですが、日本でセミナーがあり、長期に帰国することもあり、控えめに休みを申請します(2日とか、3日程度)。

 まあ、それでも携帯電話に電話がかかってきて、いそぐ案件があるから、これを処理してくれなんてことがあって、実質、1泊2日なんてこともありましたし。それはつらいことだと思えばそうなんですが。家族にとっては、大変だったと思います。それが、駐在員の仕事だと思えばそれほど苦痛ではありませんでしたね。ただ、日本に帰国しても休みが取れないと言う状況は、変わっていないわけで、そういう意味で、予定が立てられないですね。

 思うに、そんな仕事をされている人って結構いますよね。営業の仕事なんかまさにそうだと思いますね。旅行社の方なんか、土日だろうと関係なく、私たちミッションが港に着くというので、わざわざ、港でまっていただいたり等々。旅行社の方はいなくても何とかなるんですが、それでもうれしかったりして。駐在員も同じで、別にいてもいなくてもいいようなシチュエーションの場合でも特に海外で、福岡県の職員がわざわざ空港で、出迎えてくれたと言うと、やはり気分がいいようで・・・ 単にそこで挨拶だけと言うこともあるんですが。人間の気持ちと言うのは、本当に微妙というか・・・


2004年8月9日

 お知らせです。実は、来週17日から22日までエルガーラで開催される「韓国の諸工芸展」に成り行きで、私の写真を出展します。韓国の写真、ワールドカップ、韓国の風景、イルミネーション等です。お暇な方はおいでください。下記、案内を御覧ください。

 

西本に案内が載りました。韓国の手工芸展(8月17日〜22日)


徳永さんの手作りの案内状。打ち合わせは、10日なのでどんな感じになるかわからないけど・・・ まあ、見に来てください。
韓国風景、63ビルと 空が青い
その2 その3
その4 韓国銀行前の噴水

セミナー講師

 福岡の教員大学と韓国の教員大学は、交流事業を行っており、学生(他に引率)が、相互訪問し、ホームステイや、合同研修を行っています。今年も開催されるのですが、それに先立って、韓国の研修会を開催することになり、私が、講師として、話をすることになりました。結構、これまでもセミナーで話をしていたのですが、例えば、ビジネスマンに特化したものとか、観光と言う分野に絞ったものとかが主でした。もちろん、一般的な話もしたことがありますが。

 私の場合、悪いのは、韓国に慣れすぎているので、初めて韓国を訪問する人の気持ちを忘れてしまっているという点でしょうか。例えば、車は、日本と逆だし、ナンバープレートの色も違うとか、箸のおき方は、日本とは違うんだよとか・・・ いわれてみればそうだったなあ、と言った具合ですから・・・ ただ、このところ開き直って、そんな、新たな感動は、みんなに任せて、私は、生活した上で、生活していく上で、感じたことを好き勝手に話そうと思っています。まあ、実際に触れる感動が一番なような気もしますしね。

 そうはいいつつも今回は、原稿を作っています。前回、話をしたときに思うことの半分ぐらいしかできなかったという反省にたってです。ただ、原稿を作っても全く読むことはしませんが。その場の雰囲気を味わって、その時々に変えるんです。今日の昼から、国際交流センターです。持ち時間、1時間。質疑応答も含みますから、そんなに長く話せませんね。先日、青少年交流事業に参加した学生が、県庁を訪問してくれました。そのとき、校長に話をしてみるので、ぜひ、高校で韓国の話をして欲しいと言うんですね。韓国の魅力を多くの人に知って欲しいと言う趣旨だと思うのですがとてもうれしく思いました。私も、今回、原稿作るから、続けてできると言いのかななどと、勝手にもう講師になるような気になっているんですね。気が早いとうか。


2004年8月8日

食堂内部 たこ
ほや 食堂の外から見える風景
その2 その3

日中韓次世代フォーラム

 夏だから当たり前といえば当たり前なのですが、本当に暑い日が続きます。県庁では、ノーネクタイ運動が徹底されています。いい傾向です。ただ、会議等があれば、ネクタイに上着です。ずっとしていなくて、急にネクタイに上着となると逆につらいものがあります。まあ、これも仕事ですからと自分に言い聞かせたりしています。営業の方なんて大変ですよね。いつもネクタイに上着なのですから。職場の人も夏休みを取って結構、空席になっています。仕事の関係の電話も少なくなりました。

 数日前、日中韓次世代リーダーフォーラムが開催され、私も参加しました。日本、中国、韓国の次世代を担うリーダーを養成しようというものでした。それぞれ、マスコミ、行政、学者等の30代から40代の人を5名ずつ集め12日間の研修を行うというもの。それぞれのテーマを決め、テーマごとに討論し、それを当日発表したのですが、結構、厳しい意見というか、コメンテーターからの話がありました。この程度の内容なら、大学1年でも書ける内容だといった・・・ 

 参加者の中からは、誰が彼らを次世代リーダーとして認めたんだ・・・ 次世代を担うというのであれば、スコップ等を与え、1週間、どこかの無人島でサバイバルをしてみろ、そんなことできる人が、次世代のリーダーとして求められるのではないかといった話も懇親会の席で聞けました。ただ、実際問題として、うちの上司が、12日も席を空けたとして、仕事が回るのかとか? 思いもしましたが、組織だからきっと回るんでしょうね。ハハハ 思うに、ネーミングが悪いんでしょうね。次世代のリーダーというと反発する人も多いわけで。でも、夢があっていいのかなと個人的には思うわけで、それに今回集まった15人(2人欠)は、きっとこれからも仲良しで、少なくとも他の国の悪口なんていわないでしょうから。そういう人材が増えるというのはいいことだと思うわけです。


2004年8月7日

魚市場の前から ノリャンジン 63ビル 市場に入ります
その2 その3
その4 その5

夏休みをとりたいけど 

 県庁職員も夏休み制度があります。7月から9月にかけてとることができるのですが、私の場合、青少年事業を担当している関係で、7月8月は、本当に時間が足りません。それに、9月初めには、韓国で、事前打ち合わせ会議がありますから、それまでに福岡県としての方向性を出す必要があり・・・ ばたばたしています。8月末に開催されるサッカー大会に行くつもりにしていたのですが、前回の台風の一件もあり、私は、留守番に徹することになりました。

 早く、9月になって欲しいものです。といいつつ、9月になれば、9月になったで忙しくしているんでしょうね。だんだん年をとっているせいかな、時間の流れが本当に速いです。気がついたら、一日終わっているし、一週間も終わっているし、しなければならないことをきちんとこなさないと後悔しそうでそれが怖いですね。仕事は、さすがに、20年以上やっていると、何をしなければなんてことわかるけど、人生も長いんですが、今何をしなければといわれると疑問も残るし。

 まあ、そんなこと言っても仕方ないんですよね。写真は、ノリャンジン水産市場の写真です。ソウル、それも以前住んでいた地域の近くにあるんです。韓国の場合、集まるんです。魚を買うならここ、電気製品ならここ、といった具合に。本当にはっきりしていてわかりやすいですね。ここで、水産物を買って、近くにある店で、調理してもらいます。今回、ここで、料理してもらったので、後日写真で紹介しますので、詳しくは、後日、話しますが。慣れというのは怖いもので、感動がなくなりましたね。そんなんで驚くの? なんて思うようになったから。自分が怖いですね。感動を求めて・・・ 新しい、自分を発見するために・・・ なんてことを思ってはいますが。


 2004年8月6日

行きつけのホリデーインソウル その近くの建物
オブジェも健在 バイクもありました
郵便局のマーク 韓国ヤクルト いざ出陣

日本のものだけど韓国のものへ 

 写真は、韓国ソウルのものです。先日紹介できなかったもの。しばらく、続けます。日韓交流が進むと何がなんだかわからなくなるということはあります。元々日本のものだけど、韓国の人は、元々それは韓国のものだと思っていることって結構あるんですね。例えば、セブンイレブン。これは、最初はアメリカ資本だけど、少なくとも韓国のセブンイレブンは、資本は、みんな日本からなんです。セブンイレブンジャパンの資本で運営されているんですね。みんな知らないでしょうね。日本のセブンイレブンが韓国で運営されているなんて。

 ヤクルトも写真であるように、女性の働き口を拡大したのですが、これだって、日本のヤクルトなんですよ。韓国では、韓国ヤクルトとして、活動していますが、韓国の方は、多分、ヤクルトは、韓国が発祥の地だと思っている人って結構多いと思います。別に、それはそれでいいと思います。企業にとってもそれで、利益が上がるわけですから。どこが、発祥だろうとそんなもの関係ないわけで。これだけグローバルになってくるとそんなのは、細かな話で、もっと、根本的な話を語るべきなんです。

 根本的な話といえば、昨日開催された、日韓中次世代セミナーが開催されました。30、40代の日中韓の人15人が、一同に介し、今後の日韓中のことを考えるというものなんですね。これを10年間続けるというのですが・・・ このメンバーの中から将来のリーダーを期待するというのだそうですが。でも、私も40代ですが、12日も休めるわけもなく、そんなに休めるのは、それだけ、仕事がないわけで、将来、リーダーになれるわけないよ。と思うのは私だけでしょうかね。できれば、日本の場合、超法規的に当方の課長とか・・・、というといいすぎかもしれないけど少なくとも有望な人を選んでもいいような気がしますね。福岡県にも結構いますから。そう、思いました。

 写真と関連して、バイクに趣味で乗る人が増えるということは、その国が、充実というか、余裕が出てきたということの現われだと思います。そういう意味で、このところ、ソウルには、仕事ではなく、趣味としてのバイクが増えてきたと思います。それだけ充実してきたということの表れだと思うしだいで・・・ 


2004年8月5日

トマトはいかが? しゃれたコーヒーショップ
お気に入りのオブジェ 韓国には、韓医院があります
市内風景 その2 

韓国男性が日本人女性にもてもてだとか 

 毎日、韓国の情報に耳を立て、韓国をウォッチングしていると、いろいろな情報が入ってきます。最近の問題というか、少子化のことを取り上げていました。日本より少ないということで、それぞれ、自治体によって、子供が生まれたらいろいろな援助策を出しているという生地がありました。そういえば、日本もそんなことをやっていたような・・・ ストにより、損害は、100日を越え、高い数値でしたし、日本は、一桁でした。

 そんないろんな情報の中には必ず、韓流の話題が入っています。○○出版社が、ヨン様写真の関連で、訴えられたとかいう話から、冬のソナタのロケ地を整備しているとか、観光客が急増したとか。日韓のトップ会談で、来年を日韓相互訪問の年にしようとか、いろいろあります。その色々な寒流の話題の中で、ヨン様影響なのか、韓国男性が日本人女性にもてているというんですね。後々は、結婚してということまで考えているのでしょうかね。

 確かに、韓国人男性は、ヨン様を筆頭にかっこいいと思うし、女性心をくすぐる人が多いと私も思います。ただ、結婚となるともう少し考えた方がいいよと私はアドバイスをしたい。韓流の流れのままに身を任すとこんなはずじゃなかったときっと思うことがあるからです。韓国人男性がだめだとひがんで言っているわけではないんですよ。確かに、姿形は、日本人と変わらないのですが、生まれた環境が違う、文化が違うんですね。韓国の男性は、父母に優しいんです。特に母親に対しては、日本人がとてもできないようなことを平気でやっています。抱っこしたり、母親宛にいつも手紙を書いたりと・・・ それは、日本の比ではありません。母親と息子がべったりとしているといっても過言ではないでしょう。そのことを承知の上で結婚すべきでしょうね。それとまだ、いくつか私が思うこともありますが、それは、自分で、経験して、考えるのがいいのかもしれません。

 ただ、逆の立場で考えると、こんなに近いのに、これまでそんなに交流というか、流れがなかったのかということです。この、爆発的な韓流のおかげで、これまで進まなかった、日韓交流が一気に進んでいると考えるのが自然なのかもしれませんね。私個人としては、ゆっくり、ゆっくり、確実にというのが、好きです。熱しやすくさめやすいという言葉もありますしね。そんなに、燃えることはないけど、でも、変わらず、その関係が続くというスタイルですね。太く短く、ではなく、細く長くというスタイルですよ。


2004年8月4日

ひらめをあえたもの 刺身等々
つまみには最高 その2
修練院での食事  カルビー湯 その2 ビビンパップ

修学旅行誘致説明会 

 北部九州の観光連盟が中心となって、修学旅行誘致のための説明会が開催されました。4時から、5時半まで通訳を介しての説明会でした。韓国の中・高等学校の先生を北部九州に誘致して、実際に観光地を見てもらい、その魅力に触れてもらおうという企画で、当県で言えば、国際経済観光課が担当しています。私たち国際交流課の面々もオブザーバーとして、あるいは、通訳の補助という立場で出席しました。NHKの取材もありました。

 早速、ニュースを見ると、最初に私の姿が出てきたときには、笑ってしまいました。かなり眠かったので、眠っている映像だったらどうしようなんて心配はしてませんでしたが。まさに、その日のニュースは、韓国の話題と中国の話題をはじめとするインターナショナル的な話題でした。さすが、福岡といったところでしょうか。ミッションメンバーというか、通訳をしていた人も昔、ソウルでの知り合いだし、他県の職員も顔見知りで、ちょっと懐かしかったですね。

 今日は、日韓海峡住民親善イベント(少年のサッカー大会)の説明会を開催します。25日から、釜山市で開催されるんです。まさに、うちの仕事もなんと言うか、韓国一色といった感じになってきました。まあ、韓国を専門にやっている係ですから、当然といえば当然なんですがね。今日も忙しくなりそうです。今回の写真は、全羅南道と釜山の研修院で食べたものです。食べすぎの見すぎになったということはいうまでもありません。全羅南道、釜山の写真は、これまでにして、前回ソウルで紹介できなかった写真を紹介します。それと、残念ながら、今月、韓国に行くのは、非常に難しいような状況ですね。どうなるかわかりませんが、そういいつつ、前回もそれで行きましたし、こないだ行ってきたばかりですしね。


2004年8月3日

修練院での食事 修練院前風景
大講堂前風景 大講堂内で凧を作る子供たち
大講堂で韓国のお茶を飲む子供たち 8月1日欠航のお知らせ

終わってしまえば 

 昨日、この交流事業に参加してくれた高校生が、わざわざ県庁(国際交流課)を訪問してくれた。手土産持参で・・・ すごい、今の高校生は、こんな感じなのかと改めて実感したのでした。いい意味で、自分というものを確立しているというのがなんといってもすごいと思ったしだいです。いい意味で、友達感覚というか・・・ そういいつつもオヤジが、息子、娘に話をしているような感覚でも問題ない・・・ ところが、私の方がなれていないんですね。

 今回の交流事業でも学生と引率者との関係というのが、どうも自分としては、うまく割り切れなくてという面がありました。子供たちは、本当に私の子供と年齢的には変わらないので、友達として接するよりは、オヤジとして接する方が自然なんですが、結局、オヤジの部分と先輩の部分と友達の部分と混じったような関係だったような気がします。もっと、年齢が近いと、友達感覚で、通せたのでしょうが。

 それはそれで、仕方ないことで、それしか不器用な私としても対応できないわけですから。だけど、面白いと思いました。それとなんといっても日韓交流というか、韓国に興味を持つようになった子供たちが増えたからですね。終わってしまえば、8月1日は、欠航だったから、前日帰国したのは成功だったし、子供たちにとって、韓国、それに一緒に行った仲間たち、韓国の友人との絆が深まったという事実だけが・・・


2004年8月2日

全羅南道風景 その2(ケーブルカー)
その3 その4
その5 その6

アルンダウン江山(カンサン) 

 全羅南道は、歌のタイトルではないのですが、本当に「アルダウンカンサン」だと思います。この歌もきっと、この地域をイメージして作られたのではないでしょうか。民主化の地域といわれる光州を道庁所在地とし、本当に美しい景観を持つこの地域は、この歌のイメージにぴったりです。そうそう「アルンダウンカンサン」というのは、「美しい川と山」という意味で、その美しさを歌にしたものです。私もこの歌が好きで、機会があれば時々歌う歌ではあります。

 出だしは、「空は青く、雲は白く、吹く風に胸が躍る・・・」 と始まります。さらに歌は続き、「私たちは、この土地で生まれ・・・ 手をつないで行きましょう、私たちは、この世界を・・・ と続きます。この美しい自然の中で、私たちは生きていこうというものです。自分の生まれた美しい、この地域を誇りにし、大事にして生きていこうという気持ちは、ここ全羅南道だけではないでしょう。ただ、この地域は、もっと強いような気がしました。私は、この地域で生きて生きたいという地域愛というものを感じたからです。他の地域には行きたくない。ここで暮らしたいという人結構います。ここを母体にしてという発想でしょうね。

 そうはいいつつ、ソウルに来ている全羅南道の人は結構いるそうです。仕事が多い、ソウルで働くというのは、自然なのかもしれません。それでも自分の生まれた地域を愛し、そこで生活をしたいという思いは、全羅南道だけではなく、どの地域でもあるのかもしれませんね。私の場合、あちこちといっても九州内だけですが、幼稚園1回、小学校4回、中学2回、高校1回転校した者(たびたび触れて申し訳ない)としてみれば、そんなに強い地域への執着はありません。それに6年間、韓国にいましたから、どちらかというと、韓国の方が、住みやすいかなと思うぐらいですから・・・ 笑ってしまいますね。


2004年8月1日

王仁博士由来の地  その2
その3 その4
カルナクチ(牛カルビーとたこのスープ) ナクチ(たこ)の水槽

8月が始まりました 

 今日から8月が始まりました。早いものです。7月も青少年交流事業をはじめいろいろな事業があったので、本当にあっという間でした。8月も目白押しです。イベントが・・・ 昨日、日本に帰国しているんですが、写真を撮ってきた関係で、しばらく、韓国の写真が続きます。まだ、この写真は、全羅南道の写真なんですが・・・ 全羅南道は、さすが、食は全羅道にありというぐらいのことがあって、いろいろ料理が豊富です。

 この写真の料理は、カルナクチといって、牛カルビーとナクチ(たこ)が、一緒に入ったスープです。ネーミングが単純で好きですね。唐辛子は使っておらず、カルビーとナクチの味が調和しておいしかったですね。ちなみに1人前12000wです。他の道の人からは、全羅道は食の文化かもしれないが、捨てる文化だと話した人がいました。さすがそれは当っていますね。本当に食べきらないほど付けだし、料理が出てきますから、当然それは、捨てることになるわけですから。

 韓国では、身土不二という言葉をよく使います。その土地で生まれたものは、体にいいものだという意味らしいのですが。その土地で採れた食材を使った料理は当然おいしいし、体によいというわけですね。それから、今回、全羅南道に来て感じたのは、韓国の中でも特にこの地域は他の地域に比べて熱いということです。担当の次長は、スキンシップが好きで、たまたま年が同じだということで、私に友達、友達と気さくに話しかけてくる上、モーニングコールまで、毎朝してくれるんですから。それと、今回、9年前に会った友人と会って食事をする機会があったのですが、その方に会ったときも熱いものを感じました。個人的には、こんな熱さ結構好きですね。自分で言って、笑ってしまいますが。


   
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