コリアンダイアリー

○○韓国雑感 韓国は楽しい○○
  

 元福岡県ソウル駐在員の山下です(現在、県国際交流課在職)。韓国に住んで見ると、本当にいろいろなことがありました。楽しいこともありました。現在福岡なんですが、一韓国ファンとして皆さんに情報発信をさせていただきます。


トップページへ

ご意見、ご感想
ビールをクリック

 

過去のダイアリー
2006年(
11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2005年(
12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年(
12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2003年(
12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月)
2002年(
12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月)
2001年(
12月11月10月9月8月4月7月
   
toppage    10月日記   12月日記

2002年11月30日

心の癒し

癒しグッズ

 自分もそうですが、このところ癒しになるというものがあると捜して使っています。いろいろストレスたまって解消できませんからね。先日は、香りのするろうそくを買ってきましたが、すぐになくなってしまいました。あれって効いたのかなという思いがあります。また、香(線香)も買ってきました。確かに匂いが強いなという感じと煙が多いなとは思いました。家族からは、くさいから止めて欲しいといわれるし・・・

 そういう意味では、酒が私の癒しグッズかもしれません。ただ、このところ、精神的だけではなく身体的にもきついのですが(風邪がなかなか治らないことも大きな理由)、先日のミッションに参加された団員の方から、メールをいただきました。いつも元気のいい山下さんが元気がなかったのは、このところハードスケジュールだった(土日無し)こともあるでしょうが、食べないで飲んでいるのもよくないですよ。食べながら飲んでくださいと・・・ とても嬉しかったのですが、食べていたら飲めないし、飲めないとストレス解消というか、癒しにならないし。困ったものです。

 たいてい、みんなで飲んで、一人で家で飲むことが多いのですが、たまには、こんなオブジェがあるところで飲みます。こんなオブジェを見ていると現実を忘れるというか・・・ ちなみに左は、ホープ(麦酒専門)、右は、カクテルハウスです。ストレスの多い時代だからこそ優しさというのが必要なのでしょう。今月で、11月も終わりです。ミッションも終わりました。明日は、休ませてもらいましょう。皆さんも上手なストレス解消をしましょう。今日で11月も終わり。今日は、職場に寄ったのですが、仕事もせず、そのまま自宅に戻りました。


2002年11月29日

左の救急車が私の横を走り抜けていきました(右写真)

韓国救急車も119

 以前、救急車を読んで欲しいといわれたことがあり、電話で呼んだことがあります。電話番号は、局番無しの119です。電話をして数分して、到着したと連絡がありました。すごいのは、私の方は連絡をしていないのに相手側は、ちゃんと私の番号、住所まで把握していたことでした。悪戯電話防止の意味合いもあるのでしょうが。

 これもたまたま、救急車が走っていたので思わずシャッターを押したら、ばっちり映っていたんですね。偶然といいながら驚きました。救急車動いていますからね。ぶれるだろうと思ったのですが、そんなにぶれていないし。右の写真には、119救助隊 鐘路消防署とかかれています。鐘路は、私の職場があるところです。

 韓国は、OECD加盟国中ギリシャに次いで、2番目に交通事故の多い国です。政府も各種キャンペーンをやっていますが、まだまだといった感じです。私もソウル市内慣れてはいますが、運転はちょっと遠慮したいですね。警察が取締りをスピード違反を始め各種やっていますが、駐車違反については、日本に比べかなり甘いような気がしますし、警官の前で、信号無視しても取締りをやっていませんでした。このところ監視カメラを設置し、写真映像で取締りをやる試みがなされています。

 先日のテレビ番組で、信号を守る人を見つけ、プレゼントをしようという番組がありました。夜遅く、信号前で待っていて、赤信号になり、きちんと止まる車を待ち伏せる形でレポーターが待っていたのですが、なかなかむつからず、結局、打ち切りにしようというときに、1台の車が信号停車をしました。夫婦2人が、仕事を終え、自宅に戻る途中でしたが、体が不便なため、やや発音に問題があったため、当初、飲酒運転と疑われるのですが、体が不自由なためだと分かると、彼ら夫婦は、プレゼントをもらうといいうものです。皆さんも信号守りましょうという話で終わるのですが・・・ 韓国に限るわけではありませんが、くれぐれも車に気をつけましょう。


2002年11月28日

左、映画館、チケット販売窓口、映画館のモニュメント

映画館も半端じゃない

 コエックス地下モールには、巨大な映画館があります。映画の申し込みは、インターネットでもでき、事前に申し込みを済ませている人は、待つこともなくチケットを受け取ることができるそうです。私などは、日本にいる時、もっぱらビデオショップで借りていましたが、韓国では、ビデオショップもあるにはあるのですが、映画館を利用するそうです。私は、展示会場や、貿易センタービルが、近くにあることから、時々この地下モールを覗きます。この映画館のほかには、水族館もあります。本屋もスケールが半端ではありません。韓国人の心意気でしょうか。

 ただ、映画に関しては、ビデオ房というのがあります。これは、好きなビデオをフロントに行って借り部屋へ向かいます。部屋は、ビデオとテレビそれにくつろげるソファーがあります。ただ、画面が小さいので迫力がない。やはり大スクリーンの映画に限るというのが私の友人の感想なんですね。ポップコーンとコーラ、韓国でもこれが定番のようです。

 コエックスの場合早朝割引があるそうですので、映画好きな方は、これを利用するのもいいのかもしれません。結構、ヒット作品は早く入ってきますが、言うまでもなく字幕は、ハングルになっています。私は、ホテルなどで、字幕つきのビデオを見ることがあるのですが、スピードが私にとって速いので、半分ぐらい読むと字幕が代わってしまうので、全部読むことができません。それで、アクション物を選んでみています。これだと少々意味がわからなくてもないよう理解できますから。でも、字幕読んで理解できるといいなと思います。でも、果たしてそのような日はくるのでしょうか。


 

2002年11月27日

四物ノリの演奏が進み、酒がが入ると一人の踊りから輪ができます

韓国の交流はやはり・・・

 商談会も無事に終え、交流会が開催されました。今回は、着席の韓式料理です。韓国ではよくあるのですが、私の席が準備されていない。でも、そんなことで驚いてはいけません。すぐに準備してくれますし、してくれないときは、自分で空いている席を探すぐらいします。まあ、いいかということで、韓国の友人を誘ってよそに食べに行くこともたまにありますし、缶ビールを買って部屋で飲むこともあります。臨機応変というか、細かいことを気にしないというか。この前はやはり、釜山で、知事会議が開催されたのですが、そのときも私の分がないんですね。それで、そのときは、近所のコンビニに行って、カップラーメンを食べました。日本の方は、韓国の事務局には連絡済なんですがと困った顔をされますが、韓国では、こういうこともあるから気にしない方がいいのかなと思います。

 交流会が進み、四物ノリ(サムルノリ)が始まります。4つの打楽器の演奏です。最初は、演奏を聞いているだけなのですが、時間がたつに連れ(酒が入るにつれ)、一人が踊りだすとそれが、2人、3人といった具合に踊りの輪は、膨れ上がります。韓国の交流は、音楽があり、それにあわせて踊りがあり、そして一緒に盛り上がるというのが韓国の交流スタイルのような気がします。今は寒くなったのですが、春や秋、気候のいい頃、マイクロバスを借りて、郊外に出かけますが、ついてからも酒を飲みながら踊りますが、帰りのバスの中でも踊っていました。

 最近は、事故が起こるため禁止していますが、それでも踊っている車輌を見ることがあります。私の乗ったバスにもバス内、禁煙、踊り禁止とかかれていました。韓国的ではないでしょうか。ただ、今回のメンバーは、北九州市の企業の方が中心で、韓国が好きな人がほとんどであること。このため、みんな一緒になって踊っていました。また、これで一団と日韓関係は近くなることでしょうね。明日から、別件で釜山へ出張です。次回更新は、11月30日(土)の予定。


2002年11月26日

商談会場

商談会は進む

 自分も韓国が好きだということあるのでしょう韓国好きの人とはすぐに友達になれます。今回参加したミッションの皆さんも韓国好きな人が多いような気がします。もちろん距離的に近く、商談もまとまれば、取引も容易だという面もあるでしょうが。私も韓国関連の仕事を始めて、10年になりますが、韓国人の知り合いも増えましたが、韓国好きの日本人も増えました。そういう方と話をするのは結構楽しみです。

 今回、北九州市からのミッションは、20数名、韓国好きの常連さんばかりです。職員も韓国が好きな人がやっているので、当然、力が入りますよね。その職員から、「山下さん韓国語の実力伸びましたね。」と誉められて結構喜んだりする自分も何を考えているんだと思いながら、喜んだりしたり・・・ その職員というのは、韓国語うまい人で、私は、在日韓国人にしか間違えられないのに、彼は、韓国人に間違えられるぐらい。

 韓国とは取引をしたくないという人も結構知っていますが、逆に韓国と取引をしたいという人もたくさん知っています。韓国とは、パートナーとしてやっていけると思います。技術的にもいろいろな意味で。この商談会で、成約が増えビジネスがうまくいくことは、福岡県の経済がよくなるわけですから、行政としても積極的にかかわるべきだと思っています。そういう意味で、北九州市さんの取り組みは理想的だと思います。

 福岡県というか、行政は、なんと言うか、かかわるべきことはいろいろあるのですが、そのかかわり方というのを考えるべきだと思っています。今、昔のような行政のかかわりは、パソコン、インターネットに変わりつつあります。インターネットでできる仕事ではなく、マンパワーが必要な仕事をしなくてはなりません。現実は、マンパワーができない人が多いということでしょうか。人間がしなくてはいけない仕事は、福祉行政、それとこのような商談をまとめるような仕事ではないでしょうかね。


2002年11月25日

農心ホテル

釜山、ソウルと雰囲気が違う

 釜山は、釜山のにおいがあるような気がします。なんとなく懐かしいような。最初の韓国旅行は、1987年釜山だったんですね。最初の旅行ということで、いまだに忘れられない思い出の一つです。その時、屋台で一緒になった人のこともよく覚えています。今のように日韓関係がよくなかったので、公園では、日本人はばかだなんていっている韓国人もたくさんいましたし。今は、もちろんそんな人はいませんが。

 空港について最初に感じるのが、空港のにおいでしょう。私も慣れてしまったせいか、あまり感じなくなってしまったというのが現実ですが、ふとしたときに感じるにおいというのがあって、ああ、これが、釜山のにおいだというのがあります。うまく言葉では説明できないんですが、なんと言うか、にんにくと、漢方薬+αしたようなにおいなんですね。そのにおいを感じるときにAA、今、プサンにいるんだと感じるわけです。

 雰囲気的にも山がすぐ近くに迫っていることもあるし、田舎だということもあり、ソウルより親しみがわきますし、方言が、なんとなく懐かしく感じるし、きっと福岡と近いから余計感じるのかもしれません。しばらく、釜山の魅力を楽しみましょう。といいつつ、今日は、商談会なので、会場へずっといることになるのでしょうが。仕事ですから、仕事がんばりましょうかね。写真は、商談会が開催されている農心ホテル。


2002年11月24日

地下に設けられたステージ

さすが都会

 これから釜山に向かいます。あ〜行きたくないというのが本音。少し休まないと・・・ 地下鉄ウルチロ駅の広場には、ちょっとしたステージがあります。ここでは、歌とか踊りとか時々披露されます。今回は歌でした。都会の雑踏で、ちょっとした憩いの場といった感じです。私の住んでいた田舎は、もちろん、こんな施設はありませんが、その分自然がいっぱいありますが。都会には、都会のよさというものがあると思います。

 もちろんここは、日本でいえば東京に当たるのですが・・・ 私は、東京生活はありませんが、きっと東京よりすごしやすいんじゃないでしょうか。もちろん、こちらの生活になれているということもあるとは思いますが。通勤は、自宅からバスで20分。職場には、上司(福岡県関係)はいない。自分が好きなように決めることができる。社長ですよ。一職員が、社長なんですから。

 人が多いといろいろいいことも多いようで、こんなインフラも整っていますし、いいことばかりですよね。田舎になると市内に行こうと思ってもバスが、1時間に1本しかないとか自家用車でないといけないようなところもあります。韓国もそれは一緒で、ソウルと地方の関係はいいのですが、地方と地方は、なかなかといった感じです。バスしかない。バスも4時間以上といった具合に。だから、みんな都会に集まるんですよね。そろそろ出かけます。次回は、水曜日に更新します。


2002年11月23日

左から海雲台の水族館の大水槽、先日、事務所の送られてきた花

久しぶりのラジオ放送取材

 日本は、休みなんですよね。もちろん当センターは、休みです(といいつつ、ジェトロ所長をはじめ私も職場に出てますが)。今日は、ラジオの取材がありました。朝8時からの番組ですのであまり聞いている人もいないだろうとは思いますが。効いていた方ありがとうございます。今回の話題は、11月11日のペペロの日の話と、風邪がはやっていると言う話をしたんです。実際取材中に咳き込んでしまい申し訳ありませんでした。というより、本当にはやっているということがわかってよかったのかもしれませんかね。子供達もまだ起きていないこともあり、あまり気にせずに話したのですが、起きていたらしく、話し方が不自然だとか等々、アドバイスといえば聞こえがいいのですが、感想を話してました。そんなに言われても自分では、気がつかないしね。

 また、明日から釜山へ出張です。前回、釜山訪問時、水族館を訪問しました。その時、すごいなと思ったのですが、さめが数匹入った大型水槽(写真左)に、大型の魚から、小さな魚が一緒に遊泳しているんですね。さめはあんな小魚食べないのだろうかなんて思っていたら、実際に食べているんですね。海の自然空間を再現したのでしょうが、逃げ場がない小魚にとっては、ストレスたまるよなと思いました。私たちも逃げ場がないとストレスたまりますが、それと同じでしょう。

 先日、職場へ、以前こちらに勤めてあった方あてに生花が送られてきました。結局、置くスペースがないということで、私の席から見えるところに飾られていますが、結構いいものです。気持ちが和みます。もちろんゆっくり休めるのが一番でしょうが。明日から、しばらく釜山へ出張ですが、日記は、数日まとめてアップする予定です。最終的には来週の土曜までプサンにいることになります。その頃には、風邪がよくなっていると嬉しいのですが。


2002年11月23日

左からコリアハウスの内部、料理

今、何をするんだったけ

 スケジュールがいろいろ詰まっているとついそんなことを思ってしまいます。泥縄ですから・・・ そうそう今朝一番にアポが入っていたな。私の仕事は、ジェトロの仕事もやるわけですが、同じ福岡県内企業に会うのでも、ジェトロ経由で依頼があればジェトロの仕事として、私に回ってきますし、直接私とか、福岡県経由で入ってくれば、それは、福岡県の仕事として対応するわけです。どちらの立場で仕事を対応しようと中身は、全く変わらないのですが、必要経費が生じた場合(同行出張等)、支出項目が違うところでしょうか。

 今日お会いした北九州市の企業さんは、積極的な会社で、私も嬉しくなりました。北九州市の同行職員も熱心な人ですから、こちらも何かあれば手伝わせて欲しいという気持ちになりますし、がんばらなくてはとも思います。がんばってください。昨日、博多会を開催しました。人数的には、13人と若干寂しかったのですが、わざわざ外国から、OBがこの会に訪ねてきてくれたのです。外国といっても日本と、台湾ですが。その中で、一人の方が話をしてくれたんですが、韓国での仕事は、とてもストレスのたまる仕事をしていたそうです。そのストレスを解消する場が、この博多会だった。ここに来ることで心の安らぎを覚えることができたと話されるんですね。

 いろいろ幹事ですから、それなりに努力しているつもりでしたがとても嬉しく思いました。握手までしてもらいました。今回の博多会には、糟屋に住んでいたという若い方、ビートルズが好きでバンドをしており、憧れのそのビートルズに数十年ぶりに合え、願いが叶ったという方も参加され、結構盛り上がりました。この会で、ストレス解消になっているかと思うととても嬉しく思いました。本当は、明日から出張なんですが、体力的なもの等あり、1日ずらして、日曜日から、また出張に出ます。釜山方面です。今回の出張も結構長いので、しばらく(1週間ぐらい)このダイアリー休みます。ソウルに戻ったらアップする予定です。

 写真は、数日前に行ったコリアハウスです。ここで、食事を済ませ、韓国の伝統芸能を見ることができます。以前、何度か着たことがあります。休みの日には、韓国伝統の結婚式もあります。私は、風邪で体調が悪いこともあり、疲れがたまっていたこともあり、伝統芸能のときは、寝てしまいました。ハアー


2002年11月21日

左から説明をする担当者、会場から見える風景

観光説明会

 福岡県、佐賀県、長崎県、山口県の4県と慶尚南道、全羅南道、済州道、釜山市が、一緒になり、観光説明会をソウルで開催しました。私もソウルにいるものですから動員がかかり、参加しました。おっ・・・ この会場は、前回西九州観光説明会で利用した会場で、座席は位置もそのときと全く一緒じゃないか、後から気が付いたのですが、食事会場も一緒なんです。ただ、立食ではなく着席でしたが。

 日韓海峡沿岸知事交流会議を開きそこの合意事項として、この観光説明会を実施しているのですが、全部の道市県を説明しようとするとどうしても無理があるような気がします。時間長くなりますからね。このように人を集めて、説明をしてというのも限界かなという気もしないではありません。将来的には、変わってくるのでしょうね。

 旅行商品を作ってくれることを依頼するためにこのような説明会を開催するのですが、参加者の多くは、本当に若い方で、果たして、この方が旅行商品を作れる立場にあるのか? また、会社ではそれほど重責ではないでしょうから、このような人に売り込んで成果はあるのかなんてことを考えてしまいます。質問も全くなかったから関心低いんじゃないと思うのは、私だけではないでしょう。

 本当に旅行商品として売り込むのであれば、もっと上の人と話を具体的に詰めるべきでと思いました。そんな、食事を出すよ。お土産でつって、人を集めてもなかなか成果にはつながらないんですよね。今は、成果が求められています。この説明会で、具体的にいくつ旅行商品ができたの。旅行社にPRできましたではすまない時代だから。多分このような説明会は、減ってくるでしょう。それと、韓国でするのではなく、上海で、した方がいいような気もします。日韓を日韓に売り込むのではなく、他の国に売り込むべきでしょう。といいつつ、担当の皆さんお疲れ様でした。


2002年11月20日

左から現地のスタッフ3名、レセプション風景

北海道東北事務所

 久しぶりの職場、山下さん倒れたそうですね。という話になっているんですね。うわさは怖いと思いました。初日の食事会、行かなかっただけなのにと思いつつ。本日は、昨日開催されました北海道東北事務所のオープニングセレモニーについてお話します。

 韓国でのレセプションはどんな感じかと思われる方も多いと思いますが、大たい、ホテルを利用します。今回は、朝鮮ホテルでした。一流ホテルを利用することが多いようです。やはり、事務所のステータスを高く見てもらうため韓国の場合は特に多いと思います。和、洋、韓のミックスした料理で、立食が多いです。真中に、氷の彫刻が飾られます。立食にするのは、なんと言っても人数の調整等が必要ないためです。それでもあまりにも少ないと貧弱なので、いよいよ出席が悪い時は、動員をかけたりします。

 参加者も参加するといっておいても急用が入る場合もありますし、逆に欠席するといって、当日、出席するような人もいますから結構、柔軟対応です。ただ、たいていの場合、お土産を用意しますので、担当者としては、参加者数は結構、気になるところです。

 正式名称は、違うのですが、とりあえず、北海道東北事務所がオープンしました。失礼。場所は、海運ビルです。職員は、秋田県の職員2名と韓国人スタッフ3名の5名体制です。昨日、私も顔見せにレセプション会場に行ってきました。事務所長は、滑らかに韓国語で挨拶をしていました。そんなに長い挨拶ではなかったのですが印象的でした。もう一人の日本人スタッフの方が挨拶をされたのですが、一生懸命韓国語で話そうとする努力は、認めるのですが、聞き苦しいというか・・・ 短く止めてあと優秀な通訳者がいるのですから、日本語で話した方がよかったような気がします。

 韓国の人には、一生懸命話してくれていると映るのかもしれませんが・・・ 話が長くなると結構苦痛なものです。私は、その苦痛と体調の悪さに耐え、顔見せもこのくらいでいいか、そろそろもう一組のお客と会おうと外に出かけたとき、ただいまから抽選会ですというアナウンスに思わず足を止めてしまいました。

 いろいろ抽選が進んでいくのですが、いっこうにあたる様子がありません。近くにいた人たちにそろそろ出ますからと挨拶をしているうちに、私の名前が呼ばれたのです。久しぶりのことです。抽選会であたることなんて。もっとも観光キャンペーンなどの場合、事前に日本人の名刺は抜いて置くのであたるわけはないのですが、それでも期待していますからね。こんな抽選会であたるのは、2回目です。賞品は漆器でした。この当たって嬉しいという感覚は、久しぶりでした。関係者の皆様、ありがとうございました。


2002年11月19日

大田市庁の入り口に飾られた職員写真、市関係者から説明を聞く団員

ミッション終わり

 カウンターパートの大田市庁の入り口付近には、職員の写真が飾られていました。顔がみんなに見えるということで、本人のやる気を喚起するのかなと思いました。写真の上には、「21c大田市建設の働き手」とかかれています。悪い気はしませんよね。他の市もそうだったのですが、壁に職員の写真が貼られていたりと前向きに仕事しているということをアピールしているような気もします。日本だとプライバシーが・・・ なんて話になるのでしょうが、自分の仕事に責任をもつという意味で、いいと思います。次回、職員提案しましょうか。

 午後、商談会を行いました。1時から3時30分の間でしたが、有意義な商談会ができました。参加企業も満足されていたようです。昨日、プレゼンテーションを行なった企業に対するお互いのリクエストもありましたし、飛び込みで、参加したい企業もあり、会場は、結構ばたばたしていました。私も結構盛況であったので、ほっとした部分はありました。このような商談会は、いくら事前に詰めても結局、ドタキャンや、飛び込みが入るので、ガチンガチンにつめてしまうと逆にユーズーが効かなくなるから、あまりつめません。特に韓国の場合はそうした方が、楽なような気がします。

 今回のミッションで驚いたのが、参加者の約半分近くが、今回初めて韓国を訪問するというものでした。バスガイドも驚いていましたが、私もそうでした。歴史的にも文化的にも距離的にも近い長崎の方なのに・・・ このミッションの成功(何をもって成功とというのと詰められると困りますが)により、また3月には、大田市を訪問したいという話でした。これでまた、日韓交流の道が一つできたのかなという気がしました。まあ、本当に微力ではありますが、協力できてよかったと(熱があるときはとてもそんな余裕のあることなんか)思っています。

 ソウル市内には、6時過ぎに着きました。それから私は、北海道東北事務所のオープニングセレモニーに参加し、来客の方とお会いし、自宅に戻りました。ハー 今日も一日終わりです。久しぶりの自宅と感じているのは、私だけなのでしょうね。


2002年11月18日

エトリでの記念写真(団員)、プレゼンテーションに耳を傾ける企業人

それでも仕事をします

 熱が下がった分、昨日に比べずいぶん体が楽になりました。企業マッチングの前段として、長崎市の企業と大田市の企業とのプレゼンテーションをそれぞれ、6社づつ、計12社にしてもらいます。その司会を私がするわけですが、まあ、そんな構えるほどの事はないのですが・・・ もち時間15分といっているのに、平気で30分近く話をする企業がいたり、機械の調子が悪くて、話が延びてすまないとこれまた、長々と話をする人や、企業説明よりもこれを主催してくれた○○さん・・・ ありがとうございますといった、蛇足的な話が多い人とかが、目に付きました。もちろん時間内にきちんと要点をまとめる企業もありました。

 韓国語のことわざに、「言い訳のない墓はない」というのがあります。これは、誰でも言い訳をするという意味にあたるそうで、思わず、そのことわざが脳裏をかすめました。持ち時間15分でというのは、約束であり、硬い表現で言うと契約になるわけです。その契約を履行できない人と他の売買契約とか、技術移転契約をしても守るわけがないと思うわけです。韓国企業も欧米企業のように、日本に比べると契約社会だといえるのですが・・・ 

 みんな話したいことPRしたいことはたくさんあるわけです。それをいかに絞って、話をできるかというのが、その人の力量になると思います。といいつつ、話し出すと、あれも、これもとなって・・・ そして、この人の名前を出すなら、この人の名前を出さないと悪いしとか、いろいろ配慮とか、気配りが出てきて、話が長くなっているというのも実情でしょう。ただ、聞く側としては、聞きたい内容だけ聞きたいわけなんですよね。

 体調があんましよくないから、こんなに考えるのかもしれませんが、約束を守るというのは、お互いにとって楽なことだと思います。どこで、何時に会うと約束し、そのとおりすれば、お互いその間、自分の時間を使えるわけですから。


2002年11月17日

大田市庁とソウル市内へオープンした喫茶店

モミサル

 疲労による病、韓国語でモミサルといいます。それも昨晩から発熱、38度を超えるのは久しぶりと落ち着いた今は平気で書いていますが、実際辛いものでした。そして当日から、ミッションに同行するんです。ジェトロの仕事で、ミニLLという事業があり、地方と地方を結びつける仕事なんですが、今回は、長崎市と大田市(韓国)の企業マッチングなんです。こんな日に限ってと思いながら、だるい体を引きずり、車に乗り込みました。幸い、日曜日なのですが、ジェトロの所長も同行ということもあり、ジェトロの車が空港まで送ってくれるというもの。

 ここでしばし、体を休め、これからのスケジュールをこなすことに・・・ 空港で団員を出迎えたのですが、名刺交換すらする気力もなく相手側からも顔色悪いですよといわれる始末。ちょっとですねといいながら、実は、早く大田行きのバスに乗って寝たいというのが本音。熟睡なんてできませんでしたが、そこでしばらくゆっくりできたのがよかったですね。ホテルに着いて所長からの優しい言葉、山下君、今日はこれから、食事だけだし、そのまま部屋で休んでおきなさい。その言葉を受け、ひたすらベッドに横たわっていました。暖房を入れてもそんなに暖かくない(たぶん熱があったんでしょう)ので、カッターシャツを着たまま寝てました。

 ひたすら横になりつづけた1日でした。酒を飲みたいという感覚が全くなかったのですから。いかに体調が悪いかというのがわかると思います。こういうことが、年に1〜2度あります。疲れがたまりきって体力の限界になったときになるようです。其の時は、これからは注意しようなんて思うのですが、仕事をしているとそうもいきませんし。休もうと思ってもスケジュールは、どんどん詰まっていくわけで・・・ でも、休もうっと


2002年11月16日

左からイルミネーションの設置中(永豊ビル)、掃き集められたイチョウの葉(二村洞)

だんだん冬に向かって

 落ち葉が、どんどん目を引くようになりました。私の住む二村洞のイチョウも結構、葉を落としていますし、私の職場が入っているビルでもイルミネーション設置作業が始まりました。この作業は、この季節の恒例行事で、この作業を見るとあ〜もう冬だなと実感するのです。先ほど触れたように落ち葉が増えだんだん木々が、裸になるのを見ると冬の近さを実感します。他に冬を実感するものといえば、屋台かもしれません。

 私は、あまり屋台を利用しないのですが、屋台の中から湯気が上がる様子を見ると、冬だと思うし、ちょっとよっていきたいなと思うようになること自体で冬を実感します。それと韓国では、年中、生ビールを飲みます。私も好きなので、一年中飲んではいますが、そんな生ビール好きの私でも生ビールの後は、暖かい酒を飲みたいなと思うようになるとやはり冬かなと思うわけです。韓国の人は面白いと思うのは、まず、簡単に食事をします。例えば、サムギョプサル(豚の三枚肉を焼いたもの一人前4000W〜)とかブテチゲ(豆腐、野菜、ソーセージ等ごった煮 一人前4000w〜)とかで、焼酎を飲みます。偶数を嫌い、奇数本飲む傾向があります。それから生ビールを飲むんですね。日本だったら、まずすきっ腹にきりっと冷えた生ビールだと思うんですが。

 それはそうと、冬の楽しみは、寒い外と暖かい部屋のギャップではないでしょうか。きりっと冷えた外気は、時には、マイナス20度近くまで下がります。寒いというより、痛いという感覚です。その痛さも慣れると快感に感じるほどです。ただ、それは、しばらくすれば、暖かい部屋に入れるという確証があるからで、もし、このまま、半日も外にいろといわれるとそれは、別の話ですが。寒いからこそ部屋の暖かさは嬉しいし、オンドルの温もりは、忘れられません。もう、そこまで冬は近づいているんですね。


2002年11月15日

豪華なインターコンチネンタルホテル

力を入れるから

 昨日からAP-SOC2002という展示会が、コエックスで開催されています。本県のISTが出展しています。本県のシステムLSIをPRしています。私も昨日、お手伝いに参加したのですが、このブースを訪ねてくれる人のほとんどが、九州大学の安浦先生は、来ていないのかと訊ねてくるんですね。さすが、有名人と実感してしまいました。一緒に食事をしたのですが、本当に楽しい方でした。

 先日知事と話をしたとき、韓国と九州の経済規模は同じなのに、コンベンション施設や、その周りのインフラがなんでこんなに充実しているのかと質問が出たときに、私は、韓国は元気があるからと答えました。それはそうだけど・・・ と突っ込まれて、答えられませんでした。他の友人等と話をしたのですが、韓国は、やはり、ここはというところに力を入れるからではないかという結論になりました。

 韓国にコンベンション施設というと、極端な言い方、ソウルと釜山しかないんですね。国際空港もそんなにあるわけじゃありませんし。日本の場合はどうでしょう。国際空港は、全国あちこちにありますし、コンベンション施設なんて各県持っているんじゃないでしょうか。均等に発展しなくてはという発想なんですね。他の県がやっているものは、うちもやらなくてはという発想かな。ところが、韓国は、違うんですね。数を絞って、大きく投資をします。仁川国際空港や、コエックス、それに韓国の展示場・・・ その発想の違いではないでしょうか。

 それは、韓国人気質にも通じるようです。やる時はやるよ。やる時は、中途半端にちまちましたことはやらないよ。それが日本と韓国の違いのようです。ダイナミックで、スケールがある動き、やはりこれが韓国の魅力のような気がします。写真は、先日、新潟県の懇親会が行われたインターコンチネンタルホテル。


2002年11月14日

クリスマスツリーがコーヒーショップへ

クリスマスツリーお目見え

 韓国の冬は? と尋ねられて、いろいろ想像するんですが、このクリスマスツリーもその一つです。韓国では、人口の1/4がクリスチャンということもあり、冬場になるとクリスマスツリーが登場します。日本と違い、結構早い時期に登場し、遅い時期(旧正月)まで、街を照らします。もう、この時期にクリスマスツリーが登場ですね。

 昨晩は、新潟県フェアがあり、懇親会に招待され行ってきました。新潟県企業の方をはじめ、商談会に参加した、韓国企業の方、それに私たちのようにこちらに駐在している人たちで構成されていました。昨日は、知事を見送り、釜山から職場に戻り、戦争のような数時間を過ごし、江南にあるレセプション会場へ向かいました。結構ハードスケジュールですが酒が入ると水を得た魚のように・・・ 元気を取り戻すのです。

 早速、この人と知り合いになればいいのかなと思う人を見つけ、名刺交換をします。先日もサムソンの方を中心に名刺交換をしました。こんなレセプションは、ネットワークを広げるにはいいところです。ただ、名前を覚えていないというのが事実です。毎月、100名以上の方と名刺交換をしているのですから、それで覚えているというのは、よほどインパクトがある人でしょうね。私は、インパクトがあるのかどうかわかりませんが、写真を名刺に載せているというのもあると思います。結構、相手側は覚えているんですね。「あー、山下さん」とか、○○さんから紹介されました◇◇ですと電話をされても、○○さんが誰かわからないとか・・・いろいろあります。困ったものです。さあ、これから、コエックスへ向かいます。


2002年11月13日

知事会議で発言する麻生福岡県知事、参加された県知事、道知事、市長の記念写真

日韓海峡沿岸知事交流会議

 昨日、日韓海峡沿岸知事交流会議が、釜山で開催されました。福岡県からは、麻生県知事が出席しました。やはり、福岡県知事の発言はさすがだと思うのは、県職員だからでしょうか。前向きで、現実的な意見が一番出たと思います。職員に誉められてもね・・・ と知事は思っているでしょうが。駐在員をしていることで、知事と直接話もできますし、一緒に酒を飲んだりもできます。駐在員の特権といったところでしょうか。

 この日韓海峡沿岸知事交流会議は、今回で11回目を迎えます。日本側は、福岡、佐賀、長崎、山口の4県と、韓国側は、釜山市、全羅南道、慶尚南道、済州道の1市3道で構成されています(当初、山口県は入っていませんでした)。1年に1度集まり、広域でいっしょにやれる事業を模索するというものです。これまで、女性交流事業、青少年交流事業、住民交流事業、漁業交流事業、広域観光ルート等取り組んできました。

 今回も共同声明ということで発表されたのですが、目玉はワールドカップサッカー大会、日韓共同開催を記念した「日韓海峡青少年サッカー大会」を開催するというものでしょうか。他にも日韓海峡沿岸地域物流シンポジウムの開催、日韓海峡沿岸経済白書(データベース)の作成というのがありました。

 この会議も10年を越え、見直すものは見直すということで柔軟に身のあるもにしようという話になりました。当然といえば当然なのですが、やはり、常に、費用対効果を考え会議をはじめ、イベントはすべきでしょう。それと住民の必要性とか、要望とかを反映した行政に勤めるべきでしょうね。まあ、基本か・・・ 


2002年11月12日

海雲台の風景、左からもうすぐ完成する大橋、水族館の魚、海辺のカモメ

久しぶりの釜山

 昨日から、釜山イン。9月の展示会以来の釜山訪問になります。今回は、日韓海峡知事会議が釜山で開催されるのに合わせての出張です。空港で、知事を出迎え、一緒に会場に行くことにしていたので、少し早めに釜山へ到着。ところが、11月6日から、国際線の庁舎が代わっていました。余裕をもってきてよかったなと実感。精神的に余裕がないというか、今回は、スケジュール表を忘れてしまいました。困ったものです。

 釜山は、結構、ソウルに比べて暑いなという感じです。やはり、九州に近いだけのことはあります。久しぶりに知事と会いました。お元気そうで、国際交流担当の実務職員が同行してきたのですが、山下さん、先日、福岡の総領事と知事をはじめ数人で食事をしたとき、ソウルには山下がいるんですよという話が出たそうです。私の任期は、来年の2月いっぱいなので、これは続投もあるということかなと勝手に考えたり・・・ 派遣元からは、知事に直訴するんじゃないなんていわれていることもあり、今回はおとなしくしていました。

 昨年、知事とお会いした時、ぜひ、単独事務所を作るべきだと直訴したことがありました。まあ、今現在かなっていませんが、そのうちできるものと確信しています。私は、来年3月はじめには、帰国ですが、3年後できるといいのかなと思っています。さあ、どうなることでしょう。先のことはわかりませんが。また、3年後、所長として勤務できればいいのですが。きっと競争率は高いことでしょう。


2002年11月11日

初雪で山肌が白くなっています

初雪・・・

 先週金曜日初雪でした。私は、その夜光州でした。雪のためタクシーがつかまりません。30分ほど待ってようやく目的地の昨日お話したヒディンクホテルに到着です。ナドリ会の皆さんの会食はすでに終っており、私も明日の交流会に備えて近くの旅館に泊まろうと思っていたのですが、そのメンバーの中に顔なじみがいたので、思わず、一緒に飲みに行くことになりました。

 彼は、同じ県職員なのですが、豊津町に住んでいます。この豊津町と全羅南道の谷城郡(コクソン郡)は色々交流を行っており、人の交互派遣を行っているそうです。以前、そこの郡庁に勤めている方が、豊津を訪ねてきたこともあり、せっかくだから会おうというもの。で、私も一緒にと誘っていただき、9時30分ごろに合流し、一緒に焼酎を飲みました。彼は、実は、ソウル近くの水原で、幹部研修を受けていたそうですが、電話をもらって研修を終え、セマウルに乗って4時間かけて光州に来たそうです。来週も研修が有り、その結果によって、昇進が決まるそうで、今日も本来なら、勉強をしなくてはいけないそうですが、わざわざ訪ねてくれたからと来てくれたわけです。

 会食をしながら、他にも訪韓したメンバーに次々に電話をし、11時近くに一人、会食会場に着てくれました。韓国の人の情というものを感じました。県職員の彼は、農業関連の技術者で、ビニールハウスを見たいと申し入れ、翌日、7時20分に迎えに来てくれました。前日は、2時過ぎまで飲んでいましたから、ほとんど寝ていない感じです。私も当然同行するよねという話。断るすべもなく眠い目をこすりながら、彼の車で、谷城郡へ・・・ 車で、40分程度の距離、最初に郡主の自宅へ、前回訪問時郡主も豊津町へいらっしゃったとの事で、時間もないことも有り、簡単に挨拶をし。一人なのでお茶も準備できなくてという話。後で職員に聞いたところ、奥様のほうが有名な方で、ソウル大学院で教鞭をとり、現在は、国会議員として、ソウルで活躍されているとの事でした。

 それから、ビニールハウスを見学、イチゴ、ミニトマト、カーネーション等々、なかなか見る機会がなかったので、結構面白く見学をさせていただきました。それから朝食をしようと言いつつ、これも豊津町を訪問したという新聞記者の家に行きました。そこで色々話を聞きながら・・・ 私とは以前あったことがあると言われるのですが、そういわれると・・・ 毎日会う人の数が半端じゃないからですね。覚えてませんね。結構、以前あったとか、具体的に山下さんですよねなんていわれると恐縮してしまいます。私のほうが覚えていないものですから。

 そこで早速、配達で、キムチチゲを食べました。10時からセミナーがあるけど少し遅れてもいいよねなんて話をしているうちに時間はどんどん過ぎ、結局11時過ぎにセミナー会場に到着です。色々な人と知り合えて楽しいひと時でありました。実は、今日から、日韓海峡知事会議が、釜山で有りますので、昼から、釜山へ出張です。しばらく、日記更新できません。次回は、釜山の様子をお知らせするのかな?


2002年11月10日

日韓交流講演会と交流会風景

日韓交流講演会

 福岡に拠点を置く日韓交流会(ナドリ会)が、光州市を訪問しました。会長は、藤井さんで今年の3月まで、福岡大学で教鞭をとっていました。現在も釜山の大学で教鞭をとっていらっしゃるとの事。私も講演会、それに交流会に参加しました。日本からは、15名程度で、今回は、北九州市に支部ができたということで、支部からの参加も有りました。私も知った方が何人かいました。やはり、韓国が好きな人とは、どこかで結ばれているのかなと思いました。最初に、10時から11時40分まで、セミナーが開催されました。講師の一人にあの水野さんが含まれていました。彼は、大学の講師を務める一方で、全羅道の方言がうまいということで、テレビ出演をしている売れっ子なんですね。

 今回開催されたホテルは、ヒディンクホテルといいます。韓国サッカーチームの監督ヒディンク氏が宿泊したからというので、名前が変更されたそうなんです。ちょと安易な発想・・・ ここでも水野氏は、ホテルの職員から握手を求められたり、記念写真をといった具合に人気スターぶりを発揮していました。スターも辛いところでしょう。

 セミナーは、日韓をテーマにしたもので結構面白く興味深く聞くことができました。昼から交流会が開催されたのですが、一人、2万5千w負担の着席式の会食でした。もう少し飲ませて欲しかったというのが私の本音。それから始まりました。カラオケなしのカラオケが・・・ 日本側メンバーも決して若いとはいえないのですが、韓国側のメンバー30名程度は、皆さんそれに輪をかけたような年齢の方なんですね。みんな名誉職というかそんな人が多かったですね。私たち日本人が知らないような昔の歌を歌うんですね。声も大きいし、とおるし、しまいには、踊りまで出るのですから本当になんと言うか、圧倒されました。昨年に続き2回目の光州での交流会。普通の観光ではなく、韓国人と日本の方の交流のためのミッションは、これからも続くでしょう。日韓敬老会だななんて冗談で言われる方も有りましたが、それはそれでいいと思います。

 そうなんです。私も会員なので、帰国したら、参加することになるのかな。結構わがままだから、この交流会だけ参加しますなんて言い出しそうな気がします。自由に自分で動けるというのが、楽しみですので、きっとそうするでしょう。参加者の皆さんお疲れ様でした。新聞社の方の取材も有りましたが、多分、ローカル紙でしょうから、私が見ることはないでしょうね。


2002年11月9日

紅葉した街(通勤風景)

紅葉した街

 街は、すっかり秋から初冬へ変わっています。落ち葉も増え、掃除も大変そうです。まだ、コート無しで通勤している人もいますが、多くの人は、コートを着ていますね。通勤風景はいずこも同じでしょうか。ここは、当センターがある鐘閣駅(6番出口)です。こんなに便利なビルもそう多くはありません。駅出口から、10秒で職場ビルへ到着ですし、バス停からも1分ぐらいの距離ですから。福岡県庁は、地下鉄から歩いて、5分はかかりますから、それを考えると本当に便利がいいですね。

 都会の便利な生活は、快適です。私の住む、アパートからは、バスもありますし、地下鉄もあります。ドアツウドアで、30分です。福岡の自宅からですと、車で通っていたのですが、酒なんか飲むときや、出張で飛行機を使うときは、高速バスを使います。徒歩でバス停まで、20分以上はかかりますし、霧が出るとバスは動きません。そういう時は、また、自宅に戻り、車でということになります。近くのJR駅までは、バスがあるにはあるのですが、1日に何本という状況で、結局、車でおくってもらってそこからJRを利用することになります。

 まあ、日本ではこういうことはありふれたことなのでしょうが、いったん快適な生活に染まってしまうとなかなか、その味を忘れられないというか・・・ やはり、水洗トイレがいいし、近くに飲食店があって、気楽に食べに、飲みにいける状況がいいし等々、まあ逆に都会だからこそ、こんな季節の変わり目に敏感になるのかもしれませんし、都会の中に自然を求めているのかもしれませんね。ただ、田舎には田舎のよさがあって、それも捨てがたいというのが今の心境ですかね。

 例えば、土を踏みたい。庭付きの家で、草むしりをしたい。犬を外で飼いたい等々・・・ 子供達にもどちらかといえば、田舎で過ごさせたいというのも本音でしょうか。難しい選択ですね。本当は光州の話題を載せようと思ってましたが、次回ということで。


2002年11月8日

 

昨日食べたもの、食べ放題、飲み放題でしたが、結構おいしかったですね。下左は、爆弾酒製造過程、箸をずらし、焼酎の入ったグラスを下に落とすものです。

歓迎会が行われました

 恒例となった爆弾酒が披露されました。私は、3杯ぐらい飲ませてもらいました。結構強い職員がいて、爆弾酒だろうがなんだろうが、一気に飲んでしまう職員がいますが、彼にはもったいないということで、なかなか飲ませてもらえないんですね。そういう意味で、私は、3杯も飲ませてもらった・・・ きっと新入りの彼は、ビックリしたことでしょう。うちの職員は、どちらかというと男性より女性の方が酒、強いからですね。

 このお店は、職場から近いということもあり、また、飲み放題、食べ放題ということで選んだと思われます。いつもの事ながら、結構盛り上がり、ロングランの宴会です。翌日、大丈夫なのかなと心配される方もあるかと思いますが、これが不思議なことに皆遅刻もせず、職場に顔を出します。今日は、事前に休みを出していた人はいましたが、それ以外は、皆出勤です。これは、伝統のようで、昔から続いていますね。

 私は、途中でうちのローカルスタッフと抜けました。毎日連荘で、少し早く帰れる日には帰るように心がけています。そういいつつ、今日は、自宅にたこの刺身があると聞いたので、これをつまみにちょっと飲みたい(これだけ飲み食いをしておきながら・・・)と思って帰ったというのもありますね。さあ、今日は、これから、光州へ出発です。日韓親善会のナドリ会(福岡を拠点)が、光州で交流会をするのでと誘われた経緯があり出かけます。


2002年11月7日

アンゲッコとチャンミ

韓国で人気のある花といえば

 某レストランで、食事をしました。食卓には、真っ赤なバラとカスミソウが飾られていました。韓国では、結構、この組み合わせが多いようです。情熱の真っ赤なバラと、清楚なカスミソウの組み合わせは韓国の方はもちろん、私も好きな組み合わせです。今日は、ジェトロソウルセンターの歓迎会があります。昨日は、ムサの会の集まりがありました。ムサというのは、ムサグルシイという意味ではなく、ムグンファのムそれにサクラのサが一緒になって、ムサとなったものです。韓国での日韓交流の団体といったところです。日韓交流といえば聞こえがいいのですが、単に韓国人と日本人の飲み会なんですね。私が発起人と言うわけではないのですが気がつくと日本側の代表という感じになっていました。

 まあ、和気あいあいと日本人、韓国人関係なく集まるのは一番いいことなのかもしれません。いろいろ情報交換できますし、ただ、連荘なのでつらいといえば辛いのですが。今日は、控えめにして早く帰ろう。そう思っていましたが、結構、最後まで飲みました。飲み放題、食べ放題、15000wという安さもありましたが、飲むと話に花が咲き、結構、遅くまで話し込んでしまうというのが実情。酒を飲みながら、本音の話というか、普段考えていることを話せるというのは、とてもいいことかなと思います。


 韓国人が赤い情熱のバラで、日本人がかすみそうではないでしょうか。うまく調和しているような気がします。日韓関係が今後ともうまくいきますよう祈念しつつ。さあ、今日は、職場の歓迎会。今日は、きっと昨日よりたくさん飲むでしょう。新所長が来てから、飲み方が一変しました。まず、ビールで乾杯・・・ これまでは、従前と同じ。これから、爆弾酒(ビールの中にウイスキーを入れて飲む韓国風カクテル)に変わるんですね。今日初めてそれで歓迎される方は、やはりカルチャーショックでしょう。その件については、明日、報告いたしましょう。


2002年11月6日

イルミネーション登場、黄葉の進む街路樹

今日は、受能試験の日

 今日は、受験生にとっては、大事な日、日本で言うセンター試験の日です。この日は、受験生だけではなく、家族も気をもむようで、特に母親は、そうだそうです。自宅からは、バス通勤なので、私には、影響はなかったのですが、職員の話によれば、地下鉄はすいていたそうです。受験グッズもいろいろあるのですが、今回見たのは、飴が多かったようです。落ちないで、くっつくという縁起かつぎですね。今回は、目にしなかったのですが、昨年は、矢とか、斧とかありました。矢は、的を射るという意味でしょうが、斧はどういう意味なんでしょう。問題を砕くという意味でしょうか?

 幸いに今朝は、比較的穏やかな天気で、受験生にとっては、試験日よりでしょうか。いずれにしても私は、もう試験は受けたくありませんね。あの緊張感がいいといった時期もありましたが、平穏な生活がやはり一番かな。といいつつ、帰国したら、韓国語認定試験を受けようとは思っていますが。ソウル市内はというと、イチョウの葉の黄葉が進んでいますし、イルミネーションも登場し始めました。これから、このイルミネーションが増え、ソウルは、また一段と寒くなっていきます。

 このところメールに「山下さんもソウル駐在生活残り5ヶ月を切りましたね。」という内容のものをいただくことが多くなったんですが、そういうこともあり、ちょっと寂しいなと思うこのごろです。とりあえず、いったん、日本に戻るのもいいのかなという気もしているのも事実です。個人的に遊びとか語学研修というのなら、継続して、ソウルに残りたいのですが、やはり仕事となると結構厳しいものもありますから。そういう意味で、3年間というのは、短すぎず、長すぎずちょうどいい時期だと実感しています。まあ、帰国しても、3度目の駐在の可能性もあることですし(勝手に思い込んでいる)。


2002年11月5日

オイソジュのはいったきゅうす

今日もオイソジュ

 このきゅうす、韓国製です。きゅうすの横のおちょこは、日本酒用のおちょことよく似ています。先日、飲み過ぎたこともあり、今回はやや、セーブ気味。といいつつも2本あけました。先日は、やかんで飲んだのですが、今回は、きゅうす。中身は同じなのですが、違う雰囲気ですね。まあ、面子も変わっていますし。この店は、もともと焼酎は扱っているんですが、オイソジュは扱っていないそうなんです。韓国は何でもありというか、相談に乗ってくれます。

 この店ではないのですが、先日もツブキムチ(豆腐とキムチ)を頼んで、豆腐だけなくなったのですが、豆腐だけ追加して頼みました。もともと豆腐の追加なんていうのはないのですが、柔軟性があるというか、韓国の方は、戸惑うことなく、メニューにあるとかないとか関係なくいろいろ依頼をします。

 私に対してもそうです。福岡の事なら何でも山下に頼めばいいと思っている人が結構いるんですね(もちろん駐在員であれば、オール福岡をカバーしようとがんばりますが、県庁に戻ればそれぞれ担当セクションがあるわけで)。福岡だけではなく、オールジャパンについても依頼があることがあります。まあ、できる限りの事はしますが・・・ 頼られることは、嫌な気はしませんがそれも度を越すと辛いものがあります。韓国の場合、いったん人間関係ができると人にもよるのでしょうが、長く続きます。駐在期間を終えて帰国しても福岡県庁に直接、電話で依頼があったりとかします。今、福岡県から○○さんがソウルに駐在しているからと話しはするのですが。

 先日、浦項第1大学で話をしたことをダイアリーに掲載したことがありますが、この教授は、5年前、福岡県庁で会ったんです。韓国の人の紹介で私とことを知ったらしいのですが・・・ 先日もソウルに来たからとわざわざ訪ねてくれたり、大学で話をさせてもらったりと結構、嬉しいですね。そして、今日会った、花絵のミンさんも6年前、福岡で会ってそれからの付き合いです。時々、一緒に飲んでいます。


2002年11月4日

オイソジュのはいったやかん

オイソジュ

 韓国では、焼酎をそのまま飲むと皆さん思いでしょうが、水で割ったり、お湯で割ったり、氷で割ったりすることはありません.ストレートがあたりまえなんですね。でも、レモンや、きゅうりと一緒に飲むんです。昨日も友人と一緒にこのきゅうりわりの焼酎を飲みました.韓国語で、オイソジュといいます。これが結構さわやかでおいしいんですね。最初は、このオイソジュを頼み、それから、普通の焼酎を頼みます。

 結構、おいしいもので、ついつい飲みすぎてしまうのが、問題ですが。このやかんの中には、きゅうりがいっぱい入っています。焼酎だけ頼むと3000w。オイソジュだと、4000wです。きゅうり代が、1000wということになります。今日もこれから、友人(友人と呼ぶと失礼ですね。父親と同じ年齢ですから)と飲むのですが、今日もオイソジュにしようかななんて思っています。

 ぜひ、一度お試しください。ただ、飲みすぎには注意が必要です。このところ、酔っ払ってなかったのですが、さすがに酔っ払ったという気持ちがしましたから。このやかんは、裏に紙が張られたままだったので、これまで、一度も火にかけられたことがないようです。やかんで焼酎というのも面白いと思います。


2002年11月3日

さわやかな味テグ湯

シオナダ!

 韓国語を勉強していて不思議だと思う言葉のひとつというか、日本ではないよなという言葉がいくつかあります。その言葉の一つが、「シオナダ」です。例えば、サウナに入って、「あーシオナダ」といいますし、このテグタンを食べても同じように言います。ビールのコマーシャルでも「シオナンメクチュ」(メクチュは、ビールのこと)なんて表現をします。日本語にあえて直すとすれば、「さわやか」と言う意味になるのでしょう。辛い料理も熱いサウナも冷えたビールもさわやかなんですね。

 先日昼食で食べたこのテグ湯もシオナダでした。本当に辛いのですが、辛さの中にさわやかさがあって、また食べてみたいと思わせてくれます。テグは、漢字で「大口」と書きます。魚の名前で、日本では、たらと呼ばれています。韓国の人は、結構、このテグが好きで、よく食べているようです。最初、韓国にきたころは、大邱で有名なタン(湯)だろうと思っていたのですが、実はそうではないということに友人から教えてもらってわかったというエピソードがあります。

 食べ物もそうですが、人間としても「シオナン サラミ」が多いような気がします。シオナンというより、どちらかというと、葉か他のラーメンのように人情でギドギドした人のほうが多いかもしれませんね。豚肉をベースにしたカムジャ湯(豚肉とジャガイモを一緒にした鍋)があるのですが、それもギドギドしたものではなく、さっぱりした味なんです。韓国の人はやはり、シオナダが、好きなのでしょう。ちなみにこのテグタンは、5000wでした。


2002年11月2日

左:コトラ内部上から見下ろし、中:コリアナホテルに反射した建物、その右上に見えるのは・・・ 右:そのアップ写真

スパイダーマンその2

 高所恐怖症の私としては、コトラ(韓国貿易投資振興公社)訪問時、まともに下を見ることができませんでした。カメラだけを突き出して、写真を撮りました。もちろん飛行機は大丈夫なんですが、ちゃんと囲まれていますからね。事務所近くにある、コリアナホテルに近くの建物が映っているのを何気なく見ていると、右上の方に4つの影が見えるんですね。ズームで撮ってみると人が4人、窓を拭いているんです。以前、SKビルの窓を拭いているスパイダーマンを紹介しましたが、あの時は比較的、下の方を磨いていた事もあり、近くで見ていたので、それほどの感動はなかったんですが、今回は、遠くから見たこと。上部に人がいたということもあり、ちょっとした驚きでした。

 慣れているのでしょうが、私にはとても真似ができません。ホテルの壁に映ったビルと窓拭きのスパイダーマンの取り合わせがなぜか面白くて、思わず、シャッターを切りました。私は、同じようなところをいったり来たりしているので、写真も本当に身近なものばかり・・・ 近くのビルであったり、木々であったり。でも面白いのは、その都度その都度同じ建物でも風景が変わるんですね。木々も、季節によって、葉が緑に茂っている時もあれば、黄葉し、落ち葉に、そして、裸になり。裸の木々にイルミネーションが灯り等々・・・ その時その時で、町は変わっています。なぜかそれが嬉しくてというのがありますね。

 このスパイダーマンは、高層ビルジャングルのソウルにとっては、欠かせない仕事なのでしょう。今日もどこかで彼らは活躍していることでしょう。これからもこんな写真が撮れるといいなと思うのと、カメラのおかげで、街を観察できるような気がします。特に、デジカメは手軽でいいですね。経費的にも普通のカメラより安くつくようですし・・・ 決して、カメラメーカーの回し者ではありません。

 仕事がさばけないものだから、まあ、出張や、お客が多いからこのところ残業もできないものですから、今日は、先ほどから職場にでてきています。電話がかかってこない分、能率よく仕事ができました。これで少しは、督促の嵐を避けることができるかな。月曜からも連荘ですね。では、皆さん楽しい週末をお過ごしください。


 2002年11月1日

2度目登場の花絵のミンさんとククシチョンゴル

今日から11月

 今日からいよいよ11月です。いつも月初めには、同じような書き方をしていますが、本当に月日のたつのは早いものです。アフター5が、仕事または飲み会、土日もあんましないから、特に早く感じるのかもしれません。今日は、嬉しい知らせがありました。先日、白石中学校と福岡の久山中学校が姉妹提携をすることになったと話したことはありましたが、今週初め、久山を訪問した白石中学校関係者と久山中学校との間で、姉妹校流の調印式を結んだということです。これからもこんな関係が増えればいいものです。

 寒い時期になると鍋物がいいような気がします。日本だとすき焼きとか、おでんなんでしょうが、韓国では、メウンタン、チゲ類、チョンゴル、しゃぶしゃぶとなります。今回は日本でいうそうめんと肉、野菜を煮込んだチョンゴルを紹介します。野菜、肉、それに麺を鍋でぐつぐつ煮込むわけです。もちろん、この作業は、店の方がしてくれます。唐辛子をはじめ薬味で仕上げます。それぞれ、どんぶり風の食器に盛ってくれます。料理するところを見ながらというのはいいものです。今回は、ミンさんと一緒でした。わざわざ、時間をかけて、私の時間に合わせて会いに来てくれるのですが、私の父親と年齢は変わらないのです。ありがたいことです。

 今月の主な予定は、知事会議が、11日〜13日まで、釜山で開催されるので、これに参加します。13日〜15日まで、ソウルコエックスで、SOC2002展示会に出展協力をします。17日〜20日まで、ミニLL事業で、大田まで出張です。20日〜22日まで日韓観光協議会が、ソウルで開催され、21日の午前中、セミナーで話をさせていただきます。その日の夜、県人会を開催するのですが、わざわざ、日本と台湾から、OBが訪ねてくれます。嬉しい限りです。21日〜27日まで、県内の某市が、ミッションを派遣するので、付き合えるだけ付き合うかなと思っています。28日〜30日まで、日韓部会に同行し、釜山まで行く予定です。小さな予定では、8日〜9日に光州でナドリ会の集まりがあるので、顔を出せれば出そうと思っています。韓国へいらっしゃる場合は、この辺の予定を確認の上おこしください。

 そういっても皆さんにも都合がありますからね。気候的にもイベントをしやすい時期ですから、結構、ブッキングしてくるでしょうね。福岡県関連の事業で、こういったものを手伝ってほしいということがあれば連絡をしてください。


   
toppage    10月日記   12月日記