コリアンダイアリー

○○韓国雑感 韓国は楽しい○○
  

 元福岡県ソウル駐在員の山下です(現在、県国際交流課在職)。韓国に住んで見ると、本当にいろいろなことがありました。楽しいこともありました。現在福岡なんですが、一韓国ファンとして皆さんに情報発信をさせていただきます。


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2004年2月29日

ロッテウインザーの内部 ロビーにあったケナリ

その2 外の風景

ひさしぶりのロッテホテル

 ソウルに来て必ずよるのがここロッテホテルです。一人でもお客ともぶらりとよれるのがいいですね。今回ホテルのロビーに入ってびっくりしました。もう、ケナリがいけてあるんですね。これは、きっと作り物だろうなんて思いながら、触れてみるとまさしく本物なんですね。今回は、時期的に早いので、ケナリは見れないものと思っていただけにうれしく感じました。

 このケナリは、韓国の春を象徴する花のひとつで・・・ ひとつというか、日本で言う桜と同じような感覚だと思います。このケナリを見て、春を感じるんです。町のあちこちに植えられていますが、まだ、今の時期、町の中に植えられたケナリは、枝のままの姿です。前回赴任したときも2回目のときも春を探しにこのケナリを見に行ったものです。

 ホテル内を歩いているとロッテホテルの方とばったり会いました。ソウルは狭いから、結構知り合いとは会いますね。他の場所でもやはり、知り合いと会いましたし、大体日本人が歩く場所は、決まっているのかもしれませんね。笑ってしまいます。今回は、ウインザーで一息つかせてもらいました。ピアノと店の雰囲気がいいですね。今月も今日で終わりです。明日からは、3月です。早いですね。時間の流れは。


2004年2月28日

国鉄高速鉄道のソウル駅 その2

その3 その迎え側のビル
朝鮮ホテル ソウル市庁

高速鉄道(KTX)ももうすぐ開通

 韓国の高速鉄道ももうすぐ開通します。これまでも何度も触れていますが・・・ 最初に話があり、日本の新幹線方式にするか、フランス方式にするかと話が出たころは、まだまだ先だと思っていたのに、それから、高速鉄道に試乗し、その後、昨年、セマウル号を利用して、釜山から、ソウルまでやってきて、もうすぐ棚と感じていたんですが・・・

 1ヵ月後の4月1日から開通します。新聞によれば、3月30日にそのオープニングセレモニーをするようですし、JR九州もこれまで、ソウルにあった事務所を釜山に移したし、職員もこれまでの1人体制から2人体制に変えたし、JR九州と、大韓航空で、この高速鉄道を利用した、旅行商品の開発も行っており、いろいろな動きが出てきています。

 高速鉄道の開通により、これまで以上に人の流れが増えることになります。料金設定が、飛行機料金の7割ということそれに、市外の空港から市内の移動、また、市内から、市外の空港へ移動するという時間的、金銭的な負担が減ることにより、これまで飛行機を利用していた人が、この高速鉄道に移行することが考えられ、少なからず、航空会社に与える影響は出てくる模様。なんか、昔書いていた、レポートを書いているような気がしますね。


2004年2月27日

仁川国際空港内オブジェ 荷物をピックアップする人

駐車場への通路 ソウル駅の夜景
その2 その3

約2ヶ月ぶりのソウル

 今月は、3回目の韓国ですがソウルは、初めてになります。なぜか、住んでいたということもあり、落ち着きます。ソウルの象徴といえば・・・ いくつかあげることができると思うし、人によっても違うと思うのですが私は、南大門、ソウル駅、景福宮をあげます。その中のひとつ、ソウル駅にちょっと足を運びました。ソウルは、暖かくなったとはいうものの、まだ、マイナスの日が続きます。

 私は、結構寒さには強いので、この日もコート無しでソウルへやってきたのですが、まだ、多くの人は、コートを着ていました。ソウル駅前には、博多駅のようにダンボールを自宅として寝ている人がいます。結構、まだまだ寒さ厳しいのに良く眠れるものだと感心しました。よく眠れるわけではないのでしょうが。そうせざるを得ないという状況でしょう。その人数を見るとまだまだ韓国の景気は良くないなと思いました。

 ただ、街灯のオレンジ色の明かりは温かみを伝えてくれました。韓国人の気質である、やればできる精神は、健在でしょう。きっと、早い時期に景気が上向くことでしょう。いろいろな予想とか、観測がなされているのですが、強引な言い方かもしれませんが、肌で感じて、それを伝えるというか、それが結構当るような気がします。いくらそんなにいわれても、実際はといった具合に。


2004年2月26日

国立博物館 その2

その3 その4
その6 展望台ではないのですが、ここか博物館を見学

九州国立博物館

 大宰府にて現在工事中の九州国立博物館を見学しました。大体概観は出来上がっていました。正直なところ、山というか、自然の中にこのガラス張りの施設は、ちょっと浮いた感じがしました。周辺が整備されればそれもなくなってくるのでしょうが。台湾の方からの質問で、資料はどのようにしてそろえるの? そうなんですね。後発ですから、そんなに資料準備は難しいような気がしますね。

 他の博物館の資料を借りて運営をするとのことでした。そうですね。アジアには、いくつも博物館があるから、そこから借りればそれで十分、博物館としての機能を果たせるでしょうから。台湾にある故宮博物館は、壮大な資料というか、展示物があり、いつもそれをローテーションしているとのことでしたから、少し分けてもらえないものかなんてあつかましいことを考えたり。

 今回のミッションでは、いろいろな人が参加しています。韓国からは、80歳の方が参加しているのですが、全然違和感がないんですね。本当に若々しいというか、たまたま、懇親会で、私の横に座った方は、カメラマンで、そこでいろいろアドバイスを聞いたり等・・・ 韓国の方2人がばらばらに職場の人の前で、私の韓国語は、韓国人みたいだなんて事を言ってくれるもので、「山下さんすごいんですね・・・」と連発されたり(現実は、決してそんなことはない、冗談で言っているのをまともに捕らえている・・・)いろいろあります。しばらく、HPはお休みです。早ければ、2月29日に再開します。


2004年2月25日

空港で出迎え 昼食会場へ

昼食会場近く ここが昼食会場
ここがその入り口 昼食です

今日からフォーリンプレスツアー

 外国のマスコミを福岡に招聘し、福岡を売り込むという事業が今日から始まりました。私も動員で、随行しました。今回は、26名と過去最高だとのこと。あいにく、韓国からの参加は、2名だけでした。まあ、仕方ないといえば仕方ないのですが。6カ国協議が今日から始まるのですから、マスコミとしては、そちらに行かざるをえないというのが実情のようです。

 空港で出迎え、昼食は、大宰府にある司蔵へ行きました。ここは、1300年前の料理を出すとのこと。器も竹を輪切りにしてわざわざ作ったとのこと。特別おいしいというものではないものの素朴な味というか、昔、こんな食事食べてたよなという感じで、ちょっと懐かしく思いました。竹の器は持ち帰り可能ということで、私も持って帰りました。これで、酒を飲んだらうまいだろうなんて思いながら。

 結構、外国人プレスからは人気がありましたね。ただ、個人的には、おいしいものも昼食で3000円はちょっと高いよなと思ってしまいました。昼食を終え、吸収国立博物館へ移動しました。その件については、明日触れます。早々、明日から、韓国へ行きますので、また、しばらく、韓国の写真を載せることができるなという思いと、久しぶりにソウルに行けるので、楽しみの部分と・・・ いずれにしろ明日は、早起きですね。


2004年2月24日

近所風景 その2

夜の博多駅 筑紫口方面 その2
その3 検査専用の列車が・・・

夜には夜の風景が

 天神で飲んだら、大体、バスに乗って、博多まで出ます。飲みすぎの時や、最終に間に合わないときは、直接タクシーに乗って帰るのですが・・・ 博多駅で時間があるときは、暇つぶしで、近くのコンビに行ったりしています。もう飲めないはずなのに、ビールを買ってしまうんですね。おかしなものです。習慣になっているような気がします。

 この日も博多駅で、時間があるので、適当に写真を撮ったのですが、風俗の案内が堂々とパネルになってたっているんですね。大胆だと思いましたが、電柱に張りまわすよりいいのかと思ったのと、夜だけだから、子供たちの目に入らないからいいのかと変に納得してしまいました。まあ、それを商売にし、それを使いたいと思う人がいる以上、仕事として成り立つんだよなと変に感心したりしました。

 夜になると博多駅にはたくさんのホームレスの皆さんが、ダンボールの家を作り始めます。今はだいぶ暖かくなりましたが、決して楽なものではないはずです。そのホームレス予防にと「告」があるんですね。で、どうしたらいいのか私にも良くわからないのですが、何かいい方法はあると思うのですが、結局NPOしか今のところ機能していないというのが実情のようです。


2004年2月23日

ホーム改築作業始まり その2

その3 その4
その5 いよいよ完成

ホームがきれいになりました

 私が、ここに住むようになってから、駅工事が始まりました。コミュニティーセンターが完成、ホームについても手が入り、完成しました。毎日見ていると自然な感じなんですが、まったくなかったところにきれいにホームが完成するのは、ちょっとした感動ものであります。作業も実にスムーズで、安全にもいろいろ配慮していました。

 少なくとも韓国ではここまで徹底したやり方はしないだろうと思いがなら工事を見ていました。見る時間は、大体、朝の通勤時間だけですので、そんなに長いわけではありません。余裕がないときは、来た列車にすぐに乗ることになるわけでそういうときなどは、まったく余裕なんてないわけで、それでも気になるものだから、写真を撮っているんですね。

 今回は、その写真の相対集号といったものかもしれません。今回気がついたのは、同じ視点で、継続して、写真を撮ればもっと面白かったかなということです。こんな記録写真にしようと思っていなかったので、それはそれで仕方ないのかもしれません。この筑前新宮駅は、大学、高校もありそれなりに住宅街になっていることもあり、結構乗降客は多いようです。


2004年2月22日

県庁前の梅の花 その2

県庁の廊下 ある日の昼休み風景
廊下から外をのぞいた風景 知事特別応接室の照明

仕事でかかる費用は認めて欲しいもの

 仕事がたまって残業しますが、それよりも自宅の方が他からの電話もないし、上司もいないので自分のペースで仕事ができます。たとえば、原稿を作る仕事などの場合や一定の作業をする場合は、自宅が一番ですね。好きな音楽を聴きながらゆとりがあります。ただ、こんな作業も職場ですべきだと思います。職場ではそういったスペースもなく、職場にいる以上は、電話を受けなければなりませんから、仕事もたまっているので仕方ないというのが現状です。もちろん、自宅でする仕事にお金を出す(対価を支給する)というのはおかしな話です。

 ただ、出張とかでかかる費用は、最低限のものは欲しいというのが本音です。出張は、仕事もたまるし、あまり行きたくはありません。ただ業務上行かざるを得ないから行くわけで。先日も土日で、釜山市長の葬儀に福岡県副知事と一緒に出かけたわけですが、土曜日は移動日だから、休みの振り替えはないし、釜山での業務は、1時間半だから、その分に対する手当ては出るそうなんですが、それは仕方ないにしてもホテル代についても限度枠を超えているから認めるかどうかわからないという話しだし。

 でも、そのホテルにしようと決めたのは、私ではないわけだし、少なくとも他の自治体は、通訳と秘書をはじめ、職員が同行していたわけで、私は、一人でそれをこなしたわけだから、少なくとも通訳と同行職員、それに秘書の仕事はしているわけですよね。他の人の倍の仕事をしているのにまともに旅費が出ないというのは、つらいところです。それに、そこで使うレンタカーの予約をしていて、急に釜山市が出してくれるという話になり、レンタカーキャンセルでキャンセル料が発生したのに、これも自腹だし・・・ 本当にやりにくいですね。ただ、業務だからですね。少なくとも命令をするのであれば、それなりの保障は欲しいものです。


2004年2月21日

大濠公園 下見 その2

会場 下見 会場 当日
駐福岡総領事 当日 夜の大濠公園 当日

さすが気配り

 事前準備でもそう思ったのですが、当日もそう感じました。気配りがすごいと。当日私は、お世話係として出席しました(会場案内、写真撮影等々)。早めに会場の確認をしていると流れてくる曲が冬のソナタなんです。思わず、笑ってしまいました。他の方は気がつかなかったんですが、一ファンとしてはそれにすぐ気がついたというわけです。聞くと駐福岡総領事が来るというので、わざわざ買ってきたとのこと。

 ゆとりというか、気配りというかそういうものを感じました。ここの料理は、もちろんその料理の味もあるでしょうし、景色、風景といった眼で楽しむものもありますし、音楽で心を和ませてくれるんですね。さすがだと思いました。そんな余裕があるからおいしい料理も作れるのでしょう。仕事もきっと同じだと思うのですが。ゆとりのある仕事は、幅も出るでしょうし。他のいろんな知識をその仕事に生かせるでしょうから。

 私は、乾杯までの写真を撮って、職場に戻りました。職場に帰る途中で、コンビニで夕食を買って、フランス料理を食べたいとは思わないのですが、おいしそうに皆さんがワインを飲んでいる状況を見ると何か食べたいななんて思って・・・ 後で、これに参席した上司から言われたのですが、韓国の話になり、私のことで会場が盛り上がったと・・・ 失敗談じゃなかったようで、ちょっとほっとしたところです。3度目の駐在もありそうなそんな予感もしました。


2004年2月20日

手前から、生活労働部長、知事、国際交流課長 駐福岡韓国趙総領事

テレビインタビュー 福岡県議員へ離任の挨拶
昼のニュースで流れました その2 一番奥は、私なんです

駐福岡総領事表敬訪問

 駐福岡総領事が離任の挨拶のため福岡県庁訪問をされました。知事と県議会議員の表敬訪問をされたのですが、私が、知事の表敬訪問を担当しました。午前中の表敬だったので、結構ばたばたしました。事前に韓国旗を管理室に預けているのですが、掲揚されているかまず確認、それから会場設営、今回は炊く上記の設置だけで済みました。

 要人が来る場合は、ちゃんと記者発表していますから、日によって取材がある場合とない場合があります。今回は、テレビが2社、それに新聞数社が来ていました。それとは別に事務局として写真を撮ります。記録用ですが。今は本当にいいですね。デジタルカメラですから電子媒体として保存できるし、アナログと違ってお金はほとんどかかりませんから。

 午前中の表敬を終え、昼休みは、ニュースのチェックです。録画してもそんなに内容があるわけではないので、テレビで放映されたという事実を記録する意味で、テロップが出ているシーンを写真に収めます。おや、あの奥でたっているのは、私じゃないかなんて気がついたりして。確かにあそこにたっていたのは私だから・・・ 同僚いわく、あの足の格好はどう見ても私だと言うんですね。それって、単に足が短いってことかな・・・笑ってしまいました。


2004年2月19日

福岡城の地下に通じると掲示 その入り口 

大濠公園風景 その2
その3 電気自動車

福岡城の下にもぐれるんです

 先日、駐福岡総領事の送別会会場の下見に上司といってきたのですが、会場が大濠公園内にあるロイヤル花の木というフランス料理の店なんですね。ロケーションは、結構いいんですね。大濠公園が一望できますから。ここで、打ち合わせを行い、その足で、バス停へ向かったのですが、そこで、福岡城の下にもぐれるという入り口を見つけました。

 実際にちょっと中に入って皆さんに紹介できたらと思ったのですが、もちろん仕事中ですからそれはしませんでした・・・ というか、毎週土曜日の10時から17時までしかオープンしていないとのことで、実際に入ろうと思っても入れないのですが。結構こんな入り口があるなんてみんな知らないんじゃないでしょうか。私も上司から教えてもらって初めて知ったんです。

 この日はとても穏やかで、春の日差しを浴びながら、たいした距離ではないのですが、歩けたのは良かったというか、ほのぼのとした気持ちになりました。花がもっとたくさんあるといいのかなという気もしますが、そのうちたくさんの花を見ることができるでしょう。帰りのバスの中で、電気自動車を目にしました。九州電力さんの車でした。実物を見るのは初めてでした。ガソリン車はなくなってしまうのでしょうかね。


2004年2月18日

福岡国際線免税店の上から ちょっと芸術的な屋根部分

トレードマークの飛行機オブジェ 花がきれいに咲いていました
その2 その3

春の気配

 急に冬から春に変わってきました。コートを着ていると汗ばむほどです。特に満員列車の場合は、とても暑く感じます。特に飲み会の帰りはそうですね。たいてい、最終ではないにしても遅い列車に乗るわけでそうなると結構、人でいっぱいです。飲み会の帰りの人もきっと多いことでしょう。飲んでいると体温が上がり、列車は暑くなるわけですね。

 私の場合は太っていることもあるのでしょうが昔から汗かきなんです。汗をかくのは気持ちがいいとはいいながら、結構、苦痛ですね。それはそうと、春の気配は気持ちがいいものです。何か起こるわけではないのでしょうが、何か起こりそうな気配がして・・・ いろいろな息吹を感じることができるからでしょうか。こんな日は、どこか出かけたいなと思いながら、仕事に追われているという現実があります。

 明日は、駐福岡総領事館の総領事が帰任されるのでその送別会があります。結構、偉い方の送別会というのは大変で、会場や、ロケーションの確認等々しなければなりません。電話だけでは確認ができないので、先日も会場視察に上司といってきました。何だ、ここそんなレストランだったんだなんて思いながら、あまり、個人的には、そんな高級料理の店利用しませんから。その話は後日。


2004年2月17日

韓国の美 その2

その3 その4
その5 その6

これで韓国の写真はしばらく終わり

 とりためた韓国の写真もこれで終わりです。終わりというか、今回の分はという意味ですが。韓国は、季節ごとそれぞれの表情をしています。韓国という表現は、適切ではないのですが、日本と比べると極端に地域の差というのが少ないような気がします。大体、どこに行っても料理内容は変わりません。もちろん、春川はタッカルビーだとか、全州なら、ビビンパップだとかいいますが。

 私は、春が好きです。それは、日本でも同じなのですが。昔は、夏が好きだといっていたような気がします。暑い季節にだらだらと汗を流しながら、生きていることを実感できるというのが好きだったような。まさしく青春ですね。年をとったからだというのではないのですが、きっと写真を撮るようになってからでしょうね。花が咲き乱れる頃が好きになったんでしょう。

 ケナリの咲く季節が韓国では、さわやかで、目にもうれしいというのが春の好きな理由なのかも知れませんね。特に南山、徳寿宮、支庁の周りは、いつも見ていたこともあり、私の春を感じる場所ですね。5月になれば、バラの花、それも赤い花が咲くんです。今から楽しみにしています。ちょうどその花が咲く頃、韓国に行ける事を楽しみにしています。次回は、葬式ではなく、結婚式とか、明るい話題で韓国に行きたいですね。


2004年2月16日

韓国の美 その2

その3 その4
その5 その6

また、韓国の写真に戻ります

 韓国は、派手な面と奥ゆかしさの残った面があり、なんというか、表現の方法が難しいのですが、私はお気に入りです。まあ、いまさら説明しなくてもお分かりのことと思いますが。また、なんというか、うまく説明もできないのですが、自分が自分でいられるというか、自然体でいられるというか。自然に生きていいえるというか、本当に楽なんですね。

 この色彩の使い方一つ見ても自然を象徴する緑、激しさを象徴する赤、それを色落ちするたびに色を塗り、それが、青い空と白い雲にマッチして、自然体なんですから。自然に付き合い、自然に生きていけるんですね。あの何というか、韓国独特のにおい、韓国独特というか、その地域、地域のにおいがあるんですね。それは、韓国に限ったことではないのですが。

 そのにおいというか、雰囲気に引き込まれ、生きているというのを実感しています。自分の生きる場所というと大げさですが、自分が暮らす場所は、ここ福岡でなく、韓国なのかなと実感しています。ただ、そうこういいながら、気がついたら、モンゴルだったなんてこともあるのかもしれません。今は、本当に構えなくても暮らせていける時代のような気がします。肩の力を抜いて、自然体で。それは本当にいいことだと思いますね。


2004年2月15日

福岡空港(国際線) その2

その3 その4
その5 その6

戦略調査団出発

 今日から、福岡県戦略調査団の出発。県幹部をアジアに派遣し、勉強して来いという趣旨のミッション。その見送りに今日は行ってきました。そのミッションと経済のミッションが同じ日の出発ということで・・・ 偶然、経済ミッションには、以前、住んでいた家の隣の方も参加ということで久しぶりにお会いできました。そういうことってあるんですね。

 そうそう、県のミッション常連の方もお二人参加されていたし、そういう意味で、福岡県のミッションは、それなりに味があるといいうか、魅力あるミッションなんでしょうね。今回、私が見送りに行ったのは、副知事が、ミッションの団長として参加されるということを聞き、前回の出張(釜山)の件もあるし、少し顔を出したほうがいいという判断で見送りだったんですね。

 さすが、副知事というか、私の名前をきちんと覚えていただいて・・・ 天気も良かったから、結構いい写真も撮れました。ただ、昨晩も遅くまで起きていたこともあり、見送り後、ビールを飲んだので、帰宅するやいなや、すぐに寝てしまいました。結局しようと思った仕事はできずじまいになってしまいましたがそれなりに充実した一日でした。


2004年2月14日

島での風景 その2

その3 その4
その5 その6

巷ではバレンタインデー

 今日は、バレンタインデー・・・ 土曜日ということもあり、義理チョコを配る人はないでしょうから、チョコメーカーは、痛手だろうなと勝手に思ったりしています。まあ、お返しをしなくていいから、いいだろうなんて思ったり、ホワイトデーで、買い物をする人も減るだろうから、メーカーにとってはやはり痛手だろうなんて余計な心配をしたり・・・ 

 韓国にもバレンタインデーはあります。ホワイトデーもあります。日本と同じです。日本と違うのは、ブラックデーというのがあることでしょうか。まさに商業ベースといったところで、バレンタインデーが2月14日、ホワイトデーが、3月14日、ブラックデーが4月14日なんですね。何もなかった人たちのための日でその日は、ジャジャー麺を食べるんです。

 ジャジャー麺というのは、麺の上に黒いミートソースのようなものをかけた韓国独特の麺ですね。結構ポピュラーで、昼食や、焼肉などを食べた後に食べます。結構、おいしいと私は思っています。日本人の口にも合うんじゃないななんて思いながら・・・ ただ、私は、結構、韓国ナイズされているから、あまり当てにできませんが。


2004年2月13日

入場料は要りませんでした ゴミ箱、その上には、山火事注意と・・・

小さな島ですが、ちゃんと事務所がありました 水がきれいですね。
探索は続きます 井戸もありました

電子辞書が壊れてしまって

 私は、ここ数年前から、電子辞書を愛用していますところが、急に表示が出なくなってしまったんですね。本当に困ったものです。電子辞書なら、ポケットに入るから、思いついたとき、気になるときにすぐに調べられるわけで、今は、普通のというか、それでも結構小さな辞書を使っているんですが、少なくともJRや、地価テルの中では開くようなことはありませんね。それがいいとか悪いとか言うのは別にしても。

 それでも便利な生活を知っているものとしては、何とかならないかと考えるもので、ベスト電器に聞いたところだめですねと、あっけない返事なんですね。私の使っているものは、韓国シャープが作っているもので、韓国では、メジャーなのですが、日本では、まったく見ないから、仕方なのかなとも思ったりもして入るんですが。まあ、次回、韓国に行くときには、この辞書を持参し、修理にまわすことにしましょう。

 電子辞書に限らず、パソコンもそうですが、いったん、故障してしまうとなんともならないんですよね。今回も実感です。逆にアナログの辞書に慣れておくか・・・ ちょっと考えてみますかね。パソコン等の普及により、辞書も軽くなったしいろんな面で良くなったと思う反面、このようにこしょうしてしまうとどうしようもないというのもあるし・・・ 頭の中にたくさん言葉をインプットすればいいのか・・・


2004年2月12日

島巡り その2

ワイパーがないのでこうして 水しぶきを取り除くのです
島へ上陸 しました

韓国の変

 韓国人と日本人が共同で出版した本なのですが、職場の方から借りた本のタイトルがこれなんです。内容は、日本人が見ておかしいと思うこと、変だと思うことをまとめて書いてある本なんですね。たとえば、地下鉄の中で、いきなりものを売り出したりとか、男同士、女同士で手を握って歩くとか、街中で、かさの柄だけを売っているとか・・・ 

 友人にそれって韓国じゃ普通だよね。変じゃないよねと話したところ、それは、私が、十分に韓国ナイズされているからそう感じるんだというんですね。きっとそうなんだと自分で納得したり、韓国との付き合い長いから、それが当たり前で、おかしいとか、変だと考えることすらないのですから。半分は、いやいやそれ以上かな韓国人ですね。そう思います。

 自宅で聴く音楽は、みんな韓国語のCDだし。毎朝の読書は、韓国の「チョウンセンガク」という雑誌だし、職場では必ず、数分間以上は、韓国語の電話受けているし。先週は、週に2回も出張で韓国に行っているし、今月か、来月には、また、行く可能性もあるし・・・ 飲んでいると何語で会話をしたか覚えていないし。まあ、こんな人がいてもいいんじゃないのと半分以上、開き直っているようなところもありますね。

 上の写真なんですが、ワイパーがないもんだから、走行中に、一人が、外に出て、窓を拭いているんですね。微笑ましいというか、ワイパーぐらい付けてもいいような気もするんですが。それと何で、座って運転ができないのか・・・ 率直な疑問でした。


2004年2月11日

遊覧船のコックピット これがあの五六島

その2 荒れる海
島がきれいでした 船は波を立てて

慶尚南道島巡り

 前回の出張で、写真を結構撮ったので、紹介しています。五六島(オリョクト)は、見方によって、5つに見えたり、6つに見えたりするというのでこの名前がついています。韓国では結構有名で、私も一度見たいと思っていたんですが、やっと見ることができた島なんですね。波があって、なかなかうまく写真が撮れませんでした。

 通訳の方がついてくれて、船内で案内をしてくれていたのですが、突然、その案内が途絶えたんですね。見ると通訳の方が船酔いでうつむいているんです。本当に波が荒く、本来、上陸するはずだった島をひとつパスしたぐらいですから。通訳の方が船酔いするのも当然なことではあります。そう感じました。

 波はありましたが、天候はとても良く、気持ちよかったですね。ただ、船酔いは気になるところで、船に酔う前に酒に酔おうと思い、ビール数缶を飲んだのですが、寒いこともあり、トイレに近くなるだけで、まったく酒には、酔いませんでした。幸いに船酔いもしませんでしたが。なかなかこんな船旅できませんから。いい思い出です。

 五六島といえば、ソウル市内に塩焼き焼肉を出してくれる店に五六島があります。昼間行くと安上がりです。武橋洞にあります。お勧めの店のひとつですね。あ〜、私も次回行くことにしましょう。


2004年2月10日

こんなボートが欲しい 宿泊施設(慶尚南道)

港の風景 船でクルージング
出発 島巡り

職場新年会

 うちの職場は結構忙しいので、みんなで集まって旅行とかがなかなかできないんですね。それで、今回は、贅沢な食事会をしようということになりました。ただ、その食事会も二転三転して、ようやくこの日に決定したわけです。デリカシーのない私には、そんな高いものを食べてももったいないという気がするのですが・・・

 案の定そうでした。フランス料理だったんですが、いろいろ説明をしてくれるんですが・・・ 食器も洗練されているし、インテリアもそこそこ凝っていましたし、ワインもおいしかったんですが。目で見て味わい、香りを味わい、味覚を味わうというのですが、そんなにおいしいとは思えなかったし、アルコールも中途半端だったし・・・ 雰囲気は確かにありましたが。

 私みたいなのはやはり合いませんね。居酒屋に行くとか、その分あれば、家族で一緒に外食するとか、そんな感じがしました。まあ、職場のみんなで集まって食事をするというのがいいですね。みんな忙しいので、一緒に集まる機会なんてそう多いわけではないし、そういう意味で、楽しい集まりでした。自宅に帰ってまた、飲みなおしましたが、ハハハ・・・


2004年2月9日

慶尚南道のホテル、一階から上を 港の様子

その2 その3
その4 その5

さすがに疲れます

 まあ、よくあることですが、土日無しで仕事をするというか結構疲れます。考えてみると土曜日の1:50に出発して、日曜日の3時前に空港に着いたので、丸1日、福岡から離れていたことになります。そんなに近いという風に考えるか・・・ 余裕がないという風に考えるかは人さまざまでしょうが、私としては、もう少しゆっくりしたかったというのが本音ですね。

 手当てはどうなると思う方もいらっしゃると思うので簡単に触れておきますと、移動時間は、対象外なんですね。結局私の超過勤務時間は、1.5時間ぐらいなんですね。それ以外は移動時間だからですね。考えてみるとおかしい話ですね。釜山に行くには、土曜日は、高速船しかないんですね。高速船も波があってゆれるという話だったので、空路でソウル経由釜山インをしたわけです。 

 で、土曜日は移動だけ、葬式だって、1時間30分だからその分超過勤務となるわけですね。拘束時間は長いのに・・・ 好きな韓国だからそれはそれで許せるけど、つらいものはありますね。一人何役もこなしても超過勤務の代休は、1時間30分だけだし、旅費で足りない部分結構あるし、立替だし・・・ それでもちゃんと副知事に満足してもらい、業務を遂行できたという安堵感はありますね。そのために仕事をしているような気がします。みんなそうかな。


2004年2月8日

告別式会場 読経が行われている

配布された式次第 胸にこれを付けます
献花に向かう福岡県副知事 献花を終えた副知事

お葬式

 このような市葬に参加するのは本当に久しぶりです。日本とほとんど変わりませんね。献花は白い菊の花です。今日は、ホテルまで、釜山市の車が迎えに来てくれした。ビップ待遇です。個人的には、らくだというのはありますし、県職員の立場としては、それだけ、福岡県を大事に考えてくれているということに対して、うれしく感じました。

 それに副知事というか、県職員は皆そうかどうかわからないけど福岡県の名前を売る、すなわち知事の名前を売るというのが仕事の一環ですから要人に会って名刺を交換し、挨拶をするというのも大きな仕事なんですね。特に幹部になればなるほどそのようです。個人としてではなく、あくまで県の組織として・・・ 

 今回残念というか、失敗というか、韓国の要人と挨拶をし名刺交換をしたのですが、マスコミへのPRがいまいちだったということです。ばたばたしていたこともあるのですが、日本のマスコミには当然取り上げてもらえるものだと思っていたんですが、それがさっぱりだったんですね。がっかり。それならそれで、韓国のマスコミに働きかけておけば、たとえば知事へのインタビューがあったりしたのかも・・・

 それを思うとちょっと残念。ただ、そんな風に働きかける余裕がなかったというのも事実ではあります。うちの職場スタッフは、韓国からの交流員を含めて4人なんですが、準備期間、いろいろあって半分の2人だったから精一杯というのが実情だったんですね。助けてくれたのは、韓国にいる友人たちでした。ありがとうございました。次回、ご馳走しますね。


2004年2月7日

この飛行機に乗ります 福岡空港待合室

荷物の搬入 宿泊するホテルのロビー風景
ロビー天井 ホテルの室内

今日出発です

 今日の飛行機アシアナ13:50福岡→ソウル(仁川空港)に搭乗しました。見送りに上司も来てくれました。福岡県には、副知事が3人いるんですが、今回同行する副知事とは、担当が違うこともあり、あまり話したことがありません。ちょっと緊張しました。今回の釜山市長葬儀には、自治体としては、福岡県のほかに北九州市、福岡市、下関市の助役が参列します。

 空港で偶然、北九州市の関係者と一緒になりました。聞くと飛行機も同じだということ。それに北九州市の助役と福岡県副知事は、大学時代からの友人だということ。急に気持ちが楽になりました。北九州市からは、助役のほかに国際交流課長、それに通訳の3人なんですね。下関市は詳しく知らないのですが、福岡市は、助役のほかに国際関係の課長、通訳、市長夫人が友人として参加し、それに女性秘書が同行するとのこと。

 当方(福岡県)は、私一人同行です。私が、通訳兼、随行兼、秘書兼、カメラマンを担当するのですから、一人4役をこなすことになるんです。旅費を考えても1/4ですから、効率がいいですよね。まあ、私ははっきり言ってきついですが・・・ 個人的には、韓国(ソウル、釜山)に友人もいるし土日だから付き合ってもらおうかとも思ったんですが、福岡県には、駐在員がいるからやっぱまずいかなと思ってやめました。

 失礼なんですが、市長婦人がいらっしゃる分はかまわないんですが、福岡市を代表して助役がいらっしているので来なくてもうよかったような気がします。友人(個人)としていらっしゃるなら、女性秘書は必要ないと思うし、その分市の税金を使っているんじゃないんですか? 市民の立場でちょっと疑問に思いましたが。


2004年2月6日

ちょっとしゃれたホテルのオブジェ その2

いっぱい料理が並びます ホテルの部屋からの風景
その2 その3

いきなり私が・・・

 交流のある釜山市長の葬儀へ福岡県としても参列するぞ・・・ という結論になり、最終的に副知事が参列することになりました。随行は私なんですね。驚きです。4日に金海空港から帰ってきたばかりなのに・・・という思いありましたね。それに私みたいに下っ端でいいのかというのもありました。これから忙しくなるなという思いもありました。

 案の定、忙しくなりました。知事から(もちろん秘書経由)のご指名で、実情報告を求められ、上司と一緒に知事に説明したり・・・ 資料を作ったり、旅費の準備(これが大変)、釜山市へ手配をお願いしたり、ホテルの手配、副知事との打ち合わせ等々、きっと民間だったらもっと簡単なことなのでしょうが、行政の場合、いろいろ資料が必要なんですね。

 三役対応は結構大変なんです。急な話ですから、他の要件を抱えているわけでそれを他の人と代わったり、調整が必要で、優先順位を決めていかなければならないわけで・・・ ただ、今回のことで副知事がすごいと思ったのは、副知事が行ってくれないかと伝えるとすぐにわかりましたと答えられたところですね。仕事だから仕方ないとはいえ、土日のことだからプライベートもあることでしょうし・・・ プロだと仕方ないのかもしれませんが、潔いというか、感心してしまいました。

 私も行政のプロとして、特に駐在のときは一人ですから(交代がいない)県のために365日24時間働けますか・・・ 働きますモードでしたから結構きつかったけどやりがいはありました。おかげで家族には、迷惑をかけましたが・・・ 夏休みをとって家族旅行に行っているときも急用だと上司に言われ、ソウルに戻ったり、土日なかったり等々・・・ まあ、それが駐在員の仕事ですから仕方ないことですが。それに希望して行っている訳で。


2004年2月5日

移動風景 休憩所で一休み

デラックスな道庁のバス 休憩所からの写真
太陽は沈んでいくのでした その2

突然の知らせ

 昨日の昼過ぎに韓国から戻り職場へ・・・ きっと昔なら、そのまま休みを取って自宅へなんてことになっているんでしょうが。仕事も山積していますし、当然職場へとなるわけです。今回はそれだけではなく、韓国で空港へ向かうバスの中で、釜山市長の訃報を聞いたんですね。拘留されていたのは、知っていたんですが・・・

 市長は、韓国の政治家の中でも有力者だという話しは聞いていましたし、拘留理由が、収賄だったので、まさか自殺をするなんて思いもよりませんでした。韓国の政治というか賄賂の体質は、昔からあったわけで、大統領が辞めるたびにすぐにたたかれていますし、その繰り返しなので、私の中には、免疫というか、そのくらい韓国だったら当たり前なんて思いありましたから。

 本人がどうこう言うより、社会全体がそういう風潮で、これまでもうまくいっていたわけで、どうも納得いかないというのが私の正直な気持ちでした。日韓会議でこれまでも何度か直接会ったことがあるだけに余計そう感じるのかもしれません。釜山発展のために寄与したことは間違いありませんし。釜山市にとっては、マイナスですね。


2004年2月4日

懇親会 慶尚南道からあいさつ

慶尚南道の焼酎 並んだ料理
イルミネーションがきれいでした 1階に並んでいたキムチのカメ

夕食は韓定食

 酒を飲みながら、話をすると親しくなるのは日本だけではなく、韓国も同じです。いやいや、韓国のほうがその傾向が強いのかもしれません。私の場合、いつも飲んでいますから、親しい、韓国人がいるのかもしれません。ハハハ・・・ 酒を飲むと本音で話すというか、オブラードで包まずに話ができるというのがあるのかもしれません。

 酒といえば、地域地域で銘柄が違います。もちろん韓国で酒といえば鹿児島と同じように、焼酎を指します。地元の焼酎は、地元の人に愛されています。地元ブランドというところなのでしょうが。ただ、私が飲んでももちろん、数本違う種類を並べて飲み比べたわけではありませんが、味の違いは、あまりというか、ほとんどわかりません。

 もみじの葉のエキスが入ったものとか、ありますが、それは、なんとなくわかりますが。基本的に甘い焼酎というところは同じですね。最近の傾向として、アルコール度数を下げる傾向にあります。健康志向なのかもしれませんが、韓国の場合、ストレートで飲むのですが、これまで25度あったものが、近頃の主流は、22度から23度ですね。

 韓定食には焼酎が合いますね。そういいながら、焼肉のときも焼酎を飲んでいますが。韓国料理には、焼酎が合うという事でしょうか。


2004年2月3日

釜山の空港 その2
その3 移動中、休憩所
その2 デラックスな道庁のバス

遅ればせながら

 なかなかアップできませんでした。そのお話は、おってお話したいと思います。ここ数日は、本当にハードでしたね。今回は、知事交流会議の実務者の会議ということで、ここ慶尚南道の統営というところに移動です。結構距離があるんですね。当日は、飛行機で、釜山に移動し釜山から2時間半バスに乗り会場へ移動なんです。

 本当に終日、その日は、車での移動だけの日ということになりました。車窓の風景も目に優しく、疲れを取ってくれるようでした。韓国側が用意してくれた車も結構シートがゆったりしていて、ソウルのカルリムジンと同じ座席配列でゆったりとして移動できました。さすが韓国というか、長距離を移動するときは、ゆったりするのがいいに決まっていますが。

 途中、休憩所に寄ったのですが、懐かしさみたいなものを感じました。どこが懐かしいのかといわれてもぴんとこないのですが、なんとなく懐かしいんですね。トイレと売店があるのですが、売店の前では、肝臓に効くという木の実を煎じてそれを売っているわけですが、日本ではあまり目にしないような風景でしたし、そして、その主人が、試飲をさせてくれるんですが、決して無理強いはしないし・・・


2004年2月2日

大野城市役所前のオブジェ 駅前のオブジェ
市役所の横にはコミュニティーセンターが その2
その3 例の食堂の近くにあったもの
その前のオブジェ 最後に大野城市役所

今日から出張なんですが

 2月2日から、2月4日まで韓国へ出張です。慶尚南道なんですが、個人的には、ソウルに行きたいですね。しばらくソウル行っていないんですね。実は、県議会の皆さんも今日から韓国ソウルなんです。実は、私が、いろいろ計画というか、予定を立てていたこともあり、こちらのほうに参加したいと思っていたんですが・・・ なかなか思うようにはならないものです。

 今、もうすぐ1時なんですが、いったん空港へ見送りに行こうと思っているので、5時おきです。さあ、おきれるのでしょうか、ちょっと不安です。できたら、せっかくその時間帯に空港へ行くのなら、そのまま、一緒の飛行機でソウルまで行きたいですね。韓国を担当しているものとしては、それは許されないのでしょうが。

 今回は、知事交流会議の案件を韓国側とつめるために行くのですが、慶尚南道の知事は、国に出るためにやめてしまったし、釜山の知事は、公判中だし、早々、済州道の知事も公判中だったな。まともなというと失礼ですが、全羅南道の知事だけ仕事をしている状況で、果たして、今年会議開けるのだろうかと思ってしまうのは、私だけでしょうか。

 そうそう、今後、福祉の交流をしたいという話が出たときに、県の主管をしている担当職員(結構偉い方)と話をしたのですが、福岡県は、みんなできるから・・・ なんて話をされたんですね。ちょっと頭にきました。本当に知らないんだなと・・・ 実務経験がないのかなとも思いました。県職員に採用された聴覚障害者の方がどんなに苦労しているかなんてこと知らないんじゃないかと・・・ ちょっと提案しなくちゃ意見のかなと思いつつ。ただ、私の専門は今や、韓国なんで、身障者福祉を語るのはちょっとおこがましいような気もしますが、実際、そんな苦しんでいる聴覚障害者の友人もいるし・・・ 

 や、ましった2に企画ものを追加しました。もし時間があればごらんください。明日は、更新できませんが、また、韓国南岸の写真を紹介させていただきます。


2004年2月1日

西鉄電車がすれ違うところ 懐かしい風景、春日原駅風景
電車が走ります 金孝淑さんの新年会、懇親会会場
その2 その3

2月が始まりました

 今日から、2月が始まります。2月もあっという間でしょう。3月もきっとそうですね。ただしなくてはいけないことが、今の段階でもしっかりあるので、それをしていかなくてはいけないなという思いは結構強いですね。1月30日に金孝淑さん(韓国伝統舞踊を福岡を中心として全国にPRをしている方)の呼びかけで新年会、懇親会が開催されました。総勢、20数名が参加しました。会場が大野城市ということもあり、地図を持参で参加しました。

 金孝淑さんの人脈というか、すごいなと思いました大野城市長も参加していたのですから。みんな気さくで、韓国が本当に好きなんだなというのがわかりました。大宰府西小学校の校長、教頭先生の挨拶の中で、韓国プヨの小学校と姉妹校流をしながら、学校では、韓国伝統の踊りを金孝淑さんの指導で、続けているとのことでした。

 他にも行政に携わっている方がいらっしゃったんですが、それぞれ、いろいろ取り組みをしているのを見て、頭が下がりました。今回利用した店は、大野城市役所前のミスターマックスの裏にあるんですが、民家の中にポツンとあるんですね。店そのものも民家っぽいんですが。本格的な「味どころ、料亭」といった感じで、久しぶりです、このような店を利用するのは。

 店で話題になったのが、鶏のから揚げが出てきたとき、店の方が、これは、国産ですし、火を通しているから大丈夫ですと・・・ 鍋も野菜と魚を使ったものでした。料亭というか、お店もやりにくいことでしょう。そういえば、韓国の友人からも売り上げが前月の半分以下だと電話がありましたね。しばらく料理店にとって苦難の道が続くのでしょうか。景気もあんましよくないし、鶏肉問題、牛肉問題早く解決してほしいものです。


   
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