コリアンダイアリー

○○韓国雑感 韓国は楽しい○○
  

 元福岡県ソウル駐在員の山下です(現在、県国際交流課在職)。韓国に住んで見ると、本当にいろいろなことがありました。楽しいこともありました。現在福岡なんですが、一韓国ファンとして皆さんに情報発信をさせていただきます。


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2004年4月30日

仁川空港からの市内への風景 その2

ソウル市内 その2
その3 その4

全羅南道知事が亡くなりました 

 昨日、友人からの第一報は、全羅南道知事が自殺したというもの。福岡県は、北部3県と山口県(福岡、佐賀、長崎、山口)の4県と韓国南岸(慶尚南道、全羅南道、釜山広域市、済州道)と交流事業をしているんですが、そのうち、釜山市長は自殺、済州道知事は、選挙法違反で、失職、慶尚南道知事は、国政に出るため、退職・・・

 現職は、一人もいないという状況になったわけです。ただ、言い方は悪いのですが、このまま、追求というか、つめていくともっと自殺する政治家が増えるような気がします。もともと贈収賄の習慣の国というと失礼ですが、いい意味で慣習化していたわけでそれを急になくそうとすること自体無理があるわけで弾力的に対応するべきだと思うのですが。それができないというのも韓国的ではありますが。

 5月3日には、葬儀が行われます。私は、残念ながら、帰国、日程が合わないため、今回は、上司とソウル駐在員が、対応することになりました。ちょっとほっとした面がある反面、私がやはりすべきだったのではないかという気もしています。それと、情報をくれる友人がいることに感謝しています。私がしなくても回りお韓国の友人が、情報をくれるのですから、本当に感謝ですね。


2004年4月29日

福岡工業大前 その2

近所の花 その2
県庁の花 その2

春がいっぱい 

 今年に入って、県庁に花が展示されるようになりました。1回のロビーにですが、私はいいことだと思っています。今は、母の日にちなんで、カーネーションが多いのですが、写真の最後のものは、県のシンボルマークをカーネーションで表現しているんですが、見る人が見ればすごいと思うでしょうし、知らない人が見ればなんだろうと思うのでしょうね。

 今の季節は、本当にいいですね。花がいっぱいですし、新緑もまぶしいし、そうこういいながら、今月もあと1日で終わりなんです。実はというと白々しいのですが、これから、ソウルへ出かけます。この時期のソウルの春を少し感じたいなという思いが一番ですね。そのため、しばらく、更新はお休みさせていただきます。春はやはりいいですね。息吹の季節というか・・・

 そうはいいつつ、夏になれば、夏はいいですねといっているんですね。笑ってしまいますが、そのときそのときを楽しまなくてはですね。多分今の時期だとバラの花が咲き始めている頃なんです。韓国では、よく、団地に赤いバラが植えられているんですね。今回時間が取れれば、ぜひ写真でも撮ってこようかなんて思っています。では、また。


2004年4月28日

東公園の風景 アクロス福岡に飾られたこいのぼり

路上のつつじ 県庁前の並木
東公園内 変わった入り口の和食の店

そんな・・・ 

 4月1日から新しい体制で仕事をしているんですが、仕事量は、増えているし、私と一緒に働く人がいるというので、待っているんですが、赴任は、5月20日になるとのこと。私の仕事というか、大きなイベントの2つが、7月と8月にあるわけで、実際、委員会を5月12日に開催することで準備をしているんですね。結局、資料や案内を作ってという話で・・・

 まあ、仕事があるというのはいいことではあります。今日もばたばたしていましたが、充実してましたし。昼からは、セミナーがあり参加しました。韓国語でのセミナーなんですが、通訳無しでも内容は大体わかったし、最もセミナーだからそんな難しい話はないのですが。まあ、セミナーの話は、また明日触れたいと思います。

 福岡は、新緑の季節です。韓国はどうでしょうか。韓国といってもソウルしか良く知らないのですが、ソウルは、大都会で、緑もそんなに多くありません。でも意識的に緑を入れるようにしています。大都会だから当たり前のことなのかもしれません。土もほとんど見れないからわざとそうしているんでしょう。その点、福岡はいいと思います。職場に行く途中でも結構、緑、それに土があるからですね。そんな・・・ と思ってもその癒しがあるから、やっていけるような気もします。もっともできないときは、できませんが。


2004年4月27日

祝賀の催し その2

その3 一緒に踊りだし
はじめました みんなステージへ

みんな踊りが好き 

 血が騒ぐというと失礼な言い方かもしれませんが、朝鮮族の皆さんは、音楽にあわせて、踊る人が多いですね。今回も音楽にあわせて、一緒に踊る姿がありました。みんなうまいんですね。今回のステージは、招待の人もいましたが、みんな学校の学生とか、卒業生なんです。本当にプロ並の実力です。実際にプロとして活動をしている人もいるそうですが。

 民族教育として、伝統的な踊りも勉強するようで自然と身についていくのでしょうね。それを思うと日本は、ほとんどというか、まったくそれはありませんから。外国に行って、踊りはともかく、お茶とか、お花なんて披露できませんから。それに、民族意を持っている日本人ってどれくらいいるんだろうなんて思ったりして。今回のような集まりを通して、お互いの絆を深めているような気がしました。

 同じ、福岡に住んでいるのに、こんな風に会うことはありませんでした。自分たちの文化を大事にしている姿に感動しました。文化は、まず言葉だということも改めて感じました。ここ日本で、力強く生きている姿に敬意を表します。アメリカに住む在日の方は、1、2世は、日本語はなせてもだんだん、アメリカナイズというか、そこに溶け込んでしまうのですが・・・ 自分たちは、朝鮮人だという誇りを感じますね。


2004年4月26日

ハングルで学校名を表記 寄せ書き

学校の外観 セレモニー屋外会場
教室をのぞいてみました 校内風景

新校舎の竣工

 昨日は、朝鮮学校の竣工式に出席しました。立派な校舎でした。吹き抜けになっていて、とても明るい校舎でした。門に書かれているハングル表記が、韓国と違います。受付は、チマチョゴリの丈を短かめにしているのが気になりました。長いものを見つけているので、新鮮には見えましたが、個人的には、長いほうがいいような気がしました。あくまでも私の趣味ということで。

 子供たちが朝鮮語を使って話しているんですね。あまり、朝鮮学校について知識のない私は、子供に聞くことにしました。授業は、原則、朝鮮語を使うのだそうで、日本語の授業のときは日本語とのこと。驚きでした。そこまで、徹底して、言葉を教えているのですから。掲示板というか、寄せ書きをしてあったので、それを見ると祖国統一というのがいくつもありました。

 分断を知らない日本人としては、ぴんとこないんですが、子供たちの思いは、そうなんですね。竣工式にも子供たちの未来のために・・・ とありましたし、未来志向なんですね。朝鮮語で話しかけられたこともあって、北朝鮮の学校に来たようなそんな錯覚を覚えました。みんな何といって表現していいのかわかりませんが、力を感じました。エネルギッシュその一言に尽きるような。


2004年4月25日

ホテルの花 県庁に飾られた花

その2 自宅から駅の間に植えられた花
その2 その3

今日も仕事

 留学生の担当を4月からすることになり、結構、土日も出ごとが増えました。これまでもちょくちょくあったのですが、いよいよ、土日のない生活突入です。今日は、某学校の竣工式ということで出席します。私でこのくらいですから、上の方は、さぞ多いことでしょう。会場が北九州なので、そろそろ出かけなくてはいけません。いい天気ですから、外に出るほうがきっといいと自分に言い聞かせて。

 今はいい季節です。花をあちこちで見れますから。今は、通勤だけですから、朝、通勤途中で花を見るぐらいしかありませんが、それでも目を楽しませてくれます。いつも通勤の満員電車で、余裕がありませんが、今日は、汽車の旅まで行かなくても何かあるんじゃないかと・・・ たぶん何もないでしょうが、ちょっと楽しみです。

 考えてみると、どきどきとか、わくわくという感覚がなくなってしまいましたね。いつも何かに感動していたのに、感動する気持ちがないというか、日々の仕事に追われているというか、ちょっと残念なことです。ちょっとではないか・・・ さあ、感動を求めて、北九州へ行きますか。きっと学校だから、花がいっぱいのことでしょう。


2004年4月24日

駅前でパフォーマンス その2

つつじ その2
その3 明治屋産業前

韓国ナイズ

 韓国が日本ナイズされ、日本が韓国ナイズされているような気がします。駅前で、若い人が楽器を手に一生懸命賛美歌を歌っているんですね。この風景は、韓国の明洞でよく見られる風景です。韓国でのクリスチャン人口は、25%を超えているといわれています。4人に1人はクリスチャンということです。伝道の方法も語りかけるというよりも・・・

 賛美歌をひたすら歌う人、聖書の言葉を用いて説教をする人、最近は、日本語も一緒に話をする人も現れたぐらいです。それから、プラカードをもって街を練り歩く集団等、とても多様です。共通していえるのは、前向きな宣教ということ。日本の場合は、静かに潜行していくというのが主流だったような気がしますが。駅前のパフォーマンスを見て、日本も韓国のような前向きというかアクティブな宣教に変わったようなそんな気がしました。

 ひとつにそれは、日韓の交流が増えたということが言えます。以前すんでいた住居の近くにあったオンヌリ教会には、日本人のツアーが組まれていました。教会ツアーなんてちょっと考えにくいのですが、結構はやっているようで・・・ ちなみに中国への仏教ツアーもあります。そういう関係で、韓国方式が日本にも浸透したのかもしれません。いろんな意味で日韓交流は進んでいますが、いいことだと思っています。


2004年4月23日

つつじがだんだん その2

その3 その4
東公園 その2

つつじ三昧

 だんだん咲いていくのが写真を見ると良くわかります。毎朝、余裕があって、天気がいいときに写真を撮っています。もう、今は、上の写真のつつじは、枯れ始めています。つつじがこんなにきれいだとは思ってもいませんでした。チンダンレと韓国語ではいうのですが、韓国のものは、日本のものより、小ぶりで、ちょっと雰囲気は違いますね。

 東公園のつつじは直接見るのもいいのですが、県庁の展望室から見るというのもひとつの方法だと思います。全貌が見渡せますから。観光スポットというと大げさですが、物産の紹介もありますし、見晴らしはそこそこいいし、飛行場に近いという関係で、11階ということで、そこまで、期待できないかもしれませんが、なんと言っても無料ですから。

 仕事柄、原則として毎日、県庁に顔を出しているというか、仕事をしているんですが、ちょっと市内からは外れているし、本当に用がないと皆さんは、県庁まで来ることはないと思います。観光地というと大げさですが、東公園を散策し、県庁の展望室から東公園を見て、その階にある喫茶コーナーでくつろぐというのもいいのかもしれません。


2004年4月22日

若者文化 博多駅前

博多駅前で踊る若者 天神のアーチスト

若者文化

 天神だけではなく、市内あちこちで、ギター演奏、その他パフォーマンスを目にします。自己主張ができるというのは本当に、いいことだと思います。たいてい、ギターを片手にといった感じです。人間いろいろ個性があって、それを主張していいわけで、みんな違いがあって、それを理解し、一緒に生活し・・・ やりたいことをやって、それが、なんと言うか基本なんですね。

 その基本を基本として主張しているわけではないのでしょうが、実践しているんでしょうね。そんな姿とても大事なことだと思います。時代が変わったんですね。それは思います。だから、韓国との付き合い方も変わってきているのでしょう。昔は、あまり触れないというか、触れてはいけなかった部分も今は、関係なく触れているし。

 たとえば、歴史問題についてもそうだし、逆にその歴史ツアーもあるし、昔なら考えられなかったことだし、面白いものですね。今、このアジア共通の若者文化が、日本、韓国、中国を変えそうです。その流れは、本当にいいことだと思うし、その流れに期待しています。早く、つつじの写真を出さないと、つつじが終わってしまう・・・ リアルタイムではなくても早く写真は紹介したいですね。


2004年4月21日

その2

その3 その4
その5 その6

少し前に戻ります

 ソウルの写真が続いたというか、続けた関係で、日本の写真紹介が遅れてしまいました。この写真は、4月初めの写真になります。自宅が大学の近くにあるので、通勤はこの桜並木の下を通ることになるんですね。それで、こんな桜の雪の下を通勤するわけです。下が、アスファルトだということもありますが、この桜が雪みたいな感じです。

 雪といえば、私がこのところ聴いているCDの中の曲の中のひとつになごり雪があります。それも韓国語です。イルカが歌っているんですが、韓国語になるとやけにやさしいというか、かわいいというか、おかしなものです。「七夕の夏」という映画の中で歌われたもので、イルカファンとしては、貴重な一極といったところです。

 この桜の下で卒業式、入学式を迎えるんですね。4月といえば桜、日本=桜となっているところがあるようです。実際、韓国の人もそのように捉えている人も多いようで(年配の方)、桜の木を切ってしまおうという話も時々出ますし、日帝時代に植えられた、桜が結構あるというのも事実ではありますが・・・ 今では、日韓交流の象徴と捉えているような気もします。現に私の入っていたサークルは、ムサの会でした。ムはムグンファ、サは、桜なんです。


2004年4月20日

仁川国際空港内部 車も展示です

私お気に入りのキアのスポーツカー その2
その3 分厚いドア この飛行機で帰国しました

今回で、しばらく韓国の写真はお休み

 撮りためた、今回のソウルでの写真は、今日で、終わります。友人から、メールで、ポジャキの展示をするので、私の写真も展示しないかと申し入れを受けました。私としてはうれしい限りですが、ちょっと考えているところです。印刷するとなると自宅のプリンターだとどうかなとか・・・ いろいろ考えるわけですね。韓国のことを紹介できるのは、うれしいことですから、写真を選ぶことにしましょうかね。

 昨日は、月曜病ではないのですが、そんな話をしましたが、職場に行けばそんなのはどこ吹く風といったところでした。満員列車に短い間ですが揺られ、職場に着くと上司からの業務上の指示、それからすぐに韓国からのお客さん。その相手に時間はかかるし、他にもいろいろあって、本当にあわただしいというか、ばたばたした一日でした。気がついたら、夜の10時なんですね。

 昼間は、来客や電話、それにいろいろあって、なかなか思うように仕事が進みません。人と会ったり電話を受けるのも当然仕事ではありますが、そのことで、事務的な仕事がたまっているというのも事実です。つつじがきれいなんですが、ゆっくり眺める暇もありません。休み時間も仕事をして、その分、早く仕事を切り上げてなんてことも思うし。連休前までには、なんか、区切りというか、余裕が出るといいのですが。


2004年4月19日

88道路 国会議事堂が見えます

88道路にはケナリが見えます 空港内の売店
空港の照明 空港内部

休みたい心境

 皆さんも覚えがあると思いますが、月曜日はなんか、休みたいと思いませんか。今日はそんな心境です。雨も降っているからかな。ただ、今日締め切りの仕事もあるし、そうは行きません。それはわかるんですが。そういう意味で、自由業の人がうらやましいと思うのですが、傍目に見るほど自由業は楽じゃないでしょうが。それこそ無いものねだりというものでしょうね。

 私は、3度目の駐在を目指していると話したことがありますが、果たして、それがかなうかどうか・・・ 人事はわかりません。それがかなわなければ、今の仕事をやめて、韓国で仕事を始めるかというと今のところそこまで勇気はないし。いろいろ不安要因ばかりではありますが。いざとなれば辞めているのかもしれませんね。好きなことをするのが一番ですから。

 好きなことといっても私にとって好きなことは、今、韓国に行くことなんです。何でそうなんでしょう。自然体でいられるからでしょうか。どんなに言葉ができるといってっも言葉からのストレスはあるわけですし、それでもと思うわけで。それだけ説明できない力があるのでしょうね。だから今も韓国語を勉強しているんでしょうね。そんな気がします。


2004年4月18日

ソウル市内の花屋 あまり見れない韓国独特の瓦屋根

ケナリ 薬局には、薬(ヤック)と書いてあります
市内風景 トラックで野菜などの販売がやってきます

今日は、留学生の総会です

 新年度で増えた仕事のひとつに留学生の仕事があります。その総会が今日あるので行くことにしています。国民文化祭も200日をきり、カウントダウンに入りましたし、当方も忙しくなります。それから、いろいろ韓国関係の仕事も増え、うれしい限りではあります。それだけ日韓関係が近くなったということですから。ただ、これからも休みが減っていくのかと思うと少し残念です。

 土日は、個人的には、ごろりとして、ボーとしておきたいというのが基本的にあるからですね。まあ、それは無理にしても少し休みたいというのはありますね。でも、すべきことをしてというのがあるので・・・ ただ、もう少し余裕があったら、上司の希望に即座に答えられそうな気がするんですが、いつも、それだけに集中しているわけではないし、泥縄なので、なかなかそんな構想をまとめるなんてことはできないというのが事実なんですね。それが、残念ですが、現実問題として、そうせざるを得ないんです。

 留学生の総会といってもなかなか難しい面があります。そのときの会長が誰かによって、メンバーが大きく変わるし、国別に集まる傾向もあるし、なかなか、国を越え、留学生ということでひとまとめにするのは難しいようです。まあ、考えてみればそれはそうで、仕方ないことでしょう。留学生の皆さん、福岡が皆さんにとって、第2の故郷になりますように。


2004年4月17日

ソウルのケナリ その2

その3 その4
その5 その6

選挙の結果は?

 韓国での総選挙の結果は、与党である開かれたウリ党が、勝利を収めました。弾劾訴追をやってしまった野党はここに来て墓穴を掘ったことに気がついたことでしょう。もともと昨年、大統領選を戦った、ハンナラ党のイヘチャン氏とは、大佐で買ったわけではありませんでし、今回の選挙で、ここまで伸びたのは、弾劾訴追に対する同情票があったというのも事実でしょう。

 女性議員も増えました。世代交代で、若い議員が増えました。選挙違反の摘発も厳しく行われたそうです。今回も落選運動が行われ、議員として適切で無い人の名前を公表する等、日本ではまず無理ですね。それをやってのけます。体質が、どこまで変わったのかわかりませんが、ビシビシやる点、それと変えようという気持ちは伝わってきます。

 韓国だけではなく、スポット記事や、必要な情報は、的確に知事に情報提供しなければなりません。今回、選挙結果は、夜にならないとわからないから、それまで、結果は書きにくい(大体の予想はできていましたが)というのがあります。結局、原稿を書き出したのは、酒を飲んでいたということもありますが、夜中の2時から、朝にかけてです。皆さん、公務員ってそこまでするのかと不思議だとは思いますが。


2004年4月16日

ソウル 新村のホープ 近くでのパフォーマンス

生きたたこの鍋 その2
韓国の春 その2

昨日は、選挙で韓国は休み

 韓国で、大きな行事というか、イベントがあると緊張しますね。今の時期は、特に異動の時期で、忙しいし、一人でばたばたしているのに、こんなときに選挙があるんですね。韓国では、本当に人のことを考えてくれないんだから。こういう状況は、日本ではなく、ソウルでとってそれはそれで終わりにしたいのですが、韓国担当ということもあり、それは許してもらえないんですね。

 早速、結果を待って、第一報を知事に報告しなくてはいけないんですが。開票結果は、夜遅くになるし。それからまとめるわけで、つらいものがあります。本当、今は、インターネットがあるから、情報収集をして、それをまとめるというか、流れも読まなくてはならないんですが、結構、助かります。自宅で仕事ができるわけですから。

 韓国も春三昧ですが、福岡もつつじが、だんだん開いてきて、本当に素敵な季節です。こんなに気候がいいのに何で、仕事に追われるんでしょうね。そう思います。思っても仕方ないし、自分で時間を作らなければならないのでしょうが。今週の土日も仕事ですし。仕事が趣味みたいになってきていますが、決してそうではありません。そう思うのですが、現実は・・・ 


2004年4月15日

今流行の寿司カリフォルニア それを頼みました

ここには、こんなビルがいっぱい 行きつけの店の皆さん
映画館前 ここから映画館へ

今、韓国ではやっているもの

 韓国でというと大げさになりますが、次期韓国中にはやるだろうと思うのが、このカリフォルニア寿司でしょう。ソウルでこれだけはやっているのですから、次期、韓国中にはやるというのは間違いの無いところ。それと、映画も人気ありますね。いつも、人がいっぱいです。よくわからないのですが、日本と同じように、ビデオショップもあるし、いろいろテレビでも映画を放映しているのにここまで韓国で人気があるとは。

 文化なんでしょうね。自宅でビデオを見るのは、オヤジで、映画館で友達と一緒に映画を見るのがトレンディーなんですね。韓国では。もちろん迫力も違うから、映画館で見ようという思いを持つのも良くわかるし、本物志向という意味でも映画館なんですよね。日本では、よくわからないけど映画は、そこまで人気あるのかな。結構ビデオショップ多いし。ちょっと違うかもと思うのでした。

 さて、本題というか、例のカリフォルニア寿司の話ですが、韓国では、若年層に人気があります。カリフォルニア寿司とは、創作寿司のことなんですね。これまであった、寿司と違いを出して、それで、若者を呼び込もうというものなんです。確かに、おいしいといえばそれなりにおいしいのですが、寿司職人に言わせると邪道かもしれません。ネタがあって、それで勝負する本格寿司職人とはちょっと違うような気がします。ただ、人気を集めており、全国展開するのは間違いないでしょう。そんな、予想しても何も無いけど。

 こんな予想できる人ってそんなにいないし、それを紹介できる人はあんましいないんですね。それを無料で、紹介しているわけで、コンナおいしい話はないと思っているのは、私だけかな。ハハハ


2004年4月14日

見慣れた国税庁 その2

ソウル市内風景 その2
その3 その4

国文祭200日前

 昨日は、国文祭200日前イベントということで、福岡ドームに歌手の氷川きよしがやってきて、国文祭のイメージソングを歌い、始球式をしました。福岡ドームの中に入るのは久しぶりです。野球は、2対0でダイエーの勝利でした。国文祭ののぼりがたくさん球状の周りには立てられ、ドームのスクリーンにも流されたのですが・・・ 国文祭って何? いつするの? という声も聞こえてきました。

 200日というとまだ、6ヶ月以上あるわけで、もうすぐというイメージが無いので、わざと200日言う表現に変えたのでしょう。これから、盛り上げるためにいろいろ仕掛けをしてくるんでしょうね・・・ 人事のように言っていますが、実は、私にも関わりがあるんです。同じ生活労働部だということのほかに、韓国から招聘しているんですね。その関係は大きいいんですね。

 実際、今日も韓国からの国際交流員をつれて、国文祭事務室へ行こうと思っていますし、これからもいろいろ打ち合わせも出てくることでしょうから・・・ 国文祭は、わかりにくいというのも事実です。国体ならわかるけど・・・ 私も正直、今回福岡で開催されるということで、初めて知ったくらいですから。九州国立博物館がオープンするし、この時期、福岡で開催されるというのは良かったのかもしれません。


2004年4月13日

ソウル市内風景 その2

その3 その4
その5 その6

チョウンセンガク

 韓国語の勉強を特段しているわけではありませんが、それでも毎日、通勤時には、チョウンセンガクという本を読んでいます。A5版サイズの手軽な本で、毎日、2ページが割り当てられていて、内容もそんなに重いものでもないので、気楽に読むことができます。読めるとこまで読んでといった感じです。もちろんわからない単語も出てきますが、気にしなくても内容は大体わかりますし。

 昼休みにそのわからなかった単語を調べればいいわけですし。結構、面白く続けられています。話のほうは、ほぼ毎日、話す機会もあるので、本当に恵まれています。仕事が仕事ですから当たり前なのかもしれませんね。上司から私に対して、あなたはいい、趣味で仕事をしているようなものだからと・・・ そういわれればそうかもしれません。好きな韓国の仕事をしているのですから。ただ、仕事ですから趣味ではありません。

 チョウンセンガクは、韓国の月刊誌で、読者も多いようです。チョウンセンガクの意味は、直訳すると「いい考え」「いい思い」なんです。内容も、心温まるものとか、教養的なものまで様々です。ただ、今はそんなことはないと思うのですが、賄賂を渡すときに、この本に挟んで渡していたということなんですね。スッピョ(小切手のようなもの)を挟むのにちょうどいいのだそうで、皮肉な話です。


2004年4月12日

昼間のロッテ内部 工事進む市庁前

コルモッキル  その2
その3 その4

コルモッキル

 アンバランスがバランスなのかもしれません。ロッテホテルの裏とか、市庁の裏は、写真のような細い道なんです。韓国語では、コルモッキルといいますが。そのコルモッキルも整備される方向にあります。現に営業は、いついつまでといわれ、再開発されるところもあります。なぜかこの細い道にたくさん並ぶ店が妙に懐かしいですね。

 哀愁があるからでしょうか。忘れていたものを思い出させてくれるからでしょうか。自分でも良くわかりません。汚い中華料理屋がはやっているからと店をきれいに改装し、規模を拡大したらとたんに客足が途絶えたなんて話を聞きますが、そんなところかもしれませんね。

 韓国では、ロッテホテルをはじめとする一流ホテルがいくつもありながら、ちょっと裏に入るとこのようなコルモッキルがあるんです。そのアンバランスが好きです。そして、きれいなレストランもいいけどこのコルモッキルの店おいしいんです。皆さんも一度お試しください。今日も一日終わりました。実は、韓国訪問から、たまっていたダイアリーを本日、一気に書きました。ハハハ


2004年4月11日

一山風景 その2

その3 その4
その5 その6

久しぶりに車に乗りました

 天気もいいし、ドライブには絶好、そういうわけでもないのですが、久しぶりに車に乗りました。これまで人にしばらくの間貸していたこともあり乗るのは本当に久しぶりです。前回乗ったときには、スピードメーターが動かなかったのですが、今回乗ってみるとあるスピードになるとちゃんとメーターは動くし、本当に快適でした。小さな車なので、スピード感はあるし、取り回しも楽だし。

 本当は、もうそろそろ手放そうかとも思っていたんですが、手元においておきたいという気持ちに変わってしまいました。もし、手放したら、もう、買うことはないでしょうし。買えないでしょうしね。花祭りが開催されていたり、神社の祭りもあったりと心が和みました。そういえば、本当に久しぶりのような気がします。最初の職場のときは、よく花を見に行ったりしていたのですが。

 そんな余裕もないし、ただ、ただ、毎日を過ごしているような気がします。先日、歓送迎会の話をしましたが、1年前の歓送迎会をこないだのように覚えているんです。あれから、1年たつなんて信じられませんし・・・ どんどん加速しているのには、驚くばかりです。したいことはしておかないと、気持ちばかりが空回りしているようで。


2004年4月10日

ロッテ内部 市庁の夜景

団地に咲く桜 ケナリ
その2 その3

国際交流員赴任

 昨日、福岡県で勤務する国際交流員が、赴任しました。私も空港に出迎えに行ったんですが、とても明るい女性でした。彼女は、県職員住宅に入居するんですが、赴任前にガスとか、電気の申し込みをしたので、当日から利用できるのですが、一応、手続きのために公社へ向かいました。私は、別件もあったので、空港から職場へ戻りました。

 6時半から歓送迎会が市内で開催されましたが、彼女も駆けつけてくれました。今年は、国文祭も開催されますから、それまでは、国文祭にある程度力を入れてもらおうと思っているし、他にもいろいろ他のかの仕事も理解して欲しいし、来週から、あいさつ回り等で忙しくなりそうでね。私は、せっかくだから、いろいろなことを経験して、これから自分の財産に慣れればいいのかなと思っているところです。

 それと来週から、1人ではなく、2人で仕事ができるというのはいいですね。当分は、引継ぎや、仕事のやり方を覚えるので大変でしょうが。それまで、いろいろ助けていただいた皆さんありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。


2004年4月9日

市内風景 その2

旅行社の方と食事会 その4
相変わらずきれいな国税庁の建物 マネキンもライトアップ

旅行社の方と情報交換

 某旅行社の社長は、日本での拠点を韓国に移し活動をしている方なんです。以前も同じ店で、一緒に食事をし、HPで紹介をしたところ、HPで見たよと友人から言われたということで喜んでもらいました。それでというわけではないのですが、今回も紹介いたします。2人で写っている写真は、2人とも日本人なんですね。社長と従業員なんですが、2人とも韓国にはまってこうして、韓国で仕事をしているわけで。

 次の写真の女性は、韓国女性です。とても理知的で明るい方でした。キーワードは韓国。この旅行社の方は、福岡へ韓国客を送り込んでくれるんですね。福岡県としては、観光客誘致につながりますし、彼らにとっては、商売できますからお互いに利益があるわけです。最近の動向としては、農業関係の視察はことごとく断られていますね。

 技術流出を恐れているんですね。それは仕方ない面もあると思いますが、それでも個人的に見せてくれる農業にかかわっている人もいます。その方も韓国が好きだから、韓国の方から頼まれれば無理しても見せているとのこと。他には、姉妹校流をやりたいとか、バトミントンの試合をしたいといった、スポーツ交流も多いですね。これに対してきめ細かに対応していくことが日韓交流をより、親密にしていくと思うのです。大きなことをするんではなく、足元の交流をいかにフォローできるか、それが私の使命だと自覚しています。


2004年4月8日

徳寿宮風景 その2

市内風景 その2
その3 その4

福岡県はどのように韓国と付き合うべき?

 いきなり硬い内容ですが、いつも話題に上り、私が常日頃から考えておかなければならない内容なんですが、まあ、私は常日頃思っているのは、交流は行き来なんですね。行き来が増えれば、交流が増え友達にもなれるからそれしかないわけで。そうなると私のような存在の意味は大きいと思います。月に1回以上は、韓国を訪問していますし、友人も多いし。

 そんなに硬く考えなくてもおのずと答えは見えるものなんですね。近くなった、仲良くなったそしたら、人によっては極端な話、結婚する人もいるでしょう。一緒にビジネスを始める人もいるでしょう。大上段に福岡県は・・・ そんなに構えなくて、自然体で、いいような気がするなというのが、率直な私の思いなんですね。

 行政としても同じことが言えるわけで、県民の皆さん、もちろん行政職員も含めて、韓国に行くチャンスを作って、交流できる場をきっかけを作るのが行政の仕事のような気がします。子供たちは、仲良し交流、ビジネスマンには、ビジネスマッチング等々。具体的に思っているのは、ミニミニミッションの派遣なんですね。派遣元は、いろいろあっていい訳で、受け入れをソウル駐在事務所がするという訳です。

 大きなミッションを構えて出すと、準備も大変だから、3人とか、4人で十分なんですね。ビジネスマッチングなら、経済セクションで。青少年交流なら、そのセクションがというわけです。ソウル事務所と一体となって事業展開できるわけですから。実は、私がソウルにいる時も提案をしたことはあったのですが。なかなか他の業務で忙しいということで実現しなかったんですが。面白いと思います。


2004年4月7日

徳寿宮風景 その2

徳寿宮から市庁を臨む その2
その3 その4

相変わらず一人三役

 1日から、昇任させていただきました。うちの課は、スタッフ制度を採っており、班制度をとっています。新たに4班という班を作ってもらい、韓国と留学生の担当をすることになりました。ところが、異動の関係で、職員は、私だけなんですね。私の元で、職員一名と韓国からの交流員一名の3名体制なんですが・・・ 

 それで、2月初めに副知事と一緒に行った釜山出張のような感じなんですね。あの時は、随行兼、秘書兼、通訳でしたから。今回も同じような状況で、班長兼、職員兼、通訳・翻訳担当職員を一緒にやっているわけですから。一人で走り回っている状況ですが、その割にはやせません。ハハハ・・・

 ただ、来週からは、国際交流員の方が赴任するので2人体制になります。新しくこられる国際交流員の方も初めての日本での仕事でしょうから結構慣れるまでに大変でしょうが、お互いがんばりましょう。自分で、また、韓国に集中して仕事ができるということは楽しみではあります。


2004年4月6日

徳寿宮風景 その2

その3 その4
その5 その6

ケナリに会えました

 実は、昨日帰国して、今日から県庁で仕事をしているんですが、しばらくは、写真は、韓国の写真が続きます。引き続き徳寿宮の写真ですが、ケナリに会えました。いいですね。同じケナリでも色が濃いものとそうでもないものがあるようです。韓国の短い春を代表する花がけナリでしょう。

 今日は、EU・アジアジャーナリスト会議の歓迎会がありました。最初に、福岡県紹介DVDを上映し、その後知事が、プレゼンテーションを行ったんですが、とても評判が良かったですね。私は、いつものようにカメラマンを担当させてもらいました。ただ、ちょっとカメラの調子が悪いのが気になるところ。これだけ酷使すれば仕方ないのかもしれません。

 知事もご機嫌でした。周りのジャーナリストも知事が自ら英吾で話しをし、質疑を受けるのですから、いい印象を受けるのも当然です。このDVDも急に話が決まり、職員は、土日無しで毎日、遅くまで仕事をしていました。その職員の努力も報われたようなそんな気がしました。


2004年3月5日

徳寿宮風景  その2

その3 その4
その5 その6

徳寿宮内をご案内します

 空き時間に行ったのですが、人はあんましいませんでした。思ったよりも花も無くて、ちょっと残念でした。まだちょっと早いのでしょうか。桜もあるし、ケナリもあるし、もう少しすれば藤も咲きます。ちょうど、結婚式の野外撮影が行われていました。まだ、この時期は、ちょっと寒いので、上に女性は、上着をはおっていました。

 野外撮影会は、日本ではあまり目にしませんが、韓国では、一般的。口コミで、カメラマンの名前も広がるので、カメラマンも力が入るところです。本当にモデルの撮影会のようです。でも、撮影風景は参考になります。どのようなアングルがいいのかといった点をはじめ、モデルに対する指示等。

 ただ、最近は、韓国での離婚率上昇が、社会問題になっているんですね。せっかくお金をかけて二人の写真を撮ったとしてもすぐ離婚でもしようものなら、もったいないなと思ってしまうのですが。まあ、もっとも結婚した段階で、離婚まで考えている人は、そう多くはないのでしょうが。離婚してしまったら写真捨てちゃうんでしょうかね。


2004年4月4日

ソウル市庁前の通路 ソウル市庁

その前にあるバス乗り場 ハイソウルと書かれたバス
徳寿宮前の大漢門 中の様子

徳寿宮前

 緑が多いといいながらも大都会ソウルは、やはり、アスファルトジャングルでしょう。そんな市民がオアシスを求めてやってくるのがこの徳寿宮なんですね。入場料も安いし、高齢者は無料だし。何があると言われるとこれというものは無いんですね。ちょっとした展示ルームのようなものなんですが。それでも昼休みなどは、サラリーマンがここを訪れます。

 私の楽しみはなんといっても花を見ることなんですね。特にケナリです。いつも話をするからこれを呼んでいただいている皆さんは、ご存知だと思いますが。心が休まるというか。特に都会に生活する人はそう思うんでしょうね。

 私の住むところは、以前すんでいたところと比べると都会なんです。それでも木があったり、花が咲いていたりするとほっとするんですが、そんなに多くないし、空は見えるけど山が見えないとか・・・ 結局無いものねだりなんですね。都会に住めば田舎にあこがれ、田舎に住めば都会に憧れといった具合に。 


2004年4月3日

永豊前の工事風景 その2
その3 ソウル市庁前
その2 その3

ソウル市庁前も・・・

 ソウル市庁前も工事に入っています。先月からです。結構進んでいるのかどうかわかりませんが、ここは、市民の広場になるとのことです。これまでも広場にするという話はあったのですが、具体化するには、交通渋滞等の理由で、多分、無いだろうと思っていたのですが。ロータリーとしての機能はもうなくなりました。まあ、ソウルをきれいに、緑でという思いは以前からあったと思うのですが。

 市庁舎前には、花が植えられ、大きな植木鉢に花が、植えられたり等、これまで以上に緑には気を使っています。個人的には、完成するのが楽しみです。ソウルでは、私がいた頃というか2000年ごろから、ハイソウルとい言う言葉をよく使うようになりました。それは、ハイレベル、ハイクオリティのハイだろうと思うのですが、文化的にも環境的にも上を目指すという思いの表れでしょう。

 そういう意味で、一言でそれをあらわしていてわかりやすい言葉だと思います。二番煎じかもしれませんが、ハイ福岡もいいのかもしれません。先ほどの2つの意味に加え、ハイ、わかりました。一緒にそんな福岡を作っていきませんか・・・ ちょっと無理があるかな。


2004年4月2日

市内風景 その2
その3 永豊ビル前風景
その2 その3

永豊ビル前の工事風景

 市長の選挙公約とはいえ、やるときはやるよそんな雰囲気が伝わってきます。すごいことなんですね。この通りは、目抜き通りで、いつも車が多い場所でした。その通りをこんな風に掘り返すのですから。運転手からは、ただでさえ渋滞するのにとちょっと冷ややかな見方もあるのですが、それでも・・・ と理解を示している人も結構いるようです。

 昨日から、入国する際にこれまで必要でなかった手荷物申告書が必要となりました。まだ、徹底していなかったようで、最初は、申告するものがある人だけでいいという話でしたので、私は当初、受け取っていませんでした。到着する直前にあわてて、申告するものが無い人も必要だという話になり、急遽、また、配り始めたぐらいですから。

 この工事にしても書類の件にしても結構、急遽決まるようなそんなところがあります。そして、そんな日程が無くてできるのと思っていると、ちゃんとできたりと、そこが韓国の強いところなのでしょうね。昨日からは、KTXが開通していますし、これもいろいろ問題はあるようですが、きちんと4月1日の開通にこぎつけましたからね。


2004年4月1日

地下鉄4号線 明洞駅 乗り口にはこんな表示がありました
市内風景 その2
その3 その4

4月が始まりました

 今日から新年度です。私は、ソウルにやってきました。見慣れた風景ですが、落ち着きますね。何ででしょう。国会議員の選挙戦が始まりました。今月15日が投票日です。今回は、弾劾裁判訴追等あり、市民が、デモに加わったり等々あったので、市内風景はどんなものかと思っていたのですが、これといった混乱も見られませんでした。

 ただ、選挙戦は、いつもの通りで、街頭で演説が行われています。写真その4の車は、まさにそれです。騒音です。ただでさえ、韓国の方は声が大きいのに、マイクでボリュームを目いっぱい上げてやるものですから、近くの人はたまったものではありません。乗り合わせた、タクシーの運転手も日本でもあんなにうるさいのかと聞かれました。

 日本とは比べられないほど韓国では騒音ではあります。音に対する感覚は、まだまだ認識が低いようです。声が大きいほうが勝つといったそんな錯覚があるのかもしれません。もうしばらくは、その熱い戦いが続くことでしょう。私の友人もこれまで、例の大統領選挙に初めて参加したのですが、今回特に与党を押すわけではないが、大統領が仕事をやりやすいように選挙へは必ず行くと話していました。そういった若い世代が結構多いようです。


   
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