コリアンダイアリー

○○韓国雑感 韓国は楽しい○○
  

 元福岡県ソウル駐在員の山下です(現在、県国際交流課在職)。韓国に住んで見ると、本当にいろいろなことがありました。楽しいこともありました。現在福岡なんですが、一韓国ファンとして皆さんに情報発信をさせていただきます。


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2002年9月30日

改装しました

行きつけのコーヒーショップ

 以前紹介したことのあるコーヒーショップ(光日コーヒーショップ)が、1ヶ月かけて改装をし、本日、新規オープンです。以前のままでよかったと思うのですが。ちょっとレトロっぽくて、どことなく懐かしくて・・・ すっかり、現代風の綺麗なコーヒーショップに生まれ変わりました。生ビールも出すとのこと(この日は、まだ間に合ってなかった)で、その辺は嬉しいのですが、きっと客層も変わることでしょう。

 これまで年配の人が中心でしたが、これからは、きっと若い人が増えることでしょう。昔ながらのコーヒーショップがなくなってしまいました。これも時代の流れなのでしょうが。この店は、以前駐在していた頃から通ってましたから、この店との付き合いは、8年になります。ちょっと残念ですが、新装開店おめでとうございます。

 皆さんも近くに来る機会がありましたらお寄りください。場所は、茶洞のコーロンビルの道をはさんでまん前にある光日ビルの地下1階にあります。


2002年9月29日

ロッテワールドの植え込み

菊が満開

 ロッテワールドの菊が満開です。秋ですね。先日、お話したように年間利用券を持っているので、さあ、どこに遊びに行こうという話になるとロッテワールドということになってしまいます。もう、元は取りましたね。季節の花が綺麗ですが、今は、菊が満開です。花好きの私としては、嬉しい限りです。いろいろ色はあるのですが、私がすきなのは、黄色が好きです。春のケナリも黄色ですが、韓国には、黄色がよく似合うと自分では、勝手に考えています。

 運動会が行われたりと韓国はいい季節ですが、短い秋も終わり、すぐに寒い冬がやって来ます。冬は、冬であの痛い寒さも刺激があっていいし、部屋には、オンドルがあるので、快適です。福岡にいるより冬は、過ごしやすいですね。湿気も少ないから、夏場も過ごしやすいですね。来年帰国するのに、福岡の気候に対応できるだろうか?なんて今ごろから思ってしまいます。

 来年までにあと何回、ロッテワールドに行けるかわかりませんが、これからも時間を作って、ロッテワールドに行こうと思っています。そうそう、また、来月からラジオ番組で、韓国のことを話す機会ができました。FM福岡で、朝の番組です。月1の割合ということです。初回は、10月19日の朝8時から3分ですが、もしよろしければ聞いてみてください。


 2002年9月28日

秋晴れの運動会

日本人学校運動会

 今日は日本人学校の運動会です。心配された雨もなくちょっと暑いほどの天気です。運動会日よりです。日本人学校では、幼稚部から、中学生まで一緒にやるので子供の多い家庭にとってはありがたいものです。一度にすむからですね。中学生が、小さい子供の手を引いたり、和気あいあいとした雰囲気です。日本国歌と韓国国歌が流れ、国旗もそれぞれ掲揚されるところは、ソウル日本人学校ならではでしょう。

 韓国の学校から応援出演や、見学に来てくれました。昨年は、韓国伝統の踊りだっbたのですが、今年はジャズダンス(?)で、雰囲気が全く違いました。友情出演ありがとう。ここでは、父兄ぐらいしか見に来ませんので、こじんまりした感じです。弁当を開きいろいろ子供達と話をする姿は、私が、子供の頃と同じだな。それと運動会では、なぜか、梨と栗、それに柿を食べたことをよく覚えています。

 そのころと違う点といえば、ビデオにデジカメでしょうか。ビデオは結構大変です。どこに子供がいるかいち早く見極めなければならないのと、ずっと、レンズで、子供達を追わなければならないからです。それは、どこの親も同じでしょうね。今日一日で、結構やけてしまいました。


2002年9月27日

主催者挨拶、熱心な聴講生

ユースホステル会員へのセミナー

 8時から9時半まで、九州の話をして欲しい。集まるのは、15人から100名の間だという。なんと言う開きだろうと思いながら、当日話をするための資料を準備し、7時40分過ぎに職場を出ました。会場は、朝興銀行の24階会議室。会員の皆さんは、仕事を終えて、来ると言うので、若い人もいましたが、多くの人は、年配の方でした。旅行好きの集まりというところでしょう。当初、10名ほどしか集まっていないので、話をする方としても力が入りませんよね。パンフレットだって、50部づつ、2種類もってきているというのに。本当にもうという感じでした。時間がたつにつれ、15人になりました。

 九州の観光PRを40分ほどして、後20分は、福岡県の観光PRをしました。熱心に聞いているのが印象的でした。結構、立ちぱなしで話をするのは疲れるものです。学校の先生の苦労がわかるような・・・ 質疑応答になったのですが、福岡県の話題や、九州の話なら何とか答えられるのですが、私より、はるかに詳しい人がいました。福岡にしょっちゅう行っているそうで、カプセルホテルが3800円で安いからいいとか、地下鉄の一日フリー券を使うと600円で、終日つかえて安く観光ができるとか、食事なら、吉野家の牛丼が、並280円で、お徳だとか。よく知っているなと感心させられました。

 考えてみると、福岡に住んでいると旅行者の感覚ではなく、生活者の感覚で見てしまうからでしょうね。それだけならよかったのですが、京都とか、北海道とか、宮城県とかの話題になるともうお手上げなんですね。今日は九州観光じゃなかったの?と思いながら、冷や汗をだらだらかきながら、話をしました。そのあとに飲んだビールはおいしかったけど、なんか疲れたな。質問聞き逃さないように、集中するからでしょうか。私みたいな存在は、いいですよね。公務員だから、セミナーをしても無料だし。韓国語うまくないけど通訳無しで話ができるから通訳も用意しなくて済むからですね。そうそう、明日は日本人学校の運動会があるんだった。早く帰りたいな。


2002年9月26日

補修中?

南大門の補修

 私の場合、韓国というと最初に連想するのが、この南大門です。次にソウルタワーかな。ニュース番組でも背景に南大門を持ってくることって結構多いようですし、映像で、韓国を紹介するときも必ず出てくるのがこの南大門です。ただ、南大門に限らず、石でできた国宝に破損が見つかり、早急に補修等の対応が求められているそうです。石でも時間がたつと劣化していくのでしょうが、酸性雨も大きな原因ではないでしょうか。

 年齢を重ねるとそれまで何ともなかったところが傷みだすというのは、人間も建物も同じです。韓国の象徴である南大門が、いつまでも覆いをつけているというのは寂しいものです。また、元の覆いのない南大門にまた、近いうちに会えるのを楽しみにしています。そうそう今日は、夜8時からセミナーがあります。もしお暇な方は、ぜひおこしください。場所は、永豊ビル近くの朝興銀行本店の24階会議室です。内容は「九州の観光」というテーマです。実は、原稿考えていないんですよ。今から、考えなくては、いつも泥縄だと痛感しています。通訳無しで、1時間半ですから結構いろいろ話せますよね。


2002年9月25日

これが試乗車

KTXをご存知ですか

 KTXというのは、コリア トレイン エキスプレスの略語です。韓国高速鉄道です。最近、試乗を始めました。毎週水曜日がその日で私も早速試乗してきました。韓国に住む21人の日本人の方と一緒です。担当の方は、VIP待遇といってましたが、席は、一般席でしたし、バスも試乗車があるところから結構、距離あったし・・・ それはそれとして、乗せてもらいながら愚痴を言ってはいけません。おかげで、いろいろレポートもかけますし。詳しくは、そのうちレポート書きますので読んでみてください。

 このプロジェクトは、1989年から始まりました。1999年からは、試乗運転が始まり、2004年4月には、ソウルから大邱まで開通します。2010年には、大邱から釜山まで結ばれます。この日は、展示場で説明を聞き、広報室で、広報ビデオを見た後、早速試乗です。思ったより、室内は静かでした。セマウルに比べると室内はやや狭い感じでした。時速300キロを越えて走っているのに、ゆれもほとんどありません。快適です。

 もともとこの車輌は、フランス製なのですが、技術移転を受け、現在は、60%、国内で生産可能だそうです。最初は、ドイツのものにしようと考えていたのですが、ドイツ国内の高速列車の大事故により、安全性、それと技術移転を考え、フランスのものにしたとのことです。価格設定は、今のところはっきりしたことはいえないが、飛行機料金の70%を考えているそうです。3分おきに走らせたいとのことでしたが、それだけ需要があるのでしょうか。一度に約1000人の人を運ぶことができ、最終的には、1時間56分でソウル、釜山間を結ぶことになるそうです。

 オリンピックや、博覧会が、日本から大体20年遅れて開催されていますが、高速列車については、40年遅れています。ただ、後発の分、これまで他の国が経験した事を生かす事ができるのが強みでしょう。仁川国際空港、それにこの高速鉄道をセットにして、韓国はますます発展していくことでしょう。


2002年9月24日

オブジェ

駐在員の仕事

 福岡県ソウル駐在員は、何をしているの? なんて話を時々耳にします。ほんと何をしているのかな? 自分でもそう思います。時間に追われ、酒ばかり飲んで・・・ それって仕事なのと自分でも思います。よく考えてみると、雑務ばかりですね。一人しか駐在員いませんから、自分で、何でもかんでもしなくてはいけません。

 ラジオ番組、インターネットテレビ、企業誘致、観光客誘致、各種交流事業、その他等々、具体的には、明日、視察に行くんですが、もちろん報告書は書きますが、一日拘束されるし、次の日は、夕方、ユースホステル協会の会合があり、そこで、福岡県の説明(もちろん韓国語)をしてくれと言われているので、そこで、1時間半ほど説明をすることにしています。今日は、その原稿を作る予定です。通訳をつければ、何てことないけど、通訳無しで話ができるということで呼んでもらえるというところがあり、嬉しいような、反面、他の駐在員よりは、仕事は増えるよな・・・ でも、駐在員としてはありがたいことであります。

 土日もあんましないし、家族との時間がないのがあたりまえという状況、これでお金もらっているからと思いながらも寂しいものもあります。仕事というのは、そんなものかもしれませんが。ただ、私は、2回目の駐在ということで、韓国の方が、すごしやすいというのも事実です。上司はいないし、韓国のことは、山下に聞けなんて知事が言ってくれるから、嬉しくもあるし、半面大変でもありますが。

 福岡という名前がつけば何でもしますよ。それが、駐在員の仕事なんですね。大変だから嫌だと思えばそれまでですが、やりがいはあります。いろいろな人にも会えますし。ただ、先ほど書いたように、家族との時間がなくなるというのは事実です。ただ、それは、日本にいても同じなのかな。それは、どこのおやじも同じなのかもしれません。


2002年9月23日

秋晴れのソウル

秋晴れ

 まだ、秋夕の影響なのでしょうか、バスがすいています。この時間、特に月曜日は、満員なんですが、学校も休みなのでしょう、子供達の姿がありません。会社も休んでいるところが多いんでしょうね。今日のソウルは、いい天気です。天気がいいと気持ちもいいですね。昨日まで休みで、酒を飲んだ(いつものことか)り、ちょっと市内をうろついたここともあり、体がちょっとだるいかな・・・

 いつからでしょうか、そんなに前からではないのですが、バスが、バス停につくと「前の車が○分前に行った」という放送が流れるようになりました。どういうシステムなのかはわかりませんが。いいシステムだと思います。韓国では、市内バスの時刻表はありません。ただ、始発と最後の時間はバスの中に掲載してあります。多分、渋滞等があるということ、それに結構本数が多いので、時刻表はないのだと思います。

 なぜ、いいシステムなのかというと、いろいろな事情で、続けて同じバスが来ることが結構あるからです。前の車が、何分前にここを通過したかわかれば、時間が短ければ、少しゆっくり行こうかとか判断できるからです。こんな天気のいい日、職場にいるのはもったいないなと感じます。そういえば、日本は、休みでしたね。電話かかってきませんから、今日は、気分転換に床屋にでも行きましょうかね。


2002年9月22日

わら細工の指導中

南山韓屋マウル

 以前、旧正月の時も紹介したことがありますが、韓国の伝統的な建物があり、旧正月や、秋夕などの名節の時に、韓国の伝統文化を紹介、体験できるところがここ南山韓屋マウルです。マウルというのは、「村」という意味です。なかなかそういった文化を体験できない、外国人にとっても韓国の方にとってもいい経験ができると思います。

 韓国の伝統的な遊び、わら細工、もちつきを体験できます。もちつきなんて一石二鳥かなと思いました。もちつきを訪問した一般の方に体験してもらい、それを丸めて販売するのですから。販売する方は、もちをつくという労力を省略できますし、一般の方は、もちをつくということを体験できるのですから。日本と違い、うすはつかわずに厚さ10センチ、縦横1メートル、50センチの四角い板の上で、日本と同じような杵でつくことでしょうか。

 場所は、4号線忠武路下車、2分ととても便利なところです。入場料も要りません。公演もあったのですが、別件があり、見ずに、他へ移動しました。お土産に・・・ といっても私が飲むのですが、韓国の伝統酒を1つ買いました。韓国の酒は、高いものは高い(安東焼酎等)のですが、一般的に安いのでお金のことを気にせずに飲めるのが嬉しいですね。


2002年9月21日

ロッテワールド前

ロッテワールドは秋の香り

 秋夕は、本当に季節のいいときです。日本のように、夏の暑い時ではなく、今の時期、涼しい時は本当にいいものです。集まるのも集まりやすいでしょうし、エアコンなども必要ないわけですから。久しぶりというわけではないのですが、ロッテワールドへ行ってきました。実は、この日、定例のラジオの取材(ラブFM)が午前9時40分からあるので、早めに行こうとタクシーで行ったのですが、秋夕で街はガラガラ、到着時間が、早すぎ、入場時間間で時間があまったこともあり、ロッテワールドの周りをぶらぶらしました。周りには、菊の花をはじめ秋の花が、綺麗に咲いていました。秋だな〜と実感。

 9時30分に入場し、最初に人気のあるジェットコースターに乗ろうということになり、これに乗りました。乗って、しばらくして、ラジオ局から、電話(携帯電話)がかかってきました。40分頃に電話をするからという確認の電話です。さぞ、担当の人は驚いたでしょう。絶叫している人の声も入っていたでしょうから。まもなく、ジェットコースターから降りると、出口のところには、デジカメで撮影された写真が展示してあるわけですね。余裕のある子供達に比べなんと私は引きつった顔をしているのかと・・・ 子供達は、2回目ということでそのまま、ジェットコースターへ向かいましたが、私は、ラジオ取材のため、乗らず(もともと2回目のつもりはなかったのですが)取材を受けました。今回で最後とのことです。それと、ジェットコースターに乗るときは、携帯電話も危ないので、乗るとき隣にあるかごに入れるようにしなければならないそうです。

 ロッテワールドの室内から、外部へ移動する通路があるのですが、そこにも秋の花で飾られていました。ワールドカップに参加した国の国旗を花で描いており、とても綺麗でした。日本と韓国の国旗が隣同士というのも嬉しかったのとそこで記念撮影する人が多かったのも嬉しかったですね。


2002年9月20日

ライトアップされたソウル駅

民族大移動

 昨日の博多会はなんと3人だけでした。幹事としては、参加せざるを得ないというか、自分としては、結構、力いれているので、できるだけ休まない方向で考えています。移動する時も秋夕で車、渋滞するだろうと思い、タクシーはやめ、バスレーンのあるバスで移動しました。それは正解だったのですが、バスレーンも規制の車や駐車中の車があり、ソウル市庁から、ソウル駅前過ぎは、すごい渋滞でした。そのおかげで、ソウル駅の写真も取れましたが。

 秋夕になると大多数の国民は、故郷へ向かいます。今回は、期日が短い(3日間、金〜日)ということもあり、両方の実家に行く人が減っているとのことでしたが、ソウル駅前も人がいっぱいでした。これから、故郷に向かうのでしょう。韓国の場合、鉄道よりも、道路の方が発達している関係もあり、車をつかっての移動も多いようです。バスの中で、交通情報(ラジオ放送)が、流れていたのですが、どの道もかなりの渋滞だという放送内容でした。

 韓国にとって、この時期、渋滞するのがあたりまえになっているようで、どんなにこんでも車で移動をするようです。故郷の懐かしい顔を求めて。ただ、長男の嫁というのは、日本以上に大変なようで、事細かに気をつかうそうです。長男の嫁にとってこの時期、辛い時期であることには間違いないようです。


2002年9月19日

チョンさんと羅さん

福岡の交流員

 今日は、夕方、博多会を開催します。今回、何人来るんでしょう。20人で予約をしていましたが、急遽、キャンセルしました。確実に参加すると申し込みが会ったのは、1人だけなんですね。私も含め2名。時間が取れたら参加するというのが、4名。欠席と回答くれた人が、大半ですが、わからないのは、回答無しで、当日、突如、参加する方も結構あるんですね。全く、幹事泣かせ・・・ 参加者が少ないから、参加申込者に中止をしますと通知しても突如、参加の方もあるもので、今回、開催します。

 さて、福岡県には、韓国からの国際交流員が1名います。現在4代目です(写真左)。大体、2年とか、3年のスパンで交代しています。私は、初代から知っていますから、結構、韓国との付き合いが長いんですよね。福岡の場合、みんな女性ですが、男性の国際交流員もいます。韓国に戻っても日本と関連のある仕事をしている方が多いですね。フリーランサーや、自治体事務所(沖縄県)、自治体国際化協会等々。

 彼女は、秋夕もあるので、先日から帰国しています。時間を作って、当事務所に挨拶に来てくれました。私も先月、業務で一時帰国していましたが、福岡県の話をいろいろ聞くのは、結構楽しいものです。今回も福岡の話題に話を咲かせました。さあ、今日の博多会はどうなることやら。


2002年9月18日

秋祭り?

秋祭り

 先日、テコンドウ昇段試験が、実施されそれに子供と一緒に行ってきましたが、帰りに同じ敷地内で、「大バザー」が、開催されていたので、しばらく楽しんできました。韓国では、日本でいう盆を旧暦で行うため、今年は、9月21日が、その日にあたり、その前日の20日から公休日となります。ちょうど季節的にも暑くもなく、寒くもない時期です。この時期に、このようなバザーが、あちこちで開催されています。本当の秋祭りももちろん地方では開催されています。

 「大バザー」というのが、韓国的だと思います。確かに、グランドをいっぱいつかってのバザーは、規模的にも大きいと思いますが、韓国の方は、「大」が好きなようです。家も、広いし、車も小型車より、大型車が人気があるし、韓国の国民性でしょうか。 そうそう、韓国の正式名称も大韓民国ですしね。

 旧暦の盆のことを韓国では、秋夕(チューソック)と呼びます。みんなではないのですが、多くの人が、お土産を持って、ふるさとへ帰ります。多くの商店は、休みになります。この時期韓国へ遊びに来るのは、やめた方がいいかもしれません。汽車のチケットは取れないでしょうし、車は渋滞しますし、お店も開いていないからですね。


2002年9月17日

左から友人の金さん、コチュジャンで焼くウナギ、ポンテギ(蚕のさなぎ)

友人との飲み会

 彼は、私のHP登場3回目ですかね。時々、会っています。彼も私の事を兄貴とか先輩と呼んでくれます。仕事関係で、今日会って、久しぶりに飲みました。いいやつです。いろいろな意味で。今日は、ウナギを食べました。しょうゆ焼きと、コチュジャン焼きの2種類がありました。当然、コチュジャン焼きを頼みました。

 この店では、ポンテギを出してくれました。このポンテギと言うのは、蚕のさなぎなんですが、わざわざ買って食べようとは思っていませんでした。においが独特ですし、私が子供の頃、鯉のえさとして鯉にやっていた記憶もあったものですから。このポンテギは、なぜか、女性に人気があるんですね。露天でも売っています。紙コップ1杯で1000w(約100円)です。

 これも韓国の文化だからと思い、食べてみましたが、あんましおいしいものではありません。健康にはいいと思いますが。ウナギと蚕、面白い組み合わせだと思います。それと日本では、ウナギおいしいとは思いませんでしたが、韓国に来てから、食べに行きたいと思う料理の一つになりました。皆さんも一度お試しください。


2002年9月16日

浦項からわざわざ

浦項の友人

 彼は、浦項にある大学の教授です。私が、日本にいるとき(4年前)にはじめてあったのですが、私のほうは、顔もほとんど忘れていました。電話があり、ソウルに行くのでぜひ会いたいという連絡を受けたのですが、その日、別件が入り、うっかり忘れてしまってました。このところこんなミスが多い・・・

 それで、次の日に会い、一緒に会食をしました。私もよくくそまじめなやつ(いい意味ではなく)といわれるのですが、彼も私の上の段をいくような、タイプで・・・ でも、4年前のことを忘れずに、わざわざソウルまで来てくれて、感謝です。逆に、浦項で、福岡のPRをしていいと誘われたり、本当に人との出会いは、面白いものです。

 彼も、私の事を兄貴だといってくれるんですが、私には、弟、妹は、何人いるんだろう。面白いですね。


2002年9月15日

テコンドウ昇級試験のようす

テコンドウ昇級試験

 皆さんは、テコンドウをご存知でしょう。日本の空手に似た競技です。ただ、空手より、足技を重視しているところがその違いでしょうか。うちの子供達もみんな数年間練習していました。今回は、長男が、初段の試験を受けるというので、カメラ持参で、会場にやってきました。

 親ばかで、こんなにうまくなったのかなと感動してしまいました。初段というのは、一つの区切かなと思うし、これからもテコンドウを続けてほしいという思いと、一つの目標を達成したから、他に好きなものを始めてもいいのかなという思いが入り混じっています。親というのは、不思議なものだと今ごろになって感じています。


2002年9月14日

市民公園で楽しむ市民

漢江市民公園

 ソウルには、緑が多いとはいえません。植樹等をして、緑を増やしてはいますが、そんな市民が楽しめるところ、それが、漢江市民公園でしょう。アスファルトジャングルのソウル市民にとってここは、ちょっとしたオアシスの場です。最近、自転車の貸し出しも始まったということで、ここで、末っ子も自転車の練習を始めました。

 本当に、緑の少ない、ソウル市民にとって、ここは、オアシスです。ちゃんと、売店、それに、トイレも完備しています。夏場は、プール、冬になるとスケートも楽しめます。バスケット場、テニス場もあります。 

 ソウル市民は、漢江が、見えるところを好んで住みますし、値段も高いのですが、ソウル市民にとって、漢江は、ゆっくりくつろげる代表的なものなのでしょう。


2002年9月13日

旅館のベッド

旅館とは

 私は、出張に行く時は、旅館をつかいます。理由は、値段が安いことでしょうか。酒をみんなで飲んで、別れて、一番近い旅館を探します。気楽でいいからですね。値段も、大体、2万5千wから4万W程度ですので気楽ですが。ただ、韓国の場合、連れ込みホテル+ビジネスホテルの機能を備えていることもあり、独りで泊まるには、寂しい? 感じもします。このベッドはいかにもという感じだったので、思わず、写真をとってしまいました。

 男の場合は、何も気にせずに泊まれますが、女性には、抵抗があるかもしれません。夜、遅く行くと、いろんな声も聞こえてくるし・・・ 男は、飲んで、寝て、次の日仕事をするわけですから、どこでもいいわけですから。

 一度、ためしに泊まるのがいいと思います。ただ、土曜日の夜は、割高になるようです。それでもそんなに高くないので、安上がり旅行を考えている皆さん、韓国を楽しみたいと考えている皆さんにはお勧めでしょう。


2002年9月12日

カムジャ湯をつつきながら

サラリーマンの哀愁

 彼は、某韓国企業に勤める友人です。この日は、久しぶりにいっぱいやろうと電話をもらい、職場近所で一緒に酒を飲みました。彼とも因縁があり、8年来の付き合いです。私もそうですが、皆さん、お金を稼ぐというのは、それなりにストレスを受けるわけですが、サラリーマンという家業をしているといろいろ不満が出てきます。まあ、こうして時々会って話をするのは、ちょっとしたガス抜きですね。

 仕事以外のストレスもこうして飲んで発散するというのもサラリーマンのストレス解消法でしょう。私は、最初に、ビールを飲んで、焼酎ですが、韓国の人の場合、最初から、焼酎というパターンが多いようです。彼も、そのパターンでした。ただ、私は、酒だけでは、よほど深酒をしない限り、ストレス解消になりません。それも、毎日ですから、健康のことを考えたら(もうしばらく、外貨を稼がなくては)問題かなと思っています。まあ、他に趣味を見つければいいのでしょうが。

 こんなんじゃよくない。何とかしなくては、という思いは、同じなんです。どこの男もこんなこと考えているんだなと思います。悲しいけどこれが現実。でも、何とかしなくてはそう思いながら、今日も酒を飲んでいるというのも現実。まあ、人生ってそんなものかもしれませんね。


2002年9月11日

秋祭りを知らせるゲート

第6回武橋、茶洞秋大祝祭

 今日は、昨年、アメリカでテロ事件があった日です。もう、あの事件から、1年経つんですね。月日のたつのは早いものです。韓国の場合、水害の復旧作業の方が話題にあがっています。結構被害が出ており、復旧にはまだ時間がかかりそうです。

 今日から第6回武橋、田洞秋大祝祭が、始まります。特に何があるというわけではありませんが、仮設ステージが設けられ、そこで、いろいろなイベントが、行われます。第1回が開催された1996年には、私は、ソウルに勤務していたんですね。あれから、もう6年か・・・ 月日のたつのは早いものだと実感しています。

 仕事は、好きな仕事ではありますが、やはり、給料を稼ぐための手段ということに変わりありません。家族のためと思えば、少々、大変でもやりがいもあるし、がんばろうという気がします。先日も出張先から、自宅に電話をしたら、長男が、「気をつけて帰ってきてね。」と電話口で話してくれました。そんな一言で、もう少しがんばろうかなんて思ったりするんですから、単純なものです。

 ただ、仕事ばかりにおわれて、気がついたら、あれもこれもしたかったのに何もできなかったなんてことになりそうなので、好きなこと、やりたいことは、我慢せず、自然にやっていこうとこのところ思うようになりました。考えたら、いろんな意味で、我慢し、それがあたりまえになっていたような気がしますしね。そんなに残された時間は多くないと思うのは、年をとった証拠かな?


2002年9月10日

釜山のブース

釜山はBUSAN

 釜山は、BUSANなんです。日本人だとPUSANと標記してしまいそうですが。実は、このように統一されたのは、つい最近で、BUSANとPUSANが混在していました。徹底された今でも、まだ、少し混在しているというのが実際です。ハングル標記をすると文字化けするので細かく説明できませんが。標記的には、BUSANの標記が正しいようです。

 皆さんのなじみのある金浦空港(ソウルにある空港で、以前まで国際空港、現在国内線)も日本人は、KINPOと発音しますが、標記は、GINPOなんです。でも、みんなKINPOと発音しているよなと思いながら・・・ そういう意味では、面白いものです。

 韓国の方が、日本人に対して、なんでそうなるのと文法的に尋ねられてもよほど専門家でなければ答えられないものは結構、多いと感じています。聞かれるとそんな風につかっているからそうなんだという答えをしていますが、答えになっていませんが、私たちにとって日本語は、別に勉強をして覚えた言葉ではないし、生活をして、自然と身についたものだからそうしか答えられないのと同じように、韓国の方にとっても同じような感覚のようです。


2002年9月9日

一緒に食事をした友人、釜山の夜景

不思議な組み合わせ・・・

 先ほど事務所に戻ってきました。本当に疲れました。荷物が肩に食い込むし・・・ ちょっと自宅によって雇用と電話をしたところ、日本人学校にいっているとの事。夕方から、お客も来ることだし、仕事もたまっているから、そのまま職場で仕事をいています。

 先日会ったメンバーなんですが、一番左は、5月プサンでセミナーが開催された時に知り合った友人です。友人といっても私より、10歳以上年上ですし、今回会うのもあれ以来ですから2回目ですね。中央は、私と一緒に展示会でブースを運営した福岡県のスタッフ、その次の方は、アルバイトで2日間手伝ってくれた方で、福岡大好きの女性。右端は、以前、西日本新聞ソウル支局で仕事をし、現在は、釜山在住の方。

 せっかく、釜山に来たのだからというので集まったわけです。その男性は、せっかく釜山に来たのだからと好きな酒も飲まず、食事後、みんなを山手まで連れて行ってくれました。夜景を見ようというものです。せっかく皆さんに紹介しようと思ったのですが、なかなかうまく写真がとれず、雰囲気だけでもと思いこうして載せています。

 韓国の方というのは、友達は死ぬまで友達だという感覚を持っている人が多いようです。年齢、性別も関係なく、こうして集い、いろいろ話をします。それも自然な感じなんですね。そんな関係はとてもいいなと思っています。


2002年9月8日

釜山ロッテホテルのコーピーショップ

疲れた人にお勧め

 昨日、釜山ロッテホテルの名前が出たので、ご紹介したいと思います。釜山ロッテホテルの1階にあるコーヒーショップです。滝が流れ、水のせせらぎを聞くことができます。地下1階から地上3階まで、吹き抜けスペースには、植物がたくさん植えられていて、下を覗くと池があり、そこには大きな鯉が泳いでいます。本当に自然を満喫できます。周りを見てふと自分はどこにいるのかと錯覚をするほどです。

 ただ、ホテルですので、そんなに安くはありませんが、コーヒー(ビール)を飲みながら、疲れた心を休めるにはぴったしかもしれません。私もここで、しばし時間を過ごし、リフレッシュしたような気がしました。ただ、時間とお金に余裕があれば、人工的に作られた自然ではなく、本物の自然の中でゆっくり時間を過ごしたいというのが本音ですかね。

 観光展もいよいよ今日で終わりです。おかげで、もってきた観光パンフは本日の4時30分過ぎには、すべてなくなりました。観光展の会場は、ざわざわし、空気も悪く、ゆっくり座ることができません。一番、ストレスは、騒音でしょう。また、個人的に、他にもストレスを抱えているので、ゆっくり眠れません、夜遅くまで飲んでも、朝は、4時とかに目がさめてしまうんですね(友人は、それは年のせいだというけど)。ストレスとうまく付き合っていかなければと思いつつ。いつか、本物の自然をゆっくり味わいたいと感じますね。出展者の皆さんお疲れ様でした。今日は、ゆっくり寝たい・・・


2002年9月7日

福岡県ブースと釜山ロッテホテルブース

釜山国際観光展

 今回は、釜山で開催されるということもあり、持ち帰りする博多人形や、焼き物類は持ち込みませんでした。その代わり、壁の部分を福岡県の写真をつかいました。キャンバスに、福岡県の名所を印刷し、それを壁としてつかうというものです。予想してはいましたが、あまり、来客数は多くありません。福岡県は、観光関連の予算があまりついていないということもあり、こういった展示会は、いつも、ソウル駐在事務所が対応します。

 ただ、今回、先日お話したように、私が、姉妹校流関係で、抜けた関係もあり、アルバイトの方を2日間お願いしました。その意味では、経費は結構抑えていると思います。他見の場合、小さなブースに日本から何人も来ているという状況をみると出張旅費、人件費等々・・・ 韓国語ができる日本人が来るのであれば、それなりに効果はあると思うのですが。今の状況は、アルバイトで十分対応できると思うのです。

 一番、目を引いたのは、釜山ロッテホテルブースです。ラスベガスショーが、このホテルでは毎日開催されていますが、そのPRもかねてそれに出演している方が、ブースに張り付いているからです。思わず写真をとらせてもらいました。ショーそのものは、ちょっと高めですが、一度、見る価値はあると思います。ちなみに私は、これまで2回見ました。


2002年9月6日

一山にある白石中学校の日本語授業風景と生徒と話をする久山町の教育長(左)

白石中学校訪問

 この中学校は、昨日に続き通算3回目になります。福岡県内の中学校と姉妹校流をしようということで、今朝、早く訪問をしました。昨晩も遅かったので、正直今朝早起きするのは、辛いものがありました。ソウルから、移動中の車の中で、ラジオインタビューを受けたりと相変わらず、ばたばたしているなと思いながら。

 この日は、いくつかのクラスを見学したのですが、その中でも日本語のクラスに時間をかけて見学をしました。9月から始まったばかりのクラスで、カタカナの勉強をしていました。日本人だとわかると日本語で挨拶をしてくれました。長い間、勉強をするわけではないので、ペラペラ日本語が話せるというわけには行かないでしょうが、日本に対する興味をもち、話をしてみたいという気持ちが起こるとすれば、それはそれでいいと思いますし、まず、交流は言葉だと思うからですね。

 県内中学校と姉妹校流がうまくいけばいいなと思うのと、たいしたお手伝いはできませんが、駐在員として、それに関われる事はちょっとした喜びでもあります。それと感じたのは、日本語を教えるということと、実際に話をするというのは違うのかなというのも感じました。私もそうですが、下手ではありますが、話をしないと仕事にならないという面があり、話はある程度できますし、通訳まがいのようなこともしますが、教えることはできません。文法なんてあまり気にしないで話していますから・・・ 

 日本からおみえの皆さんをここから仁川国際空港に案内し、出国まで付き合い、それから、一路、金浦空港へ向かい、釜山へ・・・ 昨日から釜山国際観光展が開かれ、福岡ブースも出展しているんです。福岡ブース、観光展の紹介は明日いたします。


2002年9月5日

主催者はじめ関係者の皆さん

代表質問

 自治体国際化協会主催の韓日地域活性化セミナーが、釜山ロッテホテルで開催されました。韓国、日本の自治体職員を対象に開催されるこのセミナーは、住民活力にあふれる地域を作ることを目的に開催されるセミナーで、毎年1度開催されます。今回の講師は、山口県知事に二井氏、「日本における住民活力による地域作りの現状と課題」と題しての話でした。

 内容は多岐にわたりましたが、私の印象としては、キララ博をとおしての山口県の取り組みというものでした。わざわざ人工的な物を作り出すものではなく住民が主体をもって取り組めるものをというもので、あえて国際交流等をあげるのではなく、経済的には豊かになったけど人間にとって何が必要なのかという問題提起のように私には映りました。テーマも「いのちきらめく未来へ」です。成功に終わった山口と20億円の赤字を出した北九州市との違いかなと感じました。

 あらかじめ話す内容をいただいて、事前に質問を考え、質問をさせていただきました(代表質問)。知事の取り組み、考え方で、県の方向性もずいぶん違うのだなと思いました。同じ、大容量のインターネット回線を県が費用負担するにしても、山口県は、住民福祉向上のためであり、福岡県の場合は、産業起こしのためという点が大きく違うし・・・ 

 今回代表として質問できて本当によかったと思います。サクラじゃないのといわれるかもしれませんが・・・ 確かにそうですかね。ただ、日本の駐在員の皆さんは、若い方が多いし、他の単独事務所の所長も代わったばかりですし、私がソウル生活が長いということもあると思いますが、それで、私に回ってきたのかな。ちなみに今日から観光展(釜山)が始まります。


2002年9月4日

台風で水につかったビニールハウス、馬山自由貿易地域

馬山自由貿易地域

 1970年韓国で最初にできた自由貿易地域です。ここを訪問しました。現在韓国には、ここ馬山、イクサンの2ヶ所ですが、現在、群山に造成中とのことです。1970年当時は、労働集約的な企業が、約130社入っていたものが、80年代の労使紛争により、企業が撤退し、現在は、78社の先進技術企業が参入しているそうです。携帯電話シェアで、世界一を誇る、ノキアをはじめ、ソニー、サンヨウが、入居しています。

 もともとこの地域は、他の地域に比べ、2.9倍の収益をあげていますが、ノキアの平均収益は、他の企業の10倍というのですからすごいものです。実際に、ノキアを視察させてもらいましたが、今、作っているモデルは、アンテナ内臓のもので、特許をとっているとのことでした。第1位が、ノキア、第2位がモトローラー、第3位が三星ですが、シェアからみるとノキアがダントツとのことでした。担当者の話によれば、もともと携帯電話は、寒い北欧から発達したとのことです。技術的には、ノキア、デザインは三星かな・・・ とのこと。

 日本企業は、41社入居しています。先端技術企業が集積しているこの地域は魅力的ですが、残念ながら、新たに入居は現在のところ難しいようです。2003年から2004年には、造成する計画がありますので、その頃が狙い時かもしれません。いずれにしてもこの地域が、韓国を引っ張って来たという事は間違いないようです。明日から観光展が始まりますので、福岡県の羅さんは、今日から釜山インです。お疲れ様。


 2002年9月3日

食事中もビジネス

スペースワールド営業マン

 スペースワールドの営業マン、森永さんと久しぶりに会いました。2ヶ月に1度、韓国を訪韓し、営業活動をしています。前回、私が、福岡へ出張をしたとき会おうと思ったのですが、別件ができたということで会うことができませんでした。今回、今日しかないということで、いっしょに会食をしました。電話をかけているのが、森永氏。隣にいるのは、韓国の旅行社の友人。

 今回の訪問は、夏の集客のお礼とこれからの売り込みの依頼を旅行社にするための訪問です。韓国の場合、飲んで、一緒に話して、意気投合してそれから、商売ですから、韓国担当は結構大変だと思います。そういいながら、森永さんは、韓国担当をして3年というから立派なものです。

 また、そういった人脈も人につくものですから、森永さんの活躍=韓国からスペースワールドへの集客となるわけです。その意味では大変でしょうが、逆にやりがいもあると思います。体壊さない程度にがんばってください。


2002年9月2日

ロッテホテル1階のオブジェ

秋だと感じるとき

 ソウルの秋は、黄葉でしょう。というのは、イチョウが多く市内に植えられているからです。市庁職員が使う名刺にもイチョウの葉がデザインされています。考えてみると東京都の職員からもらった名刺にもイチョウがデザインされていました。まだ、まだ、緑ですが、先日の台風で、結構、散ってしまいました。昨年もイチョウの話題を話したことがありますが、イチョウで、秋を感じるというより、四季を感じるような気がします。

 裸だったイチョウに新芽が息吹き新春を感じ、だんだんそれが、濃くなるにつれて、夏が近いことを感じ、黄色くなり、秋を感じ、裸になると冬かな。クリスマスシーズンになるとデコレーションが施され、イルミネーションで、年末、年始を感じるというわけです。

 今の緑ももうしばらくすれば、黄色に変わっていくことでしょう。そんなことを考えていると、人生ってなんだろうなんてことまで考えてしまって。いろいろな思いにふける頃、それも秋なのかもしれません。ただ、たまった仕事を早く片付けなくてはならないので、そんな余裕もないか。その方がいいかもしれませんね。


2002年9月1日

市長駅に飾られたワールドカップの絵画

今日から9月

 今日からいよいよ9月です。急に秋になった感じがします。このところ韓国は、雨続きですが、台風の関係で被害が出ています。9月は、読書の月だということで、テレビで読書を勧める番組があります。若者の読書離れが進んでいるからでしょう。ただ、情報収集を行うのも今では、パソコンを使うようになり、そのため、読書離れというのもあるのかもしれません。

 ある番組で、年配の方が、私たちのことをコンメン(コンピューター音痴)というけれど、今の若者は、チェックメン(本音痴)だという表現をしていました。そういえば私も本読みませんね。気持ちに余裕がないのかもしれません。パソコンは、こうして毎日、使っていますから。

 今月は、3日から出張です。9日まで、釜山や高陽市を回ります。その間、HP更新休みます。20日から23日まで、秋夕といって、韓国の盆休みにあたります。残念ながら、金、土、日ということで、実質、金曜日だけが休みになります。そういいつつも仕事入るかもしれません。月末には、アジア大会が始まり、釜山に行くことになりそうです。出張が終わってからの週というのが休み時かもしれません。


   
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